ひとりで寝る羽目になったなでしこがひとりで寝袋に入った瞬間にリンを思い出すのがまずエモい pic.twitter.com/BzP2d8qbnZ
2019-12-26 00:58:29夜の森が怖いのにリンのために夜景を見に行くのもエモい。 pic.twitter.com/pLIhXmvrCk
2019-12-26 01:00:29そんでもって夜景の写真をリンが見るシーン。 下に写しているなでしこが映っているということは、これは実際の写真ではない。 ”リンが思い浮かべたなでしこの姿”。 pic.twitter.com/mJl7mDdilN
2019-12-26 01:02:40そしてリンの「お返し」。これもリンの姿が映っているのだから、リンが写した写真そのものではなく、”なでしこが思い浮かべたリンの姿”。 pic.twitter.com/xEhVMtoWiT
2019-12-26 01:11:32こうなるから、この時リンは諏訪湖ごしに、なでしこのいる山梨県の方を見ている。 pic.twitter.com/hiZQOrn5ZM
2019-12-26 01:17:23「きれいだね」 二人が同じ台詞を吐いて、 pic.twitter.com/fkr5kCfVl3
2019-12-26 01:19:27山梨と長野、全く別のところでキャンプをしている二人の景色が重なり合う。 同じ方向を見ているはずがないのに星空が重なるのは、二人の心が重なったから。 pic.twitter.com/UzbEOHsVOB
2019-12-26 01:20:59こういう、ちょっとずつ距離が縮まっていく感じ、すごくいい。 まだ見てない人は是非1話から見て下さい。 そしてちょーっとずつなでしことリンが仲良くなっていくのを楽しんで欲しい。
2019-12-26 01:23:186~7話の四尾連湖キャンプのここもいい。 リンはなでしこの姉のことが気になるのに、聞かない。 なでしこのプライベートに踏み込まない。 pic.twitter.com/rf2khQonWL
2019-12-26 01:35:01なでしこはリンのプライベートに踏み込む。 キャンプを始めたきっかけを聞かれたリンは、「祖父に道具をもらってなんとなく」と答える。 それになでしこは「人生のきっかけなんぞ、だいたいなんとなくじゃよ」と冗談めかして返すのだが。 pic.twitter.com/4BWfRBJZU0
2019-12-26 01:36:59うまく火がつかないというトラブルを乗り越えて、食事をし、リンはついになでしこのプライベートに踏み込む。 「山梨に来る前はどこに住んでいたのか」。 pic.twitter.com/SaM6twIR7b
2019-12-26 01:44:35話しているうちに、引っ越しの時に居眠りをしていたから本栖湖まで富士山を見に行き、リンと出会ったことを聞かされる。 つまり、居眠りをしていなければリンとの出会いはなかった。 なでしこの言う通り、 「人生のきっかけ」は確かに「なんとなく」。 pic.twitter.com/IDMFKHOugR
2019-12-26 01:47:03お化けを怖がるなでしこを追い払うけれども、化粧水を勧めるリン。 追い払うのはファンタジーを真に受けるつもりがないからで、なでしこをしっかり気遣っていることが分かる。 pic.twitter.com/4Wtcf14Gwo
2019-12-26 01:49:19夜中トイレに出て牛の怪物に出会ったと思い込んだリンは、なでしこのテントに潜り込む。 笑ってそれを受け入れるなでしこ。 自分のテントに相手を受け入れるという行為に、自分の心に相手が踏み込むことを許すという心情が重ねられている。 pic.twitter.com/PFCxAWBRB5
2019-12-26 01:53:24ボートで移動するなでしこと、歩くリン。 手段も道も、向いている方向すら違うのに、同じところに向かっているというのがとてもこの二人らしい。 pic.twitter.com/zBK2e31rEy
2019-12-26 01:54:46あーもう、 あーもうほんと、 こういうアニメがもっともっと増えますように! そんで毎年毎季節毎週、こういう楽しみ方ができるようになりますように!
2019-12-26 02:02:21鳥羽先生に「おばけみたいになってんじゃねーか」と突っ込む志摩リンは、自分が四尾連湖で鳥羽先生をお化けと勘違いしたことに気付いていないのであった。 pic.twitter.com/KtmP2T8jXG
2020-01-02 00:56:34なでしこの危機に、当然のように自分からバイクを出す志摩リン。 pic.twitter.com/ZWq9BCSD93
2020-01-02 00:57:39寒さに顔をしかめながらも、今日の楽しかったことを思い出して微笑む。「寒さ」の表現はここの笑顔のためにある。 pic.twitter.com/kMH6xtpQZ2
2020-01-02 01:01:56最終話はなでしこの未来妄想から始まるのだが、 そこでさりげなく志摩リンが大垣千明を「千明」と呼んでいるのが秀逸。 これなでしこの妄想ということは、なでしこはリンが千明を名字で呼んでいること、そしてそれが疎遠感の表現であることに気付いている、と考えざるを得ない(これ原作通り)。 pic.twitter.com/pylic25Faa
2020-01-02 01:08:20風呂の順番を聞かれ、なでしこが「あとでいい」と言った瞬間に「わたしもあとでいい」と言う志摩リン。 そして寝るかどうかという話の時に、なでしこが「動画もう一本見る」と言った瞬間に「わたしも」と言う志摩リン。 pic.twitter.com/ISpSxkLftj
2020-01-02 01:20:14さて、最終話のedからそのあとにかけては、1話と綺麗に関連づけられている。このタイプの最終話の作り方はよく見られるものだが、「ゆるキャン△」はそれを踏まえた上での作りで、非常に良い。 まず、edの最後の場面で、1話の最初のシーンがクリスマスキャンプの時のものであることが明らかになる。 pic.twitter.com/qvFwcJU1KX
2020-01-02 01:45:571話での志摩リンの行動を、綺麗になでしこがなぞってゆく。 pic.twitter.com/LykGyWZzhw
2020-01-02 01:50:39それはつまり、なでしこがリンを追体験しているということで。 pic.twitter.com/By6BFdp76I
2020-01-02 01:53:44同じ行動をするということは、同じ気持ちになっているということ。なでしこはリンとの関係を通じて、ひとりでキャンプするのもいいな、という、リンのいるところに行き着いたのだ。 pic.twitter.com/w98DyMMJaT
2020-01-02 02:03:321話では曇っていた富士山が、12話では綺麗に見えている。 お互いのことを知らず、お互いの気持ちも好きなことも分からなかった1話と、お互いを知りわかり合えた12話の対比が、富士山の天気の対比になっている。 pic.twitter.com/oKwzjm0hto
2020-01-02 02:06:26ここでなでしこが、お互いのいるところを当てよう、と提案して写真を送るのが面白い。 「私があなたを追いかけているの、気付いていますか」 「あなたとの思い出の場所、覚えていますか」ということだ。 そしてなでしこは思った以上の返事をもらう。
2020-01-02 02:08:33リンもまた、本栖湖に来てて、しかも、 「今日「は」見えるね」。 この「は」は、1話のあの時「は」見えなかったという思い出を受けたもの。 ちゃんと覚えてるよ、ってこと。 写真を撮っているなでしこの姿を写真に撮って送っているのは、 あなたが追いかけてきているの、気付いていますよ、ってこと。 pic.twitter.com/AMtqpFX6jW
2020-01-02 02:11:47「リンちゃーん、晴れて、良かったね」というエンド。 自分一人だけのキャンプ場で、「シーズンオフ最高」と呟いていたリンと、それを追体験してソロキャンプの楽しさを知ったなでしこが、二人でキャンプ。 一人でキャンプする以上に、この人とキャンプするのが楽しい。 これが二人の関係の到達点。 pic.twitter.com/815caJtRnL
2020-01-02 02:16:59