囀る好きなシーンログ

秋川黒畫 @AkikawaKuloe

好きなシーンログ１。 １巻P56の矢代の立ち姿。あと横顔も。なんかすげー綺麗。百目鬼の気持ちがよくわかる。 肩の落ち具合とか、心が沈んでるんだけど無理矢理腰で支えてる感じで。 試し読みでこのページみて、「あ、この作品多分全部買うな」と思った。

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好きなシーンログ２。 １巻P57の矢代が歌ってるところ。 最近もしかして矢代の名前は何か光に関係するものなんじゃないかって気がしてる。「影山」に惚れて対になれたらいいな、って思ってたけど自分の性格じゃそれは無理で、とか思ってたら萌える（そして百目鬼にとってはまさに光なんだよ…）

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好きなシーンログ３。 １巻P62の「七原、出てな」の立ち姿。 このタバコ持つ手がまた格好よくて惚れる。 同P69の上のコマ。もう構図がかっこいい。 とにかく立ち姿を猛烈にかっこよく書く作家さんだなーと思っていたら、作者様もそこはこだわっておられたとのことで。やっぱりね！

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好きなシーンログ４。 １巻P77「クビだなクビにしろ」 三角さん、それ娘が連れてきたBF追っ払う頑固オヤジの態度よ？ でも父親の勘すげえ、初見で悪い虫だと見抜いた その下のコマで「しょんべん」とか言っちゃう中年男なんだけどw ついでにP78で天羽と百目鬼が正座して一緒にご飯食べてるの萌える

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好きなシーンログ５。 １巻81ページ左下のお猪口持ってる手。 （見目麗しい）男性がお猪口持ってる手って色っぽい。 矢代が好きで極道入りしたんじゃないと判る最初のシーンだけど、初見では見落とした。潰れるほど飲んだのは本意じゃなかったからか、三角さんの追求を有耶無耶に躱すためか？

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てか、矢代さん実は酒弱い？？（屋形船でも潰れてたし） 人前で潰れる人に見えなかったので、最初このシーンはかなり意外に感じた。でもこのときすでに百目鬼に惹かれてて心の中の綻びが始まってたんだと考えるとものすごく辻褄が合う（百目鬼が帰るべきカタギの世界には行けないんだ…みたいな）

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いやもちろん、この時はまだ意識では影山が好きだと思ってるんだと思うんだけどね！　でも影山と同じ世界で生きられないのはもうとうの昔に諦めてたはずで、すでに２０年もたってるわけだから、それを今強く意識したのは百目鬼がきたから、ではないのかな、と。。。

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好きなシーンログ６。 １巻P83左上「綺麗だ　頭」 百目鬼には矢代がどう見えているのかものすごくよくわかる説得力のあるコマ。 １〜２巻の矢代は、ヨネダ先生も意識して３０代後半感を出していたんじゃないかと思う。そういう中にいきなりこのカットが入ってくる。計算でやってるなら本当に凄い。

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好きなシーンログ７。 １巻P84「キュンッ」 このころの矢代さんはまだ素直だったなあ…（笑） 今なんか、もう百目鬼に惚れてるの全力で無視してるもんなー。 気になる相手に背負われてトキめくとか、ガチ少女漫画のネタですよ…ベタ甘にならずそういうネタ全開で突っ込むための極道設定か！と。

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好きなシーンログ７。 1巻P88「人間に惚れたのは後にも先にも１度だけ」 この表情が…破壊力ありすぎ（笑）そら百目鬼落ちるわ。 そして、矢代がこの話をしたのは百目鬼一人なんだろうと確信するw 気になる相手の気をひくために自分が昔惚れた人の話するって常套手段だからねー自覚なさそうだけどw

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これ、前のP86からすでに百目鬼フィルタがかかってるんだよね。右下の４つのコマで髪が白く光ってて、百目鬼にはそれがとても綺麗に見える、というのがわかるように描いてある。他の人が見たらそうは見えないかもしれないのが現実で、それがわかるように描いてるヨネダさん本当にすごいと思うんだ…

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だって、普通は誰が見ても綺麗な人に見えちゃうように描くでしょ？BLって、綺麗な受様描いてナンボ、ってところがあると思う。だけどたぶんヨネダさんは敢えて百目鬼意外の目から見た矢代はそこまで色っぽくも綺麗でもないように描いてると思う（イケメンではあるけど）。とくに最初の１〜２巻あたり。

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あ、シーンナンバーが重複した。これ好きなシーンログ８だった。

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好きなシーンログ９。 １巻P92「人を羨んだことはない」 このときの表情が、初見ではよくわからなかった。自分が好きだと言う割には、喜んで受け入れているようには見えない。あとでヨネダ先生のtwitterで実はこの時自分も百目鬼の妹だったらよかった、というプロットが存在したと知って成程と。

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結果的にそのプロットは表に出てこなかったので、矢代はその感情を自覚してないんだろうけど、作者様がそのつもりで描いているからにはどこかで表に出てくるはずで、それがP112の左上の「嫌だね」なんだろうと。それまで葵に対していい人だったのに、そこだけ反射のような拒絶が書かれてて印象に残る。

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この作品、そういう作者が隠してるけど滲み出てくる設定とか、感情とか、そういうものがすごく多くて、そういうところにもなんかドハマりしちゃったんだなあ、と。 あえて書かないというのは難しいし、伝わらないんじゃないかという恐怖と紙一重だと思うんだけど、それでもやる、って気概が好き。

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好きなシーンログ10。 1巻94P「俺が悪かった　お前の（以下略）」 この足癖の悪さが好き♡ …ってか、百目鬼、勃ってないのにソレはデカすぎ…（汗）

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好きなシーンログ11。 １巻99Pの七原全部。 ホウ・レン・ソウとか知ってたんだー！！と（笑） バカっぽいのに！！！ でもホウレンソウが「こんなちっちぇえことじゃねー」で３Pのう方が大事ってどうなんですか七原さん（笑）

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あとなにげに、仕事するとネクタイ肩にかけてる百目鬼が好きv 男性がスーツの上脱いで、ネクタイ肩にひっかけてる二次元の絵ってなんか色っぽくて萌える （三次元はいまいち微妙、、、わりとイイ体の人がやらないと色気はでなさそう）

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好きなシーンログ12。 １巻109P「おじさんは百目鬼の上司なんだけど」 まだ36歳なのに自分で「おじさん」と言っちゃう潔さに惚れる。まだまだお兄さんと呼ばせたい年齢じゃないのか!! 背景には、百目鬼が気になるけど11も年下だしもうオジサンだし、なんて引け目があったら嬉しいv

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好きなシーンログ13。 １巻112P「嫌だね」 これ最初はただのヒネクレキャラとしか思わなかったんだけど、矢代は本当は葵がうらやましかったんだと思うと、たぶん今発行されてる全巻の中でも唯一、100％本気の「嫌だね」なんじゃないかなと。そういう我儘言えてよかったね…葵には気の毒だけど。

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好きなシーンログ14。 １巻115P左下のコマ。 矢代が百目鬼の髪を拭いてやっている!!! 最初の頃は、えらい面倒見良かったんだね…撃たれてから世話される側になっちゃったけど、実はこの頃のチョイチョイちょっかい出す矢代さん好きだったんだけどなー。またそういう関係になれるといいねえ…

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好きなシーンログ15。 1巻118P「おーいお口がお休みしてるぞ」のコマの矢代の座り姿。 このシーン、ソファの背に腰掛けて足は靴のまま肘掛にかかってるし、行儀悪いんだけどポーズがカッコイイというか綺麗だなあと。映画もここのポーズ綺麗だった。 あと同ページ左下の流し目色っぽすぎ！

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好きなシーンログ16。 1巻130P「にんじんと茄子とひき肉とネギ」 矢代みたいなキャラって偏食だったり料理するならやたら凝るとかありそうなんだけど、普通に庶民の自炊してそうな台詞にキュンときた。ヨネダ先生によれば好き嫌いないとのことで。あ、でも七原とかに作らせてんのかな…（汗）

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1巻135P「百目鬼が好き？」 これ、相当確信がないと言えないと思う。じゃあなぜ矢代はそこまで葵の恋心に確信を持てたのか。 まあ、自分と同じく望みのない恋をしているからとか、葵と無意識に張り合ってたからとか、理由はあるのかもだけど、矢代って本来人の心の機微に聡いんだと思うんですよ。→

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でも百目鬼の心の変化にも竜崎の気持ちにも気付かないんだよね（まあ竜崎は半分気づいてて躱してるのかもだけど） 矢代は自分に向けられる好意に鈍いけど、この一言がなかったら、その鈍さは影山の鈍さと同じになっちゃう。そうじゃないんだ、というヨネダ先生の意思を感じる台詞だなと。

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まあ、影山の鈍さは、本当に鈍いの半分、それっぽい兆候を見つけても秒速でその印象を捻り潰して「そんなことはない」と思い込みで自分を洗脳しちゃうの半分、という気もしますが…。 （久我の好意にも気づかんし、、、）

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好きなシーンログ17だった。。

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好きなシーンログ18。 １巻139P「俺が話してきてやろうか」 この台詞の上のコマの矢代の表情好き。本人としては、まあ一歩引いた立場のつもりなんだろうけど、表情に痛みが見えるというか。 この頃のインテリヤクザっぽい大人な雰囲気、ほんと好きだなー！

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好きなシーンログ19。 １巻142P「妹のせいでお兄ちゃんは」 これ何でこんなすぐバレる嘘ついたんだろう。 影山と久我の時もだけど、不器用ですれ違ってるのを放っておけない矢代は基本善人なんだと思う。ただそういう時、必ず自分を悪者にしたり貶める。シモのことにしか興味がないフリをする。→

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でもそのおかげで極道の世界で大した怪我もなく、一番大事な一線だけは譲ることもなく生き残れたんだ、というのが、巻が進むごとにわかってくるのが凄いなと。 そこまで計算して主人公のこの性格で、極道設定なのか？　と思うと、もう本当にヨネダ先生神?!って思います… 百目鬼の怒った顔が見たい、→

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というサドっ気が出てしまったのか、もう突き放さないと手放せなくなりそうで怖いと恐怖心が働いたのか、百目鬼に感謝されて自分が抱く好意と違う種類の好意を向けられるのが怖かったのか…でもたぶんそれを自覚してないから、バレる嘘になったのかな。 ところで次のページの百目鬼、マジ怖い（笑）

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好きなシーンログ20。 １巻146Pのヤンキー座り。 30代後半の男がヤンキー座りって!! しかもそれが似合いすぎ（笑） （そして最新刊で40歳になってもまだやってる…心は永遠の少年（笑））

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好きなシーンログ21。 １巻154P「まるで仮性〇〇の集まり」 いや、これもう、目から鱗でした！ たしかに!!! （色々な方面から噛み付く人いるかもしれないから一応文字を伏せておく）

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好きなシーンログ22。 １巻155P「男の嫉妬ほど…」 これも激しく同意。 女の嫉妬もたいがいで、上に睨まれれば組織的に潰されるのは変わらんけど、男の方が現状日本ではでかい組織抱えてるから、より陰惨になるよなー、と。 逃げるしか生き延びる道はないのに逃げ場がないというか。

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好きなシーンログ23。 １巻157P「もう五人しかいねーよ」 実は最初見たとき、あれ、矢代サンこんな喧嘩腰になるんだ？ってちょっと違和感あったんだけど、後々これは竜崎専用なんだと納得（笑）。それ以外の相手には慎重に波風立たないようにしてるように見える。 普段から相当気を使ってるのに→

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竜崎には遠慮ないこと言えるというか、多分矢代の中では口で言うほど竜崎との関係悪くないし信頼もしてるのかなと。 真誠会若頭の立場で、公衆の面前で罵倒されて反撃しないわけにもいかないから啖呵きったけど、その後すぐに下ネタで有耶無耶にするバランス感覚がね、三角さんに捕まる理由なんだよ…

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好きなシーンログ24。 １巻158P「俺の面子がいつ潰れたって？」 この台詞猛烈に格好いいよ！ お前が俺の面子を云々するな、って配下への睨みと、部下がやんちゃしないように手綱を引き締めるのと、この一言で両方兼ねてるっていうのがね。 （でも七原はそれでも手出しちゃうおバカなんだが…）

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好きなシーンログ25。 1巻163P「私のことだって私は許せない」 これ、よくぞ言った、と。 百目鬼は罪悪感で妹のことを正視できなくなっていたけど、罪悪感なら多分葵の方が大きかったと思う。それでもちゃんと自分も辛い、と言えたのが偉い。 この一言で、百目鬼は自分の幸せを考え始めたわけだし。

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好きなシーンログ26。 1巻166Pの百目鬼。 かーわいい（笑） もう７巻以降では見られないような顔ですが。 待ってたのは矢代に謝りたかったからじゃないのか？と思ったけど、結局上司への暴行に一言も謝ってないんですよね、百目鬼。 可愛い顔して実はふてぶてしいのは最初からか！と今頃気付く。

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好きなシーンログ27。 1巻167P「服は脱ぐなよ」 胸ボタン外しながら流し目でこの台詞、お仕置きですか?! それはさておき。何故「脱ぐな」？ 部下だから？ でもそもそも、部下なのにシャクったのは矢代で、その時点で百目鬼はもう例外。 それなのに、わざわざ予防線張ったのはなんでか？→

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そもそも何故背中流させようとしたのかと思うと、百目鬼が不能で安全だから、だと思うんですよ…。それは、自分が犯されないから安全というのもあるけど、自分の容姿が相手を獣に変貌させてしまう恐れのない相手だからでもある。 昔義父に「可愛い」と言われながら犯されまくった矢代は、たぶん→

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自分の綺麗な容姿を呪っている部分もあるんじゃないかと思う。義父を狂わせた。義父と繋がることで母親も裏切った。自分のせいじゃないと分かっていても、当時子供心に感じた罪悪感は消えてくれない。 そこに、何も知らない一目惚れのくせに、臆面もなく矢代のことを「綺麗」と言う百目鬼が現れた。→

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他の男だったら叩き出すところだけど、先に不能だって知ってたから、そういう劣情なしの「綺麗」なんだ、と理解した。 そうは言っても裸見せられたら変わるんじゃないか、煙草の痕だらけの汚い肌を見たら幻滅するんじゃないか、って、そういう不安があるから敢えて背中流させたんじゃなかろうか。→

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本人としては「勘違いすんなよ、そう言う意味じゃねえ」って釘を刺したつもりかもだけど、その裏にはギリギリまで誘って相手の本心を引き摺り出す狡猾さと、いざ襲われたり本気になられたら怖いみたいな恐怖が混じっているんじゃないのかなと思うわけですよ。 まったく、可愛いのはどっちだよ！（笑）

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好きなシーンログ28。 1巻168P「墨入れてないんですね」 言われてそっかー！と。入れてて当たり前の世界なんだ、って今更気付いた。６巻の平田の台詞にも繋がる。ヨネダ先生、極道モノに詳しくない読者にも親切だ…（涙） 実は矢代はmini Tatooくらいいれててもおかしくないと最初思ったんだけど→

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矢代はマゾは「性癖」だとモノローグで言ってるから、性に関係ないところでわざわざ痛い思いはしないよな、と妙に納得してしまった。 矢代ってネコなのは性癖だけで、それ以外はかなり漢というか、自分を虐めて悦に浸る感じが皆無なんだよな…そこに百目鬼も読者も参ってしまうのではなかろうか。

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好きなシーンログ29。 1巻168P「よく見ろよそんな綺麗じゃねえから」 今まで相手が自分のことをどう思っていようとどうでも良かったのに、ここは百目鬼が否定することを半分分かっててカマかけてるのが可愛い。で、重ねて「綺麗」と言われて、「バカ」って、嬉しそうなのが超絶可愛い！！

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好きなシーンログ30。 1巻170P「何でもします　あなたの側にいられるなら」 矢代じゃなくても大丈夫か？って思っちゃうよ！ お前、何も知らんだろ？って。 でもそれは百目鬼が何も言わないからで、よく見れば綺麗だから、葵の件で恩義があるからだけじゃないように見える。→

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いくら矢代が美形だろうが恩義があろうが、反社会勢力に組すると実生活でどれほど不利益を被るか、元警官の百目鬼はよく知っていたと思うので…。 それでも矢代についていきたいと思ったのは、矢代が百目鬼の知るヤクザとはまったく別人種だったからなのかなと。→