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瀬戸マサキ @MasakiChitose

べてぶくろの件、そしてSoar の件。団体や加害者、周辺人物たちが社会的に良いことをしているという事実は、誰よりもその近くにいた被害当事者が知っている。だからこそ告発しづらいという構造を利用した加害である点でも悪質。そして、だからこそ(やっとのことでした)告発を無化・矮小化しようと/

2021-04-23 04:30:41
瀬戸マサキ @MasakiChitose

/する人が多い、という構造も利用している。さらに言えば、告発を受け、それを認めたとしても、「うちは社会的に良いことをしている」という建前を守ることだけに団体や関係者が注力してしまうという構造も見られる。問題の本質から人々の目がどんどん逸らされて行く。

2021-04-23 04:30:42
瀬戸マサキ @MasakiChitose

以前ブログで書いたけど(その時のトピックはセクハラだが)、周囲の人間は、事実の確認とか加害者への処罰とかよりも前に(ましてや加害者の擁護なんかよりうんと前に)、まず初手で被害者の告発を(告発行為自体も、その内容も)肯定することが大切。そもそも被害者は告発内容を控えめに言いがちで/

2021-04-23 04:41:17
瀬戸マサキ @MasakiChitose

/そこへきて対応者が疑義を挟もうものなら「いや、自分の勘違いかもしれないんですけど」とか「わざとじゃないかもしれませんが」とか、どんどん弱気になってしまう。それは事実確認のプロセスにも悪影響を及ぼすし、告発の取り下げすら誘発してしまう。まずは告発を肯定するところから始めないと。

2021-04-23 04:41:17
瀬戸マサキ @MasakiChitose

問題は、団体の名誉が毀損されることでも、加害者の輝かしい未来が閉ざされることでも、これまで積み上げてきた成果が水泡に帰すことでもない。被害を受けた人が既にいるという事実より重い問題は無い。

2021-04-23 04:47:57
瀬戸マサキ @MasakiChitose

社会運動には「がんばりどき」がある。もう少しで議員の過半数を説得できそうだとか、もう少しで出資者が確保できそうだとか、注目が集まってきていて賛同者や参加者が急増しているとか。そういう時こそ、私たちは、自分が誰かの口を閉ざそうとしていないか毎秒のように注意しないといけない。

2021-04-23 04:51:37
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瀬戸マサキ @MasakiChitose

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