マフィア

dom❁ @ikitaitaititai

「死ぬにはまだ早えーだろ。」自分とよく似た声が目の前に落ちる。数秒後何かと触れ合った手の平。途端呼吸が楽になり、意識は徐々にブラックアウトしていった。

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瞬間、白い塊は大柄な人の形を成していく。黒い長髪に、群青色を隠すサングラス、意地悪く上がる片口角。「守ってやるよ、全部」

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泥を這いずり裏世界を生きる旧と、平和な世界でゲームの実況をする新。 新を妬ましく感じる反面、可哀想だなと思う旧。3人雁字搦めで動けず、何処にも行けない旧を憐れむ新。絶対仲良くなれない。

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顔を出さずとも有名人となってしまいそれを仕事としてしまったが故に自由な事が出来なくなった新。自分達が望んだことだから投げ出すことはしないけれど時々実況無しで普通に暮らしたいなと思う瞬間がある。でも投げ出す訳にはいかないからその場で足踏みを続けそ何時か来る終わりを待つ。

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3人揃って幼少期から不遇に恵まれまくった旧。寄り添って生きてきたが為に互い以外信じられずずっと心に穴が空いたまま、それを必死に埋めようと躍起になって裏社会にて大活躍。普通を知らない3人が大人になって出来ることなどたかがしれている故永遠に闇の中。誰もが諦めを見せ依存し合う関係。

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街角、敵を待ち伏せするにはうってつけの場所だ。ピッカピカに磨かれたハンドガン片手に直に出てくるで有ろう奴を待つ。失敗は許されない。

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にんしょさんが警察で、ブロさんがマフィアなの良くないですか？？大好きです。

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データが足りないとてっとさんが依頼するとしっかたないな〜つって快く受け入れるせんせ。報酬は秘密裏で出してる小説を一冊貰い受けること。戦闘力が足りねぇ〜！ってヘルプを出すどっさんに俺でいい？ってひょこひょこ付いてく弟さん。報酬は新作のゲームを一緒にやること。

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解けないハッキングがって悩むぺっさんにまだまだだなぁって言いながらヒントとクリアリングを済ませてくれる兄さん。報酬はお古の車一台からピザ1枚までピンキリ。

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パソコンのいい部品が見つからないって言うせんせにコレは？ってピッタリの部品を差し出すのがぺっさん。報酬はいい酒で飲み会。今度の潜入にピッタリの武器が無いって悩む弟さんにココいいよ、って教えるのがてっとさん。報酬は1人じゃ入りづらい所へ一緒に行く事。

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あの会社の裏が知りたいって情報を探す兄さんに1万で良いっすよ、ってUSB渡してくれるのがどっさん。報酬はお金の時もあれば、軽い花束の時もある。

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ボコボコにしても口をつぐまないクソ野郎に「うるせぇ口だな。ほんとによ」つって下顎バキッと外す旧せんせ。口調乱れて欲しい。

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兄弟を守って悪役を装い、2人を逃がして1人敵の大軍と対峙する先生。土手っ腹に穴明けられてから動きづらくなる体、刀を振るう手も震えて焦点も定まらない。でも2人を何としてでも守りたいから絶対その場から後ろには行かせない。よろよろの体で体術を施すからさらに血液足らなくなるし

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もう立ってるのもやっと。そろそろ終わるかな、って時バカでかいロボが後ろから出てきて、流石に無理じゃない？アタシ分解の技術差程持ってないんだけど、と薄笑いのまま立ち上がる。でもやっぱり歯が立たなくて太腿と腕撃ち抜かれた所で体勢を崩しそのまま床へ。何とか壁際に

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退避したけど結局ターゲットにされてるし、もう無理、逃げられたかなあ。来世とか信じないけどまた出会えるのなら今度は仲良くしたいなぁ。刃が首元を掠った所で意識を失う。動脈には届かない位置。敵軍がやっと討ち取った、と思ったその刹那ロボをボロッボロにするほどの斬撃が振る。正体は見えない。

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「おーおー、いい歳した奴らが1人によって集って。情けねえなぁ」

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硝煙の奥、先程まで聞いていたはずの弱った声が元以上の張りを持って部屋の彎曲に沿った形で敵の耳に届く。何故？長髪のあいつは。困惑したまま双眼鏡で下を覗くと見えたのは、緑の髪に鋭く細められた双眸、ニヒルに上がる口角と、腰元に添えられた長い刀。あれは、

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「未来に願う程の助けが聞こえたんで、出張業務に来ちゃいましたァ。けど、あれれ〜？依頼者は気絶！依頼料貰えないなぁ〜。…さてこの場合、支払いの義務は誰にあるでしょうーっか！」

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細められていた双眸は一変楽しげに大きく丸められる。ぴん、と立てられた人差し指に視線が誘われた、瞬間。

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「正解は〜……、テメェだ。クソ野郎」

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双眼鏡で覗いていたハズの姿は、そんなもの使わずとも目の前に。この距離を、いつの間に移動したというのだろうか。反射的にハンドガンを取り出し、緑頭に向ける。正に獲物を狩るその目の奥には格下の物へ対する蔑みと、喜悦。引き金を引いた時にはもう、首から頭は離れていた。

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呆気ねぇな、と嘆息をひとつ吐いて自爆ボタンをポチ。操縦席から飛び降り、受身をとりながら着地して気絶している彼の元へと向かう。点々と散るは花弁の様。苦しそうに辛うじて息をする彼の傷口に手を翳して少しだけ俺の生命力を分け与え、冷えないようにと自分の上着をプレゼント

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こんなに尽くしてあげちゃうなんて俺ってばやっさしい。でも、こいつのおかげで今の俺があるから、疎かには出来ない。 大丈夫、大丈夫だよ。おまえが望む未来は確かにある。あと数年頑張って生きてみ。次生まれる時は必ず赤と青が傍にいるから。

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「さて、と。帰りますかね。あんまし遅いとうちの子達に大目玉くらっちまう。」 困難は多ければ多い程楽しいけれど、偶には手助けだって必要でしょ。

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兄さんが完璧な支配人である場合、弟さんと先生はその両脇に控える形になるからヨシのサインが出るまで先生は腕を後ろに組んで、そのまま刀の先を床につける形で待機してほしい(伝われ)し、後ろに手を組んでる振りをして二丁拳銃手に持ってる弟さんもいて欲しい。

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弟が完璧な支配人の場合、兄さんと先生は穏やかな笑みで後ろで待機してるんだけど相手が粗相のひとつでもした時点で左から刀の刃が、右から銃口が突き付けられる。まあまあ、って窘める弟さんだけど弟も弟で目は笑ってないし交渉相手は死を覚悟する。

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先生が完璧な支配人の場合。2人は欠伸したり型を崩して待機してるんだけど先生が相手を正式な形で、結果的に煽る形になった時当然相手はブチギレる訳だけど相手が拳銃出す前に既に頭は2発の弾で撃ち抜かれてる、時にはナイフがデコに刺さってる場合もあるし1発だけの時もある。(兄弟が速さ比べしてる）

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外見的にどれが1番恐ろしいかって言うと兄さん支配人と弟さん支配人の拮抗なんだけど、手の速さは弟さん支配人＝先生支配人＞兄さん支配人。

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押し入ってきた借金取りを殺すんだけど丁度それを見ていた別のボスに拾われ晴れて裏社会に。それを悲しむでもなく妹の安全は確保出来た、と安堵してしまう。その目を良さを買われ遠距離狙撃のチームに突っ込まれる。

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荒れ狂う怒りを収めるため目を交換してる3人の話しますね。3人とも生まれながらに髪色と一緒の目を持って生まれてきていて、視力も良好、先生に至ってはかなり視力のいいまま育ってきた。けれどそのまま普通に働いて人生を謳歌して、とはならず親は借金を残して逃亡。妹を守る為だけに

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兄弟は生まれてすぐから親はなく、路肩で過ごしている所を拾われ先生が17目前の時同じチームに。先生か教育係として2人を育てるんだけど、如何せん兄の方はかなり視力が悪く、弟の方もあまり宜しくない。これでは良くないなあ、と2人を連れて兄にメガネを、弟にコンタクトをプレゼントするんだな。

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それから実績を積んで、個人としてやっていくために組織から抜けようと目論む。まあ現実そんな甘い筈もなく傘下としてやっていくことにはなるんだけどやっと3人で独立出来たことが嬉しくてはしゃいじゃう。そのまま依頼を受けて完遂。メキメキと実力を伸ばしていく

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でもそんな幸せは長く続かなくて。ある依頼を受けて、行動を続けていくが何かがおかしい。スムーズに行き過ぎてる。そう先生が警戒を張った時には既に遅く、前線を駆けていた弟の目の前には栓の抜かれた閃光弾。エイムを合わせるべく片目を瞑っていた弟は開いていた瞳へ光をモロに受け倒れ込む

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光がやんだ頃にはもう敵の姿はなく、残されていたのは倒れている弟だけ。慌てて駆け寄って声をかけると返事は帰ってくる、しかし瞳を覗き込むと右目の焦点だけが自分に合わない。右手の前で手を振って見えるかと聞けば、見えない、と返って来た。

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「何も見えない？」「…ぼんやり、？」「色は？」「見えない」

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色素を感じる細胞を焼き切られたか、目そのものが傷ついてしまったか、何方とも言えないが危機的状況には間違いない。そうせく思いを抑えながら兄さんに車を出してもらい病院へと連行。結果は予想した通り、色が見えず、視界は常に霧が掛かったようなボヤけ方をしているという。

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前線を張るものとして視界が悪いのは致命傷。摘出するべきか、と悩んでいた所で静かにそれを聞いていた先生が「俺の目、移植できますか？」って聞きだす。何言ってんだよ、と弟が掴みかかる前に兄がそれを制して、医者を見つめる。「…出来ますよ」諦めたように医者が1つため息を吐きながら告げた

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実は視力矯正用のコンタクトを付けさせられていた弟。もう片目の視力はバッチリ元に戻っており先生の瞳を移植しても大丈夫なようになっていた。先生の目を移植して、弟の片目は摘出。先生の空洞には一時的に黒い義眼が嵌められた。これで一件落着。

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見える！と飛び跳ねて喜ぶ弟を前に、納得いかない人が1人。ひとしきり喜んだ弟が寝静まった後、年上ふたりは晩酌がてら向き合ってダイニングテーブルを囲む。ふと、ぼんやりテレビを見る先生の左瞼を、兄の長い指がゆっくりと撫でた。

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｢これ、見えねえの？」「そら義眼だし」「ふぅん」「何よ突然」「俺の目、要る？」

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それは問い掛けではなく、確認。大きな目を瞬いて兄を見遣るといつものニヒルな笑みが口元に浮かんでいた。「やるよ、俺の目。」

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「え〜？アニはどうすんの」「弟者の目、実験に使っていいよって許可する代わりに保管しといて貰ったじゃん。それ、成功しそうなんだって」「ほう？」「例え成功しても色んな薬液に浸かっちまってるから１回摘出して別のもん戻した弟の眼孔に入れるのは不可能。けどそのまま渡すなんて勿体無いじゃん」

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「なら、兄/者が貰おうって？」「そーいうこと。だから代わりに要らなくなった俺の目あげる。」「たっは。いいね。なら貰うわ、その目。」「ジャンク品だけど」「いーのよ、その温みだけあれば。入れた時から左目が冷たくてしゃーなかったんだから」

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代わりに兄の左目を撫でてその日はお開き。数週間後に手術の時を迎える。無事成功。皆それぞれガチャ目では有るけどそれすら愛おしく、それぞれ矯正をしながらその後の日々を暮らしていく。

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兄 → 左 赤 右 青 弟 → 左 赤 右 緑 先生 → 左 青 右 緑。

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今ちらっと見た絵で思ったんだけど、そうよな…サードマンってブロに対しての刺客的な意味もあるけど、ブロ内での3人目でもあるわけで、兄弟が出るまでもない戦闘とか🍕「おつ⌒いち〜」って呼んだら🎧「は〜い」つって刀片手に出てきて滅殺していくんだ……

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突っ走っていくタイプな弟を先人に、弟→先生→兄って布陣が1番しっくり来るには来るんだけど、先生→兄→弟、も弟のラスボス感が凄くて好き。逆に弟→兄→先生、だと先生の女王感が上がる

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［兄ボス］ 「おぉ、あの二人倒して来たの？やるねぇ。中々強かったでしょ、そりゃそ〜よ。俺が手塩に掛けて育てた2人ですから。でも早いとこ俺の事倒さないとゾンビになって追ってくるよ。彼奴らの執着心だけは俺でも手に負えねーから」(時間制限式。10分を超えると倒した筈の2人が召喚される)

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［弟ボス］ 「ぉ！兄⌒者達倒して来たの？！凄いねぇ！中々手強い人達だったでしょ。分かる分かる。俺も昔なっかなか勝てなくてさぁ…。でも2人のお陰で刀も拳銃も使えるようになっちゃった。…さ、始めようか」(時間によって武器と属性が変わる。🍕の水、🎧の木から炎、光属性に。)

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［先生ボス］ 「…うっそ〜、2人やられちゃったの？だから油断すんなよって言ったのにさぁ…。死体から蘇生する身にもなって欲しいわ、ホント。…あー、来て貰って悪いンだけどさっさと終わらせたいし手加減とか無理なんで、えぇ。」(容赦のない馬鹿火力。魔法中心かと思えば近接に切り替えてくる鬼)