ういちゃんとととさまとかかさま・1

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とーしゃ、ごはん、あーと！ うん、うん！（光忠泣いてる） かーしゃ、しゅきしゅき、あーと！ ああ、こちらこそな？（三日月嬉しそう） ういちゃん、僕達のところに来てくれてありがとう。 あい！ 初月、そなたの親となれて幸せだ。ありがとう。 あい！

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三日月、僕と出会ってくれてありがとう。 結婚してくれてありがとう。 ういちゃんのととさまにしてくれてありがとう。 光忠、俺の全てを抱えてくれてありがとう。 娶ってくれてありがとう。 初月の父親になってくれてありがとう。

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愛してくれて、ありがとう。 （小狐丸が初月を連れてそのまま三条に連れていき、光忠と三日月はそのまま…ごにょごにょ…www ありがとうの日（遅刻？）

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ういちゃん、パパって言ってみて？ぱぱ？そう。ととさまのことだよ。とーしゃ、みちゅたらないの？あ、うん、確かに光忠なんだけど…。パパも、僕の呼び名のひとつなんだ。とーしゃ、とーしゃないの？（ぐすっ）あああごめんういちゃん、ととさまでいいよ、パパは忘れて？後ろで三日月がクス、と笑う。

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長谷部「は」 初月「はー」 長「せ」 初「しぇ」 長「べ」 初「べ」 長「はせべ」 初「はーしぇ！💕」（満面の笑み） 長「うん、もうそれでいい…」（ういちゃんの頭を撫でて） 宗三「へし切って呼んでやればいいのに」 長「宗三貴様ぁ」 初「へちきぃ💕」 蹲る長谷部と宗三。肩を震わせる三日月…w

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はーしぇ💕ひょこ、と障子の影から顔だけを出して、長谷部に笑いかける初月。仕事中だ！と言いかけて、泣かせるわけにはいかず仕方なく筆を置く。どうした？初月はその小さな手で弁当箱を持っている。はーしぇ、まんま。俺の？あい。きっと他の男士なら断っただろう。燭台切の作戦勝ちか。…美味いな。

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おむつもこもこしながら甚平姿で廊下をぺたぺた走るういちゃん。を追いかける仕立てたばかりの浴衣を着た三日月。を出迎えるように色違いの浴衣を着て向かい側で待ち構える光忠。これから夏祭りに向かうのだ。

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三日月「ととさまの名前は？」 初月「ちょくだいちりみちゅたら！」 光忠「っ///」 三「かかさまは？」 初「みかじゅちむねちた！」 光「っっ///可愛すぎるよういちゃん…」 小狐丸「なれば私の名はどうじゃ？」 初「こんこん！(^^)」 小「光忠…胸が痛いな…」 胸を押さえる二振り。呆れる三日月ww

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長谷部「初月、俺の名前はもう言えるだろう？」 初「はーしぇ？」 長「へし切長谷部、だ」 初「へちきぃはしぇ…うぅ…😖」 長「うん、いい。俺が悪かった。はーしぇでいい」 初「（ぱぁっ）はーしぇ💕」 嬉しそうに長谷部に抱きつくのを見て、 小「こんこんにはぎゅーはないのか？」 と嘆く小狐丸。

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かかさまが内番で畑にいるので、今日はととさまと厨にいる初月。子供用の椅子におすわり。あんまり騒がないしおとなしいんだけど、歌仙が動くたびになびく袂が気になるのか時折きゅ、と掴む。こぉら、初月☺と明らか怒ってない口調。そのたびにういちゃんが笑って喜ぶので内番着を和服にしたい洋装組。

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うい坊。ごちん、と頭を打って大泣きしている初月に、鶴丸が近づいてくる。三日月にしがみついていた初月はこぼれ落ちそうな瞳で鶴丸を見上げた。ほら、こいつを使ってみな？みつばちを模したリュックらしい。どうだい？背負った初月はすぐ転がったが痛くない。ぱぁっと笑う笑顔が報酬だなぁ。鶴丸・談

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初月はすごく小さい時、いないいないばあが嫌いだった。大好きなかかさまが一瞬でも見えなくなるのはういちゃんにとって恐怖でしかないから大泣き。少し大きくなると、いないいない…とやり始めると、あーしゃいるの！！と言って力づくでかかさまの手をどけさせた。それ見たさについやっちゃう三日月w

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まんま…。夜中、急にお腹が空いて目が覚めた初月。かかさまは初月を抱っこして寝ている。あーしゃ、まんま…。んん…お腹が空いたのか？まんま…。真夜中にまんまはなぁ…。そう言いながら三日月はましゅまろを初月に頬張らせてくれた。ととさまには内緒だぞ？…へえ？…ととさまが起きていた…。

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ねえ三日月、夜中にお菓子はだめだよね？ あい…。 ういちゃんにもう一回歯磨きさせないとだね？ あい…。 君まさか自分がお腹空いた時のためにマシュマロこんなとこに常備してるの？？ いや、それはたまたま…その…たまたま…。 たまたま？なあに？ …歯磨きさせてくる…。

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ういちゃんが内番中の三日月のとこまでぽてぽて歩いていって、あーしゃ、まんまって脚に抱きついてねだってるとこ見てあまりの愛らしさに収穫していたとうもろこしを折ってしまう大倶利伽羅。

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ととさまが遠征でいなくて、かかさまが内番のときは、かかさまの傍でひとりあそびのういちゃん。ちゅるやこんこんが遊ぼうと言っても、かかさまと離れるのを嫌がるので仕方ない。猫耳麦わら帽子と麦茶を入れた水筒装備で遊んでいるが、最終的に電池切れして結局かかさまがおんぶ紐でおんぶしてるww

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まんばちゃんの布をもらったういちゃんがどこに行くにもかぶってちっちゃいおばけみたいになってて、可愛い、震える、など言いながら端末構えて倒れる者多数。布踏んでべちん、て転んで泣いたら、山姥切のは転んでも泣かぬぞ？って三日月から抱き上げられててだっこしちゃうんだってツッコミ多数…w

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まんまちゃ、やー。まんばが修行に行く日が近づくにつれ初月がぐずってまんばを困らせることが増えた。かかさまが毎度迎えに来ては謝るのだが、離れたがらない。布を握りしめて泣くので根負けしたまんばがういちゃんに布を渡したら被ってけろりとしている。俺の本体は布じゃないとわからせると出発w

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初月:あーしゃ、まんまちゃ？ 三日月:山姥切のは修行だな。あと4つ寝たら帰ってくる。 初:おーしゃ、まんまちゃ？ 光忠:山姥切くんかい？もう少しで帰ってくるよ。 初:こんこん、まんまちゃ？ 小狐丸:ここにはおらぬぞ、よいこで待とうな？ これ両親行ったら絶対鳩使えよって思われてる、絶対…ww

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うぁーんまんまちゃー！！って号泣するういちゃん。まんばはそれまで離さなかった布をういちゃんに被せて、お前に預けるぞ、強くなって帰ってくるから、お前も泣かずにこれを守っててくれ。って頭わしゃわしゃして出てく。ういちゃんは目を擦って手を振るけどかかさまがのたれ死ぬなら…と安定の台詞w

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まんばが修行に行って、やっぱり寂しい初月。布を被ってべそべそ泣いている。泣くな！お前も刀剣男士なのだろうが！強くなれ！と大包平に元気づけられるが声が大きくて更に泣くwwもっと優しく言えんのかって鶯丸が抱き上げてよしよし、あいつうるさいな、とあやすと泣き止むのが納得いかない大包平ww

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ういちゃん、山姥切くんからだよ！どうやらまんばは審神者への文の他に、こっそり初月に折り鶴を寄越してきたらしい。それを見た三日月が中になんぞ書いてあると言うので開いてみることに。わくわくと開いたら「ぬのはせんたくしておけ」と。まだ読めぬわと三日月は笑いながら初月から布を取り上げた。

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つつきボイス、ういちゃんはどうかな？ってととさまがほっぺをつつくときゃっきゃ笑うういちゃん。ぽんぽんはどうかな？とつついたけど結局くすぐりになってういちゃん上機嫌。眺めていたかかさまが、光忠、俺はつつかぬのか…？と袖を掴んで上目遣いをしたら、ういちゃんが寝たら、ね？と囁くイケメン

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今日も山姥切くんから折り鶴だよ。ととさまがそっと開いてくれた。「たからのちず」まんばの部屋の見取り図に花が描いてある。探してみようかと三日月にだっこされて行ったら示された場所に花型の焼き菓子が。まんまちゃ…。初月、帰ってきたら一緒に食べような。かかさまが優しく抱きしめてくれた。

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初月がまんばの布を被ってぽてぽてと本丸内を歩いている。まんば探してんなーと兼さんが見守ってると、堀川がちっちゃい兄弟見つけた！と布ごとういちゃんを抱きしめて、僕も兄弟いなくて寂しいんだ、一緒にいいこで待とうねって優しく言ってくれたのでういちゃんのすきすきの中に堀川国広リスインww

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うい坊にはすきとすきすきがあるんだぜ。初月可愛さに鶴丸の気が触れたのかと思ったが三日月に聞いたらどうやら本当らしい。大体は好き、らしいが親密度が高いと好き好き、らしい。ちゅるちゅきちゅき💕とかじろちゃちゅき❤とか言っているので俺は？と聞いてみた。はーしぇちゅきちゅき💕胸が苦しい…

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洗濯の終わった布をかかさまに被せてもらい、手にはまんばがこっそり置いていった焼き菓子の袋。まんまちゃ！と玄関でスタンバっているが、まだあと8時間はあるよういちゃん…。でもみんな優しいから、いろんな男士が入れ替わり立ち替わり隣に座ってくれる。最後は手の空いたかかさまのお膝でスヤァ☺

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まんまちゃ！ぴよぴよサンダルを鳴らしながら門に現れたまんばに抱きつくういちゃん。まんまちゃおかーり！ただいま、ちび助。抱き上げてくれることはあまりないのだが今日はだっこしてくれた。まんまちゃ、きれーね😊あ、言っちゃった…ざわついたがまんばは笑った。そうか、ありがとう。王子降臨。

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ういちゃんの基本装備はストローつき水筒、頭ごつん防止みつばちリュック、ねこみみ麦わら帽子、ぴよぴよサンダル。眠くなったら畑で水やりしているかかさまにおんぶしにいく。または収穫中のととさまに抱きつきにいく。ふたりともおんぶ紐常時携帯ww

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はーしぇ！やー！！やっとまんばが帰ってきたのに今度は長谷部が修行で旅立つという。突如決まったのでういちゃんに説明する間もなかった。ちび助、もっと強くなった長谷部を見たいだろ？ギャン泣きする初月を撫でて言い聞かせるまんば。ちぃっっ。おい、今長谷部舌打ちしなかったか？ざわつく玄関ww

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ピシャーン！！と本丸の近くに雷が落ちた。眠っていた初月もさすがに目を覚ます。大きな音と騒ぐ男士の声。見回したら窓辺にかかさまがいた。不安でいっぱいで抱きつく。三日月はすぐにだっこしてくれたけど、俺も雷は苦手でなぁと一緒に布団を被る。光忠…。呼んだかい？大きな手が三日月達を包んだ。

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家の中でも蛙の雨合羽を着ているういちゃん。雨が降り込んでくるときゃっきゃ言いながら濡れに行く。濡れて戻るたびにかかさまが顔とか拭いてくれるので楽しくて仕方ない。初月、風が…言いかけたところで突風。小さな身体は飛ばされて三日月の腕の中へ。ほら…。あーしゃ！弾ける笑顔に三日月も笑った

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お手伝いがしたいういちゃん。厨のととさまの脚にまとわりついて懸命に訴える。危ないよと窘めるとべそべそ泣くので何かないかと思案。お吸い物に入れる柚子の皮をお椀に入れる作業を担当させることに。ついた歌仙がメロメロに甘いのでひとつ入れては褒めて頭撫でてになって作業が進まない事案発生ww

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寂しがってしょんもりするういちゃんのために、主がお留守番の時は端末に連絡してもいいと許可をくれた。ほら、ととさまだぞ。かかさまがだっこして、スピーカーにしてくれた。おーしゃ？…ういちゃん！ととさまだよ！きゃあ！小さな箱からととさまの声がする。それだけで盛り上がって話ができないw

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ういちゃん、主のとこにお泊まりおいでって言ったら、最初は喜んで遊んでくれるんだけど、ちょっと経ったらもうかかさまが恋しくなるから、見計らったように三日月が回収しに来る。遊んでもらって楽しかったな、さあおやすみを言おうな？って。しゅみしゅみって手を振ってくれるから主ひとりで寝れる。

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ぴよぴよサンダルで三日月の後をついてまわるういちゃん考えただけで可愛くてたまらない。まだまだ猫耳つき麦藁帽もかぶってるよ。

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畑で収穫してるかかさまにくっついて回ってるんだけど、だんだん疲れてぐずぐず言い出すういちゃん。眠いか？だからこんこんとお留守番しておれと言うたのに…。やあ！寝グズのういちゃん、こうなるともうだっこしかない。弱ったなぁ…。だっこしていたら大倶利伽羅が。伊達組のういちゃんシフトww

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ちーやーう！光忠が出した青いサンダルは違うと言う。じゃあこれかい？と鶴丸がぴよぴよサンダルを出すとギャン泣きで放り投げる。初月。かかさまが小さな長靴を手に笑う。雨じゃないよ？三日月は長靴を履かせて抱き上げた。水たまりで遊びたいだけなのだ。な？あい！さすが母親…見送る鶴丸が呟いた。

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お月見だんごを作るよ？お手伝いしてくれる人？と光忠が言うと、あい！と元気に手を挙げるういちゃん。みんなの分はもう作り終えたからあとはうちの分だからさ、と三日月に耳打ち。なるほどそれならとかかさまも参加。手を真っ白にしたまま寝落ちた初月に頬擦りして、みんな顔粉だらけ。幸せな週末。

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ういちゃんにお土産を買ってきたあるじ。赤ちゃんせんべいだよーと袋から出したらそのまま光忠に取り上げられた。そうやってういちゃんにお菓子ばっかりあげて！いつも言ってるのに！！厨の棚にはういちゃん用のお菓子がはちきれるほど入っている。だってみんなういちゃんのあーと💕が聞きたいんだ。