Sweet Sweet Sweet～君にだけ～

神楽巫女◢⁴⁶ @KaguraMiko_Ero

○：確認終わった本戻してきますね ？：よろしくね 俺は返却された本を抱えてカウンターを出る 「あ、○○君一冊忘れてった」 ？：いいよ、私が持ってくから 「あ、小坂先輩…ありがとうございます」 ？：…○○ったら💕…

神楽巫女◢⁴⁶ @KaguraMiko_Ero

本棚に本を戻していると後ろから声が聞こえる ？：忘れてったよ ○：あ、ありがとうございます小坂先輩 菜：むぅ… 途端に不満そうな顔で俺を見上げてくる ○：どうしたんですか？ 俺の目の前まで近寄ってきて更に不満そうに頬を膨らませている pic.twitter.com/5zNn2gDepe

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かぐらみことこ @KaguraMiko_Ero2

〇：うそうそ、ごめんね小緒 菜：へへぇ 下の名前で呼んだ途端相好を崩す目の前の可愛い人 誰より愛しい俺の初めての恋人だ 〇：気づかないかと思った 菜：そんなワケないやん、忘れ物やで “忘れ物”を近くの脚立に置いて、菜緒の手を引いて本棚の死角に連れていく 〇：菜緒… 菜：〇〇…💕 pic.twitter.com/nzmcZGhWqL

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菜緒の肩に手を置き、ゆっくり顔を近づける ちゅ💋 少し背伸びした菜緒の唇と重なる 菜：えへっ/// ヤバい、可愛すぎる 勉強普通、運動普通、容姿普通の冴えないその他大勢の没個性の俺がなんでこんな人と付き合ってるのか…自分でもさっぱり理解できない pic.twitter.com/uri95sIAX0

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二人で本を戻して、時間差でカウンターへ戻る 菜：じゃあ今日はそろそろ終わろうか 「まだもう少しありますよ？」 ○：俺が手伝うから大丈夫だよ 菜：しっかりこき使うから 「あはは…じゃあ、お疲れ様でした」 もう一人の女の子を見送ると、菜緒がすかさず椅子を寄せてくる pic.twitter.com/nlENLM37Zs

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○：こき使うんじゃなかったの？ 菜：アホ💕そんなことする訳ないやん ぴったりと椅子を並べ、指を絡めて事務作業をこなす…左利きに生んでくれたことを親に感謝だ ○：そういえばまた告られたんだって？ 菜：そうなんよ…もう面倒で面倒で… こんな可愛い人だ、告白なんて日常茶飯事… pic.twitter.com/xghxX5TQsj

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かぐらみことこ @KaguraMiko_Ero2

俺なんかには絶対に手の届かない人だと思ってた “高嶺の花” そんな表現がこんなに似合う人を俺は知らない みんなと同じ、遠くから見ることしかできない そう思ってたある日、図書委員で同じ当番になった 菜：あれ？〇〇君もその作家さん好きなの？ 〇：え…！？あ、はい…この人のは全部… pic.twitter.com/HxR6GKEEDz

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菜：え、うそ…じゃあ、お願いなんだけど…二作目のヤツ貸してもらえないかな？ ○：全然いいですよ 菜：やった、ありがとう♪ 平静を装いながらも俺は内心叫びたいぐらいに舞い上がっていた あの小坂先輩と話ができた、こんな嬉しいことは無かった 以来、当番が一緒の日はよく話をすようになった pic.twitter.com/OXzoGW039L

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話してみるとイメージと随分違う人なんだと分かった パッと見クールで静かに見えるけど 実はよく笑う人だったり 野球マンガが好きだったり たまに関西弁が出たり そんな一面を見て、俺はどんどん菜緒に惹かれ 遂にその気持ちを抑えることができなくなる ○：小坂先輩、好きです付き合ってください！ pic.twitter.com/hXc8mxDTyn

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水杯を交わし、二度と故郷の土を踏まない覚悟の捨て身だった 菜：嬉しい💕よろしくお願いします ○：ですよね…変なこと言ってごめ…えぇぇぇ！？ 菜：なんでそんなに驚いてるの？ ○：え、いいんですか？ 菜：うん ○：俺ですよ？ 菜：わかってるよ？ ○：小坂先輩、なんか悪い物食べました？ pic.twitter.com/EqIqcia60S

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かぐらみことこ @KaguraMiko_Ero2

菜：そんな物食べてないったら(笑) 〇：え？ホントにいいんですか？ 菜：…ウチと付き合うんイヤなん？ 〇：そんなこと無いです！ありえないです！ 菜：じゃあよろしくね 〇：信じられない… 菜：なんで？ 〇：俺、別にこれといって取り柄があるワケでもないし… pic.twitter.com/WocxW4fYJG

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菜：別に取り柄見て付き合うんちゃうやん？ ○：でもほら、この間サッカー部の☆☆先輩に告白されたとか… 菜：ウチ、ああいういかにも…って感じのイケメン苦手なんよ うわ…☆☆先輩、ご愁傷さまです…(笑) pic.twitter.com/IYwmpVUpXx

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○：昨日もバスケ部の★★先輩に… 菜：あんま背の高い人やと、なんか見下されてる感じしてイヤや ★★先輩…とても残念なお知らせです…(笑) pic.twitter.com/h0o1O2AjNV

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○：じゃあなんで俺はオッケーなんですか？ 菜：○○君は本の好み合うし、野球詳しいし、笑いのツボ似てるし…この人とおったらきっと楽しいやろうなって ○：俺…今泣きそうなほど嬉しいです 菜：ウチも…よろしくな○○💕 拝啓、お父様お母様 僕を産んでくれて本当にありがとうございました pic.twitter.com/11iZDdabzj

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○：よろしくお願いします、小坂先輩 菜：イヤや ○：え… 菜：そんなよそよそしい呼び方はイヤ…“菜緒”って呼んで ○：で、でも… 菜：なら付き合うんナシで… ○：あ、いや…えっと…菜緒…/// 菜：えへへぇ///な～に？○○💕 あぁ神様…私をこの世に存在させてくださりありがとうございます pic.twitter.com/FJ5bF4jhvH

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菜：なにボーっとしてんの？そろそろ帰ろ？ ○：あ、うん 菜：なに考えてたん？ ○：ん～？菜緒に告白した時のこと 菜：え/// ○：一世一代の覚悟だったなぁ 菜：あんな…ウチあん時結構普通にしとったやろ？ ○：うん、だからダメだと思ってた 菜：ホンマはめっちゃ嬉しかってんで？ pic.twitter.com/sQ2KSrRf48

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○：え？ 筆記用具をカバンに詰めながら驚愕の事実に驚く 菜：誰に告白されても付き合おうって思ったこと無かってんけど…初めての彼氏はこの人がえぇなぁ、ってずっと思っとったんやで？ ○：うそ… 菜：ずっとアピールしとったのに…○○の鈍感💕 ○：菜緒が隠すの上手いんだって pic.twitter.com/wwNeFpRFvJ

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菜：別に隠しとるつもり無かってんけど… ○：よく話すようになって違うってわかったけど、クールな人だと思ってたし 菜：ウチ、みんなが思っとるような人間ちゃうのに… ○：ま、その分俺はホントの菜緒を知ってる感じして嬉しいけど 菜：そうやで、ウチがこんな話し方すんのは○○にだけやもん💕 pic.twitter.com/62r4mGPo6k

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そう、後輩や仲の良い友人といる時でも菜緒は必ず標準語で話してる 家族は違うのかもしれないけど、知る限り学校で菜緒が関西弁で話してるのは俺だけだと思う 今のとこ付き合ってることを周りには話してない 菜緒いわく…「そんなこと公にしたら、○○殺されてまうで？」 確かに冗談では済まない…

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そんな理由で、こうして二人っきりでいられる時に周りの目を盗んでイチャイチャしてる訳だ 菜：そろそろ帰ろ ○：暗くなってきたし 図書室の鍵を職員室に返し、下駄箱でしばしの別れを惜しんだ後 微妙な距離感を保って並んで校門へ向かう 菜：そろそろ学校でも仲良うしたいわぁ… ○：俺も… pic.twitter.com/t11ykcNnK6

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校門を目の前に後ろから声がかかる ☆：小坂さん！よかったら一緒に帰らな… 菜：ゴメンね、家近いし○○君に送ってもらうから 食い気味に断られる☆☆先輩… ☆☆先輩、残念ながら菜緒のタイプじゃないそうですよ…(笑) pic.twitter.com/F9V9buK8qm

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乾いた満面の笑みで☆☆先輩をバッサリと斬って捨てた菜緒と一緒に☆☆先輩のため息を置き去りにする 菜：はぁ…そろそろホンマにめんどなってきたわぁ… ○：菜緒モテるからねぇ… 菜緒が他の人に目移りするとは思って無いけど、さすがに彼女を露骨に狙われるのはいい気がしない… pic.twitter.com/yODy2cHNWP

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○：俺、死ぬ覚悟で周りに話してみようかなぁ… 菜：○○が死ぬんイヤやぁ… ○：いや死にはしないでしょ…(笑) 菜：でももしイジメられたりしたら… ○：運動部にも友達多いし大丈夫だって 菜：ちょっと二人で作戦会議やな、ウチも友達に協力してもらお そんな話をしながら帰り道を歩いてると pic.twitter.com/ExpdtO4jMd

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菜：なぁ、明日土曜日やん ○：だね 菜：なんの日か分かっとるよね？ ○：、、、あ…！ 菜：そんでな…家に、泊まりに来おへん？/// ○：ほぇ…！？ 菜：週末親おらんくて、ウチ一人なんよ… ○：えっと…💦 菜：一人で家おるん寂しいなぁ pic.twitter.com/xiJ45vnMQA

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そのぷく顔は反則だって…💦 ご両親のいない週末に泊まりに… いやいやいや、そんな事考えてる訳じゃ…なくは無かったり、したりしなかったりするけど…💦 菜：ウチとお泊まりは…イヤ？ “お泊まり”って…そんな…💦 ○：イヤじゃない！イヤじゃないよ！ 菜：やったら、明日の夕方に家来てな pic.twitter.com/OAiv9W4qFB

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○：う、うん…わかった 菜：じゃあ明日、待っとんで♪ ○：じゃあまた明日ね 菜：ほなまた明日な 実は割と近い菜緒の家の前で別れ、未だパニックを引き摺る頭で家路に着く ○：明日の夜は菜緒と二人っきり… 俺も健全な男子高校生、そういうことに興味は…ありありだ ○：初めてを、菜緒と… pic.twitter.com/UPz5jkoVn2

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呆然としたまま夕食を取る ○：母さん、俺明日夕飯いらないから 母：どっか行くの？ ○：泊まりに行く 母：まさか…彼女？ ○：ぶっ…！？ち、違うよ💦 母：ふーん、そういうことにしといてあげるわ、、、ちゃんとしてあげるのよ？ 夕飯を終えて流しへ行く振り向きざまそんな言葉を掛けられた

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風呂に浸かりながら今しがたの母さんの言葉を反芻する ○：ちゃんと…か もしかして…と思って着ける練習は何回かしたけど、ホントに使う時が…来るのか？ ○：いやいやいや…そんなことばっか考えるな俺 若干のぼせ気味になりながら布団を被るがなかなか寝付けなかった

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開けて土曜日 着替えと…一応アレをカバンに詰め込み、菜緒の好きなお菓子を買って菜緒の家へ向かう 人の家のチャイムを鳴らすのにこんなに緊張するのは初めてだ 押そうとして手を引っ込めたり…を２、３度繰り返してると… 菜：何してんの？早う入りや ○：え…！？あ、うん… pic.twitter.com/KPLk53TuMI

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菜：いらっしゃい ○：お邪魔します… 菜：なんでそんな緊張してんの？ ○：女の子の家上がるのなんて初めてだから…💦 菜：こんなんで緊張してたら… フッと菜緒の顔が間近に来る 菜：今夜は二人っきりなんやで？💕 ○：っ…/// 菜：ウチも男の子家に上げたん初めてやから…/// pic.twitter.com/cRrilN0fvU

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○：え、そうなの？ リビングに案内されながら聞いてみた 菜：当たり前やん、○○が初めての彼氏なんやから…💕 ○：菜緒可愛いから、仲の良い男友達ぐらいいた事あると思ってたよ 菜：言うたやん…手繋いだことも無かったんやで？ ○：意外だなぁ 菜：ウチの初めては…全部○○なんやから/// pic.twitter.com/Q6yhwa89RO

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ウチの“初めて”…その言葉にドキッとした まさか菜緒も今夜…そんなあらぬ妄想が頭の中を駆け巡る 菜：どうしたん？ ○：え？あ、いや、なんでもない💦 菜：顔赤いで？熱でもあるん？ 菜緒の顔がズイっと近づいてくる ○：なんでもないよ…体調は万全だから…！ 菜：？…変な○○ pic.twitter.com/zUSojnoXTF

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菜：あ、そろそろ晩ご飯の用意ができるから手洗ってきてな ○：う、うん 流しで手を洗いながらキッチンの菜緒をチラ見する 菜緒の手料理…幸せ過ぎて食べ切れるだろうか(意味不明) 菜：ん？どしたん？ ○：あ、いや…あ、飲み物買ってきたから冷蔵庫借りていい？ 菜：あ！それウチがやるから！ pic.twitter.com/zgaAPK5mIS

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○：え… 菜：あ、ごめん…気使わんでええから、お客さんは黙ってテレビでも見とって 菜緒に背中を押されてキッチンを追い出される さっきの反応、いったい何だろ？ 菜：お待ちどうさん、ちょっと料理とは違うけど…○○とタコパしたかってん ホットプレートと共に具材が並べられていく pic.twitter.com/jeCeovCKnk

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○：俺やったことないや 菜：ホンマに？ ○：そもそも家にたこ焼き器が無い 菜：ウソやん！ホンマに言うてる？ ○：うん、ホントに 菜：じゃあウチが一から教えたるな あっという間に生地と具材がプレートに投下されていく 菜：ひっくり返す時は教えるから ○：あ、うん pic.twitter.com/VnMtoLBXCI

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菜：ほら、冷めんうちに食べよ 菜：いただきます ○：いただきます 菜：あーんしたろか？ ○：え…/// 照れる俺を無視してふーふーする菜緒が可愛すぎるんですがぁぁぁ 菜：ほい、あーん💕 ○：ん…あふっ！あふいっ！ 菜：あ、ごめんな！…まだ熱かった？ ○：ん…この位なら大丈夫だよ pic.twitter.com/NIs4nkEtAD

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菜：ホンマに？ ○：俺、ちょっと猫舌だから… 菜：ならええんやけど… ○：それより、たこ焼き美味いよ 菜：ホンマ？よかったぁ♪ 二人でワイワイしながらたこ焼きパーティーを楽しむ俺は今日が何の日かをすっかり忘れていた pic.twitter.com/kU1Ryescbx

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菜：あ、そろそろお風呂入らんとな 二人で後片付けをしているともうそんな時間 ○：俺、後やっとくから菜緒先に入ってきなよ 菜：そう？ならお言葉に甘えるな リビングから出て行った菜緒が何故か扉から顔を出した ○：ん？ 菜：覗いたらあかんで？ ○：そ、そんなことしないって…/// pic.twitter.com/CcPNx6N7Vp

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菜：ホンマに～？ ○：ホントだって…！ 菜：○○なら…ええよ？💕 ○：え…！？ 菜：あぁ～、本気にしたん？ ○：っ…！ 菜：そういうトコ可愛いなぁ💕 ○：…早く行ってきなよ 菜：ほなな～ 菜緒の手のひらで転がされた気がする… pic.twitter.com/wGNvWB6lz4

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でもソレを嫌だと思わないあたり、俺ってＭっ毛ある？ なんてバカなことを考えてたら菜緒が上がってきた 菜：○○～ ○：じゃあ俺もいただこうかな 菜：戻ってきたらプレゼントあるから期待しててな💕 ○：え？ 菜：ほら、早う風呂入り またしても菜緒に背中を押されてリビングを追い出される pic.twitter.com/uQhQEOQ0kD

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○：プレゼントってなんなんだろ？ 湯船に浸かりながらボヤく 菜緒とお泊まりっていうコトでバカみたいに舞い上がってた俺の頭には“バレンタイン”という重大イベントが完璧に抜け落ちていた 二日続けてのぼせ気味になりながら風呂を上がる

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○：上がったよ～ 菜：あ、待っとったで…そこ座っててな ○：？ 俺をソファに座らせていそいそとキッチンへ去っていく菜緒 菜：お待たせ💕 ○：え… 菜：ウチの手作りやで💕 ○：うわ…スゴい 菜：何回もやり直してママに呆れられたんやから… ○：ありがとう…俺、ホントに嬉しいよ pic.twitter.com/KS24V4YVKX

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思わず菜緒を抱き締めてしまう 菜：ちょっと…どうしたん？ ○：俺、嬉しくて… 菜：大袈裟やなぁ、これから毎年する気なん？ ○：毎年？ 菜：あぁ～、来年はウチじゃない子とバレンタイン過ごす気なん？ ○：そんな訳無いじゃん！ 菜：せやろ？なら毎年やで💕 ○：…菜緒、大好きだよ pic.twitter.com/8Vk6D8vhkf

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菜：ウチも大好き💕 自然な流れで唇が重なる 菜：ん💕…せっかく作ったんやから食べてや ○：あ、そうだね 菜：食べさせたげる💕 切り分けられたケーキを口に運ばれる 菜：あーん💕 ○：ん……美味しい、めっちゃ美味しい 菜：ホンマに？嬉しい💕 あぁ…俺、今世界で一番幸せだぁ pic.twitter.com/sn4BmnWJVM

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菜：なぁ… ○：どしたの？ 菜：実は、もう一つあんねん… ○：え？まだあるの？ 菜：…今日、一緒に寝よ？/// ○：え… 菜：ウチのベッドで一緒に寝よ？ ○：い、いいの？ 菜：○○だけ、特別やから…/// 一瞬で心拍数が跳ね上がった 菜緒と同じベッドで…ソレって pic.twitter.com/UzJhrQnrar

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菜緒に手を引かれて部屋へ招かれる 並んでベッドに腰を下ろしたはいいが喉はカラカラ、手は手汗でびっしょりだ 菜：なぁ… ○：…なに？ 菜：…二人っきりやな/// ○：う、うん…そうだね/// きっとお互いにわかってる…今日がその日だって ぎこちない俺達の手が重なる pic.twitter.com/gO5wRaBWye

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○：菜緒… 菜：なに？ ○：好きだ 菜：ウチも ○：…菜緒 菜：なに？ ○：俺…抑えられないかもしれない 菜：…ええよ、○○なら/// ゆっくりと菜緒をベッドに横たえ、再び唇が重なる ○：菜緒… 菜：○○… 唇が重なると同時に指が絡まる この人と一つになりたい… その想いが重なり合う pic.twitter.com/Qnb0SfQS7Q

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絡まった指がお互いの背中に回る 菜：んっ💕んっ💕 貪るように唇を求めると更に深く菜緒が欲しくなる おぼろげな知識で菜緒の唇をこじ開けるように舌を差し込む 菜：んぅ💕んっ💕んふっ💕 拙い動きでおずおずと舌を絡め合う 菜：んっ💕はぁ…はぁ… ○：菜緒の唇甘い… 菜：せやろ？💕 pic.twitter.com/9UXGLUZvZU

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○：？ 菜：『キスしたくなるリップ』っていうの塗ってみてん💕 ○：そんなことされたら、もっとキスしたくなるよ？ 菜：もっとしよ？💕もっとキスして💕 いつもより更に甘い唇を夢中で貪る もっと欲しい、もっと菜緒のことを愛したい 菜：んむぅ💕んぅ💕んんっ💕 pic.twitter.com/iLHDCgFRCH

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神楽巫女◢⁴⁶ @KaguraMiko_Ero

唇と舌を貪り合いながら菜緒の胸元に手を這わせる 菜：んんぅ💕んっ…！💕 ○：触っても…いい？ 菜：もう触ったくせに💕○○だけ…特別やで💕 ○：うん 軽く唇を交わして、初めて女の子の柔肌に触れる むにゅ💕 ○：柔らかい… 菜：もう、そんなこと…恥ずかしいやん💕 pic.twitter.com/eYBjqHJGnM

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