好きな作品、自分で読み返したいと思った自ツイートのまとめ(※BL妄想アリ)

かや @kaya10003

架空の世界の物語を描いた話を伝える。結果、いっときの気安めにはなったようで、段々捕虜たちは先生が来なかった日はがっかりするようになる。ついにはセテスが書いた寓話も話出し、好評を得るけれどセテス本人からはお叱りを受ける、そんなお話。

かや @kaya10003

退屈している捕虜(平民出身、文字の読み書きできない)たちに対し、先生が色んな物語聴かせてくれる話読みたい。主の教えを説いても、帝国側がそもそも反教会側なので、そんなところに居た彼らにそれを口にしても感情の摩擦や争いの火種にしかならなさそうだな、と先生は思って、

かや @kaya10003

戦場で彼と彼女に効率よく敵を殺す兵法を授けていることや、実際に戦場に連れて行って戦果を上げさせていることを実感して罪悪感にのたうちまわるのだけど、表面には出さない先生。

かや @kaya10003

先生が監督しているならば、と受け入れられていく。次第に兄側が先生に心を開くようになっていって、先生は彼と彼女の過酷な人生を聴く。「こういう人たちのことも、ディミトリは本当は大事にしたいんだろう」と実感していく先生(この頃はまだ妄執期ディミ)

かや @kaya10003

王国軍側の予備指揮官として働くならば、という条件で先生自ら五年前の様に指導する。妹の方は戦場での指揮以外では、幼い子供そのもの。最初は王国軍にもセイロス騎士団にも渋い顔をされた起用だったが、二人の実力+同情を誘うだけの可哀そうなエピソード(事実)をそれとなく軍内部に流したことで

かや @kaya10003

指揮能力が抜群に秀でていた双子(兄妹。妹の方は精神面に障害アリ)を帝国軍を壊滅させた果てに見つけ出して、保護する先生。最初は規則に則り牢屋に入れるのだけど、兄の方から「こんな狭いところにいつまでもいたら、妹が狂ってしまう」と直訴され、

かや @kaya10003

自分が死んでも問題ないように、という目的で引き取った双子は、兄の方は兵士としても技量を積んでいき、妹の方は障害があれども無害だった為、大修道院に少しずつ受け入れられていく。大修道院に来て初めて、人間の優しさに触れた、と涙する兄をそっと抱きしめる先生。そうしながらも、

かや @kaya10003

ベレト先生を愛でるスレ内の雰囲気が大変良かった… bbs.animanch.com/board/357999/

かや @kaya10003

共に楽しい思い出を作っては、キリの良いところで二人きりにさせて存分にいちゃつく時間を作ってもらおうと奮闘する話。全力で青獅子メンバーが殿下と先生の恋路を応援している。でも自分たちも先生と再会できてうれしいので、お祝い事や催し物のたびに青獅子組+殿下+先生の集まりになるよう計画する。

かや @kaya10003

転生現パロディミレト(ディミトリ達に記憶ありver)、前世では悲恋で終わったディミと先生がまた再会できたことを喜び、青獅子メンバーが率先して「今度こそ殿下と先生に幸せになってもらおう計画」を発動させて、一年の春夏秋冬ごとにしょっちゅうお祝い事や催し物をプラン立てて、二人を誘い、

かや @kaya10003

「帰ろう」と話す。そこでようやく事切れたかのように先生は倒れ伏すのだけど、女神の再生力で数日後には動けるようになる。結果、王国軍の一部の兵士から恐れられるようになる。 そんな、思いついただけだけど今後の連載話に生かすかどうかも分からないネタ。

かや @kaya10003

敵が怯えてくれるから丁度良いと思っていた」と話す。「それに、死ぬ時は笑うと決めていた。それくらいの終止符があったなら、今までの自分を少しだけ許せそうだから」と高揚感を拭えないままにうっかり零す先生に、ディミトリは「やはり先生は此処で死ぬ覚悟だった」と理解して、一旦怒りを抑えつつ

かや @kaya10003

笑いながら無機的に人を殺す。悪魔だ、と言われて、それを否定する気持ちはどこにもなくて、「そうだな」と肯定する気持ちで、撤退していく相手を見ながらニコニコ笑っていたら、ディミトリに後ろから強く肩を掴まれる。「先生、正気に戻ってくれ」と訴えるディミに、「正気だよ。笑っていると、

かや @kaya10003

ようやく王国軍の援軍がディミトリを筆頭として現れるけれど、その頃にはもう、数えるほどしか帝国軍の者はいなくて、先生は笑っている自分を自覚しつつ、「こうして気狂いのようにふるまうのは敵への威嚇と恐怖の誘発に役立つ」って思いながら、どうせなら哄笑のひとつでも響かせてみるか、と計算して

かや @kaya10003

ああ、女神の器で良かった！今、こなしている役割のなんと単純明快な事か！って、とても晴れやかな感情のまま戦場で孤軍奮闘する。今まで敵対する生徒への断ち切れない情や預かる命の重さを、人の心を手にしたからこそ重く感じていたからか、一人きりで多数の敵をなぎ倒しながら、思わず笑ってしまう

かや @kaya10003

一人で帝国軍を足止めして、ディミトリ達を逃がす先生、戦う感覚が指揮官していた時とあまりに違っていて思わず「背負う命は一人分で、孤軍奮闘とやらはこんなにも軽やかな気持ちになれるものだったのか！」って感じながら、タスクをこなすように人殺しをしつつ、なんて楽な戦いなんだ！って内心驚く。

かや @kaya10003

暗殺家業の外ではまるで幼子の様に純粋無垢なものだから、髪が伸びて鬱陶しそうにしているレト先生の手を引いてディミが散髪したり、誕生日を祝う事さえ知らないレト先生に、祝いの日を設けて一緒にケーキを食べたりして、暗殺しか知らなかったレト先生に人の生活を教えていくディミ。

かや @kaya10003

まふぃあに囲われている暗殺者レト先生とその弟子ディミが二人で生活していくうちに、ディミは健全な家庭で過ごしていた頃の記憶を失った代わりにレト先生にまともな食事を、と思って料理を覚え、レト先生はディミを生存させるために厳しく自分の全てを教え込むように叩き込む。でも、

かや @kaya10003

インフェルノという、まふぃあの力の象徴として飼われる先生とディミ。先生は人並みの常識や倫理観を覚える前に暗殺術を叩き込まれたせいで情緒未発達なまま人殺しをしていたけれど、ディミに感情を教えられた後は「ファントム」という仮面をつけないと人殺しが出来なくなっていく。

かや @kaya10003

ディミレトでのファントムいふぇるのパロ、先生に暗殺者として育てられるディミが、先生に人としての情緒や人並みの思い出を教えていく過程を考えると楽しい。やがて、人殺しの罪深さにうなされてディミが眠れない夜に、先生が一緒のベッドで眠って抱きしめるようになる。

かや @kaya10003

敵対する生徒を殺した時は、愛する者を殺めたとカウントされるので、代わりに今度は憎い相手を探さないといけないけれど、そんなの自分以外に居ないから、代わりの贄をまたこさえては一時をしのぐ先生。

かや @kaya10003

天帝の剣に善悪相殺の呪いがかかったせいで、戦場で敵を殺したら、味方を一人殺し、憎い相手を殺めた時は、同時に愛する者を一人殺しては慟哭する先生も見てみたい。ディミトリだけは…と思って代わりの贄を用意するけれど、明らかに善悪の天秤が釣り合わなくて絶望する。

かや @kaya10003

先生が父を失った時、心から落ち込んだり悲しんだりする時間を得られたのは、学級の生徒たちの気遣いももちろんあるけれど、同僚のマヌエラ先生とハンネマン先生の心遣いもめちゃくちゃ関わっていると思っているので、あの時は二人にすごく感謝したなぁ。

かや @kaya10003

学級の皆が逝ってしまって、それでも生き続けるレト先生が人を助ける時、その動機の一つとして頭に浮かぶのが『あの子たちならば、決して見捨てたりしなかった』ってよぎる場面があると個人的に好き。

かや @kaya10003

『銀剣のステラナイツ』とは…互いに共通の「願い」を秘めた者同士が運命のパートナーになり、積層都市アーセルトレイを守護する星の騎士ステラナイトとなって、願いの為に戦うTRPG。ウテナとかレビュースタァライトの雰囲気に近い。

かや @kaya10003

アーセルトレイ出身者としてのでみれとも美味しい。ディミが真剣に死者の復活を望んでいて、それを手助けするために彼のパートナーになって二人の女神に見初められ、ステラナイツになるでみれとも良い。関係性を深めていくのが主な目的だからなぁ、銀剣のステラナイツ…

かや @kaya10003

銀剣のステラナイツでやるでみれとも楽しいと思うんだ。共通の願いを胸に戦いを進める、運命のパートナーとも言えるお互い。願いは、元の世界からアーセルトレイに飛ばされたから『元の世界であるフォドラに帰ること』に設定しても良いし、

かや @kaya10003

困ったように微笑む先生に、ディミは言葉を失ってしまう。『これは自分の為であり、自分自身の責で背負うよ(だから君のせいではない)』と暗に伝える先生に、最後は渋々ながらも根負けするディミ。『でも、それは俺も同じだ。お前に危機が及んだ時は迷わず槍を振るう』という形で落ち着く話。

かや @kaya10003

なるべく穏当に、合理性を引き合いにして止めるディミ。そんな彼に先生は、次に君が危機にあった時、自分はどうすれば良いのか。また同じことをするかもしれない。でも自分の生存を諦めない。『自分が背に庇う者の、庇った後のその先の気持ち』をきちんと考えた上で、やっぱり庇ってしまうと思う、と

かや @kaya10003

心が育った+生徒たちを守りたい気持ちのコンボで野外活動にて戦闘中、ディミを庇って負傷した先生。ディミに咎められるのだけど、育ったばかりの情緒のまま素直に、『君が傷つけられるのを許容できないと思ったら動いていた』と話すものだから、次回からは止めてくれ、先生は指揮官だろうって、

かや @kaya10003

学級の皆は五年間の間にとっくに決意した、『人殺しをする覚悟』を、人の心を得てようやく迫られる先生。『担任していた学級の生徒たちを生存させたいエゴ』を選び取って、ようやっと一人の人間になる。今度は無機的ではなく、明確な意志と背負う覚悟を持って戦場に臨む話。

かや @kaya10003

ついには、『どうやって自分は、人を殺して平気な顔をしていたのだったか』が分からなくなっていく先生。無機的な人殺しをしていた頃には戻れなくなる。埋葬されない死体に眉を顰め、敵対した生徒を殺した夜は嘔吐して眠れなくなる。人の心が何なのか分かってしまった先生。

かや @kaya10003

『悲しい』、『つらい』、『寂しい』、『好き』、『苦手』、そういう、人として当たり前の感情を先生が発露していくたびに、ディミは『先生は俺たちと何も変わらない、心を持つ一人の人間だ』って知り得ていく。一歩一歩、輝きを増していく先生の心にディミが親しみが湧き、やがて愛に変わっていく話

かや @kaya10003

後日にディミがそれを見つけて先生に問えば、『贈ってもらった花が枯れていく様を視るのを“悲しい”と思った』という、先生の情緒がまたひとつ育ったことを知る。そういうことをひとつひとつ発見していくうちに、ディミの中で先生が愛しい存在に変わっていくお話。

かや @kaya10003

最初の頃は剣と最低限の荷物しか持たない先生が、ディミから花を贈られ続けていくうちに、花が萎れて枯れてしまう事を『悲しい』と思うようになる。そんな時、アネットやメルセデスに『押し花』という保存方法があると教えてもらい、手製のものをこしらえて、

かや @kaya10003

連載話の先生、「誰かの為に」が行き過ぎて、でも誰かのせいにしないからセテスに眉をひそめて「誰かの為にと言う行為は美しいが、それは本来簡単に、誰かのせいで、に変わる。だというのに君は自分がこうなった所在を他人に求めない。その危うさは私も危機感を抱いている」って語るシーン入れたい

かや @kaya10003

勿論、生きていく以上忘却は起こるものだから、先生の言葉は虚勢であり、願い事に過ぎないのだけど、覚えられるものは全て覚えて抱えて生きていきたい先生に、ディミは不謹慎だと前置きしたうえで、「自分が死した後も、思い出してくれる人がいるというのは、なんだか心救われるような想いがするよ」と

かや @kaya10003

私的に記した日記帳は最後に先生に託す形で、先生の道行きに同行させて欲しいと頼む。そんなディミに先生は微笑みかけながら、「ならばひとつだけ約束してほしい。どうか、君たちの事を忘れても良い、などと決して言わないで欲しい。自分はどんなことでも、覚えて、いつまでも抱えていきたい」と話す

かや @kaya10003

ディミが自分の銅像を建てることを許可したきっかけは、先生と自分たちの寿命の違いを知ったから、というお話。少しでも自分たちが「生きていた」痕跡を残して、未来に向かう先生をちょっとでも孤独にしないように務めようとする。公的な書類では自分の個人的内容を残さないディミだけど、

かや @kaya10003

今まで戦場は職場でしかなく、自分もまたいずれ死ぬ命でしかないと思っていたから考えたことも無かったけれど、父の死と、学級の皆の「大切な人の死を想う心」に触れて、出来得る限り葬儀を上げたいと生者寄りの心を持つようになった先生…

かや @kaya10003

青獅子の皆と出会ったからこそ、次第に「戦場で死に、弔われることもなく放置される死体」に対して、どうにかしてやりたいような、放っておくことが正しい事とは思えないようになっていく先生も良いなって思う。

かや @kaya10003

生徒たちの誕生日のたびに、お茶会だけじゃなく心のこもったお手紙を渡す先生もいいな…。普段、無表情で何を考えているか分からなさそうな先生が、良く生徒たちを見ていて、その眼差しは温かいものだと、手紙を読んで生徒たちが実感するやつ…

かや @kaya10003

ディミが立ち直ったあたりからは、遺書を書くたびに「これを破り捨てるために戻ってこよう」って思えるようになる話。一方、ディミは先生の自室でうっかり遺書を読んでしまってショックを受ける。

かや @kaya10003

王国軍に与している間、自分が死んだ時のことを考えて遺書と引継ぎを兼ねた書類を出陣前に必ず用意しておくレト先生の話が読みたい。先生自身は別に悲観して書いているわけじゃなくて、自分が居なくなっても王国軍が問題なく機能してくれるなら、という気持ちで書いている。でも、

かや @kaya10003

憎しみについて描写された文章でハッとなったのは、「自分を責めるよりもずっと楽だった」っていう記述だった。ディミトリはどういう気分だったんだろうかと考えるけれど、彼は生来の優しさと、自分をごまかすにも苦痛を伴う性格だからか、憎悪を抱いたところで自分を責めるより楽になれるか疑問が残る

かや @kaya10003

見つけた特別な人に、今までとは違った感情を覚えたり、求める心を覚えたり、自分を見て欲しいという欲を覚えたり…という、ディミレトで互いを見つめ合っているからこそ生まれる感情と、周りに大切な人がいるからこそ芽生える感情の両方を大事にして欲しいなって思います。

かや @kaya10003

大事にして欲しいし、民を、国を愛してほしいし、ベレト先生には教会の皆の事を大事にして欲しいし、セテスやフレンの存在もまた、ディミトリとは別の意味で大事だと感じていて欲しいんです。二人きり、お互いを見つめるだけの関係性もあるけれど、周りに沢山の大切な人が居て、そんななかで

かや @kaya10003

世界の中であなただけが私の愛する人、というシチュも大好きなんだけど、世界に沢山の大切な人が居る中で、貴方は私の特別な人、という関係性も大好きなんです。だから、書いているディミレトには、お互いに向ける恋愛感情とはまた別のベクトルで、ディミトリには青獅子の皆やギュスタヴさんのことを

かや @kaya10003

連載話と短編の方で、同じサソリの火の話でもちょっとした差異を出せたのは良かったと思いつつ、でも一貫しているのは、サソリの火になった人は満足かもしれないけれど周りの人はたまったものじゃないから、サソリの火のようにはならないで、というメッセージ性に落ち着きました。

かや @kaya10003

サソリの火のお話、ディミトリにとっては尊く、自らもそう在りたいと願うようなお話の様に聞こえ、それを先生が制止する。対して、先生は、自分はサソリの火のようにはなれないよ、と言いながらも本人の自覚がないままにサソリの火への道のりを歩んでいきそうな危うさがある。