【薬明】豪商薬研と贈られた明石

さとう❄こおり @ice13g

豪商薬研さんのもとに献上品として小姓明石が贈られるはなし。 モブ商人が酒の席で「よいものを差し上げましょう」と連れてきて薬研さん、その美しさに目を奪われる。 モブ商人が「さあ、杯になって差し上げなさい」って言うと明石さん酒を口に含んで薬研さんにキスする。口移しとディープキス。

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明石さん、そういうことがっつり教え込まれてるから薬研さん目を細めて感じ入る。 薬研さん「たまらんな」 モブ商人「よく調教しておりますのであとはお好きなように」 明石さんが気に入った薬研さん、モブ商人から明石さんをもらい受ける。モブ商人チョットだけ優遇する。

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閨で薬研さんが無茶なことまでするけど調教済み明石さん苦しくても全部受け入れる。ただやっぱり体には負担だったみたいで、翌朝薬研さんが目覚めたあとで目を覚ます。当然裸。 明石さん「申し訳ありません」 薬研さん「何がだ？」 明石さん「下人の分際で朝までご一緒に…」 薬研さん「構わん」

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杯にされる明石さんが見たかっただけです twitter.com/ice13g/status/…

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明石さん、薬研さんが何してもいいとも嫌ともいわないから薬研さん、反応欲しくていろいろやる。それとは別で杯にするの気に入ったから食事のときは横に侍らせる。 欲情した薬研さんのところの奉公人が明石さんを無理矢理手篭めにするけど、明石さんそれにも嫌と言わないし薬研さんにも言わない。

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でもなんやかんやで奉公人の無体は薬研さんにバレて薬研さん激怒。奉公人は出入り禁止で追い出される。その夜、薬研さんしつこく抱く。「誰でもいいのか」とか言いながら責めるけど、明石さん自身は誰でもいいというのはそうだし、安心して眠れてご飯食べられるならあとはどうされても構わない。

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薬研さん、本人わかってないけど嫉妬で暴走して結構酷い抱き方する。それでも明石さんいいとも嫌ともいわない。薬研さん益々頭に血が上る。 「俺がいいと言え」「俺だけのものになると言え」って言いながら責め立てる。やっぱり明石さん言わないから薬研さんは明石さんを座敷牢に閉じ込める。

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閉じ込めて夜な夜な手酷く抱く。酒持ち込んで杯にしたりもする。明石さんを杯にするの薬研さん気に入ってるので。 ある日、そのまま薬研さんが酔っぱらってそのまま寝ちゃう。鍵開いてるし逃げるには絶好の機会。でも明石さん逃げない。なんなら自分の着物を薬研さんに掛けてあげる。

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後は任せた。

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明石さんその夜は裸同然で寝ちゃってるから翌朝風邪引いてて、高熱で意識失ってて薬研さん大慌てで自分の部屋の自分の布団に寝かせていい医者に診せる。高い薬もふんだんに使う。明石さんが何かうわごと言ったので薬研さんが手を握って聞き返すと「旦那様、お慕いしておりました」って言ってる。

さとう❄こおり @ice13g

そのまま明石さんは意識なくすんだけど、高熱が出たもののただの風邪なので翌日けろりと直ってる。さすがいい医者と高い薬。お慕いしておりましたって言った記憶は夢だと思っているけど、薬研さんしっかり聴いた。もう座敷牢じゃなくて普通の使用人たちと変わらないような部屋（でも個室）で過ごす。

さとう❄こおり @ice13g

明石さんが全快したら、薬研さん、明石さんに読み書きそろばん教える。明石さんどれも全然できなくって、でも薬研さんが教えてくれるから一所懸命頑張る。でも教えてもらってるときに「もう嫌や、わからへん」とか言うから薬研さん破顔する。初めて明石さんが文句言ったのが可愛くてたまらん。

さとう❄こおり @ice13g

夜になると薬研さん、明石さんを大事に抱く。優しく甘やかすみたいな抱き方で、明石さん戸惑う。そういう抱き方されたの薬研さんよりもっと前からでも初めてだからどう反応していいかわからない。

さとう❄こおり @ice13g

（ハイジさんが書いてくれたのも受け継いで）食事のときに薬研さんがお酒運ばせる。明石さん、杯やろうとしたけどお猪口二つ。薬研さん、両方とも酒で満たして片方明石さんに手渡す。明石さんすぐ口に含んで薬研さんに近寄ろうとするけど薬研さん自分でお猪口口に運んでる。困惑する明石さん。

さとう❄こおり @ice13g

「いい酒だ、飲むといい」って言われて困惑しながら飲む。杯してたからお酒を口に含んだことは数限りなくあるけどちゃんと飲んだことはなくて喉が熱くなるのに戸惑う。その顔見て薬研さん楽しそうに笑う。「なに、お前さんと飲みたくてな」って薬研さん手酌するし、急いて飲むと回るぞ、って

さとう❄こおり @ice13g

言いながら明石さんのお猪口にもつぎ足す。薬研さんは薄々感づいていたけど明石さんお酒強くない。しばらくすると明石さん酔っぱらってあまえてくる。可愛いなと思う薬研さん。明石さん結局酔っぱらって薬研さんの膝枕で寝ちゃう。

さとう❄こおり @ice13g

明石さん、勉強は面白いと思ってるし薬研さんから直接教えて貰えてるのもあって好きだけど、投げたら薬研さんから捨てられるんじゃないかみたいな思いもある。薬研さんの意図がわからないので抱かれてる方がわかりやすくて安心。手酷く抱かれることは減ったけどご奉仕は精一杯のことをやる。

さとう❄こおり @ice13g

薬研さんも明石さんが抱かれてる方が分かりやすく安心なんだろうなというのは感じてて、だから抱くのはやめない。ただ、明石さんを大事にしたい思いがあるので酷いことはあんまりしないし、無理もさせない。抱かなかった翌日明石さんが不安そうな顔してたことがある。だから優しく抱く。

さとう❄こおり @ice13g

読み書きができるようになった明石さん、ある日、薬研さんから本を贈られる。子供が読むような草双紙。「俺がいないときにはそれでも読んで暇を潰してろ」って薬研さん言うけど、その本は薬研さんが子供の頃好きだった本。（本贈るのって罪深いですよね、思想を贈るわけだから）

さとう❄こおり @ice13g

薬研さんに明石さんを贈った商人が薬研さんに「結婚しないなら養子をとってはどうか」と持ちかける。その商人の息子が薬研さんの店に奉公にきてて商人の狙いはたぶん最初からそれ。でも奉公に来てる息子は仕事できるし人物としても悪くない。狙いに感づいたけど、それもありか、と考える薬研さん。

さとう❄こおり @ice13g

ただ、薬研さん、養子取りに即答はしない。悪くないと思っただけ。でも明石さんに夢中なのは端から見ても明らかで、家には明石さんをどうにかしてやりたい（憎悪も劣情も）と思ってそうなのがいるだろうからそこを根回ししないとって考えてる。明石さんは難しいことはわからない。