長い長い過去ログ集③。全45話。 全キャラ含めてのまとめ過去ログ第三弾の【第三章】です。 さらっと飛び出す猫娘さんとアウラ娘さんの昔話。 いつも通りフリーダムなアウラ娘さんに、独りマイペースな親父さんの冒険。 そして3人組は、マイハウスを入手すべく遂にFCを結成する事に?まさかの怒涛の展開である。
0
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ジャーン!どうです?似合います?」 ララ娘さん、秋服にご満悦。 「色味は大分地味だが、全部HQだからモノは良いハズだぞ」 作った当人の猫娘さん。 「私も混ざる!」 そして、いつもと変わらぬ服装で乱入するアウラ娘さん。 「…私の分の秋服は…?」 余計な事に気づいた模様。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/IKnbH8DF3Z

2020-08-25 11:45:58
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「なんで私の秋服だけ無いのぉぉおおお!」 猫娘さんにしがみ付くアウラ娘さん。 「いや、だってお前裁縫52あるだろ? 自分で作れよ。面倒くさい」 「やだやだ!ぷーちゃんが作ったのが良いの!」 「ぷーちゃん言うなし」 良い歳した娘っ子が、泣いて懇願するのはどうかと思う。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/EiaJkVMDSs

2020-08-25 12:30:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ところでお前、あのモルボル、ちゃんと戻して来たんだろうな?」 猫娘さんに問われるアウラ娘さん。 「その…あの子、私の事を親か何かと思ってるらしく、 野生に戻ってくれないというか…」 「…どういう事だ?」 次の瞬間、壁の向こうでボフンという何かが撒き散らされる音がした。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/8cg1XYvv0K

2020-08-25 16:35:33
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「うわっ!何だこの濡れた生乾きのブーツみてぇな匂い!臭ぇ!」 「ちくしょう!誰だこんなトコにモルボル持ち込んだ奴は!」 壁の向こうの廊下に響き渡る怒声と混乱。 事態を察した猫娘さんがアウラ娘さんに問う。 「…お前まさか…」 アウラ娘さんはモルボルと共に全力で逃げ出した。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/J6XFEy72kD

2020-08-25 17:24:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「大変です!扉の所にこんな紙が貼って…!」 切羽詰った表情で飛び込んだララ娘さんが、一枚の紙切れを手渡した。 『たび重なる迷惑行為の数々(以下略  …一週間以内の退去をお願い致します。『砂時計亭』一同』 余りのショックに膝から崩れ落ちる猫娘さん。 恐れていた事態が遂に。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/1GbysxITRN

2020-08-25 18:12:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「うぉぉおおお!見つけたぞゴルァァァアア!!」 リムサの平原に響き渡る猫娘さんの特大級の怒声。 「な、なんでここが分かったの!」 咄嗟に逃げるアウラ娘さん。 「分からいでかぁぁああ!!」 だが、相手は腐っても引き撃ちに長けた弓術師。 猫娘さんが追いつけるハズも無かった。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/55k3Ak1o7K

2020-08-25 20:00:24
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「此度の事、誠に申し訳ございませぬ!」 追いつかれる前に、有無言わさぬ土下座で機先を制するアウラ娘さん。 「ゼェハァ…なら何故逃げる!」 走り回って肩で息をしながら猫娘さん。 「…だってすごく怒られそうな気がしたんだもの」 実際、疲労で怒る気が失せてる辺り策士である。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/YrfNUm60AL

2020-08-25 20:24:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「もう良いや…とりあえずお前も手伝え」 怒る気も失せた猫娘さん。 「…?」 訝しげなアウラ娘さん。 「宿屋から追い出されるから次の部屋探すんだよ!」 「…この子は?」 モルボルを指して。 「保留。 とりあえず宿屋には連れて来るな。外で飼え!」 アウラ娘さんの顔が輝いた。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/6XZ98Mj304

2020-08-25 20:57:00
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「はぁ…」 宿屋のベッドの上で溜息をつく猫娘さん。 「どうしたんです?さっきから憂鬱そうですけど」 ベット脇からララ娘さん。 「…結局、捨てろって言えなくてな」 「あぁ、モルボル君の事ですか。 まぁ正直、ペットとしては迷惑過ぎだと思いますけどね」 そりゃ実も蓋も無い。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/lCbz6qR3Yn

2020-08-26 06:48:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「昔、親父もこんな気分だったのかな…」 猫娘さんの繰り言は続く。 「おねーさんも昔、何か拾って来て困らせたんですか?」 察したララ娘さん。 「ん」 「犬とか?」 「いや、アイツ」 「…?」 怪訝な顔のララ娘さん。 「アイツ本人」 一瞬脳が理解できずララ娘さんは固まった。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/fnypMGX6B5

2020-08-26 07:36:00
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

興が乗った猫娘さんは更に続ける。 「いやぁ…参ったよ。 私も幼かったんだけどさ。 雨の中、ガリッガリに痩せた薄汚れた子が玄関先に行き倒れててな。 拾って自分の部屋まで引き摺って帰ったのは良いんだけど、 親父に結局バレてw」 イヤそれ笑い話じゃないし!ララ娘さんは呻いた。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/9O8E2qIBwb

2020-08-26 11:36:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「で、親父さんは何と?」 困惑のララ娘さん。 「何か天井を見上げながらジーザス…って呻いた後、 一晩悩んだ挙句、役所に出掛けて当分帰って来なかったw 最終的にはウチの子になったんだけどな」 …それをモルボル君と一緒にするのはやめてさしあげて。 ララ娘さんは遠い目をした。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/GQ4Kk9tGgz

2020-08-26 12:18:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そして同じ頃、当のアウラ娘さんはどうしてたかと言うと… 何故か、オーディンと対峙していた。 得意のニンジャ・ステルスで、至近距離まで接近しマジマジと観察。 「顔…!顔は見えないの?!」 そしておもむろに滑る手。(また間違えて殴った。) なお、今回は逃げ切れなかった模様。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/AyZNXY3NZQ

2020-08-26 16:58:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「次の討伐はクルザス高地のドラゴンヘッドだって。」 途中の監視哨で雨宿り中のアウラ娘さん。 「何でイクサルの人達はこんなバラけて住むんだろうね?」 モルボル君が知る訳もない。 「一箇所に居れば、まとめて焼き払えるのに…」 サラッと物騒な事言ってるがきっとキノセイである。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/7QbaBmA1cJ

2020-08-26 17:56:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「クルザス~♪ クルザッス~♪」 上機嫌でクルザス高地へと続く峠道を越えるアウラ娘さん。 だが、目の前に広がる光景に絶句した。 「何これ…」 吹き荒ぶ寒風。 一面に広がる雪原。 そして降り頻る純白の雪。 「寒いのは…ダメ。」 全身夏装備のアウラ娘さんは雪原に突っ伏した。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/xQEKtUuEdr

2020-08-26 19:49:03
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

さてさて。ちらほらと猫娘さんの話に出てくる「親父さん」こと、 サングラス姿の怪しい異邦人。 彼はどうしてるかと言うと… 「…エーテライトでけぇ…」 「これもしかして、幻術ってドルイドの呪術か何かか?」 エオルゼアの世界を堪能しつつあるようです。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/IQNzahLreH

2020-08-26 20:49:29
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

ヒーラーローブをゲットした親父さん。 試しに着てみる事に… 「…どうよ?」 胡散臭いサングラスと精悍な肉体。 そして白が決定的に似合わない風情。 余りの似合わなさに彼でも絶句した。 なお、信教的問題は、 「祈った処で、腹は膨れねーんだよ」 と生臭坊主回答で気にしない模様。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/hcZXsqaVHW

2020-08-26 21:24:02
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「結局、作ってあげるんですね。秋服」 どうやら猫娘さんはアウラ娘さんの秋服を作ってる様子。 「流石にあの格好はな… 良し出来…」 だが、秋服が完成した次の瞬間、 突然飛び込んでくるアウラ娘さん当人。 「冬服!冬服が欲しいの!」 「…。」 猫娘さんの顔がピクリと引き攣った。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/9mngND2rKq

2020-08-27 06:48:00
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「フフ…もふもふアウラ娘、参上!」 上機嫌で再びクルザスへと戻って来たアウラ娘さん。 どうやら猫娘さんにあの後、徹夜で冬服を作ってもらった模様。 なお、猫娘さんの機嫌がすこぶる悪かったが、 そんな事を気にするハズもなく… 小雪舞い散る雪原の中、彼女は意気揚々と駆け出した。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/rXN70gROPa

2020-08-27 07:32:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そんなこんなで、ドラゴンヘッドへと向かうアウラ娘さん。 が、のっけからこの表情。 …どうやら、何か見つけてしまったご様子。 「…何あのすっごい高い塔。大砲? 大砲ついてる?!」 かくして、アウラ娘さん。 例のごとく目的を忘れて、 アドネール占星台に突撃したのであった。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/qXcNkSS9iL

2020-08-27 11:42:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

占星台の思いの他広い内部構造に驚きのアウラ娘さん。 「…天井高い。」 「おー…床があんなに遠い。」 やがて、ワクワクしながら最上階の屋上に辿り着くと… 「…大きい。すごい。カッコイイっ…!」 大砲(違)に大はしゃぎ。 なお、当人はビームを放つ超兵器か何かと思ってるらしい。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/c9LeJdUXr5

2020-08-27 12:12:00
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

ちなみに、アウラ娘さんが想像してる『ビーム出るヤツ』がこちら。 イシュガルド対ドラゴン決戦兵器   『アドネール占星砲』 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/EqslM8oF2N

2020-08-27 12:58:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

さて。アウラ娘さんが観測機器をビームの出る超兵器と勘違いしてた頃… 似合わない白ローブ姿に呻いていたあの男こと、 親父さんはどうしてたかと言うと… もっと似合わない白ハットを被るハメになっていた。 いったいどうしてこうなったのか。 親父さんは夕日をぼんやり眺めて考えた。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/tq1rS6wTdK

2020-08-27 16:57:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

同じ頃、リムサの黒渦団軍令部でララ娘さんの怒声が響いた。 「分からないって…どういう事ですか!」 対応にあたる担当官の顔にも苦悩が浮かぶ。 「ですから前例が無く…」 「どうした?」 助け船を出すべく隣の人事担当官も参戦。 どうやらララ娘さんが本格的に動き始めた様だ。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/ADhfDOF15R

2020-08-27 17:58:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

なお、同時刻の猫娘さんはとゆーとこの通り。 腹出して、だらしなく部屋で眠りこけていた。 流石に前夜の完徹が効いたらしく、 正に泥のように爆睡中である。 …けしからん。 いや、まったくもってけしからん。 色々と。  ちなみに、パンタレットなのでセーフである。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/3OrhC7imvm

2020-08-27 18:58:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

人事担当官に説明するララ娘さん。 「…ふむ。確かにこれは盲点であるな。 だが詳しく調べるにも人手が無くてな…」 「私が資料を借りて調べるとかダメですか?」 「いや、貸すのは流石に…」 「コレと引き換えとか」 彼女は何枚かの写真を手渡す。 担当官はサムズアップで応えた。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/bSGwxYMiuF

2020-08-27 19:58:00
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

かくして占星台を堪能したアウラ娘さん。 一路、本来の目的のイクサル族討伐へ。 入口の岩陰に身を隠しつつ様子を伺う二人。 彼らの間に種族の違いなど最早些細な事。 「…モル君。ちょっと見てきてくれない?」 だが、フルフルと嫌がるモルボル君。 …なるほど。 意思の疎通は完璧だ。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/6vOJOl4Din

2020-08-27 20:48:51
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

結局ステルスで潜入したアウラ娘さん。 「ここであったが100年目。イザ尋常に勝負!」 が、何故か正々堂々とバウンドウィングに挑戦。 「あぁ?んだテメェ…まさか出入か! 野郎ども!出合え出合え!」 「え?ちょ…待って。 1対1!1対1で…!」 当然の様にボコられたのであった。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/4Jk5p1X7aQ

2020-08-28 06:36:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

懲りないアウラ娘さん。次なる作戦はこちら。 「どーか1対1でお願いします!」 そう。 必殺の土下座である。 「ったく、しょうがねェ…一回だけだぞ」 思わず承諾しちゃうバウンド君。 「必殺!玉砕ミザリーエンド!」 「アバーーーッ!」 彼女の無慈悲な股間への一撃が炸裂した。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/GipbpswAEc

2020-08-28 07:32:00
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

無事(?)討伐を終えたアウラ娘さん。 「ミスルトゥ採取して来いって」 どうやら猫娘さんにお遣いを頼まれてた様です。 が、生憎の猛吹雪。 「何?裏面にも書いてある?」 そして書かれた猫娘さんの無慈悲な命令。 あ。 これ強制労働送り的なヤツだ。 アウラ娘さんはやっと気付いた。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/pxRV07CO5A

2020-08-28 10:58:00
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

床に広げた資料を熱心に調べるララ娘さん。 「…ちょっと出て来る」 声を掛ける猫娘さん。 「はーいって、それ新しい服ですか?」 「あぁ材料が余ったから自分のもな。 アイツが起きたらその包み渡しといてくれ」 絶賛気絶中のアウラ娘さんへ宛てて。 ララ娘さんはもう見向きもしない。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/qxl2SpK528

2020-08-28 11:48:00
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ったく。どこに居るんだよ…」 飼い主の頼みでペットを探しに来た猫娘さん。 …居た。 木陰に一匹のモルボル君。 「どこが可愛いんだか…」 だが、妙に人懐こいので悪い気はしない。 ボフン。 次の瞬間放たれるモルボルの臭い息。 …やっぱコイツ可愛くないわ。 彼女は思い直した。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/4vdF8xGwo7

2020-08-28 15:58:00
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

(…強い!) 黒渦団R2討伐シルヴァン・サイに挑む猫娘さん。 「コイツ…幻術か!」 Lv差で火力が不足し、倒しきる前にケアルで回復される。 だが逃げようにも足元にはお荷物。 これはマズい。 そして気付いた。 …足元のコレを捨てるチャンスなのでは?と。 彼女は本気で悩みだした。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/Xd4b5cAguy

2020-08-28 16:58:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「見て見て!秋服!秋服だよこれ!」 翌朝気絶から目覚めたアウラ娘さん。 渡された包みを開けて大はしゃぎ。 「本当に嬉しいんですねぇ」 微笑ましく眺めるララ娘さん。 というか早くベッドから降りて欲しい。 徹夜で調べ物をしてたのに。 ララ娘さんは寝堕ち寸前の菩薩顔で微笑んだ。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/aU09tGvkNZ

2020-08-28 17:58:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ただいま…」 一人はしゃぐアウラ娘さんの元に、ようやく猫娘さんが帰宅。 が、喜び勇んで駆け寄ろうとするも、何か猫娘さんの様子がおかしい。 「どうしたの?まさか…モル君の身に何か?!」 「違う。そっちじゃない。 階級が…階級が上げられない…」 彼女は疲れ切った顔で呻いた。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/iULesMnw9L

2020-08-28 19:58:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「R2討伐はどうにか終わったんだ… それで昇級に必要なクエが出てな…」 沈鬱な表情で猫娘さんが呟く。 「…クエの前提条件は戦闘職Lv44」 「メインクエすらロクに進めてない。 最低限のIDにも行かない私達に、短期間で7Lvもどう上げろと言うんだ!」 ぼっち娘達の間に衝撃走るー! #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/REXqLd3q4j

2020-08-28 20:58:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

さて。ぼっち娘達が絶望していた頃。 更なるぼっちこと、親父さんはどうしてたかとゆーと… 思いっきり不審者と間違われていた。 「不審者って……。コイツ?」 目の前には胡散臭いサングラス姿の明らかに怪しげなオッサンが。 「え。ちょ…待っ…」 親父の明日はどっちだ。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/SvAlMKw0gw

2020-08-28 21:42:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

なんやかんやで親父。 光のクリスタルを得る。 「うひょーー!」 (ただし推進力はケツから) 「ひゃっほぅーー!」 (ノリノリで楽しむ親父) …という夢を見たんだと話したら、 寝惚けるなとしょっぱい顔で呆れられた。 頑張れ親父。 君んとこの猫娘さんでも、きっと同じ顔で呆れる。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/BTbW0vsPnL

2020-08-29 06:36:00
拡大
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「レベリングとか無理過ぎる…」 「ID…IDだけは勘弁してつかさい…」 赤ぼっちと黒ぼっちが絶望に呻く。 「もういっそ冒険録に手を…」 そんなに嫌なのか赤ぼっち。 だが、その時、一人の救世主が立ち上がった。 「まだ手はあります。会社を作るんです!」 ララ娘さんは唐突に告げた。 #FF14 #爺譚 pic.twitter.com/MH8UQu9BzV

2020-08-29 07:18:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「会社…つまりカンパニー。 私達の手でFCを作るんです!」 ララ娘さん驚きの提案。 「…いや、今それ作ってどうするんだよ… 今必要なのは住む場所だろ?」 突っ込む猫娘さん。 「目的はFCハウスなんです!」 「だからハウスは階級が…」 「無いんですよ!制限が!」 彼女は断言した。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/WH5ff93gFf

2020-08-29 10:58:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

ララ娘さんの説明は続く。 「FCランクを6にすると土地保有権が手に入るんですが、 その場合、購入に階級とかの制限が無いんです!」 「…マジ?」 まだ半信半疑の猫娘さん。 「はい!ランク上げも私達は生産が充実してるから、 納品で短期間に上げる事が出来ます!」 正に救世主現る。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/jEbanGjkxF

2020-08-29 11:48:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「だが待て…FC設立には身内以外の3名の署名が必要だったろ?」 猫娘さんの疑問。 「大丈夫です。私達にも数少ないフレが居たハズです!」 ララ娘さん。 「あー…確かに居るな」 「はい!と言うかですね。 …実はもう署名をもらって来てるんですw」 この幼女、用意周到過ぎである。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/XoVYYIrbPm

2020-08-29 12:48:00
拡大
拡大
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「あとはFC名だけです!」 用意周到過ぎるララ娘さん。 「まぁ私達なら…アレかな」 名前にアテがある猫娘さん。 「あー…アレですね。 でも漢字使えないですよ?」 「なら、こうだな」 かくして、匠職人系FC。 「Craftsman's Pride」≪CP≫   (職人魂) が結成されたのである。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/TAh93ZLhz7

2020-08-29 15:58:00
拡大
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

猫娘さん&アウラ娘さんから、 新年のご挨拶だそうです。 猫娘「新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。」 アウラ娘「申し上げまっす。」 姿勢は良いのに、文言はそれで良いのかアウラ娘さん。#FF14 #爺譚 pic.twitter.com/1KtRXz9Pyk

2020-08-29 16:58:00
拡大
0
まとめたひと
IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

◇FF14の某Durandal鯖メインの群像劇型RP物語の裏話&回想アカとかいうキワモノです。◇フフリとニヤけたらめっけもの。それが当更新の目当てでございます。 ◇無言フォロー等もお気軽に◇RT用アカは@IkuSFF◇本編物語専用タグはこちら⇒#爺譚◇ARK編専用タグはこちら⇒#ARK爺記◇© SQUARE ENIX