轟百（2023.1）

縁 @enishi_714

貴方は時間があるなら『隠れてキスをしている縁の轟百』をかいてみましょう。幸せにしてあげてください。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

おめでとう、と口々に言い合う声が耳を滑る。本当ならば八百万も同じように口にしていたはずだったのに。抗議の視線を向ける前にサッと離れた轟は、何でもない顔で友人に声を掛けている。「ヤオモモ、どうしたのぼーっとして」「夜更かしはやっぱり辛かった？」「いいえ、そんなことはありませんわ！」

縁 @enishi_714

【今年最初にご挨拶をしようと思っていたけれど】こんな意地悪をする方は最後にしたいと思います。

縁 @enishi_714

貴方は創作意欲がわいたら『へこんでいる相手の頭を撫でて慰めている縁の轟百』をかいてみましょう。幸せにしてあげてください。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「八百万はよくやってる」優しい言葉にも顔を上げられないでいると、ぽん、と頭に手が乗った。「さっきのオペレーションも、八百万は……」言いながら頭を撫でる手はどこまでも優しくて、落ち込んでいた気持ちは徐々に立ち直ってきたけれど、もう少しだけこのままでいたくて八百万は俯いたままでいた。

縁 @enishi_714

【もっと撫でて】「なぁ、葉隠ー、耳郎ー、付き合ってない同級生の女子の頭を撫でると普通は怒られるんじゃないの？」「イケメンなら許されるんだよ、上鳴くん！ 寧ろ、イケメンに頭撫でられたい！」「アンタと一緒にすんな」「チックショー！！」

縁 @enishi_714

縁の轟百の新刊は『 キスして、とねだる声は微かに震えていた。 』から始まります。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

キスしてください、とねだる声は微かに震えていた。轟を見上げる瞳は今にも零れてしまいそうに潤み、受け止めるように頬に触れるとビクリと身体が揺れた。「八百万」何か事情があるのは、顔を見た時から分かっていた。八百万がそれを聞かれたくないのだということも。だから、「……目、閉じれるか？」

縁 @enishi_714

【お前が望むなら俺は何でもするよ（但し、見返りは求めるけれど）】「じゃあ、次は俺の番だな？」「え……あ、あの、轟さん、手が……まず離れて適切な距離を取りません」「断る」

縁 @enishi_714

縁の轟百は『これから俺は、どうしたらいいんだろう』で書き出してはいかがでしょう #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

これから俺は、どうしたらいいんだろう。「轟さん、轟さん！」パッと顔を上げた八百万が、轟の手を握ったまま興奮気味に声を上げた。「轟さんの手は、左右とも同じように温かいのですね。面白いですわ！」何とも楽しげな八百万を眺めつつ、込み上げてくる諸々を内心唸りながら腹の奥の奥に押し込んだ。

縁 @enishi_714

【無邪気な彼女とそうではない彼】「……あ、個性が解けたようですわ。『自分の欲求に素直になる個性』を掛けられてどうなるかと思いましたが、轟さんが傍にいてくださって助かりました」「そうか…………逆じゃなくて良かった」「何か仰いました？」「何でもねェ」

縁 @enishi_714

あなたは『「あなたの役に立ちたい」と真剣な顔で言う』縁の轟百のことを妄想してみてください。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「お前の役に立ちたい」八百万を真剣な顔で見つめる轟に唇を噛む。――言えるわけがない。「いや、役に立ってみせる」知っている、轟が八百万の期待に応えてくれることを。だからこそ言いたくなかったのに。「言え、八百万のオペレーションを」噛み締めた唇を優しく撫でる轟に震える声で八百万は告げた。

縁 @enishi_714

【私のせいで死んでくれますか】任務を成し遂げた後、満身創痍の轟が「お前のために生き延びた」と笑った。

縁 @enishi_714

縁の轟百の切ないシチュエーション 『ふわりと微笑んで 君に 「どうしてそんなに優しくするの？」 と言いました。』　 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「どうしてそんなに優しくしてくださるんですか？」聞きながら自分が笑ってしまっていることに気付いた。少し前であれば絶対にこんなことは言えなかったはずなのに、今は早く轟の口から答えを聞きたくして仕方がない。「決まってんだろ」「何が決まっていますの？」「……八百万のことが好きだからだ」

縁 @enishi_714

【何度でも好きだと言って】その度にこの幸せがもう夢ではないと知って、もっと貴方を好きになるから。

縁 @enishi_714

【縁の轟百】 「お前の好きは違う」 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「お前の好きは違う」「何がどう違うというのでしょう？」直ぐさま言い返されて轟の方が言葉に詰まる。「八百万」「何故そう思われるのですか？」「あのな」「具体的に、分かり易くご説明頂けませんか？」「……怒ってんのか？」矢継ぎ早の質問と返ってきた笑顔に、轟は自分が失言をしたことを悟った。

縁 @enishi_714

【『好き』の違いを説明せよ】「落ち着いて、少し話を聞」「そうですね。じっくりと、話し合いを、すべきですわね」

縁 @enishi_714

縁の轟百へのお題は「信頼は裏切れない」です。1日以内に2RTされたら書きましょう。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

体の良い言い訳にしてる自覚はある。「八百万は、今でも俺を信頼してくれるか？」突然の問いに八百万の瞳に探るような光が宿る。しかし、それは僅かな間だけで、曇りない笑顔を浮かべると真正面から轟に向き直った。「轟さんを信頼していますわ。今も、昔も、ずっとそれは変わりません」「……そうか」

縁 @enishi_714

【信頼は裏切れない】だから、ただの友人のフリをするのは彼女の為だと言い聞かせていた。

縁 @enishi_714

縁の轟百で『君は不機嫌そうに 、「そのちっぽけなものに縋っていたのは、俺の方だったんだよ」と、言った。』そんなお話をかいてください。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「そのちっぽけなもんに縋ってたのは、俺の方だったんだ」眉間に皺を寄せて吐き捨てるように轟が言う。自暴自棄というのだろうか。諦めたような目は、決して八百万を見ようとはしない。「悪かったな、俺は」「ちっぽけだなんて、言ってません」「は？」「どうして卑屈な方に意味を履き違えるのですか」

縁 @enishi_714

【私にとって、貴方にとって】「私の轟さんへの信頼は、関係が変わろうと揺らぐような生半可なものではありませんと、そう言いたかったんです」

縁 @enishi_714

【縁の轟百】 「その服、似合ってる」 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「その服、似合ってる」その言葉に八百万が不満げな顔をした。いつもとは違う反応に轟も眉を顰める。「どうした？」「轟さんったら同じ事しか言ってくださらないのですもの」拗ねたような声にそんなことかと息を吐く。それならばこちらにも言い分がある。「……服は詳しくねェから上手く言えねぇけど」

縁 @enishi_714

【何着ても似合うのが悪い】「今日はすげェ可愛くて、抱き締めたいのずっと我慢してる。この間のパーティーのドレスは綺麗で色っぽくて俺の他に見た奴がいるのムカついたし、もっと早く二人で会場を抜け出したかった。その前のは」「も、もう良いで」「つーか、服着てなくても」「轟さん！！」

縁 @enishi_714

縁の轟百さんは『無自覚に愛の告白』をお題に、140字でSSを書いてください。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

今日も女子に呼び出されたイケメンを妬み、いつものように揶揄うだけのはずだった。「八百万以外興味ねェ」少しうんざりした顔で言った轟は気付いているだろうか。それはつまり、八百万には興味があると断言したようなものだったことを。「え、轟ってヤオモモのこと好きだったの！？」「何言ってんだ」

縁 @enishi_714

【無自覚に愛の告白】「何言ってんだってどういう意味で言ってんの！！？」「どういうって……何かおかしなこと言ったか？」「うわー、無意識かよぉ……うわぁ……」

縁 @enishi_714

あなたは4RTされたら「いつまでもあなたに求められていたい」の台詞を使って縁の轟百を描（書）きましょう。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

真っ赤な顔で絞り出すように百が言う。「いつまでもあなたに求められたいのです」だからって、こんな。チラッとだけ見て、ゆっくりと天井を 仰ぎながら息を吐く。深く、腹の中のものを一旦吐き出すように。「呆れ、ましたか？」「少し。でも、そうか、分かった」「え……あ、あの、手、が……っ！？」

縁 @enishi_714

【許可が下りたと思って良いんだよな】こっちがどれほど我慢しているかも知らないで煽ったこと、一度後悔させてやる必要があるようだ。

縁 @enishi_714

縁の轟百が恋だと気付いたのは何をしても可愛いと思ったとき です。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

『可愛い』なんて感情とは無縁だと思っていた。彼女――八百万百を知るまでは。「……ほんと、可愛いな」どんな時、どんな場合、どんな姿でも八百万だけが一際輝いて見えるし、存在しているというだけで可愛くて堪らない。自分の中に秘めておけなくなるほどの衝動が胸に溢れ、轟の心を幸福で満たすのだ。

縁 @enishi_714

【可愛いってすげぇな】「っ……轟くん……！！」「どうした、緑谷、飯田？」「そういうことは僕たちではなく本人に言うべきではないか！！」「飯田くん、それ違うよ！？」「悪ィ、八百万が可愛すぎた」「轟くん、改める気ないね！！？」

縁 @enishi_714

【縁の轟百】 「なんてかわいいんだろう君ってやつは」 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「なんてかわいいんだろうな、お前は」「……またそんなことを」平静を装って視線を逸らし、轟の手元にあるグラスをサッと取り上げる。今日はいつもより酔っているみたいだ。「八百万、かわいい」「酔った方の戯言は本気にしませんわ」「怒った顔もかわいい」「……素面では言ってくださらないくせに」

縁 @enishi_714

【酔いの失言】まさかこの時の――実はこれまでのことも全て覚えていた轟が、心得たとばかりに酔っていなくても「可愛い」を告げてくるようになることを八百万はこの時知る由もなかった。

縁 @enishi_714

縁の轟百へのお題は『まぁ、お前の方が可愛いのですが』です。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「猫さん、とっても可愛かったですわね！」興奮で僅かに染まった頬を緩ませて八百万が笑う。以前も二人で猫を見つけて遊んだことがあったが、その時より嬉しそうに見えるのは轟に心を許してくれているからだろうか。「そうだな」向けられた輝くような笑顔に目を細めて、轟は心の中だけで言葉を続けた。

縁 @enishi_714

【まぁ、お前の方が可愛いのですが】正直、猫よりも八百万から目が離せなかった。

縁 @enishi_714

今日の縁の轟百 ソファで居眠りをしているのを発見。あんまり無防備なので写真を撮ってやった。間抜けな顔。……かわいいから待ち受けにしとこ。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

ソファに身を預け、轟が傍に来たことも気付かず目を閉じたままの百を見つめる。最近すごく忙しそうにしてたからな。顔に掛かる髪を優しく払ってやりつつ、ここよりベッドで休ませてやった方が良いよなと思った。でも、その前に。スマートフォンを取り出して、そこに映る愛らしい寝顔に目元を和らげた。

縁 @enishi_714

【無防備で、何より可愛いのが悪い】新たな待ち受けを見た百に真っ赤な顔で怒られたが、写真は他のものと一緒に今回も死守した。

縁 @enishi_714

わたしは、気が向いたら『ふとした瞬間になんなのこいつまじかわいいうわぁぁあってなる』縁の轟百を描き(書き)ます。もちろんフォロワーさんがかいたっていいのよ。 #shindanmaker shindanmaker.com/@enishi_714/re…

縁 @enishi_714

「轟くーん……？」周りにいる緑谷達が名前を呼んでいるが、今は顔を冷やすことに手一杯で顔が上げられない。ドッドッドッと煩い鼓動も落ち着く様子はなく、深く息を吐き出しても精々焼き石に水。しかし、それもこれも八百万が悪い。偶然目が合っただけでも嬉しいのに、轟にはにかんで見せるのだから――