洛陽さん、俗曲やってるとこ見たいって言ったけどあの人すごい口下手そう。曲入るまでの間が持たなそう。「面白可笑しい話ったって、うちはどぉもそういったのは不得手で合いませんで…」
2021-07-07 18:33:56この前ある漫画作品を読んで寄席、特にその裏方がどんな感じかをなんとなく知ったんだけど、落語家以外の名前は出演予定表で赤く書かれる"色もの"ってのがあるのを知り、洛陽さんはその"色もの"に分類されるんだな…と理解して解像度が上がったことに興奮するなどした
2021-07-15 10:01:43売れてたり名門だったりする落語家さん達の名前の間に挟まるように、木札に赤い字で書かれた"洛陽"って名前が演目予定表にぶら下がってんのか…予定表どこに下がってんだろ、入り口のとこかな…とか想像するとドキドキした。すごく景色が具体的
2021-07-15 10:04:52出囃子もやるけど一三味線引きとしても多分出ます。収入は多いに越したことはない。人気であって欲しいけど金銭面そんなに裕福なイメージないから…決して裕福じゃないけど貧しいなりに楽しんでるイメージ。あとあんまり欲が無さそう
2021-07-15 10:07:03高座での自分の出番終わって袖?に帰ってきた時次の番の噺家さんに"お先に上がらせて頂きやした""席、あっためておきやした"って会釈しながら挨拶と敬意と激励込めて言って送り出す洛陽さんはいる。いて欲しい。許されるなら二ツ目になったら明介さんにも言いたい・言ってるところ見たいです
2021-07-15 10:24:21帝都にくる前に親しくしてた女性を、寄席の後追いかける話
育った故郷で別れた馴染みの女性が、帝都に出てきて高座やってたらふっと前触れなく気配を感じて、居てもたってもいられなくなって舞台終わった後飛び出してその女性を探そうとする洛陽さんの話
2021-07-07 18:11:16飛び出したはいいものの(舞台放って痴情のもつれとは何事だって思われそうだから(全く違うが)同業者には言えず言わずで出てきちゃった)もちろんアテもなく匂いも音もごった返す夜の街でごっちゃになってわからないし人に聞こうにも特徴が伝えられないし、縋る思いでお鈴ちゃんに頼むと走り出す
2021-07-07 18:15:04お鈴ちゃんがたどり着いた先にいたのが伊三郎で、その晩の回も見に来てたから観客として見覚えがつくかもしれんってことで探すの手伝うことになる。
2021-07-07 18:20:35視覚情報のない中記憶を頼りにその女性の特徴をどうにかこうにか伊三郎に伝える洛陽さん。正直限りなく手掛かり少ないけど聞いた話と寄席にいた観客の見覚えを頼りに夜の帝都へ探しに出ることに
2021-07-07 18:20:48ちょっと難しいというか無理がある自覚はある…視覚情報がないってことは髪型も髪色も顔立ちも身なりも何もわからないってことだもんな…人探し厳しい…フィクションだから多めに見るってことで…
2021-07-07 18:23:05駆けずり回った先で奇跡か努力の果てかお目当ての女性を発見できたし洛陽さんとも会わせることができた。別れてから年単位で経過してて身なりも顔もわからないその女性を見つけることができた決定的決め手は、洛陽さんが言った肌の特徴と、その女性が洛陽さんに似た羽の髪飾りしてたって事だったとさ
2021-07-07 18:26:48その女性…幼い頃、洛陽さんが三味線やりだしたくらいの頃から交流があった。洛陽さんの三味線のお師匠の孫か姪辺りの人。女性ながら刺青の彫師を目指してたけど夢半ばで挫折して(そも女性の彫り師ってのが受け入れられなかったご時世)、今は普通に結婚して生活してる。洛陽さんのお腹の刺青掘った人
2021-07-07 18:29:59