1. 美玖:ガチャ お邪魔しまーす。 美玖は〇〇と別れ自分の家に一旦帰ったあとに誰かの家に入る。 菜緒:いらっしゃい。入って入って。 この女の子は小坂菜緒。美玖と同級生で高校からの友達だ。 菜緒:どうかしたん?午前も遊ぶはずやったんに。
2021-08-13 11:00:522. 実は今日は菜緒と遊ぶ予定だったのに〇〇に明日ならいいと言われて急いで午前中だけキャンセルしたのだ。 美玖:ごめーん!どうしても外せなくて...。 美玖は顔の前で手を合わせて謝る。
2021-08-13 11:00:543. 菜緒:別に気にしなくていいよ。それより荷物適当な場所に置いてソファでゆっくりしててええで。 美玖:うん。ありがとう。 美玖は荷物をソファのそばに置き座る。 菜緒:なあなあ。 美玖:ん?
2021-08-13 11:01:004. 菜緒:午前中何してたん? 美玖:えっと...それは、言えないかな。// 美玖は午前の事を思い出し顔を赤くする。 菜緒:まさか...彼氏!? 美玖:ビクッ!!ち、違う!!/// 菜緒:本当か〜?ツンツン 菜緒は美玖のほっぺたをつんつんする。
2021-08-13 11:01:055. 美玖:もぉ、やめて!/// 美玖は菜緒の手を振り払う。 菜緒:ならなんで顔赤くしてるん? 美玖:それは...。 菜緒:ニヤニヤ 菜緒はニヤニヤしながら美玖の答えを待つ。 美玖:す、好きな人の...家に行ってた。///
2021-08-13 11:01:106. 美玖は顔を赤くしながらも本当の事を言う。 菜緒:え!!ほんまなん!? 美玖:...うん。// 菜緒は美玖に好きな人が出来たことに衝撃を受けた。 菜緒:誰なん? 菜緒はその人が誰なのか気になる。
2021-08-13 11:01:167. 美玖:そ、それは流石に言えないよ! 菜緒:言えないって事は私の知ってる人って事? 美玖:ギクッ!! 菜緒の質問に美玖は分かりやすいリアクションをする。菜緒も〇〇を知ってる可能性があるからだ。 菜緒:分かりやす。
2021-08-13 11:01:208. 菜緒は美玖の反応を見て一瞬で分かった。 菜緒:ねぇ、誰なん?誰なん? 美玖:でも、菜緒が知ってるかは分からないよ? 菜緒:いいから教えて! 菜緒はグイグイ聞いてくる。 美玖:...〇〇さんって知ってる? 菜緒:知らない。
2021-08-13 11:01:239. 菜緒は首を横に振る。 美玖:その人が好きなんだ。/// 美玖は好きな人を菜緒に言う。 菜緒:ふ〜ん。その人の歳は? 菜緒は美玖の好きな人についての質問をする。 美玖:18歳。
2021-08-13 11:01:2810. 菜緒:学校はどこに通ってんの? 美玖:私達と同じ。 菜緒:そうなんや。 美玖:うん。 菜緒:その人とはいつ知り合ったん? 菜緒はその人といつ知り合ったのか聞く。 美玖:昨日。 菜緒:...!?
2021-08-13 11:01:3011. 菜緒は驚いた表情をする。 美玖:ん?どうかした? 菜緒:昨日って...好きになるのはやすぎじゃない? 美玖:そうかな? 菜緒:うん。 美玖:別にいいじゃん。 菜緒:まぁ...そうやな。
2021-08-13 11:01:3312. その後美玖は菜緒の家で帰る時間まであそぶ。 美玖:今日はありがとうね! 菜緒:こっちこそ〜。ギュ 菜緒は美玖に抱きつく。菜緒はとても甘えん坊なのだ。 菜緒:応援してるで。 美玖:何を?
2021-08-13 11:01:3513. 菜緒:美玖の恋。 美玖:ありがとう。 菜緒は美玖に抱きつくのをやめる。 菜緒:じゃあな〜。 美玖:じゃあね〜。 美玖は菜緒の家を出る。
2021-08-13 11:01:3714. 美玖:(はやく明日にならないかな〜。) 明日は学校があるので〇〇に会えると思うと美玖はとても嬉しく感じていた。 美玖:あれって...〇〇さん?
2021-08-13 11:01:3915. 美玖が菜緒の家を出て自分の家に帰っているとリュックをからってどこかに歩いている〇〇を見かける。 美玖:〇〇さーん! 美玖は走って〇〇がいる方に向かう。
2021-08-13 11:01:4116. 数分前... 菜緒:あ!(家の鍵忘れてる。) 菜緒は1番忘れてはいけない家の鍵を美玖が忘れてる事に気づく。 菜緒:(はやく届けんと..!) 菜緒は急いで数分前に出た美玖を追いかける。
2021-08-13 11:01:4617. 菜緒:美玖ー!(あの男の人は誰だろう?) 菜緒は美玖のあとを追いかけてると知らない男の人と話してる美玖を見つける。 美玖:菜緒!?なんで? 美玖はびっくりしたように振り向く。美玖本人はまだ鍵を忘れてる事を知らないからだ。 菜緒:なんでちゃうわ!鍵忘れてたで!ハァハァ
2021-08-13 11:01:5018. 菜緒は息を切らしながら美玖に鍵を渡す。 菜緒:...この人は? 菜緒は美玖に鍵を渡すと美玖のそばに立っている男の人が誰なのか聞く。 美玖:この人が〇〇さんだよ! 美玖はこの人が〇〇だということを菜緒に言う。 菜緒:あなたが〇〇さんなんですね!
2021-08-13 11:01:5219. 〇〇:え、なんで僕の名前を...? 〇〇は菜緒がなぜ自分の名前を知ってるのか分からなかった。 美玖:私が教えたんだよ! 菜緒:どうも。小坂菜緒です。美玖がお世話になってます。ペコリ 菜緒は〇〇に自己紹介をしてお辞儀をする。 pic.twitter.com/CaHOLlb7aj
2021-08-13 11:01:5620. 〇〇:こちらこそです。ペコリ 〇〇もお辞儀をする。 美玖:〇〇さんは今からどこに行くんですか? 美玖はリュックをからっている〇〇を見て言う。 〇〇:あぁ、バレーの練習だけど? 〇〇はバレーのクラブチームに所属していた。
2021-08-13 11:02:0021. 美玖:え!?バレーしてたなんて知りませんでした!ちゃんと教えてくださいよ〜。プクッ 美玖はぷく顔をする。 〇〇:ごめんごめん。 菜緒:仲良いんですね。お似合いですよ。 美玖と〇〇が話してるのを見て菜緒が言う。 美玖:べ、別に..まだ付き合ってないから!/// pic.twitter.com/XJj8Yta4rJ
2021-08-13 11:02:0622. 美玖は顔を赤くする。 〇〇:そうかな? 〇〇は何も無かったような顔をする。 〇〇:あ!そろそろ時間やばいからもういいかな? もう〇〇はこれ以上話せないようだ。 菜緒:いいですよ!〇〇さんと会えて良かったです!
2021-08-13 11:02:0623. 〇〇:ありがとう。2人ともじゃあね。 〇〇は駆け足でその場を後にする。 美玖:ニヒヒー 菜緒:本当に好きなんだね。 菜緒は〇〇が去った後でもニヤニヤしている美玖を見て言う。 美玖:うん。
2021-08-13 11:02:0824. 菜緒:必死にアプローチしている美玖可愛かったなー。 菜緒は美玖をいじる。 美玖:や、やめてよ!/// 美玖は顔を赤くする。 美玖:でも...まだ反応がないんだよね。 美玖はアプローチを何回もしたがあまり〇〇は反応しなかった。
2021-08-13 11:02:1525. 菜緒:大丈夫やって!ああ見えてすでに結構美玖の事が好きかもよ? 菜緒は美玖を励ます。 美玖:うん。ありがとう。 菜緒:じゃあ、私は帰るね。 美玖:鍵届けてくれてありがとね! 菜緒と美玖も別れる。
2021-08-13 11:02:2026. 〇〇はこの後体育館に着き練習するのだがあまり集中出来なかった。〇〇本人は薄々気づいていた。この気持ちがなんなのかを...。 つづく...
2021-08-13 11:02:23