恋とは...2

ひかちゃ @hikacha_moutsui

1. 〇〇:次はここね。 今山口さんと約束した学校の案内をしている。 〇〇:ここは体育館。まあ見たらわかると思うけど。笑 陽世:おー。

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2. この学校の体育館を見たのは始めてなのですごく楽しそうに体育館を眺める山口さん。 〇〇:今日部活ない日だから見て回ってていいよ。 その間少しボーっとして待ってようとおもったら、 陽世:..〇〇も、、一緒に見て回ろ？///

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3. 突然の呼び捨てと山口さんの赤面から〇〇も顔が赤くなる。 〇〇:えっ...。うん。いいよ。/// そして話しながら体育館を見て回る。 〇〇:山口さんって... 陽世:あ！その山口さんって呼ぶのやめて！

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4. 突然の大声にびっくりした〇〇。 〇〇:じゃあなんて呼べばいいの？ 陽世:陽世って呼んで！呼び捨てでいいから！笑 〇〇:あぁ。分かった。 陽世:あと何か聞こうとしてなかった？ 〇〇:部活は何してるの？

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5. 陽世:部活は入ってない。ても野球の投げる方は得意。 〇〇:へ〜！すげぇ。 陽世:〇〇は？ 〇〇:僕も部活は入ってないけどボクシングジムに通ってる。 陽世:おー！かっこいいじゃん！

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6. 〇〇:ありがとう。笑 それから会話を続けてる間に気付けばもう全部回り終わっていた。 〇〇:じゃあまた明日ね。 陽世:あの...。 〇〇:ん？ 陽世は何かを言いたそうにしていた。

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7. 陽世:いや、何でもない。笑 〇〇の事を気遣って言うのをやめた。 〇〇:分かった。 と言いながら靴箱を出て行く〇〇の姿を陽世は眺めていると1人の女の子に声をかけられた。 ？？:どうしたの？

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8. 陽世:なんでもないです。あなたは？ 未来虹:私は未来虹。陽世ちゃんと同じクラスだよ。良かったら一緒に帰らない？ 未来虹に優しさを感じたので悪い人では無いだろうと思ったので一緒に帰ることにした。

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9. 未来虹:さっき靴箱で何してたの？ 陽世:それは...。 返しに困ってしまった。 未来虹:まさか..転校初日に好きな人出来ちゃった？(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 陽世:...そうじゃない！/// 陽世は分かりやすい態度をとってしまった。 未来虹:照れすぎ！笑 pic.twitter.com/OFDX5qkCXy

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10. 未来虹:ちなみにその人誰？ 直球で聞いてくる未来虹に陽世は正直に話すことにした。 陽世:...ってことなんだけど。 未来虹:なるほど。だから〇〇と体育館にいたんだね！ あの時見られてるとは思わなかったので陽世はびっくりした。

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11. 陽世:え！？見てたの！？ 未来虹:うん。最初から。笑 最初からという言葉に陽世は反応した。 陽世:まさか...。 未来虹:うん！一緒に回っろうって言ってるところも見たよ。笑

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12. 陽世:もう最悪！/// 未来虹:あはは！照れてる陽世可愛い！ 陽世:そんな事言わないで！/// 陽世はますます顔を赤くする。 未来虹:じゃあ私こっちだから。頑張ってね〜！ 陽世:うん。ありがとう〜！

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13. 翌日 陽世:〇〇おはよ！ 〇〇:おはよ！ 挨拶されたので挨拶を返す〇〇。 その後朝のHRが終わり1限目の準備をしているとまたあいつがやってきた。 海斗:おはよぉーーー！

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14. 〇〇:朝からうるさい。 海斗:てかさ、お前陽世ちゃんから呼び捨てにされなかった？ 朝の挨拶を聞かれたのだろう。 〇〇:そうだけど？ 海斗:仲良いな！ 確かに転校生2日目にして呼び捨てで挨拶を交わすのだから仲悪くはないだろう。

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15. 〇〇:確かに仲良いかもね。 海斗:いい感じじゃん！ 一方、陽世の方では 未来虹:おはよ！ 陽世:おはよ！ 話してまだ2日目なのに仲良く話していた。すると 未来虹:ねえねえ。〇〇にお昼誘ってみたら？ と突然言い出した。

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16. 陽世:へ！？///そ、そんな事恥ずかしくて出来ないよ〜。〇〇も迷惑だろうし...。 未来虹:じゃあ〇〇が他の人に取られてもいいの？ 陽世:それは絶対に嫌！ 未来虹:じゃあもっと積極的にならないと！ 陽世:う、うん。言ってみる。

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17. 誘うのは恥ずかしいけど取られるのも嫌なので勇気を出して誘ってみることにした。 〜1限目の途中〜 陽世は授業の内容が全く頭に入らなかった。昼の事を考えると顔が熱くなるのが自分でもわかる。チラっと隣を見ると〇〇が真剣にノートを取っている。

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18. 陽世:（かっこいい） 心の中でそう呟いたあと〇〇も陽世の方を見てしまい目が合った。 〇〇:ごめん...。/// 陽世:大丈夫。/// お互い顔を赤くし授業に集中しようとした。 pic.twitter.com/4406rSUe3T

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19. そして昼休みになった。 陽世:はぁ〜緊張する。 未来虹:頑張って！早くしないと行っちゃうよ？ 陽世をせかす未来虹。 陽世:うん。 〇〇の方へ歩いていく。

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20. その頃〇〇は海斗とお喋りをしてた。陽世は〇〇に近付き、 陽世:ね、ねえ。一緒にご飯食べよ？/// 〇〇:へ！？/// そんな光景を未来虹と海斗はニヤニヤしながら眺める。 海斗:行ってやりなよ。( ・∀・) ﾆﾔﾆﾔ

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21. 〇〇:う、うん。行こっか。どこで食べる？/// 〇〇は彼女が出来たことなくお昼も誘われたことないためぎこちなさもあった。いや、ぎこちなさしかなかった。 陽世:屋上。/// そうして2人で並んで屋上に歩いていく。この時〇〇はこの自分のドキドキ感に疑問を覚えるのでした。 つづく...