「愛のダ・カーポ～FUJIKO'S Unlucky Days～」解説

石川 五右ェ門 @goemon_zan

[五右ェ門の今日は何の日] 1999年の今日、TVSP11作目「愛のダ・カーポ～FUJIKO'S Unlucky Days～」が放送された。 不二子の記憶と共に消えたコロンブスファイルを巡るルパン一味と 国化学長官のバートン、バートンに雇われたエージェントのナザロフによる争奪戦が描かれている。 視聴率は20.0%。 pic.twitter.com/mliGU0AOcI

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本作では、ルパンと不二子だけがオープニングに登場するという珍しい事態が起きている。 また、TVSP7作目「ハリマオの財宝を追え！！」以来4年ぶりにルパン三世のテーマ'89バージョンが使用された。 pic.twitter.com/Lw2ShOfuup

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本作の主役は、今まで主役に恵まれなかった不二子だ。 コロンブス・ファイルを暗記した直後、ナザロフの襲撃に遭って崖から転落した際に記憶を失ってしまった。 記憶を失っている不二子は、普段の強気な性格は全くなく、逆にしおらしくなっている。 なお、記憶を失っていてもヘビは嫌いな模様。 pic.twitter.com/kixbJsreCU

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本作最大の鍵となるアイテ厶の「コロンブスの卵」だ。 新大陸を発見した時にコロンブスが手に入れた、謎の秘宝だ。 しかし、誰も見たことがなかった為に、ルパン達の泥棒業界ではガセネタとされていた。 手がかりは、スイス銀行に保管されていた書類「コロンブス・ファイル」にしか書かれていない。 pic.twitter.com/r9yedouzee

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本作のゲストヒロインであるロザリア殿だ。 トレジャーハンターを生業にしている。 気の強い性格で、隙あらば出し抜こうとしているが、記憶を失って苦しむ不二子を気遣う優しさも持っている。 ルパンシリーズで唯一オッドアイを持った人物だ。 声を担当したのは、アンパンマンで知られる戸田恵子殿だ。 pic.twitter.com/T8QIIx8sVD

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本作の悪役の1人、ナザロフだ。 バートンに雇われた諜報工作員。 青緑のジャケットを着ており、下品な高笑いが特徴だ。 不二子に惚れ込んでおり、ルパンと何度も激突する。 モデルは、監督であるワタナベシンイチ殿らしい。 声を担当したのは、道化のバキー等で知られる千葉繁殿だ。 pic.twitter.com/T2n2cPWPpr

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本作の悪役の1人であるバートンだ。 某国の化学省長官で、ロザリア殿の父親だ。 若い頃は、妻(ロザリアの母)を救おうとしていたが、死なせてしまい、そこから性格が歪んでしまった。 しかし、幼い頃のロザリア殿の写真を収めたロケットを持っている。 森山周一郎殿は、本作が2回目のルパン作品となる。 pic.twitter.com/MYiorcZSwr

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本作でのルパンは、愛する不二子が記憶を失い、さらに不二子がナザロフに狙われていることから、不二子を本気で守ろうとしている。 ルパンと不二子の関係が好きな人は是非とも視聴して欲しい。 pic.twitter.com/BoBhuB8099

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