2020年7月分
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みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

#twst夢(マレ監) 休日の遅めの朝食にお呼ばれしたしたツノ太郎君。パンケーキを焼く監督生に 「ツノ太郎は何枚食べる?男の子だし3枚くらいいけるかな?」 と訊かれて『男の子』というフレーズにしびび!!ってなってほしい。 「――5枚いただこう」 「えっ、そんなに食べれる?」 「男の子だからな」

2020-07-12 09:46:25
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

そしてなんやかんやあってお付き合いに至った後、ソファに座った膝の上に監督生を拉致していちゃいちゃしてたらツノ太郎君のツノ太郎君がオーバーブロット()しそうな気配に監督生が気づいて 「ぁ、あの、ツノ太郎……っ、あた、って、」 と狼狽えながら訴えた折、ニヤニヤ笑いながら

2020-07-12 09:54:58
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「僕は健全な男の子だからな、許せよ」 って監督生の額に唇を落として、そのままソファで雪崩れ込んでほしい。

2020-07-12 09:57:27
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

#マレ監 #twst夢 夜遅くにオンボロ寮のチャイムが鳴って、ドアを開けたらリリア先輩と、後ろにツノ太郎の姿。 「夜分遅くに悪いのう。マr――こやつがどうしてもお主の顔が見たいと、」 「リリア、僕はそんなことは言っていない」 「おお、そうじゃったな。なんじゃ、『呪いを解きたい』じゃったか?」

2020-07-24 20:11:08
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「えっ!?ツノ太郎、呪われてるんですか!?」 驚いて彼を仰ぎ見れば、ふいと視線を逸らされた。 リリア先輩が肩を竦め、おかしそうに笑っている。 「ほれ、言ってやるがいい。どんな呪いがかかっておるんじゃ?」 「……お前の姿が見えないと、胸の奥が痛い。お前が僕以外に笑いかけているのを見ると

2020-07-24 20:13:02
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腹の底が焙られたように熱くなる。お前が僕に笑いかけると、魔法を使っていないのに体が浮かびそうになる――お前に会えない日が続くと、お前の顔ばかりが、頭に浮かんで消えていく」 「どうじゃ。恥ずかしくて聞いておられんじゃろ」 自分で『言え』と言っておきながら、ひどい言い草だった。

2020-07-24 20:20:33
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一度逸らされた視線が、今度は縋るような切実さを帯びて私を捉える。その眼差しに、ドキリとした。 「……リリアは、この呪いはお前にしか解けないと」 「うむ。そういうわけじゃ」 「え、あの……っでも、」 呪いを解けと、言われても、 「ご、ご存じの通り、私は全く魔法が使えなくて……!

2020-07-24 20:26:48
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

そんな複雑な呪いの解除方法なんて、全然心当たりがなくてですね……っ」 ごめんなさい!と勢いよく頭を下げる。 「お主らまぢか」 リリア先輩のその声は笑っているのかいないのか、わからなかった。 「……リリア、話が違うぞ」 「いやいや、わしとて驚いておる。どこの少女漫画時空なんじゃここは」

2020-07-24 20:34:10
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「おっ、お役に立てなくてすみません……っ」 「くふふ。いやなに、気にするな。これはこれで面白いことになってきた」 「ツノ太郎、本当にごめんなさい……あの、今も痛んだりする……?」 痛いと言っていたツノ太郎の胸元に、せめてと手を添えてみる。彼の大きな体がひくりと跳ねて、

2020-07-24 20:41:56
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痛がらせてしまったかと慌ててひっこめようとした掌を、ツノ太郎の手が強く引き留めた。 「今――……」 「ご、ごめん!痛かった……?」 「…………いや。痛くはない……むしろ、」 ツノ太郎の手が、私の掌を彼の白い頬へ導く。彼の肌は少し冷たくて、とても滑らかだった。

2020-07-24 20:45:58
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「――こうしてお前に触れていると、胸が……安らぐ」 背を屈めたツノ太郎にすり、と頬を寄せられ、なんだかむず痒いような心地になった。 「えぇと……触ってると、楽になるってこと……?」 「ああ、そのようだ」 瞳を伏せ、柔らかくため息をついたツノ太郎の姿に、なぜだか頬が火照ってしまう。

2020-07-24 20:50:35
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

無性に居た堪れない気分になって彼から視線を逸らすと、リリア先輩が赤い眼を細めてくふふと笑った。 「いいぞ。なんならそのままブチュッ!といってしまうといい」 「は――え!??」 なんか今、さらっとものすごい提案をされたような。 「呪いとは"真実の愛"で解けるもの。昔からそう決まっておる」

2020-07-24 20:57:46
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「いやそんな、急に"真実の愛"なんて言われても……!」 リリア先輩なりのジョークなんだろうとは思うけれど、笑って流せるほどの余裕はなかった。 心臓が急に煩くて、上手い返しが思いつかない。 「安心せい。見られていると恥ずかしいじゃろうから、わしはあちらを向いていよう」

2020-07-24 21:08:34
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

くるりと背中を向けられ、あうあうと言葉がから回る。 「っ、り、リリア先輩……!」 「――人の子よ」 ツノ太郎の手に顎を捉えられた。 「僕を見ろ。リリアが相手とは言え、腹の底が焼け落ちそうだ」 宝石みたいな双眸に見つめられ、息が詰まる。 今度こそ固まった私に、彼の眼差しが蕩けた。

2020-07-24 21:19:53
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「……リリアの案も、一理ある」 「、ぅ え……?」 「お前の唇に触れて、この呪いが解けるか、どうか」 黒い手袋を嵌めた親指で唇の縁を撫でられる。 触れられていない腰の裏がぞわりと震えて、思わず半歩逃げた体を、強く抱き寄せられた。 「……試して、いいか」 「えっ、ゃ、あの……っ」

2020-07-24 21:30:31
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「――試したい」 「っ……!」 まるで魔法にかけられたように、視線も、指先ひとつも思い通りに動かない。 彼の纏う香りが近づくと、もう息が、できなくて。 耐え切れずに目を閉じるのと同時に、唇に、知らない熱が落とされた。

2020-07-24 21:36:33
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

という具合にお互いに恋を自覚するよりも先にちゅ~しちゃったマレ監。 その後もツノ太郎がモヤッとする度に監督生ちゃんを拉致して物陰で唇を求めるやつ。 はふはふしながら涙目で「ぉ、おさまった……?」って自分を気遣う監督生ちゃんに堪らなくムラァッときてしまい「……まだ、足りない」って

2020-07-24 21:41:02
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

どんどん欲深くなっていくツノ太郎と、自分でけしかけておきながらまさかここまで爛れた(?)関係になってしまうとは思っておらず「………まぁ、婚前交渉しそうになったら止めるか!」と目を瞑ってるリリアパイセン。 そういう付き合ってないマレ監だ~~~~いすき~~~!!!!!!

2020-07-24 21:48:22
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

#twst夢 #マレ監 (ツノ太郎卒業後/将来を誓い合っている) ひと月ぶりに会いに来てくれたツノ太郎は、少し疲れた顔をしていた。 「ツノ太郎、大丈夫?無理してない?」 「うん?いや、たいしたことはない」 言いながら、甘えるように膝を占拠された。求められるまま立派な角の生えた頭を撫でると、

2020-07-25 20:38:22
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

ツノ太郎――マレウスが、はぁと息をついて体の力を抜く。少し重くなった膝に、胸がきゅうと締めつけられる。 「ちゃんと休んでる?」 「ああ。お前とこうして過ごす時間は、どんな妙薬にも勝る」 「っ、もう!」 すり、と太腿を撫でられ、悪戯な手を軽くはたく。マレウスが楽しそうに肩を揺らした。

2020-07-25 20:42:40
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

茨の谷の次期領主たる彼は、卒業後は故郷に戻り、王位継承のための準備に追われている。 それだけでも大事なのに、更に彼は異邦人であり魔法も使えないただの人間の私を妃に迎えるべく、古い因習を失くし、新たな法を整え、あらゆる根回しに奔走しているのだ。 私のためにと頑張ってくれるのは嬉しい。

2020-07-25 20:47:42
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

けれどそのせいで彼が疲弊している姿を見るのは、胸が痛んだ。 「……――私は、お妃さまじゃなくても、平気だよ」 「…………何?」 「その――め、"妾"?って言うんだっけ?本妻じゃなくても、傍においてもらえればそれで、」 「 ――ダメだ 」 膝の重みがなくなった。そう思った時には、蛍色の瞳が

2020-07-25 20:52:10
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

息を飲むほどに、近い。 彼の瞳の奥で、昏い焔が燃えていた。 「その選択をしたマレ監は、ほぼ確実に破局する」 「――ぇ、マレ??何て……?」 「初めの内は良くても、数年で――あるいは子が産まれれば、お前は必ず僕の元を去ることを選ぶ。僕は詳しいんだ」 「ごめん、ちょっと何を言ってるのか、」

2020-07-25 20:57:33
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「……お前は、わからなくていい」 ぎゅうと強く抱きしめられ、私の首筋に顔を埋めたマレウスの溜息がくすぐったい。 マレウスと名前を呼ぶと、返事はなく、その代わりとばかりに更に強く抱かれて、息が苦しくなった。 「苦しいよ、ツノ太郎」 「……許せ。僕だって、お前のせいで苦しい」

2020-07-25 21:03:09
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「……そっか。じゃあ、仕方がないね」 お互いに苦しくても、離れられない。だって離れれば、もっと苦しい。 私たちはもう、それを知っていた。 知ってしまったから。 「……私のために頑張ってね、未来の旦那様」 「!」 赤い顔が見えないように――離れないように。ぎゅっとしがみついて耳元へ囁けば、

2020-07-25 21:10:40
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

窓の外、曇り空の切れ間から、光の梯子が輝いた。 「ああ――我が妃よ。僕が必ず、」 「本物のハッピーエンドを見せてやろう」 ――★僕たちのマレ監はここから……!!🌈🌈

2020-07-25 21:16:54
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#twst夢 #マレ監 ツノ太郎の正体に気づいていない監督生が人伝に聞いた『マレウス先輩』に薄っすら恋してるマレ監。 「セベクが言ってたんだけどね、そのマレウス先輩は稀代の美丈夫なんだって!」 「……ほぅ」 「会ってみたいなぁ……世界屈指の魔法士で、マジフトも強くて、おまけに美形だなんて」

2020-07-29 22:40:24
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

淡い溜息をついてまだ見ぬ『マレウス先輩』に想いを馳せる監督生の横顔に胃の奥がモヤモヤとわだかまる。 「――……存外、会ってみれば大したことのない男かもしれないぞ」 例えば、自分自身に嫉妬するような――とは、言わないでおく。 マレウスの声色に何かを感じ取ったのか、監督生の瞳が彼を捉えた。

2020-07-29 22:46:45
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「もう、またそういうこと言う……そりゃあツノ太郎レベルの美貌の持ち主ともなれば、大抵の人は『大したことない』かもしれないけど」 「……………今、なんと」 「え?」 「……お前は、僕の顔を好ましく思っていたのか?」 まるで『何を言っているんだ』と言わんばかりに、監督生が呆れた顔をした。

2020-07-29 22:53:50
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「いや、一般的に見てツノ太郎は絶世の美形でしょ」 「一般論の話をしているんじゃない。お前が『良い』と思うかどうかだ」 勢い顔を近づけて問い詰めると、途端に監督生の頬が紅潮し、視線が泳いだ。 「……き、綺麗な顔だと……思って、ます」 「そんなことはわかっている」 「えぇ……(困惑)」

2020-07-29 22:58:48
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「お前が僕の顔を好いているのか、いないのか――知りたいのはそれだけだ」 「うぐっ……」 「こら、目を逸らすな」 眩しいと言わんばかりに目を閉じて顔を背けようとした監督生の顎を掴み、正面へ連れ戻す。 前髪が混ざり合う距離で、唆すように甘い声が囁いた。 「――僕を見ろ」 「~~~~っっ」

2020-07-29 23:03:39
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

監督生の喉が緊張した音を立てる。 恐る恐るマレウスを仰いだ瞳は薄い涙の膜で潤んでいた。 「っ………す、好きか嫌いかで言うと――すごく、好き……」 正しく消え入りそうな声。しかしこの距離では聞き逃しようがない。 マレウスの口端が自然と上向いた。 「そうか――なら、好きなだけ見ていいぞ」

2020-07-29 23:09:46
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

両手で熟れた頬を包み込み、更に引き寄せる。 ニタニタと上機嫌なマレウスとは対照的に、監督生は今にも泣きだしそうな情けない顔で「ひぇっ」と悲鳴を上げた。 「ちっ、ちちち近い!」 「光栄に思え」 「そういうの良いからっ!!」 「遠慮するな。お前は、僕が好きなんだろう?」 「ん?????」

2020-07-29 23:18:52
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

何かおかしいぞと、監督生が冷静さを取り戻しかける。 その思考を遮るように、マレウスは低く甘い声で彼女の名前を呼び、リップ音を立てて監督生の唇を奪った。 「――僕も、お前が好きだ」 「………うん??????🐱🪐」 ★――あれぇ……???

2020-07-29 23:33:42
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

という感じでなんか勝手に告白したみたいに捏造された末に「両想いだな🥰」的な流れにされて宇宙猫になる監督生。 多分次に会ったときに指輪渡されてもう引き返せないやつ。

2020-07-29 23:37:22
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

常に金銭面でカツカツな生活をしている監督生ちゃんがツノ太郎の口車に乗せられ食費の援助と引き換えに週末限定でオンボロ寮でツノ太郎相手にパパ活()するお話書きたい~~~!なんかスキンシップが過剰だけど「父と娘なら普通だろう?」とかなんとか丸こまれてなんやかんやえっちなことするやつ……

2020-07-30 21:58:18
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

「今日は僕――”父上”と風呂に入るか?」 「ぅえっ!!?な゛、っなに言って……!」 「昔は一緒に入りたいと甘えてきたじゃないか」 「(そんな過去はない!!!)ぃ、や……っあの、えっと……っ~~さすがに今は、恥ずかしい、から……っ」 「……ふふ。そうかそうか」 「(揶揄われた……!)」

2020-07-30 22:08:45
みとしろ@暫く戻りません @sumiz0me

で真っ赤になりながらむくれる監督生ちゃんに「――……まぁ、怖気づかれても困るからな」って小声で呟きながらニタニタ笑うパパの皮を被ったツノ太郎氏~~~~~!!!!

2020-07-30 22:11:48
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まとめたひと
みとしろ@低浮上 @sumiz0me

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