ついのべ
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桐谷瑞香 @mizuka_k

『書き出し∶思わず、天を仰いだ。』 twitter.com/mizuka_k/statu…

2024-01-03 11:15:16
桐谷瑞香 @mizuka_k

思わず、天を仰いだ。 渡ろうと思っていた吊り橋がなくなっていた。誰かが退路を断つために、切り落としたのだろう。 戦場から命からがら脱出できたが、これでは先に進めない。だが、1日も早く彼女のもとに帰りたい。 幸いにも、まだ歩けるし、食料はある。空も青い。 悲観する状況でもない。

2024-01-03 11:14:01
桐谷瑞香 @mizuka_k

思わず、天を仰いだ。 渡ろうと思っていた吊り橋がなくなっていた。誰かが退路を断つために、切り落としたのだろう。 戦場から命からがら脱出できたが、これでは先に進めない。だが、1日も早く彼女のもとに帰りたい。 幸いにも、まだ歩けるし、食料はある。空も青い。 悲観する状況でもない。

2024-01-03 11:14:01
桐谷瑞香 @mizuka_k

傍らの花が、ほろりと落ちた。まるで私の心情を表しているかのようだ。 疲れ切った表情をした青年は、事実を淡々と述べていた。私の大切な人間が消えたということ。 文字通り、目の前から彼を含んだ多くの人たちが、敵側の魔法により消失したと推測している。 生死は不明だが、限りなく―― twitter.com/mizuka_k/statu…

2024-01-02 11:15:29
桐谷瑞香 @mizuka_k

『書き出し∶傍らの花が、ほろりと落ちた。』

2024-01-02 11:07:06
桐谷瑞香 @mizuka_k

『書き出し∶傍らの花が、ほろりと落ちた。』

2024-01-02 11:07:06
桐谷瑞香 @mizuka_k

奴はぼそりと呟いた。 「どうして俺の隣には誰もいないんだ」 奴が羨ましそうに見てきた。 俺の周りには共に戦い抜いた仲間たちがいる。 対して奴は一人、血が滴り落ちた剣を握っており、その先には血を流した女性がいた。 奴が剣先を向けてくる。俺たちは気を引き締めて、各々の武器を構えた。 twitter.com/mizuka_k/statu…

2024-01-01 16:09:59
桐谷瑞香 @mizuka_k

桐谷瑞香の小説の書き出しは「奴はぼそりと呟いた。」です。 レッツトライ! #not恋愛な書き出しお題 #shindanmaker shindanmaker.com/931629

2024-01-01 16:09:09
桐谷瑞香 @mizuka_k

桐谷瑞香の小説の書き出しは「奴はぼそりと呟いた。」です。 レッツトライ! #not恋愛な書き出しお題 #shindanmaker shindanmaker.com/931629

2024-01-01 16:09:09