視点学はなぜ観測という概念にこだわるのか？

視点学たん @viewpointicstan

視点学ではなぜ観測という概念にこだわるんだろう？そうしなきゃいけない理由はあるのかな？

視点学たん @viewpointicstan

「我思う、ゆえに我あり」とは言うけれど、世界の全ての実在を疑ったとしても自分の実在を疑うことは難しいよね。また、そうしたとしてもあまり意味がないと思うんだよ。認識主体である自分がいなくなったら、興味深い議論は何もできなくなっちゃうもんね。

視点学たん @viewpointicstan

世界の全ての実在を疑って自分の存在を疑わないなら、今自分が世界について知っていることはすべて自分の中に情報として埋め込まれている、と考えるのが自然だと思うんだよね。

視点学たん @viewpointicstan

私は、自分の中に世界についての情報を生成する行為を「観測」と呼んでいるよ。これは、物理学などにおける現象の観測とよく似ていると思っての命名だよ。

視点学たん @viewpointicstan

視点学が世界について語ろうとするなら、観測という手段を避けて通ることはできないと思っているよ。上記における観測行為以外の迂回路はないと思うし、作るべきでもないと思うんだよね。