新選組小説 読了まとめ

降谷さゆ 📖青春ミステリー小説発売中 @sayu_furuya

10年以上前に五稜郭タワーで購入した作品を再読。 新選組副長・土方歳三の生涯を綴った作品。 研究資料に基づいているので納得の内容でした。 土方歳三を語るうえでは外せないエピソードが盛り込まれた全32章。 教科書としても小説としても大満足の1冊です。 土方歳三 流転の剣 著: 木村伸一 #読了 pic.twitter.com/B0GJDJvXz3

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五稜郭タワー限定の短編小説。 『散華 土方歳三』の前とあとの物語。 試衛館時代、壬生浪士組を経ての新選組の誕生、京での活躍、箱館での最期… 土方が歩んだ道を知って読むと沁み入るような読後感。 こんなきっかけがあったのかも、が詰まった作品。 群華　土方歳三と巡る人々 著: 萩尾農 #読了 pic.twitter.com/mByyV8hAt3

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労咳と診断され、両親からも見捨てられた玉置良蔵。 そんな彼を受け入れたのが新選組副長、土方歳三。 鬼の副長に恐怖する玉置も、次第に土方を健気に慕うようになるが、病状は悪化の一途… 死への恐怖と向き合いながら奔走する最年少隊士と新選組を描いた作品。 土方歳三の小姓 著: 土方洋 #読了 pic.twitter.com/dpoC6dp2p9

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司馬遼太郎先生の作品に実名で登場する、沖田総司研究家であり歴史作家の森先生の研究35年の結晶。 新選組一番隊組長 沖田総司の生涯が凝縮された本作はファン必見の資料。 彼に恋焦がれたお婆さんの話が特に印象的。 著者の愛が存分に伝わる1冊です。 沖田総司　おもかげ抄 著: 森満喜子 #読了 pic.twitter.com/Y7DZH3Abxz

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『壬生義士伝』『輪違屋糸里』の誕生秘話や裏話が明かされたファン必見のガイドブック。 司馬遼太郎先生、子母澤寛先生が描くまで新選組は悪者だったというのを知った当時は驚きでした。 浅田先生の作家人生と新選組への愛が凝縮された1冊。 浅田次郎 新選組読本 著: 浅田次郎　編: 文藝春秋 #読了 pic.twitter.com/0qMWeW4mbo

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誠の旗印の下、反幕派を戦慄させた鉄の組織「新選組」。 武士よりも武士らしく。 不器用だが嘘がなく情に厚い。 それが局長 近藤勇。 彼の選んだ道が正しかったかはわからない。 それでも豪傑たちが惚れ込んだ男。 こんなにも魅力的に描かれた作品は他にあるだろうか。 近藤勇 著: 秋山香乃 #読了 pic.twitter.com/qt811Mw7nj

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新選組六番隊組長 井上源三郎を描いた傑作捕物帖。 殺伐と血生臭い他作品と異なり、お節介焼きの源さんの人柄にほっこり癒される作品。 淀堤千両松の戦いで若い隊士を守り敵の銃弾を浴びて戦死する最期まで、隊士達のために奔走した彼の温かさに心打たれました。 新撰組捕物帖 著: 秋山香乃 #読了 pic.twitter.com/KCfUP4sI8C

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11名の作家による新選組を題材にした短編小説や関係者の子孫への取材、エッセイが収録された作品。 会津藩主 松平容保の実直さと悲憤を描いた司馬先生の『王城の護衛者』は何度読んでも感情が揺さぶられる。 様々な視点と解釈を楽しめる、読み応え抜群の1冊。 新選組読本 編: 日本ペンクラブ #読了 pic.twitter.com/a6fKBp3zIf

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近藤勇らが新選組結成前に出稽古に訪れていた小島家。 現在は有形文化財に指定されています。 数年前に伺った際に購入したこの豆本には、新選組の50のエピソードが記されています。 新選組余滴 著: 小島政孝 #ミニの日　#ミニチュアの日 pic.twitter.com/NLTvetWxre

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幕末の動乱を駆け抜けた新選組を題材にした14編からなる短編集を再読。 隊士の身内、幕臣、花街などを扱った作品もあるので、新選組の軌跡や隊士の生い立ちを知って読むとより楽しめる。 代表作家から意外な方まで、独自の視点と切り口が興味深い。 新選組傑作選　誠の旗がゆく 編: 細谷正光 #読了 pic.twitter.com/vx0gfhJxbS

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新選組二番組長として幕末の動乱をくぐり抜けた永倉新八の回顧録。 脚色なく淡々と綴られていることで臨場感が伝わってくる。 当事者による貴重な証言。 後世に残してくださったことに感謝。 ※幹部では斎藤一、ほか隊士6名も明治維新後まで生き残っています。 新撰組顚末記 著: 永倉新八 #読了 pic.twitter.com/8ACeP66dhF

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幕末最強の武装集団・新選組。 彼らにとって新選組とは何だったのか？ 思想のすれ違いにより離反した伊東甲子太郎率いる御陵衛士。 己の正義を貫き、もがき続けた男たちの物語。 行く末を知るばかりに遣る瀬ない。 新選組裏表録　地虫鳴く 著: 木内昇 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/s4C5wAv9Qa

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江戸幕府の終焉、旧幕府軍は賊軍とされ徳川慶喜追討令が出される。 舞台は蝦夷地へ… 独立国家設立という壮大な夢。 悲しい結末を知っていても、史実の隙間を埋める北方先生の大胆な構想に期待が膨らむ。 また読み返したい作品。 黒龍の柩（下） 著: 北方謙三 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/aGiACFDpb9

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久々に読む新選組題材の作品。 淡々と時代は進んでいくのに、熱や心が伝わってくる。 史実と独自の見解が絡み、新しい新選組に出会えた気持ち。 土方歳三を中心に信念を貫いた男たちがとにかく格好いい。 下巻、いよいよ蝦夷地へ… 黒龍の柩（上） 著: 北方謙三 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Ns7KzTBLYX

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高校時代の愛読書の1冊。 歴史・時代小説の巨匠十人によるアンソロジー。 勤王と佐幕に揺れる幕末。 新選組は運命とともに散ってゆく… 著者ごとに異なる解釈で、隊士たちの生き様、死に様、取り巻く激動の時代を追えるのが興味深い。 新選組烈士伝 編: 縄田一男 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/RAvddNn3Mq

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新選組三部作の三作目。 前二作より物語として楽しめる作品。 数々の別れ、終わりに向かう新選組。 強さと時折見せる弱さ。 心情描写にぐっと引き込まれました。 激動の時代、誠を貫いた彼らが今後も語り継がれていくことを願います。 新選組物語 著: 子母澤寛 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/SzZv3iztBu

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新選組三部作の二作目。 新選組ゆかりの古老たちの見聞や日記手記等で綴った新選組逸聞集。 八木家のご子息のお話や、池田屋事件前後の余話など気になる内容が満載。 近藤勇の最期は他作品よりも鮮烈で、涙なしには読めませんでした。 新選組遺聞 著: 子母澤寛 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/L3DFedSOXu

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中学生の頃からの愛読書。 新選組三部作の一作目。 淡々とした描写ながら、近藤勇を中心とした新選組の熱量と怖さを感じた作品。 長年の実地調査による証言や書簡から、より当時を生々しく感じ、数々の作家さんも参考にされたとか。 新選組始末記 著: 子母澤寛 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/WCccNWSG3V

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学生時代に函館の五稜郭タワーで購入しました。 試衛館時代や京で活躍していた頃の彼らへの憧れはある。 しかしこの戊辰戦争を中心に描いた作品に出会って、憤りや悲哀を感じながらも激動の時代を生きた土方歳三に強く惹かれました。 散華　土方歳三 著: 萩尾農 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/XUGbCr26pG

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大好きな著者さまばかりのアンソロジー。 時系列に沿っているので、作風や視点が異なっていてもスッキリ読み進められます。 土方歳三から託された遺品を抱え日野へ向かう市村鉄之助を描いた中村彰彦先生の『五稜郭の夕日』が特に好き。 血闘！新選組 編: 末國善己 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ebyLcEGPWY

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少し前に新選組の内部抗争「油小路の変」を描いた映画「CHAIN」を観て、久々にこの著書が読みたくなりました。 御陵衛士で特に気になるのが藤堂平助。 仲間との絆と己の思想。 そして苦悩の末の決断。 純粋で、繊細で、とても儚い。 新選組 藤堂平助 著: 秋山香乃 #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/HiTj9VR2Hs

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強く凛々しく、それで儚い。 短くも彼の生き様には強く惹かれます。 天賦の剣才、その道を究めたい。 その理想とはかけ離れた人斬りの日々。 そして自身を蝕む病… 彼の人間らしさを感じた作品です。 沖田総司 六月は真紅の薔薇（上・下） 著: 三好徹 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/6iG78b2hdy

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新選組結成前、近藤勇、土方歳三、沖田総司らが出稽古に訪れていた小島家。 今は資料館として有形文化財に指定されています。 数年前に伺った際に見つけた豆本。 この小さな1冊に、新選組の50のエピソードが記されています。 新選組余滴 著: 小島政孝 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/zRvEvKAbpw

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繰り返し読む大好きな作品です。 土方歳三視点で描く戊辰戦争。 鳥羽伏見、会津、そして最期の地である箱館へ… 隊士との離別、死別と悲しさが続くなかでも、まっすぐと新選組の名に恥じない生き様に魅了されました。 歳三 往きてまた 著: 秋山香乃 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ePrJdjrnFt

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こちらも学生時代からの愛読書。 南部藩を脱藩し、新選組の隊士となった吉村貫一郎。 生きるため、義を貫くため、そして家族を守るために刃を振るう。 壮絶な運命でも優しさに溢れた彼の生涯に涙が止まりません。 壬生義士伝（上・下） 著: 浅田次郎 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/G0pUfWTb02

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幕末を描いた司馬先生の短編集。 表題作は最新兵器と佐賀藩士たちの物語。 偉業の陰にある努力と犠牲が痛々しくも興味深かったです。 新選組結成前の沖田総司が描かれた「理心流異聞」も手に汗握る展開が圧巻です。 アームストロング砲 著: 司馬遼太郎 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/UOhd5J0kHY

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中学時代の愛読書。 こちらも司馬先生の代表作ですね。 当時の京を感じる描写、魅力と個性あふれる隊士たち。 本当にこの時代を見てきたかの表現に、150年以上前を生きた彼らに想いを馳せて、胸がいっぱいになりました。 新選組血風録 著: 司馬遼太郎 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Vb0W9V84ZE

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バラガキ（茨掻き）とは、茨のように触れると怪我をする、つまりは乱暴者や無鉄砲者を指すそうです。 多摩時代、そして京に上り池田屋事件までを描いています。 歴史小説と構えず、人物の魅力や掛け合いが楽しめる作品でした。 バラガキ 著: 中場利一 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/HGyihTc2N5

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中学生のときから大切にしている著書。 すっかりボロボロですね。 史実と異なるだろうなという箇所はあっても、それを全く気にさせない登場人物の魅力と臨場感あふれる描写に虜です。 映画にも3度足を運びました。 燃えよ剣　上・下 著: 司馬遼太郎 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/hFvgmG4JlI

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大河と司馬遼太郎さんの著書で夢中になった新選組。 どの作品の解釈もなるほどと思うけれど、激動の時代に暖かさや儚さを繊細に表現したこの作品がとても好き。 初めて手にしたのは高校生のころ。 声を出して大泣きました。 沖田総司／著: 大内美予子 何度目かの #読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/fDb2qfQuFL

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