31話段階：なぜおとわは政次の気持ちに気づかないのか、そこには政次自身の問題もあるのかも…マトメ

soramo @Sowatowatora

①ずっと不思議なことの一つが、おとわが無条件に、井伊を自分に抱き込んでいるところでした。何より先に、井伊と民の1人ひとりを優先する女の子。おとわの本質は井伊を慈しむ天地そのものに近いのかなと。逆に言えば おとわは井伊のもの、誰のものにもならないのでは…→ #おんな城主直虎 #政次 pic.twitter.com/eEM4EiRKzu

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②けれど、おとわは女神でも英雄でもなく生身の女性だから、下手を打つし不安や自己不信に行き当たる。なのに身の程知らず（いい意味で？）…無条件に井伊を守り、隔てなく民の喜怒哀楽を引き受けようとする。そのアンバランスが愛しいのですが…→ #おんな城主直虎 #政次 pic.twitter.com/JFrvwsNAmc

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③29話では常慶に井伊の方針を言明するにも精一杯の勇気を必要とし、31話では、政次を信じ切る事への恐れにつながる。 視聴者にはダダ漏れな政次の思いに気づかない理由の一つは、おとわは政次を見る前に、井伊谷全体を抱きかかえているからかな、と→ #おんな城主直虎 #政次 pic.twitter.com/O5XRHD9Hpp

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④政次は亀が居たから、早い段階で恋愛対象としてのおとわを諦め、期待しないよう自制していたのだと思いますが…いつの段階からか無意識下では、おとわは井伊のものであり、本当の意味で誰か1人のものにはなり得ないことにも、気づいていたのだと思います→ #おんな城主直虎 #政次 pic.twitter.com/BgMqpa9TZ9

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⑤だから政次の想いが届かないもう一つの理由は政次自身。直親亡き後、殆どの場面で政次は井伊を挟んで直虎と対することを選びますが、それがおとわと真につながる道だと無意識に悟ってもいる。そのため直虎は、政次個人と相対する前に、井伊を通した政次を見てしまう…→ #おんな城主直虎 #政次 pic.twitter.com/swPc9e9KwB

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⑥おとわは直親との婚約も、その破棄も、井伊のため…恋愛が井伊より先に来ることはないのですよね。 でも直親は（後には龍も）おとわに躊躇なく男性として接する。だからおとわは女性として、ときめくことができるのかな、と。このお二人、スタンスがオープンだなあ…→ #おんな城主直虎 #政次 pic.twitter.com/UaGlS5XQ2D

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⑦政次は、女の子としておとわを好きではあるけど、その想いの源は、幼い鶴の救いだった、小野のしがらみも蹴散らして受け入れてくれる天地のような存在自体にある…。だから切実に求めるし、一方で、自分1人のものにしようとはできない切なさも抱えているかな、と…→ #おんな城主直虎 #政次 pic.twitter.com/F1gVSwIfwU

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⑧…政次が妻帯しない理由は諸々考えられるけど、おとわの存在は大きい。政次にとっておとわは井伊そのもので、だからこそ欲しいけれど手に入れてはいけない。他の女性と一緒になっても、本当に欲しいものはそこにないと分かっているから、空虚感を覚えるのでは…→ #おんな城主直虎 #政次 pic.twitter.com/rO7x5x3jqa

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⑨なぜおとわが政次に無関心に見えるかと、政次が妻帯しないかについて、長々失礼しました… 32話予告を見たし、色々明らかにぬりそうだから、今のうちに今のツイート…🙏 #おんな城主直虎 #政次

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⑩31話余談:ちなみに「信頼」は迷いの中でこそ輝くので、「愛」や「正義」に対しストイックな脚本なら、これまで失策と後悔を繰り返した直虎が、31話で政次に対して感じる揺らぎは理論上納得…ただドラマなので、お芝居に共感が落ちるかは…意見が分かれるのかな？ #おんな城主直虎

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信じる心に揺らぎが生じても、その行動は、首を改める大詰めまで…最後まで政次の進める筋書きに身を委ねた、というのも、得難い信頼だと感じます… #おんな城主直虎 #政次