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シャーロット@妄想 @Charlotte_nogi

1 ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ 無機質な機械音がホテルの一室に響く その音を消そうと手を動かす小さい人物がいた 「ん…、うるさい…、まだ寝かせろ…」 その人物は、トップエージェントのASUKA pic.twitter.com/rrR7IuN2bj

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2 「ASUKAさん、起きてください」 「うるさい…、YUKI…、今日から復帰するんだから…もう少し寝たい…」 YUKIと言われた人物は、ASUKAの同僚でバディとして仕事を一緒にしている仲間である 「遅刻したら、2人に小言言われますよ？」 「ん～、着替えるから、ご飯用意しといて…」 pic.twitter.com/G1umhpgoLg

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3 ベッドの中から出て、隣の部屋に消えていく YUKIは、溜息をしながら朝食を準備し始める そして 「YUKI、イチゴミルク」 「自分で取ってくださいよ～、どうぞ！」 テレビから流れるニュースをBGMに朝食を食べる 「そう言えば、今ASUKAさんの知り合いが訓練中ですね」 「あ～、UMEでしょ？」 pic.twitter.com/VrqO5Rkp52

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4 画面からは、外国の大臣が来日しているニュースが流れていた 「よし、行くか～」 2人はホテルをチェックアウトし、駐車場へ そこには、一台の黒色のアストンマーティンが止まっていた 運転席にASUKA、助手席にYUKIが乗り込む サングラスをかけ、エンジンをかける 「ASUKAさんの運転、久々です」 pic.twitter.com/cyf2hPN13k

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5 その頃、都外のマンションの一室 「未央奈、今日からASUKA復帰するらしいよ～」 「ふふ、流石ASUKA、私の毒じゃ死ななかったわね」 そこには、数か月前に組織を脱走した未央奈とみなみがいた 「そういえば～、これからどうするの～？」 pic.twitter.com/LOQnnH2aCs

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6 「う～ん、そろそろ動こうかな、私を嵌めた人物を突き止める為に」 「どこから探る？」 「それはね…」 不敵な笑みを浮かべる未央奈 pic.twitter.com/UUpEQX5eoG

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7 都内某所の地下駐車場に黒のアストンマーティンが停まっていた 「さて、出社しますか」 「は～い、ASUKAさん」 2人はエレベーターで地下へ降りていく エレベーターが着いた先には、様々な画面などが表示されている大きなスペースが現れる pic.twitter.com/exNslWt8OP

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8 「あ、ASUKAさん、お帰りなさい」 入ってきた2人に声を掛けたのは、ASUKAの教え子のMIZUKIであった 「MIZUKI、元気だったか～？」 「おはよう、MIZUKI！」 「ASUKAさんが休んでる間ちゃんとやってましたよ～だ」 「相変わらず生意気だな」 pic.twitter.com/wxi7F88MsV

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9 「ASUKA」 2人の会話に割り込む人物 「なんですか、隊長？」 実行部隊隊長のMAIは、ASUKAを手招きをし、そのまま会議室に入る 「おかえりなさい、ASUKA」 「MANATSU、何か用？」 MANATSUと呼ばれた人物は、この組織のリーダーである 「数か月前のMIONAとの件で、聞きたい事があるの」 pic.twitter.com/tYJQRuWkqk

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10 「また？前に事情聴取された時に、話したわよ？」 「MAI」 「はい」 MANATSUの言葉でMAIは、プロジェクターに動画を流す そこには、ASUKAとMIONAの一騎打ちのシーンが流れ始める 「ごめんね、ASUKA…、YUKIに撮影をさせていたのよ」 pic.twitter.com/Z69iv9T5V9

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11 「別に謝る事じゃないでしょ、相方が撮影することはよくあるんだから」 そして、とあるシーンで一時停止をさせられる 「ねえ、ASUKA？ここでMIONAに何を言われたの？」 MANATSUが指摘したのは、MIONAがASUKAに耳打ちをしている場面であった pic.twitter.com/VPFE7BGJPS

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12 「貴女は、私に聴取をされた時にこれの事は話していないわよね？」 MAIはASUKAに詰め寄る 「答えて、ASUKA？」 MANATSUも、ASUKAの答えを待つ ASUKAは、少しの沈黙をし、2人に目線を向け 「逆に2人に聞くけど…、MAI姉は何を捜査していたの？その事件を教えて！」 pic.twitter.com/tVIo88F0HJ

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13 いつも冷静なASUKAが、声を荒げて2人に対して答えを求める 「それは、答えられないわ…、他のエージェントの任務は極秘扱いだから…」 MANATSUは、冷静に答えを返す 「すぐそれ！もういい！！」 大きな音を立てて会議室を出て行ってしまう 「ASUKA…」 pic.twitter.com/hLcSE3CwFe

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14 「これで、私の先代の件が絡んでるのは確定か…」 2人はASUKAの遠くなっていく背を見ることしか出来なかった 「あ、ASUKAさん」 会議室から勢いよく出てきたASUKAを見つけ、後を追いかけるYUKI 「MAI姉…」 ASUKAは自分のデスクに戻り、椅子に座り今後の事を考える pic.twitter.com/XM9DV0XDnQ

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15 同時刻 日本近海に停泊中のとある外国籍の豪華客船 「ターゲットだけになったわ、こっちは退路確保しとくから、後は任せるで」 「わかった、SAYURI、こっちが終わったら、そっちに合流するわ」 女子トイレから黒いドレスを身に纏った女性が出てくる その女性は、エージェントERIKAだった pic.twitter.com/VZmT1p4Gjf

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16 彼女は螺旋階段を降りて、下のフロアに降りていく そこには、今回壊滅させる組織の幹部が座っていた フロアにいた部下の1人がERIKAに気づく 「おい、お姉ちゃん、ここに何か用でもあるんか？」 「そうね、幹部さんとお話したいんですけど」 「お姉ちゃん、兄さんに何の用なん？」 pic.twitter.com/UQn0ngI9iK

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17 「用件は、貴方達に消えてほしいってことぐらいかな」 そう言うと、階段下にいた部下をヒールで蹴り飛ばす 後ろ回し蹴りをしている時にドレスから2丁の拳銃を取り出す 異変に気付く部下たちだったがそれよりも早くERIKAは引き金を引く 「逝きな！！」 pic.twitter.com/4QRD0mSYxA

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18 2丁拳銃から弾丸が飛び、幹部や部下をどんどん仕留めていく そのまま、火薬の匂いが充満したフロアにはERIKAしか立っていなかった 「ふぅ～、快感…、なんてね」 相棒の銃の銃口に息を吹きかける 「そないなこと言わんでええから、脱出するでぇ～」 pic.twitter.com/PsAy79IWGp

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19 耳に着けた通信装置から通信相手のSAYURIからの怒鳴り声が聞こえる 声と一緒にSAYURIの愛用のショットガンの音がしていた 「もう、数多すぎや～」 ショットガンをぶっ放しながら、敵を蹂躙していく SAYURIが暴れている貨物部屋にガコンと大きな音がし、扉が開く 「SAYURI、お待たせ」 pic.twitter.com/jxa58UqNEi

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20 「ほな、ボードに乗るで」 2人は貨物部屋に仕込んでおいた水上バイクに乗り込む 「じゃあ、YUKI印の爆弾を爆破っと」 ドカーンと豪華客船に設置した小型爆弾を爆破させる 貨物室にも穴が開き、そこから海水が入ってくる 「お～、ええ感じやな」 「ほら、行くよSAYURI」 pic.twitter.com/dBQVvGFJD9

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21 貨物室が海水で満たされ始めたタイミングで水上バイクで脱出する2人 「そういえば、今日ASUKA復帰だよね」 「せやね～、何かお土産でも買ってく？」 2人は笑い話をしながら、海を疾走していく pic.twitter.com/EmFaMyCahj

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22 夕方のとある一室 「ご報告です、ASUKAが例の件を調べる可能性が出てきました」 「そうか…、そうなると彼女と同様に組織を抜ける可能性があるな…」 「その場合は、どのように対応を進めればいいでしょうか」 pic.twitter.com/spnm8vDijz

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23 「MIZUKIに追わせろ、それとMIONAの方はあの姉妹が独断で追ってると噂があがってるがどうなのかね」 「承知しました！そちらの件ですが、2人の両親が例の爆破事件で死んでおり犯人とされているMIONAを独自に追っているようで、一応HARUKAとMAYUの2人に監視はさせております」 pic.twitter.com/5dmYmucb7v

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24 「それなら問題ないだろう…、それと訓練生2名はどうかね」 「REIとUMEZAWAに関しては、KAZUMIから問題ないと連絡は受けており近日中にはエージェントへの昇格させる予定です」 「わかった…、色々大変だが頼んだよMANATSUくん」 「はい、副長官、それでは失礼します」 pic.twitter.com/qfrE1RvpBN

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25 MANATSUは一礼をし、部屋を出ていく 部屋に残った男、内閣官房副長官の設楽は携帯でとある場所に連絡をいれる 「やあ、久しぶりだね、少しお願いがあるんだ、天才ハッカーSAKURA君」 pic.twitter.com/GXzECA1qm5

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26 夜の渋谷 「ねえ、お姉ちゃん」 「何、AYAME？」 渋谷センター街を制服姿で歩く女子高生が2人いた RENKAとAYAMEである 「今日もそれっぽいところ回ったけど、収穫0だったね」 「だから、これからMIONAさんがよく行ってたクラブに行くんでしょ！」 「流石にこの姿はダメだよ…」 pic.twitter.com/2RtllOZPKf

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27 「着替えるに決まってるでしょ、それの用意してもらったからMAYUに」 「あのね～、急にクラブに行くから洋服用意してって、馬鹿でしょ！」 2人の耳に急な依頼を頼まれて怒っているアニメ声の主からの怒号が飛んでくる 「めんご、今度奢るから」 「お姉ちゃんがいつもすいません、MAYUさん」 pic.twitter.com/5VHiknvLrW

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28 「はあ～、妹がしっかりしててよかった…、いつものコインロッカーに服いれてあるから、それと偽造の身分証明書と会員カードも入ってるから」 「サンキュー、MAYUさん！」 「お姉ちゃん！！」 「まあ、いいわ…、それと先にHARUKAが中にいるから合流すること、それと指示に従う事、いいわね？」 pic.twitter.com/DJhL6OFOis

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29 「は～い」 「MAYUさん、武器はどうなってますか？」 「武器は、小銃と組み立て式の小型鎖付き鉄球は準備しておいてあるから、それは中でHARUKAから受け取って」 「ありがとうございます」 「じゃあ、一旦着替えてきますね～」 2人は近くのトイレでMAYUが用意した衣服に着替える pic.twitter.com/jvwtFNTXnJ

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30 「うわ、なんか凄い（笑）」 「後は、メイクを少しして」 数十分後、トイレから出てきた2人は先程までの現役女子高生の雰囲気は消えていた そして、2人は例のクラブへ向かう それを遠くのビルから見ている2人組がいた pic.twitter.com/n030izyWS5

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31 「ふふ、あの2人、私の事調べてるって聞いたけど、あのクラブまでたどり着くなんて」 「ねえ、未央奈、どうするの～？」 「まあ、あそこに用があるから私は行くけど、みなみはどうする？」 「みなみも行く！」 「わかった、じゃあ、護身用のナイフと小銃ね、訓練は受けてるから平気でしょ？」 pic.twitter.com/JChKMJT5yi

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32 「うん、みなみだって、元々は前線だったんだから！」 「そうだったね、元相棒」 2人もビルを後にし、クラブへ向かっていく pic.twitter.com/ox3creAWiS

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33 渋谷とあるクラブ 「2人組ですか？」 「うん、これ」 RENKAは会員カードを受付で見せる 「確認いたしました、どうぞ中へ」 受付の人間に案内され中へ入る2人 「うわ、凄い…」 「HARUKAさんを探すよ、お姉ちゃん」 2人は大人数の店内を探しまわり、2階席の端に座ってるHARUKAを見つける pic.twitter.com/lrpk5jAn0F

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34 「あっ、HARUKAさんだ！」 HARUKAと呼ばれた女性は、2人を手招きする 「ふふ、凄いわね、服装変えるだけで大人っぽく見えるじゃん2人とも」 「あ～、RENKAの事子供と思ってません？」 「すいません、HARUKAさん」 「いいよ、気にしないで（笑）」 HARUKAは2人の胸元を見る pic.twitter.com/zti4wQMC9X

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35 （なんで、この子達高校生なのに、一部は大人みたいになってるんだろ…） 「それでHARUKAさん、MIONAさんは今日来てそうですか？」 「いや、まだいないわね…、その代わり違う獲物がいる」 「違う獲物？」 RENKAは首をかしげる 「そう、最近ここら辺一帯で出回ってる薬の元締めと噂の男がいる」 pic.twitter.com/zfyzJ2lDbf

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36 HARUKAが指を指した先には、女に囲まれた男が1人いた 「AYAME、知ってる？」 「うん、噂は聞いたことある…、それに私達の学校にも蔓延してるっぽい」 「もしかしたら、取引があるのかもしれないから、最悪こっちを優先するわよ、いいわね？」 「わかりました」 pic.twitter.com/G1cOD6FVmN

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37 3人は、遠目から男の動向を探りながら、MIONAを探していた そして、数十分後 「お姉ちゃん、あれ」 AYAMEが指を指した先には… 「MIONAさん！！」 「2人とも、落ち着きなさい、MAYU聞こえる」 「聞こえてるよ～、そこの周辺にある監視カメラ、全部ハックしたから大丈夫」 pic.twitter.com/Ye599K8y8S

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38 「流石ね、ちなみにMINAMIさんもいる」 「MINAMIさん連れて帰ってきて～、3人だと結構疲れるから～」 「わかったよ（笑）」 「HARUKAさん、MIONAさんがあの男に」 MIONAは例の男に近づいていく pic.twitter.com/LT3sBcm8HC

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39 時を巻き戻し、未央奈とみなみは、例のクラブに入っていく そして、会員証を見せて店内へ 「みなみ、多分私の事見つけたら監視カメラをハックされるはずだからよろしくね」 「任せて、もう準備はしてあるからダミーデータ」 「流石ね、電子の天使様」 「もう、恥ずかしいからやめてよ～」 pic.twitter.com/O1nD3tZyfx

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40 「じゃあ、私はあの男に接触するから、みなみは非常口付近で待機して」 みなみは未央奈と別れ、非常口そばの女子トイレに入り、小型PCを起動する 未央奈は例の男の元へ 「貴様がポイズンか」 男の部下が呼び止める 「そうやお？」 「そうか、一応、ボディチェックをさせろ」 pic.twitter.com/n8r0uVkHcn

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41 「ふふ、疑い深いのね」 男にボディチェックをされる未央奈 その際、両手をあげていたが、両手の指を動かしていたが部下たちは気にしなかった しかし、それの意味を知る人物が1人だけいた 「あれは…」 「どうかしましたか、HARUKAさん？」 pic.twitter.com/1t7kA8HPcj

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42 「MIONAさんは、あの男から情報を引き出し終えたら…殺す気だ…」 「え！？」 2人は驚く 「さっき、MIONAさん両手あげている間に指を動かしていたんだけど、あれは前にバディを組んだ時に私とMIONAさんの間でしか理解できない指の暗号」 「それを解読した結果が…」 「あの男の殺害…」 pic.twitter.com/BBY8Jlb9Mn

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43 「阻止しないと…、考えろ…、AYAME、天井のスプリンクラー撃って！」 「え、わかりました」 「それじゃあ、3人でMIONAさんとあいつを捕まえるってことですか？」 「それしかなさそうね…、MAYU、聞こえてる」 「聞こえてる、MAIさんが、あ、ちょっとMAIさん」 pic.twitter.com/z3tnwd8Xl4

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44 「HARUKA、RENKA、AYAME、3人とも聞きなさい、男の確保を優先しなさい、MIONAは最悪逃していいわ」 「MAI隊長、それは…どうしてですか？」 「今、MIZUKIを向かわせてる、3人で時間を稼いでくれるだけでいいわ、3人がかりでも多分勝てないから」 「MAIさん、見くびらないでください！」 pic.twitter.com/2oLQihSFAP

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45 「お姉ちゃん！！」 「これは、命令よ、RENKA」 「うぅ…、わかりました」 「じゃあ、男の確保優先、MIONAさんは足止め程度、いいわね2人？」 頷く2人 「じゃあ、行動開始！」 RENKAとAYAMEは小銃と小型鎖付き鉄球を取り出す HARUKAも銃を取り出し 「いきます」 pic.twitter.com/FikGHRve8j

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46 AYAMEがスプリンクラーを撃つと店内の火災報知器が鳴り、スプリンクラーが作動する フロアにいたお客さん達やスタッフは、当然の出来事に驚きパニックになりながらも店の外へ逃げていく 3人は2階から急いで降りていく 「何の騒ぎだ！！」 例の男は、部下に確認をする

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47 （HARUKA、まだ覚えていたのね、やるじゃない…） 「ねえ、貴方に聞きたいことがあるの」 「なんだ、ポイズン」 「白石麻衣って知ってる？」 その名を聞いた男は驚く 「なぜ、その名前を…」 「ふ～ん、知ってるんだ…、貴方のバックにいるのは誰？」 「それを聞くために俺に近づいたのか」 pic.twitter.com/7MRkQIFrAO

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48 「だって、私…、白石麻衣殺しの罪を被ってるんだもん」 「貴様が…、MIONAか…、俺はただの末端に過ぎん…」 「そう…、なら…、消えて？」 スッと音もなく男に近づくと、未央奈は両爪を男の喉に刺す 「あが！？」 「ふふ、女は爪も武器になるのよ？ちなみに、即死の猛毒だから」 pic.twitter.com/1bIdhTNsrC

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