端緒

R4.6.9生体腎移植, 日本&カリフォルニア州弁護士,日英バイリンガル @リンク総合法律事務所 linklaw.jp /国際カルト研究会(ICSA)/日本脱カルト協会理事/AV人権倫理機構理事/全国霊感弁連/e-mail yama_benアットnifty.com tweetは組織とは無関係な個人の見解です。

裁判記録を閲覧しました。伊藤和子弁護士の担当事案ではなく、テレビを見てツイートをしたようです。また、原告側は最初に謝罪と撤回を求める通知書(損害賠償請求はしていない)を送付していますが、伊藤和子弁護士は通知書の内容が侮辱だという回答をしており、それで訴訟 nikkansports.com/general/news/2…
2019-11-29 16:19:09
に至ったようなので、いわゆるSLAPP訴訟ではないと考えます。表現内容の真実性・相当性(強要の有無)は争点にはなっておらず、伊藤和子弁護士は、問題のツイートは一般論であり原告についてのものとは分からないと、特定可能性を争っていますが、裁判所に退けられています。面白いと思ったのは、
2019-11-29 16:19:10
ツイッタラー諸氏の批判や指摘が原告を勝訴に導いたとも言えなくもないでしょう。真実性は争点とはなっていませんが、「鬼畜」という表現が侮辱としての社会的相当性からの逸脱を判断するに際し、判決は「 原告は淫行勧誘の被疑事実とで逮捕されたというにすぎず、強要の被疑事実で逮捕されたわけでは
2019-11-29 16:19:10
ない。しかも、淫行勧誘の被疑事実については、結果的に不起訴になっている。そうすると、原告がアダルトビデオへの出演を強要している鬼畜のような人物であるとの意見はその前提として疑義のあるものであり、原告においてかかる意見を甘受すべきということは出来ない。」と述べています。
2019-11-29 16:19:10
今になって読み返すと味わい深い、伊藤和子弁護士の投稿。 >そもそも根拠もない、証拠もないデマを言われた場合、名誉棄損の訴訟をすれば、根拠のないことを言いたい放題言った人間は、反論のしようがない、証拠も出せないため、裁判はすぐに終わり、勝訴できる news.yahoo.co.jp/byline/itokazu… RT
2019-11-29 18:43:01
いや、ホントも何も、伊藤和子弁護士は、逮捕された男性を鬼畜呼ばわりしたのではないと主張して裁判所に否定されています。なお、裁判所は「淫行勧誘の被疑事実については、結果的に不起訴になっている。そうすると、原告がアダルトビデオへの出演を強要している鬼畜のような人物であるとの意見はその twitter.com/adachib/status…
2019-11-30 10:29:22
前提として疑義のあるものであり、原告においてかかる意見を甘受すべきということは出来ない。」と認定しています。伊藤和子弁護士側が証拠として提出しているのは、HRNの報告書だけで、原告の男性に関する証拠は一切ありません。
2019-11-30 10:29:23
司法への信頼を問題にするよりも先に、伊藤和子弁護士に、何故、裁判において原告の男性を「鬼畜」呼ばわりしたことを正当化する事実について主張・立証せずに、「鬼畜」とは原告の男性についての表現ではないという主張しかしなかったのか聞いてみてはどうでしょうか。 twitter.com/adachib/status…
2019-11-30 13:17:41
今、読み返すと、じわじわくる、伊藤和子弁護士の過去の投稿 >彼はまだ逮捕されただけで、無実かもしれない、誤認逮捕かもしれない、ということを私たちは認識する必要がある。 >有罪を前提とした論評がどうして許されるのだろうか。 news.yahoo.co.jp/byline/itokazu…
2019-11-30 14:09:53
伊藤和子弁護士に、何故、裁判において原告の男性を「鬼畜」呼ばわりしたことを正当化する事実について主張・立証せずに、「鬼畜」とは原告の男性についての表現ではないという主張しかしなかったのかを聞いてみてはどうでしょうか。 twitter.com/apricotsiroop/…
2019-11-30 14:53:25