クロアジ『誘拐計画』『ながいよる』『悪魔のおねだり』音『唇』音『渇望』音『小悪魔』音『鍵』実『君に大事なお話が有ります』

アキラ @akirayoshizaki

『I love you』をアキラのクロアジ風に訳すと「今なら君を攫っていける」になりました。 #Iloveyouを訳してみた shindanmaker.com/730931 うひゃあ

アキラ @akirayoshizaki

指先をテントの形に組み合わせそんなことを言うこの天使様は約二千年か、それよりもっと前から自分の発言の意味をあまり考えていない「ずっと君の誘惑に負けてみたかったんだ。それに私だって君を拐かしてみたかった！」「へぇ、どこへだ？」クロウリーは六千年培ったプロの技術で、軽口を返した

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また、ぞろこの天使様はランチだとかピクニックだとかディナーだとか公園の散歩だとか可愛い事を言うんだろう。攫いたければ何処にだって。「私の店の奥の部屋だよ。少し狭いけど本棚を一つ出してソファーを入れたらいいかもしれない。陽当たりもいいし夜は星が綺麗なんだ」

アキラ @akirayoshizaki

にこにこと拉致監禁計画を話すアジラフェルのホイップクリームみたいな頬にバカみたいに見とれながら、クロウリーは「俺はちゃんとベッドで寝たい」とキチンと意見を述べた。寝相が悪く、よく天井や壁に転がっていることは格好をつける為伏せる余裕すらあった。

アキラ @akirayoshizaki

「それもそうだね。本棚二つどかさなければ」しょんぼりとする天使に「ロフト型のベッドにすればいい。寝るところが天井に近くて下に本棚を好きなだけ入れられる」と提案するスマートさは悪魔らしいと自負できる「そんな便利な物が！？それはすぐ買える？」「ああ、すぐにでも」

アキラ @akirayoshizaki

クロウリーは、予約していたリッツのランチを指先一つでキャンセルすると、スマートフォンでIKEAのロフトベッドを検索した「見に行くか」「行ってみたい」天使をベントレーにエスコートしウェンブリーに向かう。「お前は誘拐に馴れてないだろ。悪魔のコンサルティングが必要じゃないか？」

アキラ @akirayoshizaki

「それは誘惑だな？」「負けるんだろ？」「負けてみる」こうして、ロンドン駐在の悪魔は、イギリス一の天使に拉致監禁という大罪を犯させることに成功したが、既にフリーランス悪魔だった為、この素晴らしい功績の報告書を上げる先がなかった。

アキラ @akirayoshizaki

ロンドン イケアで検索したよね

アキラ @akirayoshizaki

アジラフェルの本屋の奥でブラウンの家具や本棚に埋もれてタータンのキルトブランケットにくるまってアジラフェルの読書姿を斜め後ろから見ながら、その向こうの窓の外の星にあれ作ったの俺だないつか連れてこうと計画しつつうとうとする誘拐され中のクロウリーのクロアジ。ロフトベッドは物置になった

アキラ @akirayoshizaki

くっついてなかった。 アジラフェルの部屋を自分の巣にするおねむクロウリーと、クロウリーをさらってる最中のアジラフェルのクロアジ。攻が可愛いのがいい。 twitter.com/akirayoshizaki…

アキラ @akirayoshizaki

誘拐計画クロアジ クロウリーの宇宙猫顔が文字だと伝わらないのではっておけば良かったw

アキラ @akirayoshizaki

暗いクロアジ 硫黄のプールの横で堕天使の血抜き。だらだらと爛れた地面に流れる黄金の血液。その血で裸足の足を汚しながらクロウリーを呼ぶアジラフェルさまよって、黄金の水溜まりを見つけ、その上にぶら下がるタールと金で汚れた赤黒い糸束を辿って視線を上げたところで、いつも目が覚める

アキラ @akirayoshizaki

暗いクロアジ 眠るのが下手くそな天使はいつも愛しい悪魔に眠りに誘ってもらっている。夢は見ないときもあれば鮮明な時もある。あれは、ありえない。出会ったときには既に彼は悪魔だった。冷や汗をシーツでぬぐう。睡眠時に鼓動を切るようになったのはこの悪夢のせいだ。

アキラ @akirayoshizaki

天使の胴に回されたしなやかな腕に力がこもる。愛しい悪魔。今は私だけのもの。金目を隠す瞼に口づけを落とす。次にまた夢を見たら私は何をするのだろうか。天使は身震いをする。隣の温もりが永遠に消えても。地球がドロドロに溶け、あの賢いアダム少年がサタンの傀儡として人々を壊すことになっても。

アキラ @akirayoshizaki

隣人が、親愛なる軍曹、マダム、魔女の末裔、二等兵、そして英国一勇敢な子供達。彼らを全て失うことになっても。 私は目の前の吊るされた堕天使に手をさしのべてしまうのだろう。神の偉大なる計画に背いて。 眠りを知らない時はただ過ぎ行く一時だった深夜三時。今はこんなにも長い。

アキラ @akirayoshizaki

地獄のコンサート、最近モーツァルトとサリエリのコンサートの客入りがヤバい。天国からもツアー組まれてるとか言ってるクロウリーと、クロウリーのタルトタタンを勝手に食べてるアジラフェル。

アキラ @akirayoshizaki

アジラフェル6000年地上にいて炎の剣をあげたあの思いやりと優しさを抱えて人間の醜さも人知を越えた天災も全てみて耐えられてきたのはクロウリーの友愛が天使を支えたからだと思うしクロウリーのあの感受性で辛いことじゃなくて楽しいことをマイルストーンにしていけたのは天使が居たからだと思う

アキラ @akirayoshizaki

性癖に、こんなにも尊いコイツはもっとちゃんと尊重して優しくして守って喜ばせて世界一幸せにできる奴にきちんと愛されて何の憂いなく微笑むべきなのになんで俺に惚れたんだ、って自己評価低め攻があるのですが 万が一転生記憶無しクロウリーが言ったら「それは、君だねぇ」って涙目で笑う天使が

アキラ @akirayoshizaki

もらったリプで小話かくやつー 悪魔のおねだり privatter.net/p/4910851

アキラ @akirayoshizaki

@bura_724 「困るんだよね。塞ぐと聴けないし聴いてると塞げない。悪魔の奇跡でなんとかならない？」「何だそりゃ。謎かけか？」とは言え、答えはわかっている。天使の真剣な視線が余りにも雄弁で。「蛇の時は唇無いだろう？なのに声は同じくらい良い」「努力してみよう」まずは塞ぎながら囁く練習からだ。

アキラ @akirayoshizaki

@mostkik 満たされ暖まった身体を抱き締める。漸く静寂に包まれた寝台で夜気が余韻を押し流していく。こんなにも腹一杯喰っても喰っても忘れられない。エデンで旅立つ人間を見送る背中への餓え。地平から一条空を裂く朝日のような、凛々しい姿への渇望を。乱して蕩かしてもまだ、あの背中を抱いた気がしない。

アキラ @akirayoshizaki

@for2to3 良い酒が入ると悪魔が悪さをする。しつこい客や地上げ屋にフェルの古書店を思い出させるのだ。冷たい拒絶で客を追い返し地上げ屋の電話を無言で切って電話線を抜いた辺りで鍵を無視した悪魔が機嫌取りのつまみ片手にやってくる。窓から見えているのだけれど。「可愛いよね、私の小悪魔は」

アキラ @akirayoshizaki

音クロアジで140字。いただいたお題「小悪魔」。ツリーの他二つは、お題「唇」「渇望」 twitter.com/akirayoshizaki…

アキラ @akirayoshizaki

@Saeri_GO 天使の羽が手の甲に刺さる。ガリガリと描かれるのは簡単な鍵の紋「さ、消して」二又の舌で舐め消すと舌に焼き付くがそれも消える。「ずいぶんセクシーな合鍵だな」「君に似合いだ」「悪魔を塒にフリーパスとは肝が座ってる」「魔除けのマークを大人しく刻まれる悪魔も可愛いよ」鍵になった手を繋いだ。

アキラ @akirayoshizaki

お題「鍵」twitter.com/akirayoshizaki…

アキラ @akirayoshizaki

実クロアジで、車庫入れについて話し合う必要がある、と真剣なアジにビクビクしながらきちんと話を聞く姿勢になるクロ。「君はいつも私の気持ちよさを優先しているようだけど、性交渉とは二人で行うのだから君の気持ちよさも追求してほしい」ってキリッと言う天使に「いつも死ぬほど気持ちいいです」

アキラ @akirayoshizaki

「でも、私はいつも訳がわからなくなるのに君は理性的だ。つまり、自分を後回しにしているのではないかと思う」キリッ「いつもいっぱいいっぱいです。理性的に見えるのはかっこつけてるからです。と言うか俺が理性を無くしたらお前今まで以上に大変なことになるんだぞ」

アキラ @akirayoshizaki

「君は私の欲求をいつも溢れるほど満たしてくれているから、私も君の欲求を満たしてみたいんだ」一転、恥じらいながらも寂しげな目とい器用な視線で誘惑する天使。「後悔するなよ。俺はこれでも悪魔なんだ。お前の気持ちなんかこれっぽっちも考えずに、お前の肉体をモノみたいに扱うこともできる」

アキラ @akirayoshizaki

「それでもいいよ。君そのものを愛したい。君の欲求を全部みせて」ってクロウリーの骨張った手をとりきゅっと握るアジ。「欲張りな天使様だ」「君は知ってると思ってた」って微笑みながら顔を寄せて、はじめてのハード車庫入れの予感がするのに、

アキラ @akirayoshizaki

「まずは、お前の体を好きにさせてもらう」って宣言してつるんと裸に剥いたアジに着衣のまま手を伸ばすんだけど、白いあたたかな身体をところ構わずもにもにふにふにしまくって、普段の愛撫とはまったく違う、単に一方的に手触りを堪能している悪魔に「確かに好き勝手されてる！」って気付く天使

アキラ @akirayoshizaki

胸や腹だけでなく、頬や脇、腕や背中尻に太ももに脹ら脛にとあちこち分け隔てなくもにもにされてくすぐったいのとマッサージされてるみたいでほかほかしてくる天使にクロウリーがやっと脱いで素肌で触れてくるけどやっぱり全身蛇っぽく絡み付いてむちむち加減を楽しんでいて

アキラ @akirayoshizaki

「最高･･･」ってうっとりしてる「クロウリー、君はこういった柔らかいものが好きなのかな。もう少し部屋にクッション増やす？人間を駄目にすると噂のとか」「違う。お前が柔らかくて暖かいから、そんな感触を好きになった。でもお前以上の完璧な柔らかさのものがあるわけないから何もいらない」

アキラ @akirayoshizaki

「クロウリー、君は毎秒愛おしくなるね、凄いね」って額にキスする天使に嫌そうに顔を振って「俺は今天使の肉体を人格を無視して物のように扱う悪魔的な残虐行為してるんだからキスは無しだ。こら、頭を撫でるのもなし。髪をすくのも」いやいやする悪魔が可愛くて、確かにこれはクロウリーの言う通りに

アキラ @akirayoshizaki

一方的な行為で褒められたものではないのかもしれないけど、これをクッションやぬいぐるみにされたら自分は寂しく思うし自分にして欲しいとおもうのだろうから、やっぱり愛しいなぁともにもにされ続行の天使。しかし最初から悪魔の蛇はお元気な訳なので、ほかほかに温まった天使に

アキラ @akirayoshizaki

「これから先は、二人で協力してするヤツだ」「欲望は満たされた？」「存分に。でも悪魔だからもっともっと凄いのが欲しい」「私も天使にしては欲深いから、ほしいよ。すごいの」ってハード車庫入れですよ。