食に興味が無いホークス

ひしょこ @hishoco

#いつかちゃんと文章にしたい小ネタ 食に興味が無いホクスくん・炎ホ(未満) めちゃくちゃカロリー取る割に食に関しては無頓着なほくすくん。 普段飛び回っててエネルギー切れ起こすとまずいからって、お菓子だのプロテインバーだの補助食品持ち歩き、こまめに補給してるから、

ひしょこ @hishoco

空腹にならない。(満腹にもならないけど) 幼い頃から誰かと食卓を囲むという経験は無くて。こーあんに入ってからも食事は一人。というか、食べるという行為すら「訓練」の一環として指導されて育つ。これは筋肉増やすのに、こっちは疲労回復に必要な栄養素…という感じで。

ひしょこ @hishoco

食事=完璧なパフォーマンスがいつでも出来るように、体に必要な要素を取り入れる為の手段である。 そんな概念でいるから、食べることの楽しみを知らんの。プロひーろーになって、お付き合いで食事の場に出てる機会も増えてきたから、「旨い店」は沢山ストックするし「旨い」という表現も使うけれど、

ひしょこ @hishoco

それは自分が感じた事ではなく「世間一般はそうらしい」って客観的データに基づく見解を、さも自分のものの様に話してるだけ。 炎さんを福岡に呼んで、はじめて食事をした時も同じ。この辺りで一番有名で、連れてきた人達のリアクションが最も良かったお店。皆が喜んでた料理を注文して、

ひしょこ @hishoco

あの人たちは何て言ってたっけ…？って会話を思い出しながら「旨いでしょ？」っておどけている。まぁ、普段から味はよく分からないし、この日は憧れの人と二人きりってのに緊張して、更に舌が機能してないんだけども。 少し時は進み。炎さんと良好な関係を築いていくと(※まだ同僚)仕事後のご飯は

ひしょこ @hishoco

定期的なものになっていった。 そうすると、段々「あれ？」って思うことが増えてくる。 今まではなにも感じなかったのに、炎さんが香りがいい、組合せがいい、舌ざわりが違う、旬なだけある。色んな表現で美味いって言うのを、意外に風情ある人だな…ってそれらを口にすると何かが違うのだ。

ひしょこ @hishoco

それで、いつも以上に沢山食べれる。 「炎さんとご飯すると、いつもお腹いっぱいになります！」 「全く、お前は遠慮というものを知らないな」 てやり取りも恒例なんだけど、物理的にも気持ち的にも満腹になるのは炎さんと一緒の時だけ。

ひしょこ @hishoco

これが皆のいう美味しいなのか…って、食事を通した幸せを知っていくほくすくんというお話。