天翔
@Tensyofleet
fold3.comより、1944（昭和19）年3月19日にニューギニア方面でA-20の反跳爆撃を受ける、第21次ウェワク輸送船団の輸送船。 fold3.com/image/47648859 pic.twitter.com/bahMv9XDzQ
2020-01-02 13:57:37
拡大
天翔
@Tensyofleet
この本を持ってる方はご存知の写真の筈ですね、船名まではともかくとして 船舶砲兵―血で綴られた戦時輸送船史 (1977年) amzn.asia/d/eH54LkM
2022-05-18 12:23:09
天翔
@Tensyofleet
3月19日朝の時点で、本輸送船団は大永丸（3,238総トン，栗林商船）と八雲丸（3,198総トン，大阪商船）の2隻の輸送船に、護衛として駆潜特務艇47号と49号の2隻が随伴していた。（泰山丸：八雲丸同型船） pic.twitter.com/qqMb2hgQR1
2020-01-02 14:01:59
拡大
拡大
天翔
@Tensyofleet
この機体は第5空軍/第3爆撃爆撃群/第89爆撃飛行隊のA-20Gで、マストに接触したのか数マイル離れた場所で墜落している。操縦士は17時間後にカタリナ飛行艇に救助されたが、銃手は機体と共に行方不明となったようだ。 twitter.com/Tensyofleet/st…
2020-01-02 14:14:03
天翔
@Tensyofleet
この攻撃を行った同じ飛行隊の別のA-20が帰還したところ、機体のカウリングに紙切れが絡みついているのが発見された。広げてみると、なんとそれは航海日誌で、「3,221トンのTaiei Maru」であることが分かったという。爆風で噴き上げられたものを航過時に巻き込んだのだろう。 fold3.com/image/47648905 pic.twitter.com/74pc8UJVmc
2020-01-02 14:15:04
拡大
天翔
@Tensyofleet
総トン数の数字が少し違うのは、新造時のものが記してあったのだろうか。 昭和１８年版 日本汽船名簿 其の１（上）（１４） jacar.archives.go.jp/das/image/C080… pic.twitter.com/DUdl5MU2y3
2020-01-02 14:15:58
拡大
天翔
@Tensyofleet
攻撃を受ける大栄丸。左舷に振り出した救命艇の状況からみて、先の写真の後に撮影されたものだろう。時刻は攻撃の始まった1400から、大永丸が沈没したとされる1415の間と思われる。 fold3.com/image/47648937 fold3.com/image/47648967 pic.twitter.com/Gyc0KB6d5F
2020-01-02 14:21:27
拡大
拡大
天翔
@Tensyofleet
大永丸と同時に沈没した駆特47号の記録に拠れば、47号乗員24名中の生存者5名は「戦闘詳報」では日時不明ながら「第35号駆潜艇」に、「遭難事故報告」では4日後の3月23日「第34号駆潜艇」に救助されている。 fold3.com/image/47648504 pic.twitter.com/cWJ3ZXL89H
2020-01-02 14:33:20
拡大
天翔
@Tensyofleet
両方が正しい可能性もあるが、35号駆潜艇は3月16日ホーランディアまで本船団と行動を共にしている。大永丸では船砲隊50名と船員78名が戦死、生存者数はよく分からない。 第４７号駆潜特務艇戦時日誌戦闘詳報 jacar.archives.go.jp/das/image/C080… 第４７号駆潜特務艇遭難事故報告 jacar.archives.go.jp/das/image/C080…
2020-01-02 14:38:49
天翔
@Tensyofleet
時はやや遡って3月19日0900頃、ここでも本船団は空襲を受けている。反跳爆撃ではない水平爆撃であったようだが、この攻撃で八雲丸が被弾沈没している。なお、沈没時刻と位置は、駆特47号の戦闘詳報等と商船側の記録に齟齬がある。 fold3.com/image/47648831 fold3.com/image/47649004 pic.twitter.com/kzsInYRJSe
2020-01-02 14:46:24
拡大
拡大
天翔
@Tensyofleet
八雲丸では船砲隊48名、船員56名、その他6名が戦死、午後の大永丸と合わせて船団は全滅となった。駆特47号の記録では「行方不明」とされている駆特49号はどうやら生き延びたらしく、戦後の記録にその名を覗かせている。 fold3.com/image/47649038 pic.twitter.com/ltraOlRVA3
2020-01-02 14:53:43
拡大
天翔
@Tensyofleet
駆特47号の記録における二番船は八雲丸、一番船は大永丸だろう。大永丸の沈没位置をアイタペ東方37kmとする商船側の資料は、位置関係からして間違いではないかと考えられる。。。もっとも、駆特側が正しいとも限らない。 pic.twitter.com/RV0N0pc9b8
2020-01-02 15:34:07
拡大
天翔
@Tensyofleet
本船団は3/19 0225の二特根司令官の命令でウェワクからホーランディア経由パラオに向かう筈で、これに従えば駆特側の一番船沈没位置が誤りとも考えられる。船団速力10ノットで5時間、90km余は動けるのでそこまでおかしくもないだろうが。八雲丸の沈没時刻に差異があるのもよく分からないが。。。
2020-01-02 15:37:37