人間が姿を消して一週間音信不通なの、まぁまぁよくあることでは……とおもうけど、依頼人の女の身なりがよかったからわりと安穏な世界の住人なんだろうな
2020-09-16 19:51:31Wの左、〈ハードボイルド〉に象徴されるように形から探偵概念にアクセスしていて(冒頭部で強調されていたから帽子に代表されるファッションもおそらくその一環)、そして探偵としての完全性は1-2話の時点ですでに否定されている(結末しかり、細かいミスしかり)、つまり未熟さが原点にあるキャラ
2020-09-16 21:59:57それゆえに大団円ではない、いわゆる“苦い”顛末に接することになるわけですが、それでも探偵業を継続するかぎりはそれを呑んでいる≒真にハードボイルド的な側面もある。シリーズ通しての(とくに終局に向けての)波は、たぶん苦味の度合いと性質でコントロールされていって、最終的にはうまくいきそう
2020-09-16 22:03:31先読みはさておき、特徴として〈形から入る〉ため、〈カッコイイセリフ〉を無理なく(あるいは無理やり)ねじ込んでいきやすいのは強いですよね。一方で、それは本人の理想(夢想)にすぎないから、第三者の反応を介してコメディ的にも調理できる(情報屋が顕著)。映えるシーンをつくりやすい
2020-09-16 22:06:12フィリップのほうは左との対称/相似で読み解くのがよさそうだけど、まだ材料不足だから(すくなくとも1-2話は焦点を左に寄せて構成していますよね)保留かなぁ。かれもかれで、あらゆる知識=世界の表層にアクセスする特質がある点で、〈形〉を扱う属性ではあり、それが課題と密接なのだろうけど
2020-09-16 22:11:35左翔太郎、日常におけるハードボイルド仕草はハーフボイルドだと揶揄されてコメディになるんですけど、彼は実際に危険を承知で飛び込んでほんとに困っている人を助けるので、そういう文脈で同じ動作をしたときはしっかりキマっていてかっこいいんですよね。 そういうダブルスタンダードが魅力でもある
2020-09-16 23:55:40もしまたWもショートカットしようと思うなら 5,6,9,10,15,16,17,18,19,20,31,32,35~42,45~49 こんな感じです多分 要点だけ抜き出そうかと思ったけどやっぱり25話くらいにはなるわ
2020-09-16 22:32:31