飲酒男子

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お酒の席でのワ男子|つじ #wtプラス ※年齢操作有 ｽｶｳﾄ旅の最終日、今日は打ち上げだと飲みすぎた夢ちゃん、オレンジ色の蛍光灯がゆらゆらと揺れている「夢さん、大丈夫ですか？」一緒に来ていたつじの声を最後にガクン、と落ちる記憶「とりあえず部屋に運びます」「つじちゃん抱っこできる？」

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「で、できますよっ！」いぬかいのニヤニヤした顔に真っ赤になるつじは勢いよく彼女を抱える。幸いにも宿泊ホテルのレストランだったこともありそのままつじの部屋に運ぶ「ハメ外しすぎですよ…」なんとか部屋に入りベッドに寝かせれば身じろぎする彼女「なんで私ばっかり」「え？」冷蔵庫に向かった

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つじの背中に彼女の声が聞こえ思わず振り返るとしっかり目を開けた彼女がいる。水の入ったペットボトルを抱えベッドサイドに腰掛ける「びっくりした、起きたんですね」「私ばっかり好きなのずるいよ」「っ？！」呂律が回っていない彼女が酔っているのは確か。つじを見て言葉を続ける「つじちゃんを

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すきなのはわたしが一番なんだから」「あ、あの」「好きになって、」「え、あ、え、って夢さん…？」オロオロするつじなどお構いなく、すぐに規則正しい寝息が聞こえ始める「なんなんだ…言いたいことだけ言って、言いっ放し…」赤くなった顔で見つめる彼女の顔に指を這わせる「女性にこんなこと

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言わせて、情けないですね。あんな姿見せたくないと思うのも、こうして二人きりになりたいと思うのも、あなただけですよ」まだ口付けには少し早い、二人の距離

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お酒の席でのワ男子|いずみ #wtプラス ※年齢操作有 たちかわさんと飲み行ってくる、と意気揚々と出かけたいずみを迎えに行く午前1時。30分前に鳴った電話に嫌な予感はしていた「お、きたきた」「飲ませすぎです」「いずみが勝手に飲んだんだぜ」ヘラヘラと笑うたちかわもだいぶ酔っているようで、

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いつも以上にフラフラしている。階段の辺りに蹲る影を見つけ近づく「こうへいくん、大丈夫？」「あー、うん」「帰るよ」腕を引き上げてみるも中々持ち上がってくれない体に「立ってー」「んー」ゆらり、と立ち上がるいずみを半分抱えるようにして支える。アルコールの嫌な匂いが鼻につく「迎えに

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きたんですか」「きょうすけも一緒だったんだ、ごめんね迷惑かけたでしょ」「いえ、俺は何も」「おい、きょーすけ！俺の彼女に気安く触んな」「触ってませんよ」さっきまでだらしなく彼女にもたれかかっていたくせに、急にキャンキャンと吠え始めるいずみ「やめなさい、帰るよ」「浮気か？おい、

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浮気かあ？」「こんなに酒癖悪かったですっけ？」「おもしれぇないずみ」「ごめんね…」今にもからすまに飛びかかりそうないずみを抑え、引きずるようにして踵を返す。背中から同情の声が遠くに聞こえる「ほんと、なんでこんなになるまで飲んじゃうかな」独り言のように呟けばすっかり大人しくなった

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いずみがうにゃうにゃと何か言っている「しばらくお酒禁止ね」「なんでだよー、やだよ、好きだよ」「なに言ってんの」寄りかかられたいずみの腕がぐるりと腰に巻き付く。ぎゅうぎゅうに抱きしめられるのが少し心地いいなんて

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「そんなことされちゃうと全部許しちゃうじゃん」呟いたセリフは真夜中の空に消えていく

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お酒の席でのワ男子|おき #wtプラス ※年齢操作有 「なあ？今日ちょっと飲み行かへん？」滅多にないお誘いに目を丸くしてると「予定あり？」「いやっ、ない！けど、びっくりしちゃって」すぐに帰り支度を始めながらふと、気づく「おきって飲めなかったよね？」「あ、あぁ〜せやなあ、そんな日

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もあるなあ」「え？」ハハハと濁されたセリフの真意は乾杯の時にわかる「お疲れ様」「はい、お疲れさん」ガチャ、とジョッキがぶつかる音、おきはじっと見つめる彼女に構わずぐいとビールを流し込む「なんかやだなぁ」「ビール飲んでるだけやのに」「おきが実は飲めました、なんて」「別に

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隠してたんちゃうよ」いつも烏龍茶を飲んでいるあのおきがアルコールを摂取しているという事実に少し騙された気がしてウダウダと言う夢ちゃん「なんでいつも烏龍茶なの？」「おれ、別に酒が好きなわけちゃうんよ」「じゃあなんで誘ったの」「なんでやろ」モテる男というのはなぜこうも質問返しを

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してくるのだろう。あなたが知らないことを私がわかるわけない。何も言わずに自分のジョッキを傾ける「あえて言うなら、夢ちゃんと飲みたかったから、かなあ」「ふーん、モテる男は言うことが違いますねぇ」皮肉たっぷりに言えば「なんや辛辣やな、嘘ちゃうのに」「おきが言うと胡散臭い」ヘラヘラと

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腹の中がわからない顔でビールを煽るおきのジョッキを指差し「おなじの？」「緑ハイ、もらおかな」「その顔で緑ハイはだめでしょ」「どんな顔やん」ハハ、とまた胡散臭い笑い声、なのに心地よくて「いい顔の男をつまみに飲む酒っておいしいかも」「奇遇やな、おれも夢ちゃんと飲むのクセになりそうや」

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「どういう意味」嫌味か？と思って眉を顰めた夢ちゃんに今日1番の笑顔のおきが映る「ほんまに好きやなって」「…は？」「せやから言うたやん。お酒が好きなんちゃうくて、好きな子と飲むのが好きやねん」いや、そんなこと一言も言ってないよ？

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お酒の席でのワ男子|よねや #wtプラス ※年齢操作有 「ほらほら、飲んで」「は、はい…飲んでますので」顔が引き攣っているのがわかる。お酒が苦手な夢ちゃん、極力仕事関連のお酒の席には行かないようにしていたのに、クライアントから妙に気に入られてしまい、打ち合わせの後に食事に行くことに。

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グラスに並々と注がれるビールはきっと私に飲まれても嬉しくないだろう。忌々しく自身の手にあるアルコールを見ていると「グラス、こっちに置け」隣のよねやがさりげなく耳打ちしてくるので、自分と彼の間にグラスを置く「いやぁいい飲みっぷりですね」「よねやくんもね！ささ、飲んで」

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「いただきます！」ニコニコとお酌をうけるよねやはビールをぐい、と流し込む。半分ほど中身が減って残り50%のグラスと100%しっかり残っているグラスが並ぶ。大して面白くもない話と、愛想笑いが場を包む。せめて70%にはすべきかと意を決してグラスに手をかけたところでよねやがグラスを攫っていく

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「あ、それ…」私のグラス、と言いかけた視線に寄越されるのは、さっきまでよねやが飲んでいた50%グラス。なんて優しい、と思っていたら「すみません、俺明日早番なんで、お水もらってもいいですか？」明日は休みって言ってたのに、と運ばれてくる水を見ながら頭の隅で考えていれば

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「俺の分も飲んでいいから」「、ありがとっ」さっきから全部耳元で囁かれてて、この陽キャ男に酔ってしまいそうです

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お酒の席でのワ男子|すわ #wtプラス みんなで飲めば適度に、な彼も彼女とだと気が緩みがち。かぱかぱ空いていくジョッキと据わっていく目に「今日は飲むねえ」「わりーな」「何も全然悪いことなんて」明日は非番だし、好きなだけ飲ませてやろうと思いつつも「お酒もタバコもストレス発散だと思うし、

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何も言いたくないけどね」そう言ってビールを飲むすわのタバコを取り上げる「長生きしてほしいなって思う時もあるよ」そのまま自分の口に持って吸い始める「説教か？」新しいタバコを取り出しながら火をつけるすわに「私より早く死なないでね、って言ってんの」ぶわ、と煙をかければ咳き込むすわ

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「んなの約束できねーな」そういうと思った、すわから取り上げたタバコをぷかぷか吸いながら「こうたろうがいなくなったら悲しいなぁ」「そうかよ、ありがてえな」「おじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒にビール飲もうね」かんぱーい、と各々減ったジョッキを酌み交わす彼女に呆れ顔のすわ

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「急にプロポーズか？」「そんなつもりじゃなかったけど、なんかそうなっちゃったね」ヘラヘラと笑う彼女に愛しさ爆発して「籍入れっか、来週にでも」デートの約束みたいなノリで愛情ぶつけてほしい。

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お酒の席でのワ男子|いこま #wtプラス ※年齢操作有 お酒飲んでも顔色ひとつ変えない、いこまは酒に強いみたいな話が彼女の耳にも入る。確かに隣でジョッキを傾けるこの男、普段と変わらない真顔である「そろそろペース落としたら」小さく声をかければ「おん、せやな」って呂律もおかしくないし、

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意識もはっきりしている「いこまは今日もよく飲むな！」「めっちゃ喉乾いてて、えろうすんまへん」「あ、ちょ」関西人というのは厄介で、ただのコミュニケーションを『試されている』とか『期待されている』とかに変換する生き物らしい。いこまは特にその性が強いらしく、さっきのセリフは何処、

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新しいジョッキを抱えている。結局そのままぱかぱかとジョッキを空け、程よい時間でお開きに「ほな、また飲みましょ」あんなに酒を飲んでいた人間とは思えないほど普段と変わらないいこまが手を振り「さて、」同じ部屋に帰る彼女と二人きりになった途端「あかん」「…ほら言わんこっちゃない」急に

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フラフラと足元がおぼつかなくなる。幾分小さい彼女に無理やりもたれかかるので「おーもーいー！」「ｲｺさんあんな飲まされてへべれけや」「自分で飲んでた、私は止めた」「あんなん言われたら」「期待されてる？」いつの間にかふにゃふにゃになったいこまが大きく頷く。このやり取りも何度目だろう

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「お酒強くないこと、ちゃんと言ったら？」「いやや」この提案も何度目か、回答もいつも同じ「まあ、でも、そんなへにゃへにゃの達人くん見れるのは私だけ、ってのも彼女の特権だしね」ため息混じりに笑えば「…キュンてした！ｲｺさん今、キュンてした」「はいはい、私もキュン、てさせてね〜」

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このあと真顔でチューしよ、とか言われて噴き出す真夜中の攻防があったりなかったり

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お酒の席でのワ男子|あらふね #wtプラス ※年齢操作有 自分の限界をわかっていて、適度に飲むタイプの隙のない男。ぼだ就職後、スポンサーのお偉いさんとの会食とかにも呼ばれがち。同じく女性でよく飲むしそこそこ酒に強い夢ちゃんもよくセットで呼ばれる「またお前もか」「手頃感？」「お互いな」

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妙な連帯感が生まれ、会食後に「飲み足りない、付き合って」なんてのもしばしば「あらふねはそんなにお酒飲まないのによく私に付き合ってくれるよね」「酒の席が嫌いなわけじゃねえから」「でも絶対酔わないよね」何度か飲みにいくにつれ心を開いてくれないあらふねに酔い気味の夢ちゃんが

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絡み酒することも「お前は会食じゃ絶対酔わねえのに、ここだとベロベロだな」「それだけ緊張してんの。気軽に飲めるのがいちばんいいよ」「今みたいな？」「そう」ふーん、とビールを流し込むあらふねを横目に店員におかわりを要求する彼女「俺以外の奴にお前の面倒見られると困るからな」「？

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なんの話」「俺が酔わない理由」真顔でそんなこと言って、同じようにビールのおかわりして「ちょっとは意識しろよ」ニヤリと笑うな、確信犯！

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お酒の席でのワ男子|いぬかい #wtプラス ※年齢操作有 いぬかい並にコミュ力お化けの彼女、よくいぬかいの知らないコミュニティの飲み会に行っている。今日も漏れなく何やらｴﾝｼﾞﾆｱの会に呼ばれているらしい「大体君は戦闘員なのになんでｴﾝｼﾞﾆｱとつるむのさ」「仲良いから。すみはると

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違って」ｴﾝｼﾞﾆｱと言ったらもう男だらけの全部ふゆしまさんみたいな連中の集まりで、とかいぬかいが偏見丸出しでぶつぶつ言っているのを横目に「じゃあ」と出かけたのが3時間前。程よく飲み、程よく酔いもまわり「楽しかったね、また飲もう〜」「わ、ちょっと夢さん」ｴﾝｼﾞﾆｱの男の子の腕を

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ぐるりと捕まえひっついてみたりする「こら、こいつがいぬかいにころされる」後ろからふゆしまがペシ、と頭を叩いてくる「別にこれくらいいいじゃん、スキンシップじゃん」「お前はそれでいいかもしれんけどな」「それにすみはるがここにいるわけじゃないし」「いるけど〜？」「っ？！！」ふゆしまの

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後ろからヒョコ、と現れる見慣れた顔。さっきまで巻きつかれていた男の子はひ、といいながら彼女から離れる「君が俺のいない飲み会でこんなことになってるなんてね〜？」「今日だけ！」「やっぱり悪いことしてる自覚あるんじゃん」ぐ、とかぬ、とかいう彼女に小さなため息「ったく、夫婦喧嘩は

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帰ってからやってくれ」ふゆしまの呆れ声に「ほら、帰るよ。ふゆしまさん、お邪魔しました」「あ、ちょ」むんず、と掴まれた腕は思ったより強くて「結構怒ってます？」何も言わない背中に聞いてみるがもちろん答えなんてもらえなくて「す、すみはるく〜ん？」恐る恐る呼びかけてみればぴたり、と止まる

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足、背中の彼の表情は見えない「俺嫉妬とかカッコ悪いこと、したくないんだよね」「え」そう言って振り返るいぬかいの唇が少し強引に重なる「わかった？」ゼロ距離のいぬかいの囁く声に頷いた夜中2時の交差点

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お酒の席でのワ男子|とうま #wtプラス ※年齢操作有 「なんでお前らパフェ食ってんねん」居酒屋の賑わいの中、みずかみから声をかけられる。ふたり、同じようにパフェから顔をあげ顔を見合わせる「もしかして、これがナニワのツッコミ？」「ボケた方がいいのかね？」「あほ」とうまはチョコを、隣の

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彼女はストロベリーのパフェをそれぞれ食べているこの空間。二人以外はみな一様にアルコールの入ったジョッキを抱え、ほとんど理性を無くした会話が繰り広げられている「お前らも下戸やもんな」「みずかみも食べる？」「いや俺はいらん」みずかみはトイレの帰りがけだったようで、手を振り本来の

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自分の席に戻っていく「お前のそれ、ひとくち」「はいどーぞ」自分のスプーンをとうまの口に運ぶ、とうまも平然とそのスプーンを口に入れる「ほい」「ん、ありがと」お返し、と言葉にはしないがとうまのチョコパフェをひとくち貰う「おいしいね、当たりパフェ」「だろ？」「おめーら付き合ってんのか」

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一滴もお酒を飲んでいない、素面の二人の正面に人相の悪いギザギザの男の声「とうまくんたちってほんと仲良いよね〜」「仲良いの度を超えてんだろ」その隣できたぞえがニコニコしている「今んとこ付き合ってないよね」「だな、でもめんどくせーから付き合うか？」「えぇ付き合うの？

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それがめんどくさくない？」「あ、じゃあ結婚するか」「アリ。とうまとなら楽しく暮らせそう」既成事実たくさん作って0日婚とかしてそう、とうまいさみ

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お酒の席でのワ男子|ふゆしま #wtプラス 夜勤明け、ハイになった頭でふゆしまの背中を叩く「飲みいく、ぞ！」「どわ、っ！お前元気だな」呆れ声の割にすぐに帰り支度を始めるふゆしま、お互いボロボロの顔のまま馴染みの店へ「ふゆしま、戦闘員になるんだって？」「ん、あぁ、聞いたのか」ジョッキの

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ビールはまだ半分ほどしか減っていない「高校生チームにアラサーのおっさん隊長ねぇ」「俺が1番訳わかんねぇんだぞ」ニヤニヤする彼女とは違い、困り顔のふゆしま、まさかあのふゆしまが、と呟きながらビールを流し込む「でもちょっと寂しいよ」「俺もお前と仕事できなくなんのは寂しいけどな」「と、

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いうよりも」新しいジョッキが運ばれてくるので間を置かず口をつける。目の前の男は枝豆に手を伸ばす「ふゆしまに会えなくなるのが、寂しい」「な、にいってんだおまえ」枝豆は口に入れられる寸前でふゆしまの手から落ちる「気づいてないの？私ふゆしまのこと好きなんだけど」さらりと告白され、