【御曹司WESTくん】〜桐山照史編〜

ナオ @zmchan_

照史くんは泣く子も黙る桐山組の若頭。裏社会を生きる若き帝王。女と子供は泣かせないがポリシー。腕っぷしの強さは誰にも負けない自信があるが、実は涙もろいという一面もある。淳太くんとは幼馴染で、日本の表と裏を牛耳る者同士よくお酒を酌み交わしている pic.twitter.com/hpIFNewhGz

拡大

ナオ @zmchan_

こちらはもちろん桐山組若頭のお部屋。組員たちからは若と呼ばれている。子供と女には優しいが男には容赦ない『お兄さんさあ、大阪湾の深さってどんくらいか分かる？沈められたらどうなんねんやろなあ』ってお兄さんの髪の毛引っ張って笑いながら囁きます #御曹司WESTくん pic.twitter.com/xZNChDe2Do

拡大

拡大

ナオ @zmchan_

泣く子も黙る若頭だけど惚れた女にはめっぽう弱い。彼女と喧嘩したときは必ず自分が折れる「...照史さんのバカ！何にも分かってない！」『いてっ、叩くなやもう』あの若を殴るなんて😱って組員たちは恐れるけど、彼女ちゃんにはそんなこと関係ない「もう知らない！出て行くから」 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

激しい抗争が終わった後ボロボロになった照史さんの足は彼女の住むアパートへと勝手に動いていました。彼女が扉を開けると、そこには顔は傷だらけ腕に包帯を巻いた照史さんが立っていたのです「っ、どうし...」彼女の首に片腕を回すと、そのまま彼女を強く抱きしめました #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

もし桐山組にエリートヤクザの北斗くんと見た目の通りヤンチャで若頭に怒られっぱなしの樹くんがいたらめっちゃおもしろそうじゃないですか！？ #御曹司WESTくん pic.twitter.com/vOuEXjR7XN

拡大

拡大

ナオ @zmchan_

桐山組には敵視するグループがいました。そのグループの頭に若頭が喧嘩をふっかけられた際、若頭がそいつをボコボコに殴り倒して以来、何かと桐山組にいちゃもんをつけてくるようになったのでした「若...！大変です若っ！」『何や樹。男が情けない声出すな』「若の彼女さんが...！」 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「一人で行くおつもりですか...！」『当たり前やろ。俺一人で十分や』「こんな汚い手を使ってくる奴らです、一人で行ったら何をされるか」『北斗、樹。よう見とけ。これが男の死に様や。男はな、どうしても守らなあかんもんができたとき、何が何でも命がけで守り抜かなあかんねん』 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

それは照史さんが彼女のお家に遊びに来たときのお話。彼女ちゃんはとても料理上手な女性なので、照史さんのためにいつも手料理を振舞ってあげるのです。照史さんはそれがいつも楽しみでした『今日は何を作ってくれるんや？』エプロン姿の彼女を後ろから抱きしめました #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

これは若頭と彼女ちゃんの出会いのお話です。ある日照史さんが組員たちを連れて街を歩いていると「ちょっと！やめてあげてください。彼女嫌がってますよ」〈なんだよお前。邪魔すんなよ〉「男のくせに正々堂々と口説けないの？」〈は？女が調子乗ってんなよ〉「女なめないでよね！」 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

若頭が助けに来てくれたあの日以来。彼女は責任を感じていました。自分のせいで、あの若頭に頭を下げさせてしまったことを。やっぱり、自分のような人間は若頭の側にいない方がいいんじゃないかと彼女は思いました「傷はもう治ったみたいだな。無茶すんのいい加減やめろよ？」 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

ある日の夜「どうしたの？いきなり」『お前の手料理が食いたくなってな』何の前触れもなく若頭が彼女の家へとやって来ました。珍しいこともあるんだなと彼女は嬉しくなりました「大したもの作れないよ？」『ええよ。お前の料理は俺の好みドンピシャやからなあ』 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「風邪だな。今すぐ病院行って薬処方してもらいな」「はーい...」体調が悪くてリンさんのところへやって来た若頭の彼女。どうやら風邪を引いてしまったみたいです「照史に連絡して、家まで送らせようか？」「大丈夫です。一人で帰れます」「でも、そんな体で帰らせられねえよ」 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「若は女に浮気されたことありますか？」樹くんが突然そんなことを言い出したところから今回のお話は始まります『何や急に。ついに頭おかしなったかお前』「若ほどの男なら、浮気なんてされないんだろうなあって」『おう。そんな根性のある女おったら、連れてきて欲しいもんやのう』 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

桐谷組にはリンさんという超絶美人な女医さんがいます「リン姐さん今日もたまんないっすね😍」「あ？💢樹てめえさっきからウロチョロすんじゃねえよ、邪魔だこら💢」見た目は綺麗なお姉さんですが元ヤンなので口がめちゃめちゃ悪い。高校時代は若頭とバチバチにやり合ってたらしい #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

『あ？何やと？もっぺん言うてみい』泣く子も黙る桐山組の若頭『んなもん、さっさと頭の首取ってこい。手ぶらで帰って来たらどうなるか分かっとるやろうな。命はないと思っとけよ』「...照史さん。大丈夫？」『ああ、すまん。お前がおることつい忘れとったわ...』 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「ねえねえ、樹くん。最近照史さんがね、元気ないみたいなんだけど。何か知ってる？」彼女ちゃんは心配していました「話しかけてもずっと上の空だし。ため息ばっかついてるの」「あーおやっさんに喝入れられたみたいっすよ」「照史さんのお父さん？」「はい。うちの組長っす」 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

これは若頭と彼女ちゃんの恋になる前のちょっぴり甘酸っぱいお話〈照史さん。いつになったら私を桐山組の女にしてくれるの？〉『姉ちゃん、極道の女になりたいんか？』〈ずるい！私も！〉『ははっ、シャンパン追加したろか』高級クラブで豪遊する日々を送っていた若頭 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

《今日は会えなくなっちゃった》若頭の元にそんなLINEが届きました。彼女の家に行こうとしていた矢先だったので、少しへこみましたが仕方ないなとその日は特に気にしていませんでした。それから数日後。待ち合わせ場所へ現れた彼女ちゃんを見て驚きます『どうした、その目』 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「照史さんは、過去に付き合ってきた恋人とどんなデートをしてたの？」彼女ちゃんが突然、そんなことを言い始めました『デート？そんなもん、したことあらへんわ』「え！ないの？何で？」『この俺がすると思うか？』「私とはしてくれるじゃん」『それは...』 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「やっぱ姐さんの作る料理は最高っすね〜若が羨ましいなあ」「樹くん、その姐さんっていうのやめてくれない？」「姐さんは姐さんっすから！」仕事が忙しい照史さんたちのために差し入れを持ってきた彼女ちゃん『このどアホ、食い過ぎじゃ』照史さんが樹くんの頭をどつきました #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「はー緊張するなあ...」『固くならんでええよ』「でもあの照史さんが恐れる人なんでしょ？どんな怖い人なのか」『淳太くんは紳士的な男やで？まあ、怒らせたらえぐいけど』実は今日は、中間部長カップルと若頭カップルでお食事会なんです。この前のお礼がしたいと #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

『なんやと？もっぺん言うてみ？』「だから、お節介だって言ってるの！」激しく言い合う若頭と彼女ちゃん。事の発端は、飲み会で終電を逃した彼女ちゃんが一人で歩いて帰ったことから始まりました『連絡の一つくらいよこしてくれたら、俺が迎えに行った。言うたよな？』 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

仕事終わり彼女の家に遊びに来た若頭『あー腹減った』「いらっしゃい...って、何その傷！また喧嘩して来たの！？」『喧嘩って言い方やめろよ。これも立派な仕事や』仕事柄、傷だらけになって帰って来ることが多いんです「無茶するのはやめてっていつも言ってるのに」 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「ねえ、照史さんは樹くんや北斗くんにどうやって出会ったの？」『いきなりやな』「だって、二人はまだ若いのにどうして照史さんの元で働くことになったのかなあって」『知りたいか？』「うん！知りたい」『そうやなあ、』話はまだ樹さんや北斗さんが高校生だった頃に遡ります #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

外で仕事中の若頭の元へ一本の電話が『何や、こっちは忙しい』「大変っす！若の彼女さんが！」『うちのがどうした』話を聞いて若頭はため息をつきました『すんません。ちょっと大事な用ができてもうて、抜けさせてもらいます。埋め合わせはまた今度』そのまま慌てて事務所へ戻ると #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「照史さん！早くこっち来て！」『待てよ、そんな走ったら危ないぞ』「わーーすっごい綺麗！」二人は沖縄へ旅行にやって来ました「私、こんな綺麗な海はじめて見た」『今日はこの海全部お前にやるよ』「どういう意味？」『貸切ってことや。誰にも邪魔されたくないやろ？』 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

『あー疲れたわほんま...』「お疲れ様です。ビール飲む？」『頼むわ』「あ、ジャケット預かるよ」お仕事終わり彼女ちゃんのお家に寄った若頭「そんな疲れるってどんなお仕事だったの？」『まあ色々な』「ふーん」ジャケットをハンガーにかけたときポッケから一枚の紙が落ちました #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「若と淳太さんって、どういう関係なんっすか？」このお話は樹くんのそんな質問から始まります『ガキの頃からの幼馴染や。うちの親父と淳太くん家の親父さんが、昔から交流があってな』「へーじゃあお互いのことを誰よりも理解してるんっすね！」『ああ、もちろんや』#御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「ちょっと若〜、今日姐さんの誕生日っすよね？何やってんっすか！」『あ？何って、仕事やんけ』「彼女の誕生日祝い男なんて最低っすよ」『黙れクソガキ。俺がチャラチャラと女の誕生日祝ったりできるかどアホ』「...さっさと振られろ」『あ？💢』「嘘ですごめんなさい...！」#御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

『次の休みどこ行きたいか考えたか？』「ディズニーランド！」『ディズニーランド？』「照史さんと一緒にディズニー行きたい」『お前なあ。俺みたいな男がそないな、チャラチャラした場所行くと思うか』「やっぱりそう言うと思った。ちょっと言ってみただけです〜」数日後　#御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「若、お父様がお呼びです」『え、親父が？』「なんかやらかしたんっすか〜？おやっさんが若に話あるのって、大体説教じゃないっすか」『ぶっ飛ばすぞお前💢』「すんません...😭」若頭は内心ビクビクしながらお父さんの部屋を訪れました『失礼します...』〈おー来たか。まあそこ座れ〉#御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

夜、彼女ちゃんが食器を洗っているとインターホンが鳴りました。ドアを開けると顔に傷をつくって、血だらけの若頭が立っていました「っ、どうしたのその顔...！」『ああ。ちょっとな』「ちょっとって、すごい傷...ちゃんと手当てしなきゃ、」若頭がそのまま彼女ちゃんの方に　 #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「若、俺ずっと気になってたんですけど。若ってずっと同じ時計してますよね。しかも、めっちゃ渋いやつ！おやっさんのお古とかっすか？」樹くんが照史さんにそんな質問をしました『これか？これはな、俺の憧れてる人からの誕生日プレゼントなんや』「若の憧れてる人って、」#御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

〈照史さん、もう帰っちゃうの？〉『親父の頼みで顔出しただけやから。金だけ置いとくさかい、姉ちゃんらで好きなもん頼め』出口へ向かおうとしたとき、前から歩いてくる革靴の音がして、顔を上げました。そいつの顔を見て、通り過ぎようとした若頭に男がポッケに手を突っ込んだまま声をかけました

ナオ @zmchan_

彼女ちゃんがお皿洗いをしていると、インターホンが鳴りました。こんな時間に突然訪ねてくる人は一人しかいません。さあ、今日はどんだけ傷作ってきてるか、どうやって怒ってやろうか、そんなことを考えながら扉を開けると「照史さんいい加減にし...うわっ、ちょっと...！」#御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

「お腹痛い...」布団にくるまって唸っているのは、若頭の彼女ちゃんです。実は、毎月寝込んでしまうほど生理が重いんです。薬まだあったかなと立ち上がったとき、インターホンが鳴りました「...はーい。えっ、照史さん！？」『何やその白い顔。大丈夫か』そこには袋を下げた若頭が #御曹司WESTくん

ナオ @zmchan_

〈 桐山 〉 「 最恐ヒーロー 」 privatter.net/p/8174198 #御曹司WESTくん pic.twitter.com/6V4jJcEJBf

拡大

ナオ @zmchan_

〈 桐山 〉 「 命をかけて守りたい女 」 privatter.net/p/8884534 #御曹司WESTくん pic.twitter.com/9P29dRII6R

拡大

ナオ @zmchan_

〈 桐山 〉 「 愛しい彼女を今すぐ抱く方法 」 privatter.net/p/9703871 #御曹司WESTくん pic.twitter.com/APdva06pn5

拡大