グード家結婚祝いまとめ

▲リップちゃんから立派なピクニックセットを頂いちゃった！絵本の世界みたいに可愛いよ～…… これ持って家族みんなでおでかけとか、すごく『良い家庭』感ある……！ 最初はもっと盛大な贈り物を考えていたみたいで、ちょっとドキドキしちゃった。けど、子どもの頃からそういう価値観を身に着けて立ち回らなきゃいけないのも大変だよね。偉いなあ、リップちゃん＜モミジ＞

▲可愛い瓶だなぁ……！ 私もゴルグンデさんも甘いの好きだから、きっとすぐに使っちゃう。タイム先生、妊娠のこと報告したとき驚いていたから、色々考えさせてしまったのかもしれない。でも、おめでとうって言ってもらえて、嬉しい＜モミジ＞
▲父さんにこの本の魔法を見せたら「義体になる前だったら、本当にその場所に飛んだと認識しそう」って驚いてて。つまり知らなかったんだよね、母さんがこの本をタイム先生に借りていたこと。どうして話さなかったんだろう……？ 私は子どもたちに見せよう。きっと喜ぶよ、だって今の私が見ても楽しいもん＜モミジ＞

▲銀のスプーンは赤ちゃんの幸福を願う魔よけのお守りなんだって。きっと色々調べて、色々訊いて、準備してくれたんだろうね。目上の人へのお祝いにしてもちょっと高価すぎると思ったんだけど、ツバサくんだけじゃなくて『ツバサくんの周囲に居るたくさんの人たち』の気持ちも含めた贈り物だろうから、有難くいただくよ＜モミジ＞

▲フリークスダービーゆかりの人たちから幸運のお守りを頂くと、女王杯を観戦しに行ったときのことを思い出すなぁ。あの頃はまだ馬車が怖くて、お馬さんとのふれあいもおっかなびっくりだったっけ。今は平気だよ！ツバサくんにも何度か乗せてもらっているし＜モミジ＞

▲ネビネ先生がくれたモビール、可愛い～！ ベッドの中で精霊ショーが楽しめるなんて贅沢な子供たち。タイム先生やシュカ先生もだけど、ゴルグンデさんよりずっと長い時間を生きてきた先生たちはきっと、これまでもたくさんのお祝いをして、贈り物を選んできたんだろうなって、ふと思って。そんな先生が選んだアイテムなら、間違いないと思うんですよ。──育児、楽であれ……！<モミジ>

▲どうしよう！ リディア先生からとっても素敵な鞄のセットを頂いてしまって。妹のシヴィラさんが懇意にしているかたのお手製って話だったけど、それってつまりイスリアドお抱えの職人さんってことだよね？ 鞄もしっかりした造りなのに術式まで組み込まれていて、こんなオーダメイドの品、いったいどれだけ……「学院でもめったにないイベントを起こした特別賞」かぁ。お祭り好きな先生らしいかも。──ゴルグンデさんの色と、私の色と、なんだかつられてにっこりしたくなるデザイン。世界に一つのグード家のための鞄を作ってくれて、本当にありがとうございます。大切に使いましょうね。<モミジ>

▲ドゥイエットご一家みなさんから！ ブランケットに包まってお茶の香りを嗅いだら、きっとあのサロンの心やすらぐ空間が思い浮かぶんだろうな。フェリシエさんのピグミーボム、器用にぴょんぴょん動いてるから本物と間違えちゃいそう！『もしものときには大きな音が鳴る』のはとても頼もしいんだけど…… ゴルグンデさんの爆発は、危険に含まれないよね？<モミジ>

▲ラトヴァラウルさんちのトゥーリさんと、お父さんからも。幻想的な贈り物。偶然なんだけど、どちらもころころしていて卵みたいで可愛いな。私、このライトすごく好きかも。なんだか素敵な夢が見られそうで<モミジ>

▲スペランツァリア魔道具商社の社長さんの噂は兼ねがね……だったんだけど、おまじないの魔女さまとは結びついてなかったなぁ。まさかゴルグンデさんの先生でもあったなんて！ 縁が巡り巡って繋がる感覚、とても不思議。けどなんだかあたたかい──ところで魔女さま、呪いと祝いは紙一重ということでしょうか……？ わぁん、まごうことなき噂通りの『レツァリアさん』の贈り物っ！<モミジ>

エンゲージリング

▲えっ、ええ～っ⁉ なんですかこれ！ これまで結婚式とか指輪とかの話、全然してこなかったのに……！ 学会の時期でもないのに最近やけに研究室に籠っていたのは、これだったんですか。突然こういうことするのズルいですよ。前もって言っておいてくださらないと、受身取れないんだから。──ちょっとやそっとじゃ解析しきれないめいっぱいの術式……世界でたったひとつの、私のための。すごく嬉しい。嬉しいんですけど……（私がこの指輪をマスターキーとして使うときは、もう貴方に直接「開けてください」と頼めない状況ってことだから……）ひとつだけ誓ってください。この指輪があるからもう大丈夫なんて、思わないでくださいね。ゴルグンデさん自身もそばにいてくれないと、ダメですからね。……それじゃあ、はい。貴方の手で、私の指に。嵌めてください？<モミジ>