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1 お兄ちゃん…お兄ちゃん…！ ハッと目を覚ます。 横を向くと、制服姿のあやめが立っていた。 あやめ：もう…いつまで寝てるの？学校は？ ○○：んん…。 寝ていたのか起きていたのかわからないような状況で、ひどく身体が重かった。 pic.twitter.com/uu7ZIYXbT6
2020-08-18 22:55:32
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2 あやめ：起きないと遅れるよ？ ○○はあやめの居ない方へ寝返りを打つ。 ○○：面倒だから今日は行かない。 あやめ：ダメだよ、学校はちゃんと行かないと。 ○○：あのな、大学は高校と違って1日くらいサボっても別に大して問題ないの。わかったら俺のことなんてほっといてさっさと行けよ。 pic.twitter.com/wVFej3jKFk
2020-08-18 22:56:46
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3 あやめ：…お兄ちゃんなんてもう知らない。 あやめは部屋を出ていった。 勝手に起こしにきて勝手に怒って出ていくなんて、お節介な妹だ。 そんなことを考えながら、○○は目を閉じた。 ーーー
2020-08-18 22:57:03
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4 大学に行くと、さくらと聖来が話かけてくる。 さくら：かっきーおはよう！ 遥香：おはよ。 聖来：あれ？珍しいなぁ、今日は○○くん居ないんや。 遥香：う、うん…。 明らかにテンションの低い遥香。 pic.twitter.com/xnarMsqqsC
2020-08-18 22:57:47
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5 さくら：○○くんとケンカでもしたの？ 遥香：えっ…！？ 聖来：かっきーはわかりやすいなぁ。 ーーー pic.twitter.com/FuM9PRsYyW
2020-08-18 22:58:14
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6 遥香は2人に事情を説明した。 喋りながら、また涙が溢れてしまう。 さくら：かっきー…元気出して？ さくらがみたらし団子を取り出し、遥香にあげる。 遥香：さくぅ…。 遥香は泣きながら団子を頬張る。 pic.twitter.com/g1XijBVLAY
2020-08-18 22:59:15
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7 聖来：まぁ…2人は今までが順調に行き過ぎだったんちゃうかな？ 遥香：そうなの…かなぁ。 聖来：そうやろ！せーら、あんなにずっとイチャイチャしてるカップル見たことないもん。 さくらも頷く。 pic.twitter.com/szQbq10iyf
2020-08-18 23:00:02
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8 聖来：こうゆうのをちゃんと乗り越えてこそ、本当の愛が見えてくるんやで？ さくら：やで？ 遥香：ありがとう…2人とも。 pic.twitter.com/ohxNwHNuwC
2020-08-18 23:00:26
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9 ーーー しかし、その後何も進展しないまま4日間が過ぎた。 停滞するその時間は、2人の心情を確実に悪化させていた。 連絡を取ろうとしてスマホを手に取っても、何て切り出せばいいかわからない。 時間ばかりが、過ぎていく−−− ーーー
2020-08-18 23:01:34
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10 ○○：(はぁ…大学行くのめんどくさいな。) ○○：(今日も休むか…。) ○○：(もう、どうでもいいや…。) 遥香と会わなくなった途端、大学に行く気力を失ってしまって○○は、自分が滑稽に思えてきた。
2020-08-18 23:03:06
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11 ○○は不意にスマホを手に取る。 ○○：(ここで俺が謝ったって…どうせまた似たようなことがあったときに疑われるだけだよな…。) ○○は、スマホを投げ捨てた。 ーーー
2020-08-18 23:03:13
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12 遥香：(…はぁ。) 遥香は大学に向かう電車の中で、スマホに映し出された○○とのツーショットを眺めていた。 遥香：(あの時私がもっと寛大な心を持っていれば…。) 遥香は、○○のことを信じられなかった自分を未だに悔やんでいた。 pic.twitter.com/UqtKEek4Th
2020-08-18 23:04:16
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13 遥香：(どうして○○は何も連絡してきてくれないんだろう…。) 遥香：(私と会ったり喋ったりできなくても、別に寂しくないのかな…。) 遥香：(だとしたら、すごく悲しい…。) 遥香：(私だけ寂しがって…バカみたいじゃん…。) スマホの中で笑う○○の上に、水滴が落ちる。 pic.twitter.com/PrnFqzvtd3
2020-08-18 23:05:29
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15 翌日も、○○は大学をサボっていた。 ○○：(あ、今日バイトか…。) ○○：(流石にバイトは行かなきゃまずいよな…。) ○○は重い腰を持ち上げ、バイト先へ向かった。 …
2020-08-18 23:06:07
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16 真佑：やっほー、○○くん！ ○○：ああ、田村さん。 真佑：彼女さんの誤解は解けた？ ○○：誤解は解けましたけど…まぁ…。 真佑：何かあったの？ ○○：いや、何でもないです。ところで真佑さんはどうなったんですか？ pic.twitter.com/GkwwNG0AEF
2020-08-18 23:06:48
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17 真佑：…聞きたい？ ○○：いや、いいです。 表情を見ればわかる。きっとうまくいっているのだろう。 真佑：なんでよ！そこは食いついてきてよ！ pic.twitter.com/HfEwIBoADb
2020-08-18 23:07:29
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18 真佑の幸せそうな表情を見ると胸が痛くなる。 ○○：(遥香は今どんな表情をしてるんだろうか。) ○○：(彼氏、失格だなぁ…｡)
2020-08-18 23:07:47
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19 ーーー 遥香は、大学にいた。 遥香：(○○、今日も来ないんだ…。) 少し早めに来て、教室に入ってくる人をチェックしていたが、○○の姿は無かった。 pic.twitter.com/lHNptC1qG5
2020-08-18 23:08:23
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20 やがて、講義が始まるとプリントが配られる。 遥香はプリントを必ず2枚取る。 1枚は、休んでいる○○の分だった。 遥香は○○のプリントの隅に○○の似顔絵を描く。 それは、飛びっ切りの笑顔の、○○だった。 遥香：(また…私の横で笑ってよ、○○…。) pic.twitter.com/JljiKpl8jR
2020-08-18 23:09:04
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21 … 昼休み、遥香は1人で食堂にいた。 朝、自分で作ってきたお弁当を取り出す。 遥香はここ数日、お弁当を2人分作ってきていた。 1つは自分の分。もう1つは○○の分だ。 pic.twitter.com/j6nw5t8DWy
2020-08-18 23:10:06
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22 “もしかしたら、今日は仲直りできるかも” そう思いながら、毎朝キッチンに立つ。 しかし、今日もひとりぼっちでこの時間を迎えてしまった。 pic.twitter.com/1HWx9tpwyO
2020-08-18 23:10:52
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23 遥香：いただきます…。 遥香は唐揚げを口に運ぶ。唐揚げは、○○の大好物だった。 母に作り方を聞いたり、ネットや本など様々な所から知識をかき集め、美味しく作れるように何度も練習した。 その甲斐あってか、今は唐揚げが1番の得意料理になっていた。 pic.twitter.com/9OvBPvRP2s
2020-08-18 23:12:10
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25 夜、父が仕事から帰宅する。 遥香父：ただいまー。 遥香：お父さん！ 遥香は父に駆け寄る。 遥香：これ…作り過ぎちゃったから…食べて？ それは、昼に食べ切れなかった○○の分のお弁当だった。 pic.twitter.com/z57FGFzBAo
2020-08-18 23:13:18
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26 遥香父：なんだ、また作り過ぎたのか？ここのとこ毎日じゃないか。 遥香：張り切り過ぎちゃって…えへへ。 遥香父：まあ、遥香が作ったものなら、食べないわけにはいかないな！ pic.twitter.com/F7MzOthCDG
2020-08-18 23:13:55
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27 遥香父：んー、美味い！ビールのお供にピッタリだな。 そう言って、父はいつも美味しそうに食べてくれる。 毎日、唐揚げばっかり食べさせてごめんね。 遥香は、父にバレないように涙を拭った。 pic.twitter.com/ZhETpjXdSy
2020-08-18 23:14:57
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28 遥香：(○○の、バカ…。バカ！) 遥香：(ずっとずっと一緒だって約束したじゃんか…！) 遥香：(あれは、嘘だったの…？) 遥香：(私…もうしんどいよ…。) 長いようで短い、短いようで長い、空っぽな1日がまた終わりを迎えた。 ーーー pic.twitter.com/fhH9fksdHr
2020-08-18 23:15:32
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29 あやめ：ねぇー！お兄ちゃん！ 朝起きるとあやめがプンスカと声をかけてくる。 ○○：ああ、おはよう。 あやめ：おはようじゃないよ！毎朝毎朝その辛気臭い顔を見せられる身にもなってよ！ pic.twitter.com/ybo0dtZcyO
2020-08-18 23:17:14
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30 ○○：嫌なら見なきゃいいだろ。 あやめ：もぉ！ばか兄貴！！ ○○：ば、ばか？ あやめ：早く遥香さんと仲直りしてよ！ ○○：はっ…？ pic.twitter.com/fKXrV9PVO8
2020-08-18 23:18:06
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31 あやめ：原因作ったの私だから…ずっとこのままだと私も辛いよ…。 ○○：別にあやめは悪くないだろ。 あやめ：いいから早く前みたいな仲良しの2人に戻ってよ…！自分から謝ったら済む話でしょ？ pic.twitter.com/BvZdZ1iefH
2020-08-18 23:18:53
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32 ○○：いや、でも。 あやめ：駆け引きなんていらないんだよ？変なとこでカッコつけてどうするの？ あやめ：今のお兄ちゃんは…自分を見失ってる！ ○○：あやめ…。 ーーー pic.twitter.com/x5PTSS8B4z
2020-08-18 23:19:36
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33 さくら：かっきーおはよ！ 遥香：おはよ。 さくら：まだ仲直りできてないの？ 遥香：…うん。 聖来：いつまでそうしてるつもりなん？ 遥香：えっ？ pic.twitter.com/VVfjDcHhWd
2020-08-18 23:20:22
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34 聖来：○○くんのこと、まだ好きなんやろ？ 遥香：うん。 聖来：だったら、自分から話しに行けばいいやん！ 遥香：だって…。 遥香：私から連絡したら…私の負けみたいな感じがして…。 自分のことを放ったらかしにしている○○に対して、遥香はもはや意地になっていた。 pic.twitter.com/vQYAHqb947
2020-08-18 23:21:35
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35 さくら：…かっきーは何と戦ってるの？ 遥香：え？ さくら：負けみたいな感じって言ってたけど、何に負けるの？ 遥香：それは…。 さくら：いいんじゃない？負けても。 聖来：かっきー…そろそろ素直にならんと！ 遥香：せーら、さく…。 pic.twitter.com/Pd1LdSgIpA
2020-08-18 23:22:23
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36 ーーー ○○：(なんか、久しぶりに大学来たな…。) ○○は駅から大学へ続く道を歩いていた。 ○○：(今日こそはちゃんと話をしよう。) ○○：(遥香は午前の講義取ってたはずだから…昼休みがいいか。)
2020-08-18 23:22:54
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37 ーーー 午前の講義が終わる。 さくら：かっきーお昼ごはん食べよう？ 遥香：ごめん、今日は…。 聖来：やっと連絡取る気になったんや？ 頷く遥香。 さくら：頑張ってね！ 遥香：ありがとう、さく。 pic.twitter.com/4ORHPELcE8
2020-08-18 23:23:30
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38 ところが… 遥香：もー、なんで！？ 何度○○のスマホに電話をしても、話し中になる。 遥香：(とりあえずLINEしとこうかな…。) 遥香：(いや、ここはやっぱり直接…。) pic.twitter.com/MBFmGpP172
2020-08-18 23:24:22
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39 一方その頃… ○○：あれ？話し中か…。 ○○もまた、学内を歩きながら遥香に電話をかけようとするが繋がらなかった。 偶然にも、2人は同時に電話をかけようとしていたのだった。 ○○：(ここで挫けるわけには…！) ○○はエンドレスで電話をかけ続けた。
2020-08-18 23:24:46
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40 するとその時… 遥香：○、○○…！？ ○○：えっ…、遥香！ 2人は偶然にもすれ違った。 遥香：何…してるの？ pic.twitter.com/53BLGeI0J4
2020-08-18 23:25:45
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41 ○○：いや、遥香に電話しようとしてたんだけど繋がんなくて…ひたすらかけ続けてた。 遥香：わ、私も…。そりゃあ、繋がんないよね。 2人の間に、久しぶりに笑顔が戻ったのだった。 ーーー pic.twitter.com/cUBLnzNGWX
2020-08-18 23:26:31
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42 I see どうでもいい WOW WOW WOW 突然 思ったんだ Yeah Yeah Yeah I see そんなこと WOW WOW WOW まるで関係ないね 意地なんか貼ってちゃもったいない 自分の気持ちに素直になろう 大事なのは一つだけ WOW WOW WOW 君のことが好きだ pic.twitter.com/KVTStluOEX
2020-08-18 23:31:20
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43 遥香：私、誰かに○○のこと盗られるんじゃないかって考えたらバカみたいに焦っちゃって…○○のこと疑っちゃって…本当にごめんね。 遥香：でも、大好きな気持ちはずっと変わらないから…こんな私だけど、これからもよろしくお願いします。 pic.twitter.com/DjYOyuddyf
2020-08-18 23:32:25
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44 No side 馬鹿馬鹿しい WOW WOW WOW ようやくわかったんだYeah Yeah Yeah No side 考えすぎ WOW WOW WOW 僕は僕じゃないか 我慢なんかしてたって意味はないよ 心隠せば苦しくなる さらけ出せばいい WOW WOW WOW 君しか見えないよ pic.twitter.com/okmC2j4lVl
2020-08-18 23:33:14
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45 ○○：僕の方こそ…自分が紛らわしいことしたのについカッとなって…酷いこと言って本当にごめん。 ○○：これからも遥香との思い出たくさん作っていきたいと思ってるから…こちらこそよろしくお願いします。 pic.twitter.com/vRVQVOEbz7
2020-08-18 23:34:37
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47 ーーー 昼休憩、食堂にて。 遥香：今日はお弁当作ってきたんだ♪ ○○：ほんとに？あ、唐揚げ入ってる！ 遥香：○○のために早起きして作ったんだよ？ そう言いながら、○○の口に唐揚げを運ぶ遥香。 pic.twitter.com/Jr144sZuBD
2020-08-18 23:35:55
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48 遥香：どう？ ○○：美味しい！ほんとに世界一美味しい…！ 遥香：もー、言い過ぎ！/// 唐揚げを頬張る○○のほっぺたをツンツンとする遥香。 pic.twitter.com/l4Lw5aCeup
2020-08-18 23:36:37
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49 聖来とさくらは、それを遠目から見ていた。 聖来：仲直りしたみたいやね。 さくら：いいなぁ、○○くんはかっきーを独り占めできて。 聖来：ほんま、ずるいよなぁ〜。 pic.twitter.com/ejAYn16pfQ
2020-08-18 23:37:12
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50 ーーー 大学が終わり、○○の家にて。 ○○：このリボン可愛いね？ 遥香：これね、せーらに誕生日プレゼントで貰ったんだ♪ 遥香は○○にもたれかかって座り、○○は遥香の髪に手で触れる。 ○○：ポニーテールの遥香大好きなんだよね。 遥香：じゃあ毎日ポニーテールにしよっかな〜？ pic.twitter.com/wo1dffqUUF
2020-08-18 23:39:16
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