2023年2月に有志による steam 版日本語化MODが公開されました。ブリッツさん本当にありがとうございます。
MODの導入は自己責任で。
Where the Water Tastes Like Wine 日本語化 MOD 公開するよ。 翻訳精度には期待しないでね。 Xunity.Autoを変わった用途で使用しています。 あと、消えたら知らん。 patreon.com/posts/78041886
2023-02-18 21:56:152019年11月にコンソール版(nintendo switch 、PS4、Xbox)が販売されましたが、nintendo switch とPS4に関しては日本語ショップ非対応でした……。
Xboxは日本語ショップ対応(ゲーム自体は日本語未対応)
ここからゲーム公開当時からほぼ時系列で
Where the water tastes like wineのアーリーレビュー解禁したんで書いとくと、これはめっちゃいいです。でも英語力めっちゃ必要。第1次世界対戦後のアメリカを放浪して、旅先での体験を別の旅人に話すと、いつの間にか誇張されたりディテール変わって伝わっていく、都市伝説シムみたいなゲーム。 pic.twitter.com/KH2YcO5CN9
2018-02-28 11:05:07アメリカ文学の源流のひとつとして「ほら話(トール・テール)」があって、芥川龍之介も影響を受けてたアンブローズ・ビアスなんかはトール・テールっぽい作品をいっぱい残してる。フカしてでも一発かまして唸らせるという点ではフリースタイルラップにも繋がる、多民族の開拓国家アメリカの伝統。 pic.twitter.com/8Eo8TKmdye
2018-02-28 11:14:50主人公は自分の体験談の変種(30年ぶりに出会ったらしい兄弟の再会が、50年探し続けて幽霊になってなお探してる話になったりする)を聞くと、「それは面白い」と自分もその変種をもっともらしく語るようになる。物語が生まれる瞬間がここにある。フルレビューは明日載せる。 pic.twitter.com/nY74UFCv1J
2018-02-28 11:14:51もうひとつのキーワードがホーボー。定住する場所を持たずに列車にタダ乗りしながら各地を仕事しながら渡り歩いた放浪の旅人(仕事はするので単なるホームレスとは違う)。これもまたフロンティア・スピリットの最後の体現者としてアメリカ文学に影響を与えている。 youtube.com/watch?v=5jn-ZS…
2018-02-28 11:57:46つまり(本人いわくたまたまだそうだけども)国を割ってフェイクニュースで情報戦(infowars)やってる時代に、共通するものが少ないなりにみんなでアメリカ人やってきた多民族の開拓国家アメリカにおける物語の根源を再発見しようという、おいユリイカ聞いてるかみたいな作品なわけなんだよね。
2018-02-28 11:59:21ってことで記事も書いといたし、よんねまんに「日本語対応とかファン翻訳の可能性どうなの?」と聞いといた。 twitter.com/famitsu/status…
2018-03-01 10:18:34旅人が集う焚き火を前に、物語や伝説が紡がれる。流浪の旅と物語の誕生がテーマのADV『Where The Water Tastes Like Wine』 famitsu.com/news/201803/01… pic.twitter.com/UPLll1xAuj
2018-03-01 07:00:06旅人が集う焚き火を前に、物語や伝説が紡がれる。流浪の旅と物語の誕生がテーマのADV『Where The Water Tastes Like Wine』 famitsu.com/news/201803/01… pic.twitter.com/UPLll1xAuj
2018-03-01 07:00:0620年代アメリカを放浪して物語を集めるインディーゲーム「Where the Water Tastes Like Wine」、物語とゲームという意味で藤田祥平氏によるプレビュー「ヘミングウェイでありホイットマンでありフォークナーである」本作はまさにゲーム版アメリカーナ jp.ign.com/taste-like-win… pic.twitter.com/HOmynLcpDm
2018-04-01 17:24:50@django88628676 「ある酒場で“狼”(演じるのはなんと、世界的ミュージシャンのスティング)との賭けに負けたことで、放浪の旅を続けて物語を集め広めるという運命を課せられる。」という導入ですでに「こういう物語あるある」感なのが……わかっているとしか……。
2018-03-01 11:38:00@django88628676 あの人、ストーリーテリングの歌が大の得意ですからね……(遠い目)(しかしアメリカを舞台にしたゲームでイギリス人歌手起用ってなかなかアレだと思いましたが、そもそも「狼」の異質さを思えば正解なんですかね)
2018-03-01 22:31:35シェイプ・オブ・ウォーターを観てテンション上がった勢いで買った。ゆっくりプレイするゲームなのでちみちみやりたいけどとりあえず私は方向音痴だ!w twitter.com/famitsu/status…
2018-03-01 20:28:45とりあえずまだ話の種をいくつか集めている段階だけど種の段階で結構面白いので、これが流布したらどうなるのか本当にワクワクする。
2018-03-01 21:22:54『Where The Water Tastes Like Wine』、ヒッチハイクは成功率低いし列車はすごくお金かかるので基本的にぷらぷら歩いていくんだけど、初めは気の向くままに目についた街めざして歩いていくだけでなぜかご機嫌になれる。
2018-03-01 21:33:27開始後初めて着いた都会がボストンで、ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズを懐かしく思い出しつつ妙に静かなタクシーの運ちゃんに親切にしてもらい、次はどこに行こうかと思ったらメイン州の表示が目についた。メインといえばスティーブン・キングじゃないか、で、そっちにぷらぷら歩いていく
2018-03-01 21:33:28特にこれこれの所に行って何をしろというクエスト縛りがあるわけでもなく、お金とか食べ物とか寝場所も歩き回っていると案外どうにでもなるので、解放感があって妙に癒される。次はどこに行こう、あそこには何があるのかな、だけで動けるのがこんなに楽しいとは。
2018-03-01 21:33:28あちこちで拾える物語の種がまた良くて、オースターの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』『トゥルー・ストーリーズ』とか日本だと『里山奇談』みたいなエピソードがごろごろしている。まだ口承伝播させるところまで行ってないんだけど、素材がすでにだいぶ面白いのでわくわくする
2018-03-01 21:43:53小説とかゲームに出てきた地名を巡るのがけっこう楽しかったので、そのうちストラウブ&キングの『タリスマン』的に東海岸から西海岸まで横断してみようと思う。西海岸にはLife Is Strangeの舞台になったオレゴンもあるし。
2018-03-01 21:33:28あと日常と超常がなんの隔たりもなく地続きなマジック・リアリズム世界であるところも私のストライクゾーン直球ど真ん中で、リリース前にコンセプトとかを聞いてシャーマン・アレクシーの『リザベーション・ブルース』みたいな感じかなと思ったらまんま当たっててほくほくしている。
2018-03-01 22:01:31気になった?興味湧いた?惚れた? ならば質問しよう…ハリーポッター原語で読める?(あまりにも高い英語力を求められるゲームで人に勧められない苛立ち)
2018-06-10 19:48:00「ちょっとだけ英語読めます!」じゃあダメなんだ…「日常会話出来て、アメリカの古いスラングも分かって、方言(訛り?)が理解出来る。」ぐらいじゃないとまともに進められない…… 雰囲気はめちゃくちゃ良いからSteamで英語出来るフレンドにプレゼントして視聴しよう!
2018-06-10 19:51:47まあともかく狼の頭をした謎の男(CVスティング)がありそうな話からありそうにない話を語ってくれる(私に対して)大勝利すぎるコンセプトのゲーム。移動操作の3D画面は割と雑だな……と思ったけどこの解像度の低い世界観こそがふさわしいのかも。
2018-03-01 21:36:06一回疲労で死んだりしつつ種を集めて二人くらいに話したところだけど、やはり方向音痴すぎる……(マップで確認しながら違うところに行っている左) あと別途地図が手元にあった方が確かによさそう。
2018-03-02 22:26:44SNSで話が誇大化され時にデマとなって流れるのを見つつプレイしていると本質的に人間は物語に弱いんだな……と思いつつやってるWTWTLW。
2018-03-04 09:53:41一応それぞれの会話イベントでクリアラインがあるけど、それとは別に「グッときた話」はまたどこかで語ってくれる可能性があるので結局夜を徹して語ってしまうのである……。
2018-03-04 10:15:33えっちらおっちら歩いて移動するのが基本なので本当にだいたい三十分くらいやったら「今日はよく歩いたなあ」という気分で一区切りがつけられて、テンポよくできる作業ゲーは止まらなくなる傾向にある自分としてはなんかちょうどいいかもしれないという感じになっている。
2018-03-04 21:19:17「これは聞いた話なんだけど(たまたま聞こえてきた話なんだけど)」というテンプレートに対するあれこれを読むたびに「みんな Where the water tastes like wine やろうぜ〜」となる←
2018-03-12 19:25:22プレイしていて本当にこれを感じる。時として道徳的には間違っていると感じる選択肢も、「自分」なら取らないだろう危険な選択肢も、「人に語られる面白い物語」のためになら容易に選んでしまえるものなのだ。 twitter.com/k_ayuno/status…
2018-03-12 22:33:44このゲームに出てくる話の種はありそうな話からありえないような話まで出てくる。だが「ありそうな話」は人伝いにあっという間に「ありえなさそうな話」になり、しかもその話は「子供の頃から聞いていた話」という位置付けにまでなってしまう。
2018-03-12 22:36:10しかしそれを話す人たちにとって大事なことは、「面白い話であるか」「もっともらしい話であるか」であり、「本当のことなのか」ではない。
2018-03-12 22:36:25とりあえずキャラクターに一回ずつ会った……話の種は150くらい集めたかな。やっぱり本質はそれぞれのキャラクターの話を深めるところにあるっぽいので、ぼちぼちキャラクターの方のストーリーを進めることにする。
2018-03-16 21:27:55しかしこれくらい話を集めると広がっていった話の元がどんな出来事だったか自分でも思い出せなくなるので、こうして「事実」は「真実」になってしまうのだな……という顔をしている。
2018-03-16 21:33:51*WTWTLW spoiler* I completed the story of Althea the blues singer today. Her story was modeled after Robert Johnson and it is one of my favorite legends. But the most impressive point was what she said “I made the world that ruined me.”
2018-03-20 00:05:55My hobby is writing some short novels and it is my mental pablum but at the same time I think I also kept breaking myself to write something. So Althea’s words were touched, even if her despair was more bigger than mine.
2018-03-20 00:05:55When she told what the most precious was to be respected, I remembered the story “the respected saxophone player but you can’t remember his name” in this game, so I told her it at the last meeting with her, and of course she loved it.
2018-03-20 00:05:56