今吉さんに飽きられた結果がコレかよ!
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意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

こんにちは。前のアカウント凍結しちゃって、ここで呟くのは初めてだから、初めましての人もいるかな? 期間限定でtwitterやろうと思うのでよろしくお願いします♡

2022-12-26 18:30:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

明日は大ちゃんときーちゃんがアメリカから帰ってくるの!きーちゃんは今までもちょいちょい仕事で帰国してたけど、大ちゃんはけっこう久しぶりかも。 あのバスケバカが今ではNBAの超有名選手なんだから、世の中わかんないし実感湧かないなー。あはは💦

2022-12-26 18:35:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

ちなみに、明後日はキャバで働いてた頃に贔屓にしてもらってた議員さんの付き合いでパーティー。新宿の情報屋と謳われた私でも、さすがに政治家のパーティーはあんまり行くことないんだけど、鳩原呂羽人が来るらしいから出席者にねじ込んでもらっちゃった。テツくんに似てるからファンなんだ♡

2022-12-26 18:40:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

今日は早めに社内での仕事納めして、これから中学時代の友達とごはん!いい感じのお店予約できたし、みっちゃんとは久しぶりに会うから楽しみ💖行ってきまーす!

2022-12-26 18:45:00

意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「あたしは赤司様派だったなぁ、懐かしい。さつきちゃんの好きな人聞いた時はみんな驚いてたよね。笑」 「そう!私は真剣なのにみんな全然取り合ってくれなくて!」 お酒も回ってくると、次第に話は近況から当時の恋愛の話に移った。 「だって、みんなさつきちゃんは青峰君だと思ってたんだもん〜」

2022-12-26 19:40:30
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「だからー、アイツとは腐れ縁なだけ」 「でもさ、一緒の高校に行くことを選んだのはさつきちゃんじゃん?縁を繋いだのはさつきちゃんだよ」 ……

2022-12-26 19:45:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「アイツ当時だいぶ荒れてたからさ、見てないと何しでかすかわかんなかったし」 「でも、それでついて行くってすごいよ。桐皇ってめちゃ偏差値高いし。マネージャー推薦なんてないじゃん。当時、必死に受験勉強してたさつきちゃん見て、“愛”だなあって思ってたんだ〜!」 「愛…」

2022-12-26 19:50:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「それにさー、さつきちゃんの好きな…」 「テツ君!」 「テツ君への態度は…恋愛って言うより、何て言うの…“萌”ってカンジじゃなかった?笑」 「もえ?」 「そう。なんかファンみたいな?ウチらが赤司様〜って騒いでたのとおんなじ。今風に言うと推しってやつ?全然普通に抱きついたりしてたし。笑」

2022-12-26 19:55:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「青峰君とは今も仲良いんでしょ?あたし実はずっと二人のこと応援してるんだ。さつきちゃんは綺麗だからモテるしいくらでも選択肢あるだろうけど、中学のときにもうとっくに答え出してると思うんだよね」 店内のオシャレな照明が角度を変えて、みっちゃんの薬指の指輪がきらりと光った。

2022-12-26 20:00:32
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

…… ……あはは。なんかヘンな話になっちゃったね。私は昔からテツ君一筋って言ってるのに、みっちゃんったら全然信じてくれなくてさー。あはは……

2022-12-26 20:05:00

意識の低い就活生だった花宮bot @Entry2Hurt

「今吉さん、そういえば明日の新幹線って…」 「……」 「今吉さん?」 「…ああ。勿論や」 明日の夕方から忘年会と銘打った政治資金パーティーのため都内へ出張だ。長めに休み取ったし年末年始は向こうでゆっくりするつもり。 「ギョーサンお偉いさんに媚び売っといてや〜」 「ふはっ、得意分野だ」

2022-12-26 21:00:30

意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

おはようございます♡ 今日は大ちゃんときーちゃんを迎えに行ってくるね!

2022-12-27 08:00:31
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

っていうか、あの二人が一緒にいたら空港中大騒ぎになるんじゃないの?気づかれないといいなぁ💦 きーちゃんは昔から有名人だからそういうの心得てるだろうけど、大ちゃんはバカだから絶対そういうの考えてないよね。サングラスくらい持ってってあげるか…

2022-12-27 08:05:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

電光掲示板を見た。そろそろ二人が乗ってるアメリカからの飛行機が到着する。 ロビーを見渡す。ファンらしき人達はいない。どうやら今回は帰国の情報は漏れてないみたい。胸を撫で下ろす。 きーちゃんは特にちょいちょい大騒ぎになってるからさ💦

2022-12-27 11:00:30
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「桃っち〜!久しぶりっスね!」 「ガキじゃねぇんだから、別に迎えなんかいらねぇっつったろ」 二人にはすぐに会えた。きーちゃんはやたら広いツバの帽子にやたらレンズの大きいサングラスをしていて、ザ・芸能人という感じだった。それ逆に目立つんじゃない?💧

2022-12-27 11:15:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

大ちゃんは…別に全然変わんないよ。 ちょっと…カンロク出たかなってくらい! ガングロじゃないよ!カンロクね!笑

2022-12-27 11:18:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「そんなこと言って青峰っち、他の人の荷物間違えて持って帰ろうとしたじゃないスか!一人で飛行機乗れない人が何言ってんスか、桃っち来てくれて良かったっスよ。絶対この人こっから帰れないんで」 「うるせぇな、黄瀬!似てたんだよ!それに家くれー帰れるわ!」 「あはは!二人とも変わんないね!」

2022-12-27 11:21:30
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「きーちゃんは今回の帰国はどうしたの?まさか本当に大ちゃんのお守りってわけじゃないでしょ」 「契約更新ってとこスね。今後はこっちで活動してこうかと思って」 「え?あっちでもハリウッド進出したり大活躍してたじゃん!」 「ちょい役っスよ。顔もスタイルも運動神経も良くてもアジア人だし」

2022-12-27 11:24:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

ナチュラルに自分アゲ入れてくるとこ、マジきーちゃんだなぁ… 「オレは結局、そんな英語も上手くなんなかったし、あっちでの仕事は限界感じてて…まぁ、オレのことはいいんスよ!青峰っち、トイレ行きたくないスか?」 「あ?」 「トイレ!行きたくないスか!?」

2022-12-27 11:27:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「ホラホラ、そこっスよ!絶対行っといた方がいいって!」 「オイ!押すなバカ!」 きーちゃんは大ちゃんを近くのトイレに押し込み、私の前へ戻ってきた。 「やっと桃っちと二人きりになれたっス。ビッグニュースがあるんスよ!」 きーちゃんは何か話したくてウズウズしてるみたい。

2022-12-27 11:30:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「桃っちは今回の青峰っちの帰国の理由、聞いてるんスか!?」 きーちゃんは身を乗り出した。 「え…?年末年始だし普通に帰省でしょ…?アイツ何年も帰ってなかったし」 「それが“ある人を迎えに行く”って言ってたんスよ〜!絶対桃っちのことっスよね!プロポーズじゃないスか!?」 プロポーズ!!!???

2022-12-27 11:34:23
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「ないない!ないって!」 何言ってんの…!? 何言ってんの…!? 顔に熱が集まるのを感じる。 「それがあるんスよ!青峰っち、その人に昔みたいにオレのバスケを支えてほしいって話してて。青峰っちもそろそろ引退考えてるだろうし、最後は誰かと一緒に頑張りたいんじゃないスかね」

2022-12-27 11:36:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「オレ、青峰っちにはオレの分まで頑張ってほしいんスよね。いいじゃないスか、結婚。オレは50は超えるまで無理そうだから羨ましいっスよ〜人気者はつらいっス〜」 泣き真似をするきーちゃんに突っ込む余裕がない。 ウソでしょ…結婚!?

2022-12-27 11:39:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

え…?だって、だって…え!? 「そ、それより!きーちゃんはどうなの!こっち帰ってくるんでしょ?前に付き合ってた人と遠距離になって別れたって言ってたじゃん。やり直せるんじゃない?」 声が上擦りまくりだけど、とりあえず話題を変えることにした。

2022-12-27 11:42:30
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「きーちゃんにしてはクリスマスにお店予約したりちゃんと付き合ってたっぽかったし!ほら!私にいいお店知ってるか聞いてきたり!?」 学生時代のことだ。話題が古すぎて不自然だけど必死! 「ああ…別れた理由はそれだけじゃないんスよね…って、オレのことはいいんスよ!」 「私のこともいいから!」

2022-12-27 11:45:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

いいから!いいから!と二人でしばらく言い合ってたけど…… 「そーいや、青峰っち遅くないスか?」 「だね。……もしかして、アイツ……」 「「迷子?」」

2022-12-27 11:48:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

ピンポンパンポーン♪ [お客様に迷子のお知らせをいたします。アメリカからお越しの青峰大輝くん、お連れ様がお待ちですので、○階サービスカウンターまでお越しください]

2022-12-27 11:55:00

意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

あの後、どうやって二人と食事して(ほとんどきーちゃんが一人で喋ってた気がするけど)、大ちゃんと二人きりで家まで帰ってきたか全然覚えてない。 大ちゃんの顔、全然見れなかった… ……

2022-12-27 14:30:31
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

「昔みたいにオレのバスケを支えてほしい」か… 本当だったらすごく嬉しい。かも。 いや!結婚とかは別にしてね!? あれから私もバスケやスポーツのことすごく勉強したし!力になれたらそれは嬉しいかなって!

2022-12-27 14:35:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

え、でも何、それはつまり、大ちゃんとアメリカに行くってことだよね!? 私も今の仕事とかあるし…アイツそういうこと絶対考えてないよね!どうしよう! アメリカに行ったら…大ちゃんと一緒に暮らすってこと!? それは…えぇ!? とどのつまりだよね!?

2022-12-27 14:40:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

ってゆーか、今夜はウチの家族と大ちゃんの家族で大ちゃんの久々の帰省を祝ってウチの実家で夕飯食べる予定なんだけど…!? まさかもうウチの親に挨拶したりしないよね!? オレにください的な!? 大ちゃん忙しいし今回の帰国で全部一気に済ませる気かも…!? 全部って…!?

2022-12-27 14:45:00
意識してるマネージャー桃井bot @Entry4Him2

もう頭ん中めちゃくちゃだよ! きーちゃんのバカーー!!!!

2022-12-27 14:50:30

意識のない秘書今吉bot @Entry2Win

ワシら今晩東京に移動して、明日はあっちでパーティー出なあかんのやけど。スケジュール押すのは勘弁やで。

2022-12-27 14:45:30
意識のない秘書今吉bot @Entry2Win

昨日、公園に誰もおらんかったのはこういうことやったか。商店街の人らが事務所に直接抗議に来たった。花宮を出せ出せうるさいから、対応は本人に任せワシは奥に引っ込んだ。ワシが適当にいなしても良かったんやけど、今日はそういう気分にはなれへんわ。 それに、花宮がどうするのか興味があった。

2022-12-27 14:50:00
意識の低い就活生だった花宮bot @Entry2Hurt

こっちで早めの仕事納めと思ってたが、今日はとうとう立退抗議団体が事務所に押しかけてきた。諦めの悪い連中だ。 「だから、補償金はお約束しますし…」 「そういう話じゃないんですわ!商店街は儂らの魂で、儂らは今魂懸けて戦ってんのですわ!」 ハァ?ワケわかんねぇ。オレは今金の話してんだよ。

2022-12-27 15:00:00
意識の低い就活生だった花宮bot @Entry2Hurt

「これ以上、迷惑行為を続けるようなら、こっちもそれなりの対応させてもらいますよ?皆さんも新しい地でまた商売したいですよね。でしたら、今は少しでも資金があった方がいいんじゃないでしょうか?」 「望むところや!」「ここじゃなきゃ意味あらへん!」「そやそや!」 ……大阪人、会話通じねぇ〜

2022-12-27 15:05:00
意識の低い就活生だった花宮bot @Entry2Hurt

「平行線ですなぁ」 温厚そうなジジイが困り顔で前に出てきた。確か揚げパン屋の主人だ。 「もうほんなら一発、勝負して決めません?」 「ハァ?」 「儂らの代表と花宮先生で勝負する、負けたら勝った方に従う。後腐れなく簡単やないですか」 はぁ?原風に言えば、頭ん中ババロアでも詰まってんのか?

2022-12-27 15:10:30
意識のない秘書今吉bot @Entry2Win

仕事納めに向けて資料の整理をしつつ、玄関での抗議団体の代表と花宮の会話に聞き耳を立てる。耳良いとこういうとき便利やな。 「もうほんなら一発、勝負して決めません?儂らの代表と花宮先生で勝負する、負けたら勝った方に従う。後腐れなく簡単やないですか」 なんや、おもろいことになってきたな。

2022-12-27 15:10:00
意識の低い就活生だった花宮bot @Entry2Hurt

「こっちも仕事ですし遊びでそんな大事を決めるわけには…^^;」 「これなんてどうですやろ?」 話聞けよ。揚げパン屋の親父は上半身を大きくスイングした。 「儂らサークルやっとって腕には多少自信あるんですわ。花宮先生はやりませんの?」 バカにすんな。オレだって腕に覚えはあるが。 「ゴルフ」

2022-12-27 15:15:00
意識のない秘書今吉bot @Entry2Win

「こっちも仕事ですし遊びでそんな大事を決めるわけには…」花宮は防戦一方。つまらんやっちゃ。 「儂らサークルやっとって腕には多少自信あるんですわ。花宮先生はやりませんの?ゴルフ」ええぞええぞ。もっと煽ったってや。 久々に気分が高揚するのを感じた。 どの道、このままじゃジリ貧や。

2022-12-27 15:15:30
意識のない秘書今吉bot @Entry2Win

今から丁寧に交渉なんかしても時間も金もかけすぎ言われてワシらの株は下がる一方。 後ろから花宮の肩を叩く。花宮はびくりと肩を震わせた。 「ええやないか、拗れきったこの件、綺麗〜にできんのなら、こっちとしても願ったり叶ったりや」 ここは勝負に出るしかないやろ。

2022-12-27 15:20:30
意識の低い就活生だった花宮bot @Entry2Hurt

「ええやないか」 いつの間にかオレの背後に笑顔で今吉さんが立っていた。 「拗れきったこの件、綺麗〜にできんのなら、こっちとしても願ったり叶ったりや」 今吉が笑みを深くし、薄ら眼を開けた。 「そん代わり、そっちがふっかけてきたんや、こっちが勝ったら補償金は最低限にさせてもらいますよ」

2022-12-27 15:20:30
意識のない秘書今吉bot @Entry2Win

上手いこといきそうな雰囲気に顔に喜びを滲ませる商店街の人らの方を向く。 「そん代わり、そっちがふっかけてきたんや、こっちが勝ったら補償金は最低限にさせてもらいますよ」 ざわ‥一気にどよめきが広がる。 こんな法外な勝負、ノーリスクなわけあらへんやろ。お互い賭け金(ベット)積んでこーや。

2022-12-27 15:23:30
意識の低い就活生だった花宮bot @Entry2Hurt

ざわつく住民達。オレは今吉に小声で叫んだ。 「話を勝手に進めんな!」 「ええやん、花宮ゴルフ強いし。たまには接待やなくて花宮が本気でプレイするとこ、ワシ見たいなあ〜」 この人が楽しそうにしてるときはいつもこうだ。 「…人を使って勝負に出るのやめてくれません?」

2022-12-27 15:25:00
意識のない秘書今吉bot @Entry2Win

「話を勝手に進めんな!」 花宮が詰め寄ってくる。 「ええやん、花宮ゴルフ強いし。たまには接待やなくて花宮が本気でプレイするとこ、ワシ見たいなあ〜?」 「…人使って勝負に出るのやめてくれません?」 「解ってるようなら何よりや。勝ち馬になってもらわなな」

2022-12-27 15:26:00
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