あきら🐈🗻壁打🥔🍒
@asazakura_tsuki
にゃちょ歳時記/別本丸編 訳あってお互いが顕現しない本丸で暮らすにゃとちょが、ひょんなことで知り合って親交を深めていく。 そんな話（予定）。 非番が重なったら会いましょう。 会えないなら、お手紙書きましょう。 書く内容に困ったら季節ネタでなんとかしましょう。 まずはにゃからちょへ pic.twitter.com/LC60Cc5x7t
2020-03-03 20:50:34
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@asazakura_tsuki
文字数の関係でにゃんのに書けませんでしたが、雛霰は撮るの忘れて食べちゃいました😅 食べた後に思いついたからと言い訳します。 手紙ではにゃの語尾は普通です。
2020-03-03 20:50:36
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@asazakura_tsuki
にゃんちょぎ歳時記/別本丸編2 「あっ」 それを目にした瞬間、想像してしまった事をどうしても現実のものにしたくて、足が自然と動いていた。
2020-03-05 22:27:07
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@asazakura_tsuki
最後まで手紙を読んで、自然と口角が上がる。 買い物当番で行った万屋で、目についたウィンドウに飾られたクラシカルな印象の羽織物は手紙にも書かれてあるように、俺が選ぶにはたいそう甘めだった。 それでも この蝶衣をひるがえしたあいつが見たい 贈る理由はそれで十分で、迷う必要はなかった。
2020-03-05 22:27:09
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@asazakura_tsuki
添えた一筆箋に『普段好んで着るタイプの服ではないことは承知している。気に入らなかったら遠慮無く処分してくれ』と書いたが、贈られた物を粗末にするような刀ではないから、逆に大切にしようとするだろう。 「アレ、実は女もんで羽織物じゃなくてワンピースだって知ったら、さすがに怒るか、にゃ」
2020-03-05 22:27:10
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にゃんちょぎ歳時記/別本丸編3 にゃからちょへ あなたをおもいださせるもの pic.twitter.com/Kc0fPKDdoW
2020-03-17 21:11:27
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@asazakura_tsuki
山i姥i切i長i義iサイド 頬が熱い。 実物と手紙は別物と理解していても、これは真っ直ぐすぎないだろうか？ 手紙のやり取りに関して、ふたふりの間には暗黙の了解が存在していた。 一つ、嘘は書かないこと二つ、書かれた内容について揶揄しないこと たった二つだけど、とても大事なことだった。
2020-03-17 21:11:28
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@asazakura_tsuki
嘘がないからまっすぐ受け取ることが出来る。 揶揄がないから、気恥ずかしい内容でも書くことが出来る。 ただし、嘘はないが隠し事はある。 例えば、現在愛用している万年筆。 黒地に金箔から銀箔へと変化する波紋と朱い金魚 誰かさんを連想させるソレに一目惚れして衝動買いをしたのは先日のこと。
2020-03-17 21:11:28
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@asazakura_tsuki
猫i殺iしくんの雪うさぎを笑えるはずがない。 俺はまだ恥ずかしさが先に立って、万年筆のことは教えられないというのに。 手紙の中の君は現実以上に惜しみなく愛情を注いでくれるから、俺は溺れてしまいそうだ。
2020-03-17 21:11:28
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にゃんちょぎ歳時記/別本丸編4 ちょからにゃへ 少しの寂しさが滲み出る pic.twitter.com/jGygbVLTxB
2020-03-25 00:02:43
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@asazakura_tsuki
南i泉i一i文i字サイド これはまた可愛らし内容を書いてよこしたものだと南i泉は口元を緩ませた。 手紙の中の彼は素直さといじらしさに溢れている、と南I 泉は常々思っている。 互いの暗黙の了解ゆえの愛愛しさだと分かっていても、普段のすまし顔を思いだすにどういう表情をして書いているのやらと
2020-03-25 00:02:43
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@asazakura_tsuki
興味は尽きない。 見えない部分に想像を働かせるのも、手紙の醍醐味。 冴え冴えとした冬の月ではなく 空気が澄んだ秋の月でもなく しっとりと潤んだ春の月で南i泉を思いだし 南i泉からもらった手紙を読み返す
2020-03-25 00:02:44
あきら🐈🗻壁打🥔🍒
@asazakura_tsuki
隣に南I 泉がいなくて、寂しくなったのかもしれない。 そう感じた自分を気恥ずかしく感じたかもしれない。 己も人のことは言えないと、くくっと笑いが零れ落ちる。 昼間、初咲きの桜を見つけて、一緒に愛でることが出来ないことを残念に思ったのだ。 その時の感情が尾を引いて、ひとり酒をしている。
2020-03-25 00:02:44