#twnovel 何がなんでも結婚します!―よく解る。僕も同じだ。だから、ごめん。―あんたはバカねぇ大バカね〜―燃やしすぎ…燃やしすぎ!!―なんて汚い燃えカスだてめぇ
2012-01-16 19:02:34#twnovel 夜も明けなば君のお顔も見られぬ//傍(かたえ)に眠る白い頬の輪郭も解らぬままに/戻ってゆく夢もなく/君の胸の中で息をひそめている//太陽の熱から生まれたようなこの国の夜は時に、太陽も死んだかと思うほど暗い――
2011-11-18 01:21:12#twnovel 「僕は天国か地獄かで言うと、地獄へ行く側の人間だと思うんですよ」「そうですか。では私はあとどれくらい罪を犯したら、一緒に地獄へ行けますか?」
2011-09-25 04:19:27#twnovel こゆびをちょーだい//六歳の誕生日/白いケーキ/ろうそくを吹き消して/やくそくよ やくそくよ//十年後の呪い/小指を頂戴/薬指をあげるわ///
2011-09-11 02:13:19#twnovel お前は赤のクレヨン唇に塗る「おい俺のくわえてるものが見えねぇか」「エエ今お点けしますワ」お前は赤のクレヨン俺のタバコの先に塗りつける「クレヨンて、とぉても苦いのヨ」お前は赤い唇なめて笑う。俺は白いクレヨン噛み砕く「甘ったるいぐらいだぜ」
2011-07-22 04:02:55#twnovel お人形にお洋服を縫ってあげたらさ、「もっとかわいくできないの?」「ちゃんと店にあるやつ着せなさいよね、みすぼらしい!」だってさ。だからあたし、丸裸にして公園に置いてきてやったのだわ!
2011-07-19 03:10:39高校の頃設定だけ作ったオリジで、お屋敷で働く男女を普通にボウイ・メイドって呼ぶのが嫌でベル・ハウスって役職名に設定してたんだ…現在の現実では男女両方ベルって呼ぶんだね
2011-05-25 20:40:39【創作メモ】砂の魔女:砂漠に住んでる。魔法で水だして周辺住民に売って大儲け。昔それで遠い国の湖一個干上がらせた。反省して今は色んな水場から少しずつ召喚するようにしている。一度うっかり王宮の噴水から少しだけだけど召喚して王様に怒られた。
2011-05-15 23:17:20フロウのパーティ:スボミー♀ゴーリキー♂ギャラドス♂リザードン♂イワーク♂(六匹目未定)ウィル「あんたのパーティなんていうか…ゴツい」「おっお黙りなさい失礼な!」
2011-05-09 00:00:36アーニャ描くつもりだったけど直前でオリジ書きたくなったのでオリトレのフロウ。所在はカントー。ウィルのライバルです http://bit.ly/jXsnPK
2011-05-08 19:39:07ホウエン用オリトレはこんな感じで。フロウの従姉でラルのママだからお金持ちのロリ服お嬢様~ 名前はまだない http://twitpic.com/330rj9
2010-11-02 04:07:37#twnovel 教会の鐘が告げる/幸せな結婚式/純白の花嫁/真っ赤なルージュは花嫁化粧/愛する人の名はジョーン//教会の鐘が告げる/悲しみの葬式/漆黒の亡骸/真っ赤なルージュは死化粧/愛した人の名はジョーン//『教会の鐘は二度鳴る』
2010-09-28 23:14:29#twnovel 傷だらけの指先、触れる端から花々は咲き転げ、枯れ芽吹き、あともなく、さきもなく。摘んだのに摘んだのに、束ねても束ねても。大輪のブーケ森のように掲げても、伸ばしても、捧げても、ここは水底すぎる。(耳に水が入ってごぼごぼ、くぐもるわ。)
2010-09-16 20:29:58#twnovel そう残して彼女は病室から消えた。その筆文字は病室の壁に、まっ赤なインクで綴られていた。生乾きだったインクが、壁面をまっすぐ下へ垂れ跡を描いていた。
2010-08-17 23:00:33#twnovel 世界の変え方を知っている?衣装を替えるのさ。なぜ制服やユニフォームがあると思う?意識を組織やチーム…その世界に切り替えるためさ。黒のローブで君は魔女。白のドレスで君は花嫁。赤の着物で君は姫君。青の甲冑で君は英雄。纏え、世界を渡り歩こう。
2010-06-26 22:50:54#twnovel 壁に貼られた大きな世界地図に背を預け、俯きついでに帽子のつばを下げる。前髪の隙間からねめつけるように覗き見るのは、正面の建物の窓の向こうだ。
2010-06-25 00:49:16#twnovel 「なぜ僕を避けるの」なぜ私に構うの。近寄らないでお願いだから。「僕が嫌いかい」好きよ、好きよ、とても好き。このままではあなたを愛してしまう。「愛してよ」それは私だけを愛せるようになってから仰いな。あなたに私は数ある女の一人でも、私にあなたはたった一人の男なの。
2010-06-22 23:30:12#twnovel 「あちらのお客様からです」突然給仕されたのはケーキ1ホール。店員の指す方を見やれば、女の背中。ケーキには剣山のように蝋燭が突き刺さっている。「お取り分け致します」ケーキが切り裂かれて皿の表面が露わになる。そこには赤い文字で、「これがあなたの罪の数」
2010-06-11 23:53:17#twnovel 苦しまずに一瞬で。誰かを守って。大切なひとの腕の中で。「瀕死のままで散々ねばってやる。一秒でも長く生き延びてやるんだ」「死にたくない」「死ぬのは“怖い”こと?」「食べられて死にたい。誰かの糧になれるように。」――極楽晩餐会
2010-06-10 19:47:56