明けましておめでとうございます。 辰年ということで、 こちらはドラゴンガーネット。 竜の炎や瞳の色を連想させるとして名付けられた流通名のようで、 赤い蛍光に加えてカラーシフト(弱めの変色)もする石になります。 写真は順にLED電球、電球ペンライト、UVライト、蛍光灯球での撮影になります。 pic.twitter.com/PMsOiZwr8b
2024-01-02 12:12:03こちらはマグネサイトの原石。 希少性の低いマグネサイトとして明記されている石のため、 こちらはマグネサイトで間違いないと思います。 研磨された石とは随分と印象が違って表面はザラザラしており、 触ると粉っぽいものが付いたりもしますが、 熱伝導率はこちらも高めなようでした。 pic.twitter.com/UIpzMMhsVD
2023-12-31 21:58:49こちらはハウライトとして売られていた石。 これの白い部分を青く染色すると先程の石のようになるようです。 一応ダイヤモンドテスターで確認すると、 右の石の方が熱伝導率が高そうという違いは見受けられましたが、 他の違いが分からず、 両者が異なる石かどうか、 ハウライトかどうかは不明です。 pic.twitter.com/5Ruu5pwBtF
2023-12-31 21:54:48こちらはハウライトターコイスとして売られていた石。 トルコ石に似せて青く染色された処理石ですね。 ただし、かつてその代用として使われていたハウライトという石は現在枯渇しており、 その更なる代用石としてマグネサイトが利用されている場合が大半なため、 写真の石もどちらであるか不明です。 pic.twitter.com/mBWC4TWBFA
2023-12-31 21:47:59こちらはネットトルコ石。 蜘蛛の巣のような網目模様のトルコ石ですね。 トルコ石には類似石や染色処理した代用石、 本物でも緑っぽい石などさなざまなものがありますが、 この石も綺麗な青色で、網目模様が特に美しいルースです。 この石は産地が明記されており、 アリゾナ州産とのことです。 pic.twitter.com/YexFVQN7qZ
2023-12-31 21:46:4912月ということで、トルコ石の原石。 トルコ石は少し地味な印象のある石ではありますが、 写真の石はその印象を覆すほど美しい鮮やかな水色でとても気に入っています。 外形がこれだけ綺麗に残っている石は珍しく、 また染色している形跡も見られませんので、 石本来の美しさが楽しめる原石です。 pic.twitter.com/yGX8BtP0yY
2023-12-31 21:45:35こちらもバイカラーのトルマリンのルース。 細い直線的な縞模様であるところを見ると、 こちらもリディコータイトだったりするのでしょうか? 高いカット技術が要求されていると思いますが、 葉っぱの葉脈のような一本線がぴったり中央に揃えられた面白い石です。 pic.twitter.com/tYeLgHoQxl
2023-10-19 23:26:42こちらはウォーターメロントルマリンのルース。 ルースにしてしまうとウォーターメロン(スイカ)らしさはなくなって、 ただのバイカラートルマリンになってしまうのが残念なところではありますが、 透明度が高くて境目もはっきりしているのでこれはこれで綺麗です。 pic.twitter.com/S9QlH1im6n
2023-10-19 23:25:09こちらはウォーターメロントルマリンのスライス。 読んで字のごとくスイカのように、 内側がピンクで外側が緑色をしたトルマリンですね。 こちらはエルバイトに属する石と思われるため、 リディコータイトのような三角の縞模様も三本線も見られません。 ピンクも緑もしっかり色が出ていて綺麗です。 pic.twitter.com/kxg5tMpT3R
2023-10-19 23:23:30そしてこちらはリディコータイトの原石のスライスになります。 中心から広がる三角の縞模様に、 少し不格好ですが放射状に伸びる三本線も確認できます。 ルースの方はこの縞模様の部分から切り出した形になりますね。 リディコータイトとは明記されていないものの、 その特徴はしっかり出ています。 pic.twitter.com/h94OEHVmuI
2023-10-15 10:16:37こちらはリディコータイトトルマリンのルース。 以前にも投稿したことがある石ですね。 この石もピンク色をしたトルマリンではありますが、 特徴的な縞模様が見られます。 トルマリンは色で分類される場合と成分で分類される場合があり、 リディコータイトは成分で分類した場合の呼び名になります。 pic.twitter.com/OdHNGDfX5m
2023-10-15 10:14:27こちらはレッドトルマリン。 ここまで鮮やかな赤色のトルマリンは珍しいです。 ピンクや赤のトルマリンには、 ルベライトという別名もありますが、 この石たちはまさにルビーを連想させるような鮮やかな赤色をしています。 背景が暗いところだと赤色がより引き立って綺麗です。 pic.twitter.com/8gOUL87V8X
2023-10-13 07:54:2710月ということで、誕生石のピンクトルマリン。 もとは8石くらいセットになっていたものなのですが、 パーツとして使用してしまっているので、 今残っているのはこの子たちだけ。 ロットで購入したものではありますが、 一つずつみるとそれぞれ個性がありますね。 pic.twitter.com/Evfd8geSdM
2023-10-13 07:41:02こちらはアマゾナイトの原石。 根元(母岩)の部分は石英でしょうか。 色合いは結構ムラがありますが、裏返してみると綺麗な水色の部分もあったりします。 一連のどのアマゾナイトも、それぞれ同じ石とは思えないような特徴があるため、 違いを楽しむもの面白い石ですね。 pic.twitter.com/fmvEJS3FqW
2023-09-11 22:00:10こちらはアマゾナイトのビーズ。 かつてブレスレットだったもの…ですね。 色が薄く、品質としてはあまり良くないものにはなりますが前述のアマゾナイトとの比較用に。 パワーストーンとして入手しやすい?タイプではあると思います。 pic.twitter.com/28QPCbcXtG
2023-09-11 21:58:11こちらは透明感があって色合いも均質なアマゾナイト。 先ほどの石とは対照的に、ジェムシリカのような美しさが特徴的ですね。 ペルー産のものにこのような透明度の高い品質(亜透明)の石があるようです。 ちなみにこちらは3.14ctになります。 pic.twitter.com/LFB2AeaBJD
2023-09-11 21:56:43鮮やかな色合いでとても綺麗なアマゾナイト。 写真だと分かりにくいですが、光の当て方によって表面に白いキラキラした輝きが見られます。(シラー効果) 拡大するとわずかに虹色に輝く部分があるのも魅力的です。 珍しい形のカットですが、10.37ct程度あります。 pic.twitter.com/VutHieym7V
2023-09-11 21:55:298/14はルースの日らしいので、 東洋ルースさんのところで先日お迎えしたターフェアイト。 長年「ブラックターフェアイト」と呼ばれる石を探し求めていて、 これがそうなのかわかりませんが、ブラックと言って良いくらいの濃い色合いをしています。 (ラベルは「ターフェアイト」のみの記載でしたが) pic.twitter.com/3PesGkSKpO
2023-08-14 23:56:273/5 で珊瑚の日ということで、 とても珍しい虹色の珊瑚。 レインボーコーラル、虹彩珊瑚などと呼ばれる珊瑚で、 研磨することでこのような虹色に輝くようです。 断面を見ると中心は白っぽくなっていて、 周りの黒っぽいところまでが虹色が出る層になっているようです。 pic.twitter.com/iFwZoitT03
2023-03-05 23:59:50猫の日ということでクリソベリル・キャッツアイ。 拡大するとクラックやインクルージョンも目立ちますが、 色はとてもきれいです。 pic.twitter.com/Z4j1xpVJMQ
2023-02-22 23:59:26今日は石の日ということで、南極の石。 これは角閃石片麻岩のタイプのようです。 一応、昭和基地周辺という記載はありましたが、 採取時期などの詳細な情報は不明。 本物かどうかはお店を信じるしかありませんが、 石英と思われる微細な粒がキラキラと反射して綺麗だったので購入しておいた石です。 pic.twitter.com/XXliR5xhKB
2023-01-04 22:40:50こちらはロードクロサイト(菱マンガン鉱)。 この石は以前にも投稿していますが、 撮り直したので高画質になってます。 瑠璃の宝石では菱面体(菱餅型)の結晶でしたが、 ペルー産はこのような犬牙状の結晶で産出するようです。 透明な石は極めて稀ですが、結晶の形が美しいことで知られる宝石です。 pic.twitter.com/0GAbaXC9mf
2022-10-22 12:11:56ちなみにこちらは裏側から撮影したものになりますが、 平たい結晶面から斜めに飛び出てくるように双晶している様子も確認できます。 pic.twitter.com/fQ4u7IlqSZ
2022-10-21 09:49:25こちらはロードナイト(バラ輝石)の原石とタンブル。 パワーストーンとして良く売られているのは二枚目の写真のタイプで少々地味な印象ですが、 一枚目のような宝石質な結晶は見違えるほど美しいです。 比較的透明が高く、 結晶面の成長線(条線)も観察できるので、 標本としても魅力的です。 pic.twitter.com/4P72MhBbHN
2022-10-21 09:46:26こちらは回転台に乗せて遊色の様子を撮影した動画。 発色がとても控えめではあるものの、 発色の良い石でも出にくい赤から紫までの虹色がところどころ出ているのがわかります。 同産地ではより透明度の高い石も産出されていたようですが、 海外産のものとも違った特徴なので気に入っています。 pic.twitter.com/JLow8VbnMf
2022-10-19 09:51:00こちらは福島県産のオパール。 どちらも純白の石ですが、 一枚目の石にはうっすらですが遊色による虹が出ます。 二枚目の石は虹が出ませんがファセットカットが施されてます。 透明度の低い純白の石にファセットカットを施しても、 効果はあまり無いのですが、 そこがまた逆に珍しいです。 pic.twitter.com/isBs3bs2um
2022-10-19 09:44:56ジンカイトそのものは蛍光性を持たないようですが、 産地(不純物の種類)によっては蛍光性があるとのことで、 ブラックライト下で撮影したものがこちら。 色によって反応の強さが違っていて、 黄色い結晶は特に蛍光性が強く、 緑色のものは部分的に反応しているようでした。 pic.twitter.com/O0tMyc5Grf
2022-10-18 09:33:53こちらはジンカイト。 天然のものも存在するようですが、 亜鉛塗料工場の煙突などに偶然生成されることでも有名な石ですね。 袋に色々入って売られていたものですが、 褐色から緑色まで違った色合いのものがあります。 強い光沢がある鉱物のためどの角度から見てもキラキラとした輝きが見られます。 pic.twitter.com/1rTbkCvFjb
2022-10-18 09:32:27こちらは濡らした状態から乾くまでの様子を、 タイムラプスで撮影してみたものになります。 乾いたところから虹が次第に回復している様子がわかると思います。 pic.twitter.com/xP5rePOjAr
2022-10-17 09:48:22先日発売された瑠璃の宝石の第3巻に登場していた銀化ガラス(ローマングラス)。 長い年月を経て虹色に輝くようになったガラスですね。 濡らすと虹が見えなくなる特徴があり(2,4枚目)、 このガラス本来の青色がわかりやすくなります。 拡大すると黄色い部分も地の色合いであることが確認できます。 pic.twitter.com/4WGO3ZJ41u
2022-10-17 09:43:43そしてこちらは #宝石展 で展示されていた、 カシミール産のコーンフラワーブルーサファイア。 コーンフラワーブルーの名を冠する石の中でも別格に美しいです。 一番の目当てがこの石でしたが、 ありがたいことに撮影可能エリアの展示でした。 開催期間も残り少ないですが、 公式図録もおすすめです。 pic.twitter.com/aYVepY8lgA
2022-09-06 08:40:38こちらは顕微鏡で内包物を撮影したものになります。 白い楕円状のものはフィンガープリント(指紋状)インクルージョンのようで、 スリランカ産のサファイアに特徴的な内包物だと言われています。 その他、肉眼では分かりませんが、 液体インクージョンのようなものなど複数の内包物も確認できます。 pic.twitter.com/yJYNAXiDB9
2022-09-06 08:37:14こちらは先程の石を照明の当て方を変えて撮った写真になります。 写真ではなかなか伝わりにくいですが、 光の加減によって色合いや輝き方が変わるため見ていて飽きないです。 pic.twitter.com/wRY7KCIIs2
2022-09-06 08:35:019月ということで、コーンフラワーブルーのサファイア。 コーンフラワーブルーと呼ばれる色合いの石の中では若干色が薄い感じはしますが、 その分ファイア(虹)は出やすいように感じます。 鑑別書は付いていませんが、 明るいながらも薄くなりすぎず矢車菊のような色合いが感じられてとても綺麗です。 pic.twitter.com/y1foc5XA9x
2022-09-06 08:33:15こちらは元の石をダイアモンドスコープで裏側から覗いたものになります。 以前の投稿では表側の八本の矢が見えていましたが、 こちらは八つのハートが確認できます。 とても小さな石にも関わらずこれほど精巧にカットできている所を見ると、 とても丁寧に作られた製品だったのだなと改めて思います。 pic.twitter.com/3gEHv3ZuvM
2022-05-29 23:11:41こちらは1箱分セットで購入していた他のルビーと、 元の石(キュービックジルコニア)を並べたものになります。 1枚目の写真は外径約 1.6mm 以上の大きな石。 2枚目は 1.5mm 前後の石になります。 セットできる石のサイズがかなりシビアで、 厚さや品質の観点からこれらはすべて不採用となりました。 pic.twitter.com/Om7G8lsxSO
2022-05-29 23:10:35こちらはブラックライト下で撮影したものになります。 とても綺麗に蛍光していて、 まさに「ジュエルフラッシュ」といった感じでちょっと感動的です。 自己責任のため、 特に理由がない限り石交換は素直に業者さんに頼むことをおすすめいたしますが、 苦労した甲斐はあったかなと感じます。 pic.twitter.com/tpLo5yCI8x
2022-05-29 23:08:59石を購入したので、 先日購入したジュエルペットの立体ネックレスの石を自力でルビーに交換してみました。 お顔に傷が付いてしまったのは残念ですが、 小さいながらもとても存在感があって綺麗です。 サイズが合う石を適切に選べず苦戦してしまいましたが、 初挑戦にしてはまずまずかなと思います。 pic.twitter.com/a34bfIBKN9
2022-05-29 23:07:30応援アイコンでは少しわかりにかったですが、 周りに配置した石はトラピッチェルビーと呼ばれる、 "*"の模様が入った変わり種のルビーになります。 アイコン作成後に思い出しましたが、 4石目の石も所持していたので一緒に投稿してみました。 色は少し薄いですが、 二色のグラデーションが綺麗です。 pic.twitter.com/dyw1Q98rAX
2022-04-24 01:37:31先日セブンイレブンでポストカードを購入したので、宝石のルビーを乗せて応援アイコンを作ってみました。 宝石がモチーフの作品では #ジュエルペット が一番好きです。 宝石とウサギの組み合わせが好みで、 メジャーな石からレアストーンまでバリエーション豊富なところもまた石好きには魅力的です。 pic.twitter.com/SGHvRnonec
2022-04-21 23:55:23注文していたジュエルペットの立体ネックレスが届きました。 構造上チェーンとトップが分離できない仕様になっているみたいですが、背面に刻印が無いので後ろ姿(尻尾)も楽しめます。 シルバーのタイプなので石はキュービックジルコニアですが、ダイアモンドスコープで覗くと八本の矢も見れました。 pic.twitter.com/jmRW3u4ZyP
2022-04-20 09:29:24こちらの2石(+ペンライトで撮影)もブラックスターサファイア。 先程のと含めて気が付いたら3石所持していました。 1枚目の石は左端にちょっと虹色が出ているところも綺麗です。 pic.twitter.com/FRzjrJSflw
2021-10-08 00:20:00こちらはブラックスターサファイア。 ただ色が黒いだけでなく、 通常と異なる金色で成長線と並行するスターが現れるのが特徴です。 裏も少し金色をしています。 微細な針状のヘマタイトが含まれるとこのようになるようで、 顕微鏡で確認するとシルクインクルージョンより細かい内包物が確認できます。 pic.twitter.com/cRK8qVgyeJ
2021-10-08 00:17:32こちらはホワイトとグレーのスターサファイア。 ホワイトの方はひび割れや不純物も目立ちますが、 白い地色でもスターがはっきりと出ています。 透明度はどちらも低いですが、 肉眼で確認できるレベルでシルクインクルージョンが確認でき、 それらと直行するように光の帯が出ていることが分かります。 pic.twitter.com/iHX4B0vt1M
2021-10-05 09:00:25こちらはピンクスターサファイア。 ニ枚目はペンライトでの撮影で少し暗いですが、 透明感のある石に六条のスターが綺麗に出ています。 三枚目は顕微鏡(100倍)で撮影したものですが、 シルクインクルージョンと呼ばれる無数の針状の内包物が、 120度の角度で規則正しく交差しているのが分かります。 pic.twitter.com/uIG1aDRXFa
2021-10-04 23:49:32こちらはビビットサファイアという名称で売られていたサファイアで、 ベリリウム拡散処理が施された石になります。 これはベリリウムの粉末とともに熱処理を行うことで、 暗い石を明るくしたり、 パパラチャ・サファイアに近い色合いに改変できる処理のようで、 とても注意が必要な処理になります。 pic.twitter.com/kUILI62g6e
2021-10-03 19:13:36こちらの二石も一応パパラチャ・サファイアと記載されていましたが…、 オレンジどころか黄色ですので、 鑑別したら違うと言われてしまいそう…。 産地はマダガスカルのようです。 パパラチャの名がつくと価値が跳ね上がるため思われますが、 少し複雑な気分になります。 石はそこそこ綺麗ですけどね。 pic.twitter.com/gFkgjTKdjI
2021-10-03 19:01:59こちらはピンク寄りのパパラチャ・サファイア。 日独宝石研究所さんのソーティング(簡易鑑別書)付きです。 「通常-加熱」の記載がありますが、 通常行われる加熱処理の痕跡が、 簡易鑑別では確認できない (=非加熱の可能性が高い)とう意味で、 ケースには非加熱を示すNHの記載もありました。 pic.twitter.com/DN189o2E3H
2021-10-03 18:59:15