ハリハリ
@harimarin
「火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)」読了。 40年間盲目だった人が視力を取り戻した話がマジで面白かった。視覚ありでで認識する世界とナシで認識する世界は互換性がかなり低いという話。 amazon.co.jp/dp/415050251X
2018-05-11 08:30:50
ハリハリ
@harimarin
前に話題になってたコレとかに関連する部分もあった。目に入る色は光の加減で変わるので、脳が勝手に調整して正しい色を認識させてくれる。昼間でも夜道でも白い服を白だと感じられる。 視覚を長いこと使わないとこの調整機能がないので混乱してしまう。 togetter.com/li/788558
2018-05-11 08:34:54
ハリハリ
@harimarin
すごい興奮したのが、長いこと盲人だった人は絵とか写真が理解できないらしいってこと。色がまだらについた紙にしか見えなくて、なにかを表現してるとわからないとか。 二次元美少女を美少女だと認識するのは高度な脳の機能によるものなんだよ！！！
2018-05-11 08:36:30
ハリハリ
@harimarin
盲人の世界には空間がなく時間だけがある、っていうのも言われてみりゃそうなんだけどハッとした。満員電車は狭い空間とたくさんの人が見えるからこそ存在する。見えなきゃ「たくさん人とぶつかる電車にのる時間」だ。
2018-05-11 08:38:47
ハリハリ
@harimarin
たぶん盲人にとって「遠い」ってのはたくさん移動時間がかかるって意味だ。見える人にとっての遠いはもちろん移動距離も含むけど、視覚的に感じる長さのニュアンスもある。
2018-05-11 08:40:22