0
opal @opalce

そしてこちらは #宝石展 で展示されていた、 カシミール産のコーンフラワーブルーサファイア。 コーンフラワーブルーの名を冠する石の中でも別格に美しいです。 一番の目当てがこの石でしたが、 ありがたいことに撮影可能エリアの展示でした。 開催期間も残り少ないですが、 公式図録もおすすめです。 pic.twitter.com/aYVepY8lgA

2022-09-06 08:40:38
拡大
opal @opalce

こちらは顕微鏡で内包物を撮影したものになります。 白い楕円状のものはフィンガープリント(指紋状)インクルージョンのようで、 スリランカ産のサファイアに特徴的な内包物だと言われています。 その他、肉眼では分かりませんが、 液体インクージョンのようなものなど複数の内包物も確認できます。 pic.twitter.com/yJYNAXiDB9

2022-09-06 08:37:14
拡大
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

こちらは先程の石を照明の当て方を変えて撮った写真になります。 写真ではなかなか伝わりにくいですが、 光の加減によって色合いや輝き方が変わるため見ていて飽きないです。 pic.twitter.com/wRY7KCIIs2

2022-09-06 08:35:01
拡大
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

9月ということで、コーンフラワーブルーのサファイア。 コーンフラワーブルーと呼ばれる色合いの石の中では若干色が薄い感じはしますが、 その分ファイア(虹)は出やすいように感じます。 鑑別書は付いていませんが、 明るいながらも薄くなりすぎず矢車菊のような色合いが感じられてとても綺麗です。 pic.twitter.com/y1foc5XA9x

2022-09-06 08:33:15
opal @opalce

黄色と青色のダイアモンド。 pic.twitter.com/aKq3GfVqwU

2022-03-01 09:29:38
拡大
opal @opalce

こちらの2石(+ペンライトで撮影)もブラックスターサファイア。 先程のと含めて気が付いたら3石所持していました。 1枚目の石は左端にちょっと虹色が出ているところも綺麗です。 pic.twitter.com/FRzjrJSflw

2021-10-08 00:20:00
拡大
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはブラックスターサファイア。 ただ色が黒いだけでなく、 通常と異なる金色で成長線と並行するスターが現れるのが特徴です。 裏も少し金色をしています。 微細な針状のヘマタイトが含まれるとこのようになるようで、 顕微鏡で確認するとシルクインクルージョンより細かい内包物が確認できます。 pic.twitter.com/cRK8qVgyeJ

2021-10-08 00:17:32
拡大
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはホワイトとグレーのスターサファイア。 ホワイトの方はひび割れや不純物も目立ちますが、 白い地色でもスターがはっきりと出ています。 透明度はどちらも低いですが、 肉眼で確認できるレベルでシルクインクルージョンが確認でき、 それらと直行するように光の帯が出ていることが分かります。 pic.twitter.com/iHX4B0vt1M

2021-10-05 09:00:25
拡大
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはピンクスターサファイア。 ニ枚目はペンライトでの撮影で少し暗いですが、 透明感のある石に六条のスターが綺麗に出ています。 三枚目は顕微鏡(100倍)で撮影したものですが、 シルクインクルージョンと呼ばれる無数の針状の内包物が、 120度の角度で規則正しく交差しているのが分かります。 pic.twitter.com/uIG1aDRXFa

2021-10-04 23:49:32
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはビビットサファイアという名称で売られていたサファイアで、 ベリリウム拡散処理が施された石になります。 これはベリリウムの粉末とともに熱処理を行うことで、 暗い石を明るくしたり、 パパラチャ・サファイアに近い色合いに改変できる処理のようで、 とても注意が必要な処理になります。 pic.twitter.com/kUILI62g6e

2021-10-03 19:13:36
拡大
opal @opalce

こちらの二石も一応パパラチャ・サファイアと記載されていましたが…、 オレンジどころか黄色ですので、 鑑別したら違うと言われてしまいそう…。 産地はマダガスカルのようです。 パパラチャの名がつくと価値が跳ね上がるため思われますが、 少し複雑な気分になります。 石はそこそこ綺麗ですけどね。 pic.twitter.com/gFkgjTKdjI

2021-10-03 19:01:59
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはピンク寄りのパパラチャ・サファイア。 日独宝石研究所さんのソーティング(簡易鑑別書)付きです。 「通常-加熱」の記載がありますが、 通常行われる加熱処理の痕跡が、 簡易鑑別では確認できない (=非加熱の可能性が高い)とう意味で、 ケースには非加熱を示すNHの記載もありました。 pic.twitter.com/DN189o2E3H

2021-10-03 18:59:15
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはパパラチャ・サファイアのルースと原石。 「蓮の花のつぼみ」が語源のピンキッシュオレンジのサファイアで、 ピンクとオレンジの割合が6:4~4:6のものだけがこの名で呼ばれる特別な宝石です。 ピンク寄りの石が多い印象ですが、 ピンクともオレンジともつかないこの色合いが一番好きです。 pic.twitter.com/XM9tmhCtg5

2021-10-03 18:57:04
拡大
拡大
opal @opalce

こちらも六角形の模様が特徴的ですが、 珍しい模様のバイカラーサファイアです。 透明度がありながらも、 六角形の成長線が見えるような形で黄色と青の色合いが混ざり合っています。 写真ではわかりにくいですが、 裏返すとふちが少し金色に輝いているようにも見えます。 この石はタイ産みたいです。 pic.twitter.com/OMtZvCM1YQ

2021-10-02 00:22:40
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはシエラレオネ産の非加熱サファイア。 シエラレオネはダイアモンドの産地としては有名ですが、 この産地のサファイアは珍しく、 調べた感じ透明度の低い石が多い印象でした。 この石は六角形の模様が特徴的で、 角度によって金属的な輝きも放つため、 好みは分かれそうですが意外と綺麗です。 pic.twitter.com/xgXOyimV3D

2021-10-01 09:36:35
拡大
拡大
opal @opalce

こちらも一応カラーチェンジサファイア(蛍光)と書かれている石で、 カラーチェンジと言うには変色効果ちょっと弱めかなという印象なのですが、 蛍光性(3枚目)に関しては鮮やかな赤色が見事でした。 小さい石ですが色がしっかり出ていて綺麗なピンク色です。 産地はモザンビークで非加熱とのこと。 pic.twitter.com/du4YsNWqpN

2021-09-30 23:02:42
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

先ほどの石をPLフィルターで撮影したものがこちら。 使用しているのはLED電球ですが、 黄色から赤紫へと変化していて、 他の光源を使用した場合ともさらに違った色合いが確認できました。 pic.twitter.com/zyZevkJPbq

2021-09-29 09:57:15
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはカラーチェンジサファイア。 特に産地の明記はありませんが、 タンザニア産の石にこのような色合いのものがあるようです。 写真は順にLED電球、蛍光灯球、白熱球、最後はおまけでブラックライトでの撮影です。 光源によってこれくらい色が変わると、 変色効果のある石としての魅力が高いです。 pic.twitter.com/rVzS8ghwEx

2021-09-29 09:55:44
拡大
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはピンキッシュパープルのサファイア。 カシミール地方のバタクンディ産とのことで、 この地方の赤紫色のサファイアはフーシャ・サファイアとも呼ばれることもあるようです。 写真ではわかりにくいですが乳白色の不思議な光沢を纏っているように見えます。 この石も顕微鏡で撮影してみました。 pic.twitter.com/JKaUrIn1TM

2021-09-29 00:02:30
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

PLフィルターは変色効果のある石にも有効なため、 念の為確認してみたものがこちらになります。 色の変わり方としては若干弱いかな?という印象ですが、 同時に石の内部に2本の線も確認できました。 これはブラインド状双晶面と呼ばれるインクルージョンのようで、 偏光により見やすくなったようです。 pic.twitter.com/IW1gnfNrjR

2021-09-28 09:15:50
拡大
拡大
opal @opalce

こちらは先ほどの石を顕微鏡(200倍)で撮影してみたものになります。 非加熱のものによく見られるというシルクインクルージョンは確認出来ませんでしたが、 成長線に沿った液体インクルージョンらしきものは見られました。 普通の顕微鏡+スマートフォンでの撮影ですがそれなりに上手く撮れています。 pic.twitter.com/JLl8AE0WBm

2021-09-28 09:07:23
拡大
拡大
opal @opalce

こちらはタンザニア産の非加熱らしいパープルサファイア。 特に変色効果があるとは明記されていませんでしたが、 白熱球下で確認したところ少し赤みが増していて、 さらにブラックライト下(3枚目)の撮影では強いピンクの蛍光も出ていました。 こうした効果を見つけると少し得した気分になります。 pic.twitter.com/6fc9PYs46w

2021-09-28 09:04:07
拡大
拡大
拡大
opal @opalce

偏光板というのは簡単に言うと縦方向や横方向の光の成分のみを通すフィルターのことで、 角度を変えることで宝石が放つ光の成分を分けることができる代物です。 そうして偏光板の角度を変えて撮影し比較した写真がこちらですが、 予想した通り黄色みが強くなったり青みが強くなったりしていました。 pic.twitter.com/w5WfTDEwx6

2021-09-27 09:49:17
拡大
拡大
opal @opalce

こちらは緑色のサファイア。 青みがかっていて若干鮮やかさに欠ける印象ですが、 エメラルドなどとは違った独特な緑色をしています。 図鑑によると顕微鏡レベルで青と黄色の互層構造になっていることがあるようで、 それならばとカメラにPLフィルター(偏光板)を取り付けて少し実験もしてみました。 pic.twitter.com/s0HmFNYII7

2021-09-27 09:44:47
拡大
opal @opalce

こちらはオレンジ色のサファイア。 青色のイメージを持つサファイアとは印象が大きく異なりますが、 とても鮮やかで綺麗なオレンジ色をしています。 この石はインクルージョンが多めではありますが、 明るいオレンジ色で輝きが強めに出ているので、 割と気に入っています。 pic.twitter.com/lChbHLWL9P

2021-09-27 09:34:37
拡大
opal @opalce

こちらはおまけで付いてきたサファイア原石。 小さくて色もほとんど付いていないものの、 中央が膨らんだ六角柱などの形に成長するという、 サファイアの特徴がよく分かるきれいな形の結晶です。 真上から見ると外形だけでなく、 年輪のような六角形の成長線(条線)も確認できます。 pic.twitter.com/t52sgH3llS

2021-09-26 23:29:40
拡大
拡大
opal @opalce

今年もまだ新しい石は購入できていませんが、 前回から1年以上経っていますので、 今月の誕生石である、 サファイアを色々と投稿してみようと思います。 まずは一般的なブルーサファイアから。 青い宝石の代表格ですが、 明るいものや暗いもの、 色の薄いものなど石によって違った印象があります。 pic.twitter.com/64RZL1w5rn

2021-09-26 23:07:31
拡大
拡大
拡大
0
まとめたひと
opal @opalce

ゲームは主にブラウザゲームに、Androidアプリをいくつか。 一応、宝石蒐集家。 過去の写真はリンク先にまとめてあります。