読了~。不思議なお話だった。昔の東京、辰羅國、明確な年号や歴史、空中電氣式人形と取扱い説明書などの夢うつつ感がよかった。危険を察知したらただちにお口閉じちゃう空中電氣式人形可愛い…開けさせたい…
2020-09-26 13:27:36いや、だって、え???此の花咲く哉どゆこと…亨くんは義兄とハッピー同棲生活のはずでは……?真木は川野といい感じにおさまった矢先に…そんな…これも続編あるのか?揺さぶらないで……真木兄と行司さんの日常も気になる…
2020-09-05 20:37:21『紺極まる』 導入が強引すぎてびびった。真木は背が高かったのか…。川野、人の気分を害する天才だから離婚したのめっちゃ頷けるし、真木に通報されなかったの奇跡なんだよな…。(まだ最初の感想)
2020-09-03 12:36:01夜啼く鳥はまだうだるような暑さと白い道、夜気の涼しさ、水笛の音色などにより夏を満喫できたけど、離宮はどんよりした空に長雨、広くて大きな暗い家、芳り続ける花、嫌な視線を向けてくる友人の弟、ピアノ教師、鯉、毒、鏡暮鳥、葬列で若干気が狂いそうになりながら読み終えた稀有な読書体験だった
2020-07-26 10:34:47お家の構造と敷地についてきちんとした理解ができているか不安なんだけど、またしても夏の暗がりと水辺のお話で生気を吸い取られてるような読み心地がした。たぶん現実のお天気も影響しているんだと思うけど。
2020-07-26 10:23:22あの方式を読んだ最初が夜啼く鳥だったから夜啼く鳥endと呼んでるけど、長野まゆみ作品では親しまれているエンティングなのかな?そして誰もいなくなったend
2020-07-26 10:20:18読了。 ピアノ教師は観測者的立ち位置だったんですね…。誰が嘘をついているか、という疑いの目で読み進めていたけど全員が共犯者めいて、更には夜啼く鳥end…。夏宿が弥彦を部屋に入れなかったくだりが好きです。でもラストで犯人(?)が弥彦だったのには驚いたし、ピアノ教師と何してたのか気になる…
2020-07-26 10:15:55『夏帽子』読み終わった。 想像してない形式の一冊で驚いた。臨時なのでどこにも留まらないけどその時々に素敵がつまっていたし、雨竜先生や療養所など定期で通う場所もあったのが少し安心した。私も吾亦紅と人魚の鱗で燈をつくりたいし、北極圏の氷さわりたいし、狐の子にパンケーキ焼いてあげたい
2020-07-19 14:39:31長野まゆみ作品、2週間ちょっとの間に5冊読み終わったのだけど、小説をこのペースで読み進められてるの初めてなので楽しい✨量なのか文体なのか内容なのか分からないけど、1冊を一気に読めるので集中できていい。
2020-07-12 09:14:20紺一点『鳩の栖』 真木~~~~!!!ほんといい子!!!強めなお母様とのバトルよかった。揚げだし豆腐の下拵えする男子高校生ふたり可愛い。何故か脳内真木が我妻善逸の姿をしている。瀬川さんがどんな風に恋愛してるのか気になる…!今回ほぼ真木編だったから尚更義兄弟の私生活死ぬほど気になる
2020-07-12 03:06:02紺碧『鳩の栖』 ぐさぐさ刺されながら読んだ。兄が通ってる学校の先生なのはずるかろう…。おでかけ喜ぶ亨可愛い。「だったら、流言のとおりにすればいいんだ」頭抱えた。友のため尽力できる真木まじいい男。電車追いかけるの青春すぎでは?真木視点の義兄弟の出会いと日常ください
2020-07-12 02:24:33栗樹カスタネア『鳩の栖』 複雑な兄弟関係!ここは7才差と1才差。彦兄に遠慮がちな乙彦可愛い。上二人の関係に嫉妬してしまう末っ子は可愛いなぁ。そして彦兄の前でなら泣ける端…!しかもそれを乙彦には秘密にしてやる彦兄…う~これだから①②は!甲乙、甲端、端乙それぞれよかった。お手紙は反則
2020-07-12 02:13:48夏緑蔭『鳩の栖』 うらやま~~!!生き別れの兄が出てくる人生うらやましすぎた。弟が気づかないところで見守ってきた兄の眼差し…やっとこの手で助けてやれたの感無量では…「通りすがりの学生」として登場するの、読み返してにやにやしてしまう。7才差良…。これからはいっぱい兄さんって呼べるね!
2020-07-12 01:57:38鳩の栖 そんなぁ…。短編の分量を把握してなかったので急に突きつけられた結末に驚いてしまった。弟の病について告げられたときの兄のお気持ちを思うとつらすぎる…。樺島いいとこの坊っちゃんなの良。品のよいお母様。唐津が樺島と出会ってからの日常をください…多分出席番号前後で仲良くなった…
2020-07-12 01:47:14超兄弟は絶対あげないだろうな…弟も駄々こねるとオトされるからわがまま言わないだろうし…。レモン兄弟は次の日に気まぐれを装って兄が箱ごと買ってくる。
2020-07-07 08:33:49根も葉もないこと言っていいですか…紅白兄弟の兄、体の弱い弟に食事制限とかあったら、兄がなめてる飴を欲しがった弟にちょっとだけ口移しで味わわせたりすると思う…。弟の前で飴を食べないとかいう配慮まではしなさそうだけど、秘密で1個あげるまで甘やかしもしないと思う
2020-07-07 08:30:07特に夜啼く鳥は親はおろかその期間一緒に生活してるはずの祖母さえほぼ出てこないし、親がいつもこう言ってるとか他の家族からの影響を直接的には描写していなくて、子どもにとって影響がないはずないけどそれは兄が弟がそれぞれ吸収して言葉や態度でほのめかす程度に表しているので
2020-07-06 09:03:45これまで読んだ長野作品の兄弟ついて言えば、兄弟+他者で描かれていて、家族の話にならないのが心地よい気がする。(レモンタルトは元が夫婦と弟からの義兄弟だったから家族寄りだったけど、私としては恋愛の話だと思っているから)
2020-07-06 08:50:13頬白鳥が病弱ですぐ倒れる割にあまり萎縮してなくて兄にも草一にも無邪気に欲求を表明するところも新鮮だった。下の子の特権というか、愛されて育ってる感があった。
2020-07-06 08:35:40出会い方と年齢差が大いに関係するんだろうな。紅白兄弟何歳差なんだ…(3才差だけど5才差くらいに見えてるの希望)儚げな弟に容赦なくビンタするの見てぎょっとする一般人の役やりたい。
2020-07-06 08:28:37夜啼く鳥で長野作品4作目だったんだけど、レモンタルト兄弟の匂わせ悟らせの精神的駆け引きに比べて、超少年(スワンが兄さんと呼んでいるので兄弟モノ判定)や夜啼く鳥の兄弟は兄が実力行使で弟を屈服させているのが新鮮だった。特に紅が白の頬を打ったのは、弟と言えど躾の対象という感じがして好き
2020-07-06 08:24:15草一とは一体何だったのか…。結局沼の中のひとのことも草一が沼を恐れる理由も語られなかったしあのラストだったし…。想像の余地を十二分にとって余韻を残すのが長野まゆみ作品なのだと改めて理解できたお話だった。桃食べたい。
2020-07-06 02:03:00沼に魅了される頬白鳥のあやうさ、紅於の苛立ち、草一の怯えと行動の不可解さでずっとある種の緊張感をもって読み進めた。私自身かなりの恐がりなので夜の沼とかやめようよ~と思いながら読んでたけど兄弟全くびびってなくて安心したし、あの状態の草一と普通に接する弟の方がむしろ恐かった…
2020-07-06 01:55:43『夜啼く鳥は夢を見た』いつ草一に沼に引きずり込まれるかひやひやしながら読んだけど、最後まで静謐な物語だった。真昼間の白い道、木や花の色のついた影、焼けるような夕日、幾分涼しい夜の空気、床の冷たさなど真夏の描写の素敵さ…。兄が読書家なところと兄弟のボートのシーンが好き(*´m`*)
2020-07-06 01:48:55『超少年』読んだ。時代背景と王子―ピエロの関係を理解するのに時間がかかったけど、王子とαよかったね…。βの感情の行方が気になる。池でのシーンあまりにも寒そう…。兄とスワンの日頃の力関係をかすめる描写にわくわくしたけど本当に血がつながっていないことが最後で念押しされていて悲しかった…
2020-07-06 01:39:18でも弟くんはすごく危ういというか、お仕事のためなら何でもしてきたみたいだから、そうして帰ってきた日に義兄は何を思っていたの…………
2020-06-27 14:05:00軽率なふじょしだから義兄完全に弟のこと好きじゃん早く抱けよと思っていたんですけど、義兄は姉のことも弟のことも大事だったから手を出さなかったし、だからこそ弟の思いは募り、あの美しいラストになったんだよね…。
2020-06-27 14:03:43一番は兄と弟~に決めていて、あとは噂の超少年と魚たちの離宮にしようと思っていたんだけど、あいにく置いてなかった。最寄りの図書館には所蔵してるので引き続き借りに行きたい
2020-06-27 13:46:46『兄と弟、あるいは書物と燃える石』は夜のうちに読み終わったんだけど、ちょっと難しかった…(きいろは「あるいは」という言葉が入っているタイトルをめちゃくちゃかっこよく感じる習性があります)
2020-06-27 13:41:34