DEAD OR ALIVE 解説

石川 五右ェ門 @goemon_zan

[五右ェ門の今日は何の日] 1996年の今日は、劇場版第5作目「DEAD OR ALIVE」が公開された日だ。 本作品は、原作者であるモンキー・パンチ先生が「ルパン三世」シリーズで初めて監督を担当した作品だ。 売り文句は「コイツは危険(ヤバ)すぎる」「生き残るのは、誰だ？」等。 pic.twitter.com/gWbgJffTno

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モンキー・パンチ先生が監督をしている為か、ルパン達の容姿が原作に近くなっている。 銭形は原作に合わせそれまでより切れ者として扱われている他、他人の事件に巻き込まれ受動的な行動をする作品が多くなっていた為、本作では能動的に行動する場面が増えているのも特徴だ。 pic.twitter.com/l0uAYqYFlY

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本作は、それまで音楽担当であった大野雄二先生がルパンの初代声優である山田康雄殿の逝去とライブ活動の多忙で降板した為、「カードキャプターさくら」等の音楽を手がけている根岸貴幸殿が音楽担当となっている。 根岸殿は、同年に放送されたTVSP「トワイライト☆ジェミニの秘密」も担当している。 pic.twitter.com/E6DSQQSpRx

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なお、本作は五ェ門役の井上真樹夫殿、不二子役の増山江威子殿、銭形役の納谷悟朗殿が最後に出演した劇場版作品となっている。 また、ルパン三世シリーズとしての劇場版は、2019年公開の「THE FIRST」まで、23年も期間が空くことになる。 pic.twitter.com/rERCtxeZ0Z

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本作のゲストヒロインであるオーリエンダー殿だ。 通称はオーリであり、ズフ国家警察の秘密工作員だ。 前国王の息子であり、ズフ王国の王子であったパニシュとは恋仲だった。 ちなみに、タバコが嫌いとのこと。 声を担当したのは、江戸川コナン等で知られる高山みなみ殿だ。 pic.twitter.com/WNQBynSlXe

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本作の鍵を握るパニシュだ。 ズフ国の王子であり、オーリの恋人でもあった。 本編の2年前に、首狩り将軍の側近のクライシスに処刑されたかに見えたが、実は生き延びていた。 2年間で結成したレジスタンスを率い、将軍に対抗することを宣言する。 声を担当したのは、安室透等で知られる古谷徹殿だ。 pic.twitter.com/4NIcmv3LKp

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本作の悪役の1人である首狩り将軍だ。 ズフ国の現統治者であり、本名は不明。 残忍非道な性格で、部下でも役立たずと見なせば容赦なく首を刎ねて殺すことから「首狩り将軍」という通称で恐れられている。 声を担当した銀河万丈殿は、「ルパン暗殺指令」や「燃えよ斬鉄剣」でも悪役を担当している。 pic.twitter.com/GGxDmxs35X

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本作の悪役の1人であるクライシスだ。 ズフ国の国家警察長官で、首狩り将軍の側近。 将軍の軍隊の指揮権も持ち、2年前に軍事クーデターでパニシュを処刑した。 オーリを国家警察に採用した人物でもある。 声を担当した野沢那智殿は、同年のTVSP「トワイライト☆ジェミニの秘密」にも出演している。 pic.twitter.com/YQ8kEB8RJM

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石川 五右ェ門 @goemon_zan

主題歌は、media youthの4枚目のシングル「Damegeの甘い罠」だ。 大野雄二先生が作曲していない主題歌の1つで、ルパンでは珍しいロック調の曲となっている。 「 熱く 踊れ踊れ この欲望に いつかその痛み 拭いきるまで さぁ 踊れ 薔薇が 枯れてゆくように 夢が覚めるまで すべて忘れて このままで」 pic.twitter.com/zp4qeeViEU

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石川 五右ェ門 @goemon_zan

本作は、コミカルな場面もあるが、ほとんどがハードボイルドでシリアスな作風となっている。 特に、最後の場面は必見だ。 是非とも見て欲しい。 pic.twitter.com/ucFiniHmZL

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