ギムナジウムのハイジョ、野良犬を追いかけて森で迷子になった隼人くんが温室で療養してる夏来と出会うところからはじめて欲しい。 ギムナジウムに戻って旬や四季にその話をしても「そんな奴うちには居ないよ」「幽霊なんじゃないの?」って言われるやつ
2019-05-14 17:54:28寮長のいつも穏やかな春名にその話をすると血相を変えて「そいつとどこで会った!?」と聞かれるので2人で再び温室に夏来を探しに行く
2019-05-14 17:55:53「アイツは何も覚えていないからこの学園の生徒かもそもそも生きているのかもわからない。夏が来る頃になると会えるんだ。だからオレはアイツを夏来って呼んでる」「ハルナはどうしてナツキを気にかけるの?」「どうして、って言われても。まあ、アイツがオレの友達だから、かなあ」「友達……」
2019-05-14 17:58:40旬はガリ勉で真面目な優等生だけど、隼人が「ナツキ」について調べてることを知ると知っている本の知識を教えてくれる 四季は隼人たちより後から入学してきたけど人懐っこくて「ナツキ」探しに協力してくれる
2019-05-14 18:02:37夏来は昔ここの生徒だったけど体が弱くて授業も受けられなかった生徒の霊。旬曰く「こういうのは未練を断ち切れば成仏する」とのことで、「じゃあナツキのやりたいことをやろうよ!」と隼人は奮起するも、夏来はそもそもやりたいことなど覚えていないし、春名は夏来を成仏させることに難色を示す
2019-05-14 18:08:05夏になるとギムナジウムの生徒は実家に帰ることが出来るんだけど、様々な事情から学園に残っていた4人は退屈な夏期休暇を夏来と一緒に楽しい思い出にしよう!と画策する
2019-05-14 18:11:50「あー!オレ!花火ってやつやりたいっす」「花火?」「火をつけるとピカピカ光るやつ!次の夏になったらやろうねっておばあちゃんが言ってたんす……もう居ないけど」「じゃあ一個目は花火で決まり!」「待ってください、火なんてどこで」「オレだって伊達に留年してないんだぜ、先輩に任せろって」
2019-05-14 18:14:48春名はギムナジウムを出ても特に行く先がないので、だったら出なくていいや、と留年し続けている。ゆえに、卒業していってしまう隼人四季旬と違って、夏の間だけとはいえ永遠に話し相手でいてくれる夏来が成仏してしまうと一番の親友を失うことになってしまうので夏来を消したくない
2019-05-14 18:18:26隼人は両親が共に忙しい人だから帰っても特に意味がないと考えていて、旬も忙しい父親の負担になりたくないので「夏季の間は学校で自由研究の課題をしなくてはならない」と嘘をついて寮にとどまっている
2019-05-14 18:21:19「ねえ!ナツキを見なかった?」「ナツキなんて知らないな」「そんなやつここにはいやしない」「多分何かの勘違いだ」「君はきっと疲れているんだよ」
2019-05-14 18:27:24ギムナジウムハイジョ、夏来の未練を断ち切るためと見せかけて他の4人がそれぞれのやりたかったことを5人で叶えていくのもポイント。最終的に隼人の提案で音楽室の楽器で簡易バンドを結成してみる
2019-05-14 19:04:12