『星が降る夜に』🦊🐰

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わーーーん😭海の幽霊が人魚🦊の歌詞なの共感してもらえて嬉しい😭😭😭偶然恋した相手が人間🐰で、自慢の歌声を失ってまで足を手に入れてニンゲンとして出会うけど、病弱で夏までしか生きられない🐰さんをそっと夜の海に連れ出して欲しい…月の光でキラキラ光る浜辺で静かに二人ワルツを踊って欲しい… pic.twitter.com/Iqu5ahBJa3

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星が降る夜に出会った人魚🦊と人間🐰のひと夏の恋物語をください…恋のために永遠の命を捨てたユンくんと、残り少ない限られた時間を恋のために生きるジヌさん…切ない…はじめてのキスは涙と潮風の味がするんだ… twitter.com/_gri_everythin…

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夜空に眩しいくらい輝く星をバックに浅瀬で抱き合って、濡れたシャツ越しにとくん、とくんって暖かい心臓の鼓動が聴こえる。スンユニの瞳はまるで深い海みたいな色だね、ずっと眺めていたいって僅かに背伸びした🐰さんが震える瞼にキスをしてくれて…生まれてきてよかったって、微笑む頬に流れる涙…

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海辺の国の王子ジヌさんは小さな頃から心臓が悪くて今年の夏は乗り切れないだろうって医者から言われてる。毎晩こっそり海で泳いでる🦊(元人魚だから水が必要)に僕も連れてって…ってわがまま言って秘密のお出かけ。手を繋いで月夜のデート。ユンくんの濡れた唇に誘われるような、はじめてのキス。

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そんなこと出来る身体じゃないのに、ユニとの思い出が欲しい…ってお願いするジヌさんかな…お城を抜け出して、海辺にあるふたりだけの秘密の隠れ家でまるで壊れ物でも扱うみたいに優しく抱かれる。泣きたくなるくらい幸せで、ぽろぽろ溢れた涙で濡れた睫毛を細い指先でそっと丁寧に拭われるんだよね…

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言葉を対価にニンゲンにしてもらった人魚🦊は話すことが出来ないけれど、星降る夜に出逢えたから伝えきれない気持ちを込めて毎日🐰さんの瞼の一番星にキスしてるといいな…唇に触れた熱が少しざらついていて、また海で泳いでたの？ってクスクス笑いながらうなじを撫でられて幸せ感じるユンくん… pic.twitter.com/Cu374HX5Rd

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精一杯優しくしようとしたけど、日の当たらない真っ白な素肌を目の前にするとやっぱり我慢できなくて…こんな風に触れられたのはユニがはじめてだよって、まだ誰も触れたことのない奥深くまで愛した身体を抱き締める🦊くん。無理をさせたはずなのに、たくさん愛された🐰の顔は幸せに満たされてる… pic.twitter.com/G9BlaYMcrp

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国中の医者を探したけど治療法はなくて、日差しが強くなってくるにつれ目に見えてやつれていく🐰。残念ですが…もし彼を助けたいのなら不死の力がある人魚の血でも与えるしかありませんね、まぁ伝説の話ですから、本当に存在するかも分かりませんが…って医者と従者の会話を耳にして覚悟を決める🦊

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それから数日もしないうちにほとんど寝たきりになる🐰。ある嵐の夜、もう目も開けられないくらい弱って白く痩せた頬にふわり、と風が当たる。愛おしい、海の匂いがする。キィ、と軋む蝶番の音。ひたり、ひたりと足音が聞こえた気がして睫毛を震わせる細い手首を掴む、濡れた感触。『…ヌ、…ジヌ…』 pic.twitter.com/t3DuQP5v5h

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『っ…す、……ゆに？』掠れて、今にも消えてしまいそうな声で、けれど精一杯愛しい名前を呼ぶ。ぐっ、と手首を握る力が強くなって、涙が溢れる。あぁ、やっぱりお前なんだな。一度たりとも彼の声を耳にしたことがないのにわかるなんて、周りの人間が聞いたら笑われてしまうかも…でも、僕にはわかる。

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あの日、浜辺で倒れていたスンユニを偶然助けたのは自分だった。反対する従者の言葉を遮り、理由は分からないけれど人の言葉を失った、どこか懐かしい海の匂いがする彼を城に招き入れたのは。濡れた肌が真っ白に輝いていて、まるで人間じゃないみたいに美しくて…思わず頬に触れたのがふたりの出逢い。 pic.twitter.com/FoJnaRpG0T

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最後に残された力を振り絞るみたいにとめどなく溢れる涙の雫を、冷たい唇が消し去ってくれる。『ジヌ、ありがとう。あの日俺を助けてくれて…そして、ごめんなさい。もうこうするしかジヌを助ける方法がなくて』泣いているのか、震える声に見えない肩を抱き寄せてやりたくなる。『さよなら、愛しい人』 pic.twitter.com/oppYhWLoSq

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『愛してる、ずっと…』『っ…ぼく、も…』愛してるよ、誰よりも…そう伝えたくて、僅かに開けた唇にスンユニの濡れた唇が重なった瞬間、舌先に広がる錆びた鉄のような味。身体中が燃え上がるように熱くなって、苦しくて、震える僕の手を朝までずっと握り締めていてくれたのは、一体誰だったんだろう… pic.twitter.com/rJUYtoGFel

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ジヌさんを助けたくてニンゲンから人魚に戻ってしまった🦊(🧜‍♀️)これから何十年、何百年と続く長い時間を暗い深海でひとり生きていく覚悟を決めて、どんな傷でも癒し、永遠に老いることのない不思議な力を宿すという己の血をジヌさんに分け与えるんだろうな…『俺に優しさを教えてくれたのはジヌだよ』 pic.twitter.com/pQgPYPi4x9

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従者が戻ってくると床は水浸で🐰の口元には血が滲んでいるし、震える掌には魚にしては大きな美しい鱗の欠片が握られてる。数日間高熱で苦しんで目が覚めると、不思議なことにあれほど王子を苦しめていた病は消え去る。国中の人間が大いに喜ぶけれど、🐰に残された鱗は不吉だからと隠されてしまう… pic.twitter.com/P9HByMyVzh

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しばらくは王子の回復を喜んでいた民衆だけど、そのうち不思議な現象を訝しむようになる。病が治ってからというもの、何年経ってもその姿が全くといっていいほど変わらないからだ…老いないどころかますます美しくなる容姿に、自身の渾名と鱗の噂も加わって、いつしか"人魚姫"と呼ばれるようになる🐰 pic.twitter.com/atqMTVjyfw

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めちゃくちゃ人魚みある🦊🧜‍♂️（突然） 人魚だった頃の名残で光が当たるとキラキラ輝く不思議な肌をしてるとかだとカワイイ… pic.twitter.com/HOXSjBQbdI

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時おり夜になると、城を抜け出してひとり月夜の下を海に向かう🐰。従者は暗い海を不気味がるけど、ジヌさんは嬉しそうに『たまにね、海の向こうから唄が聴こえるんだ…それが酷く懐かしくて、無くしてしまった大切な何かを思い出せそうな気がする』って寂しそうに微笑む。愛おしい、海の匂いがする。

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それから何年も経ったある嵐の日に、またあの歌声が聴こえた気がして誘われるように海辺に向かう。古くなって危険だから近付かないようにと言われていた海辺の小屋に足を踏み入れると、荒れ放題の部屋の隅で光る硝子の瓶に目が止まる。手に取り蓋を開けると、中から出てきたのは、美しい、鱗の欠片── pic.twitter.com/D1zybdT5hI

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その瞬間、きっとなにもかもぜんぶ思い出してしまう🐰さん。『なんだ、ユニはずっと僕の傍にいたんだね』って…ぽろぽろ溢れて止まらない涙が掌で乾いた鱗に落ちて、またキラキラと輝き始める。やっと会えた…僕の大切なひと…胸に強く押し当てると、この場所で初めて触れた彼の鼓動を近くに感じる… pic.twitter.com/sqVYhmGMhh

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『僕を、待ってる』ふらりと立ち上がり外に出ると、星空が反射して煌めく海の中に歩いていく。後から追ってきた従者達が叫ぶ。『王子…！戻ってください！溺れてしま…っ』その時、確かに彼らは見た。幸せにそうに微笑む王子の手をとる、月夜に白く光る細い指先を…『愛しい人。誰よりも愛してる』 pic.twitter.com/5fS3isc6Gu

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結局のところ人間🐰は死んでしまったのか…それとも奇跡が起こって人魚🦊と一緒に深い海の底で幸せに暮らしたのか…読んでくれた方の捉え方次第だけど、何年も離れ離れになって、やっと再び巡り会えたユンくんとジヌさんがどうか幸せでありますように… pic.twitter.com/jGATRqwUS4

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人魚🦊(🧜‍♂️)🐰の行方は誰にも分からないけれど、毎年夏の星降る夜には光る海の底から美しい歌声が聴こえてくるよ…みたいなの大好きです…米津玄師の『海の幽霊』聴いてみんな人魚🦊と人間🐰の妄想してください… music.apple.com/jp/album/%E6%B…

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再会した瞬間🐰の口からでたのが🦊の名前や再会を喜ぶ言葉ではなく『誰よりも愛してる』だったのは、別れの時、最後のキスに阻まれてユンくんの『愛してるよ』って言葉に応えてやれなかったから…ずっとずっと、遠い記憶の中で、必ずまた出逢えたらあの時の気持ちを伝えようと心に決めてたジヌさん… pic.twitter.com/C8emGDPWde

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遅くなってごめん、って俯くジヌさんの旋毛にキスをして『そんなのとっくの昔に知ってたよ』って目を細めて笑う人魚🦊🧜‍♂️くんがみたい…『何処に行く？』『さぁ、何処がいいかな…ジヌはどうしたい？』『お前と一緒なら、どこへでも…』銀の泡に包まれた口づけを交わして互いの手を繋ぐ幸せなふたり… pic.twitter.com/FrPcrx2PED

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この出来事がお伽噺になってしまうくらい先の未来で、夕闇に包まれかけた浜辺にぽつんと佇む綺麗な人に声をかける女の子。『お姉ちゃん、こんなところに一人でいたら波に攫われちゃうよ。おとぎ話の人魚姫みたいに…』振り返ったその人はまるで本物のお姫さまみたいに輝いていて、思わず息を飲む。 pic.twitter.com/s5jypRwpPS

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『恋人がいるから大丈夫だよ、ありがとう』顔に似合わない低い声と濡れて胸元に張り付いたシャツに男の人だったと気付いて赤くなる女の子に笑いかけると、そっと頭を撫でてくれる。『早く家にお帰り、小さくて可愛いお姫様』『でも、ママが夜の海には人を攫う人魚がいるって…』頬に暖かい掌が触れる。

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促されるように背中を押されて、暗くなった海辺をそっとあとにする女の子。『夜の海に消えた人魚姫は幸せに暮らしたと思うよ。愛しい人と、永遠にね…』弾けるような波の音がして振り返るけれど、もうそこには誰もいない。あるのは輝くような星空と、もうすぐやってくるであろう熱い夏の夜の囁きだけ… pic.twitter.com/lRR5Ha8Mu8

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冷たい深海の中で外の世界を夢見る人魚🦊くんには、是非とも自慢の美声で"Part of your world"を歌って欲しいなぁ… pic.twitter.com/1RffmdzvbN

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病弱🐰さんとの逢瀬は数える程しかなかっただろうけど、生まれて初めて経験する秘密の恋を楽しんでるといいな…廊下ですれ違う時に髪の毛をするっと撫でるのが"今夜、あの海辺の小屋で…"の合図とか…可愛すぎる… pic.twitter.com/0W38C8WdX9

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人魚🦊はこんな感じの服着てそう← 白ユン🧜‍♂️もありだな～深海で生きてきたから太陽の光にめちゃくちゃ弱いの…でも常に水分が必要だから深夜にひとり浅瀬で水浴びしてる🦊の姿を岩場にちょこんと座ってにこにこ眺めてる🐰さん。水の中から上半身だけ出した🦊にキスされて、まるで人魚みたいだねって… pic.twitter.com/OS1eU771on

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そのまま服が濡れるのも構わずに濡れてしっとり輝く金色の髪にお鼻を埋めてぎゅうってしてあげて欲しいし、月明かりに照らされた🦊があんまりにも綺麗で見惚れちゃう🐰さん。ゆっくり二人の影が重なって、お互いの唇が触れ合って…言葉はなくても透き通るような瞳が"ジヌが欲しい"って訴えかけてくる pic.twitter.com/HXBzOPdI0X

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🐰の身体のこともあって、遠慮がちな、でもどこか縋るような上目遣いで自分の気持ち伝えようとしてくる🦊くんもう絶対かわいいもんな…こくん、と小さく頷いた🐰が微笑みながら濡れたシャツのボタンを外して、抑え切れない欲に唇を噛む🦊の目の前にすべてをさらけ出すんだと思ったらもう…🤦‍♀️ pic.twitter.com/EVePsiNMGu

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それでもなかなか手を出してこない🦊に焦れた🐰が思いっきりユンくんの薄い胸に飛び込んで、バランスを崩した二人はそのまま夜の海に…慌てる🦊のシャツを手繰り寄せて、優しく酸素を分け合うみたいなキスを🦊🐰にはして欲しいんだよ～～～（ ; ; ）