A Wall Clock Human Information Interaction Model
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上保秀夫 @joho_hideo

#掛け時計式情報インタラクションモデル 壁掛け時計や置時計は「常に最新の」情報を提示している。その機能の普及度合いから、掛け時計の情報提示手法に対しユーザが不快に感じる頻度は低いと考える。

2020-06-17 13:47:17
上保秀夫 @joho_hideo

#掛け時計式情報インタラクションモデル そしてユーザは「時間が分からない」という情報ニーズを認識した時だけ、オンデマンドで掛け時計に注意を向け、時間情報を得るという情報探索行動を取る。

2020-06-17 13:47:17
上保秀夫 @joho_hideo

#掛け時計式情報インタラクションモデル すなわち、情報検索や推薦のコストが限りなく0になるのならば、ユーザの現状を把握し「常に最新の」適合情報を提示するインタラクションモデルが考えられる。

2020-06-17 13:47:17
上保秀夫 @joho_hideo

#掛け時計式情報インタラクションモデル そして提示場所は、情報ニーズを認識した際にすぐにアクセスできる場所でありながら、視界を含むユーザの注意領域外が適切だと考えられる。デバイスは、スマホ・共用ディスプレイ・AR/VRなど、多様なものが考えられる。

2020-06-17 13:47:17
上保秀夫 @joho_hideo

#掛け時計式情報インタラクションモデル 情報提示空間に注意を向けるという明示的情報行動が、ユーザが情報ニーズを認識した(=適合情報が必要)ことを示唆しているのがポイントである。何故なら支援提供のタイミングを正確に推測するのは非常に困難な課題だからだ。

2020-06-17 13:47:18
上保秀夫 @joho_hideo

#掛け時計式情報インタラクションモデル また、常時提示されている情報空間領域へのアクセスそのものが、ユーザの知識状態をモデル化するシグナルとなる。

2020-06-17 13:47:18
上保秀夫 @joho_hideo

#掛け時計式情報インタラクションモデル さらに、提示領域への注意の向け方によって、迷いや混乱などの心理状態もモデル化できる可能性がある。心理シグナルは情報提示内容を精緻化することに役立つ。

2020-06-17 13:47:18
上保秀夫 @joho_hideo

#掛け時計式情報インタラクションモデル 提示情報とのインタラクションを適合フィードバックとして利用することは言うまでもないが、ユーザの知識状態モデルも更新される。

2020-06-17 14:00:23