実体験レポがいくつも次から次へと消費されていく今のウェブ環境にはあまり良い気持ちがありません。 単発のストーリーが目まぐるしく流通しているだけで、書き手や作り手の存在は「当事者」というお墨付きのためだけにある印象。 ちゃんと対価が払われなかったり、名前が売れるわけではなかったり。
2018-05-05 15:57:41若手のLGBTライターやクリエイター、活動家がイベントや雑誌、社会運動のビジュアル要素として起用されるのは(特に知り合いだと)嬉しいんだけど、単発の仕事ばかりが増えても将来は不安だし、経験の切り売りみたくなって消耗してしまうのではと余計なお世話だけど心配してしまう。
2018-05-05 16:06:07(自分の活動の紹介だけでなく)自分の名前とツイッターIDやブログ等のURLを掲載してもらえるか聞こう。報酬は1度はUP交渉してみよう。掲載される写真は事前チェックさせてもらおう。あとインタビューは基本無償だが時間を割くことは変わらないので自分に得がない(薄い)ものは断ろう。できる限りで。
2018-05-05 20:17:53メディアに出るときに使う名前は統一しよう。できればググったときに自分がトップに来るようなものがいい。私みたいにカタカナだったり下の名前だけだと新聞とか堅いメディアとの仕事で時々困る時があるので、ある程度人の名前っぽいとなお良い。人の記憶にも残りやすい。
2018-05-05 20:17:54掲載記事や出演動画など、自分が関わったものをまとめて見れるサイト(ポートフォリオ的なもの)を無料のブログでもいいから作ろう。最新のもの以外も世の中の話題に関連してたらツイートしたり担当者に「タイムリーなので」と宣伝依頼しよう。人が書いてくれた感想をURLごとどこかにメモっておこう。
2018-05-05 20:17:54事務所からの誘いには慎重になろう。契約書を読んで分からないことは確認しよう。ポイントは「独占契約ではないこと」「自分からの契約破棄が難しくないこと」「違約金が発生するケースが明確であり納得できるものであること」(他にもあるかも)。担当との相性は大事だが担当替えもあることを念頭に。
2018-05-05 20:17:55昔一度インタビューされた記者とか、かつて担当してもらってた編集者とかと、関係を絶たないようにしよう(逆に、ダメな人は早めに切ろう)。 私が実践してくればよかったなと後悔してることも含めてご紹介しました。
2018-05-05 20:17:55特に最近の差別関連のコンテンツ、「わかる〜」っていう共感ベースのコミュニケーションになっている気がする。「わからな〜い」っていうコミュニケーションも大事にしていきたい。
2018-05-05 23:42:41「わかる」からのいいね&リツイートってパターン、私もよくやっちゃうんだけど、「わかる」コンテンツから離れる勇気というか、わかりたい/わかられたいという欲望に抗う心意気というかなんというか、必要だと思う。
2018-05-05 23:44:17