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ささき @gz_ssk

ビリーはノンケなんだけどガンマに向ける友情がややおかしく、自分と同じ“匂い”をうっすらと感じ取ってしまったガンマ嫁から微かに警戒されているととても萌える。

ささき @gz_ssk

「あなたが男で良かったわ」と言うガンマ嫁に「男なら安心できるのか？」って含みのある笑みを浮かべて返してガンマ嫁から呆れた顔を向けられるビリーくんだが、本当にガンマとはただの友達であり手を出したいと思ったことはないし手を出そうとしたこともない。

ささき @gz_ssk

彼女にフラれたって言うビリーに「またかい。お前ええ男やのになぁ」とサラッと返すガンマ。正真正銘 他意も含みも全くない。

ささき @gz_ssk

ビリーがめちゃくちゃ良い男なのはもちろん知ってたし知ってた上で付き合い始めたんだけど、「知ってる」のと「それがそういった文脈で自分に向けられる」のは全く違う話なのだと思い知るガンマくん萌える。

ささき @gz_ssk

ビリーくん的には、いや俺がお前に他の人間には向けない質と嵩の感情を向けているのは出会った頃からずっとそうだが？という気持ちがどこかにあってほしい。

ささき @gz_ssk

夏休みに母方の実家（※大阪）に帰って「ばあちゃんただいまーっ！」って言ってるガンマくん見たい。「ガンちゃん大きなったねぇ」って祖母に可愛がられてるガンマくん見たい。

ささき @gz_ssk

遊び疲れて気絶するように寝入るガンマくん見てぇ。小5…そうガンマくんは小5………。

ささき @gz_ssk

どう考えても小学生レベルではない技術と頭脳を持つ大人びているガンマくんだけど、オバケ嫌いなとことかオカン大好きな甘えたっぷりとかすぐカッとなって周りが見えなくなっちゃうとことかいやこの子は確かに小5なんだよな…と思える描写があるのがすごく好き。カワイイ。

ささき @gz_ssk

中1のビリー（※学ラン姿）（※制服）が小6のガンマ（※私服）（※制服指定なし）を押し倒してるところ見たいだろ！？ 従兄弟の兄ちゃんに押し倒されたショタみたいな、そういう趣のあるビリガン見たいだろそりゃ！？

ささき @gz_ssk

近所の河川敷で花火大会が行われる晩、みんな花火を見に行ってるので土曜の夜にしては珍しくガラガラの店内で仕込みの手伝いをしたりグラスを磨いたりして時間を潰していたが、流石にやることもなくなり手持ち無沙汰になって暇していたビリーの元にガンマがふらっと来店する話。

ささき @gz_ssk

「なんや、誰もおらんのか。親父さんは？」と言いながら慣れた様子でカウンターの端の席に座るガンマ。「いらっしゃい。やることないって引っ込んでな」「ほんでお前は留守番か」「暇してたところだ。来てくれて助かった」交わす言葉の中に注文はないけど手慣れた手付きで最初の一杯を用意するビリー。

ささき @gz_ssk

2人のほかに誰も居ない静かな店内に花火の揚がる音が聞こえてくる。爆発音の後、どよめくように広がる歓声も微かに聞こえる。花火大会会場は店から徒歩で行けるような近所なのだ。

ささき @gz_ssk

「お前は良かったのか？」自然と耳に入る花火の音に意識を向けながらビリーはガンマに尋ねる。ガンマも何のことを言われているのかすぐに察して、「ああ」と一瞬少しだけ考え込む仕草を見せた。「ええねん、ちゅうか流石にもう見飽きたわ」

ささき @gz_ssk

「それもそうか」ビリーは薄く笑いながら返した。学生時代は毎年この日には友人たちで集まって花火を見に行っていたのだ。とはいえ彼らの目当ては花火ではなくそれに伴う屋台群で、花火は「ついでに見て行く」ようなものだったのだが。

ささき @gz_ssk

しばらく花火大会の思い出話をする2人。欲張って買い込みすぎた友人が案の定食べすぎで動けなくなった話、金魚掬い対決が白熱し友の謎の才能が開花する瞬間を見た話、射的屋のおっちゃんに頼むからもう来ないでくれと頭を下げられた話。

ささき @gz_ssk

思い出話に花を咲かせる最中、ふとガンマが気まずそうな顔をして口ごもった。どうかしたのか。ふいと視線を逸らしたガンマのその口が再び開くのを、ビリーは催促せずに待った。

ささき @gz_ssk

「今日ほんまはまっすぐ帰るつもりやったんや」どこか勢いのない、ふにゃふにゃとした語調だった。本人もそのことを自認したのだろう。喉を湿らせ勢いをつけるようにグラスをぐいと煽って続ける。「せやけど花火やっとんのが見えたやろ。それで…」

ささき @gz_ssk

それで。続きは言葉にされなかったが分かった。言葉よりも雄弁なものが目の前にあった。ああやっぱり言うんじゃなかったと後悔を浮かべるその表情が、恥じらいを滲ませ薄く赤く染まっている。それで？それで、きっと彼は自分の顔が思い浮かんだのだ。だから会いに来たのだと、ビリーには分かったのだ。

ささき @gz_ssk

「ガンマ」「…」「今日は一緒に帰ろう」だから上がるまで待っていてくれという言葉に、否の返事はなかった。

ささき @gz_ssk

激しさを増す花火の音とそれに合わせて大きくなっていく歓声が遠く聞こえる。フィナーレに突入したらしい花火大会が終わるまであと少し。花火大会帰りの客が来店するまでまだ少し。その少しの時間が存外に照れ屋な恋人が頬の色を戻すのに十分なだけの時間であることをビリーは祈った。

ささき @gz_ssk

暇なので店の奥に引っ込んでいたマスターこと風間父は来客の気配を察して店に顔を出そうとしたが遠目から客がガンマであることが分かったので「あっ（察し）」して再び引っ込んだよ。というようなことも妄想していたが入れ忘れた。

ささき @gz_ssk

「風間……えーっと…？」って名前の読み方が分からなくなられるビリーくん見たいし、「“よしのり”です」って慣れた様子で読みを教えるビリーくんも見たい。

ささき @gz_ssk

ビリーのフルネームを始めて見たガンマが「お前、ビリーって本名なんか？（こいつマジか？という顔）」ってなるところ見たいし、「“かざまよしのり”だ」とちょっと苦笑いしながら返すビリーくん見たい。

ささき @gz_ssk

クラスメイト女子にビリーは風間くんって呼ばれるしガンマはガンマって呼ばれてるでしょ（萌）

ささき @gz_ssk

@R18_tweet ビリーくんは紳士なのでガンマが嫌だって言ったらすぐ止めるけど、ビリーくんは空気の読める男なので最中の「イヤや」「こわい」「おかしなる」というガンマの泣き言には聞く耳を持ってくれない。

ささき @gz_ssk

地区大会編ではガンマを「スナイパー」と呼んでいたビリーが地区大会編後は呼び方を「ガンマ」に変えているの、あのバトルを通じてビリーの興味の対象が「西の連射王」ではなく「西部ガンマ個人」へと変わったものと見てよろしいか？