事の発端
創作の話はしたいが小説には順番があるかつ書くにも時間がかかる、しかし日頃からうちの子たちが出番を待ちきれず勝手に動き出す…… どちらも解決する方法を思い付きました ここに仮想カメラを設置します
2022-07-19 00:15:30うちの子達が気軽にお喋りしていけるよう時系列に関係ない #雷音の舞台裏 で行きましょう アカウント分けも考えましたが……まぁ試運転もあるのでここで
2022-07-19 00:47:02モルテさんが気づいたようです
#雷音の舞台裏 【金髪を二つに結わえた少女が通り過ぎようとしてこちらに近づいてきた。暫く眺めたり手を振ったりしていたが、何かに気づいた様子で一点を見つめ、やがてこちらを向いた】 「こんばんは。こちらの空は普段通りですが、そちらはいかがでしょうか……あっ。申し遅れました。モルテです」
2022-07-19 01:17:45「これが噂の雑談用カメラなんですね。先程ミライさん……あ、ええと、知り合いから聞きました」 「今日は仕事が休みだったので、よく行くお店で買い物を。決めたものだけ買うつもりだったのに、つい目移りしてしまって……ご覧の有り様と言いますか……」
2022-07-19 01:27:20「このまま帰って、明日のお楽しみにしたいと思います。おやすみなさい。素敵な夢が見られますように」 【一礼し、手荷物を抱え直してから歩き去っていった】
2022-07-19 01:29:35青い夢からの来訪者
#雷音の舞台裏 【不意に画面が暗くなり、逆さまになった顔が大きく映し出される。青い瞳が中心より輝きながらぐりぐりと動き、不気味に微笑む口から鋭い歯を覗かせた】 「こんばんは。イイ夢は見ているかしら?」 「ま、イイ夢なワケないんだけど!」 【頭痛がする様な歪んだ美声が響く】
2022-07-19 01:53:59【画面から少し離れた。鮮やかな紫色のツインテールに赤いメッシュが入っている。その髪に負けない程派手な装飾も纏っていたが、尖った耳にぶら下がる青い耳飾りが一際目を引いた】 「さては混乱してるのね? 無理もないわ。こんなにも可愛くて素敵なアタシが、突然声を掛けてきたら……ねぇ?」
2022-07-19 02:12:00「可哀想に。眠れなかったのか、うっかり覚めちゃったのか。大丈夫よ、今度こそ一緒に『遊び』ましょ?」 「アタシの事は、ロスって呼んでいいわ。それじゃあ……夢の中でまた逢いましょうね……♡」 【口元を一層歪ませ、目を細める。次に瞬きした時にはもう、画面には何も映っていなかった……】
2022-07-19 02:19:16ミライさんとアネリちゃん
#雷音の舞台裏 「……んん? モルテちゃんの後に誰かが映ってたっぽいけど……ダメだ。復元できない。そもそもデータ関連って権限なしに触れるわけ……」 「壊れちゃったの……?」 「ううん、壊れて使えなくなっちゃった訳じゃないみたい。大丈夫、私が後で報告しとくから」
2022-07-19 10:27:32【茶色の長髪を靡かせる女性と、背の低い黒髪の少女がこちらを覗いている】 「改めて、私がミライです! こっちの可愛い子が……」 「アネリ、です」 「いやー出たくてしょうがなかったから頼んでみたけど、もう置いてくれるとは!」 「アネリは『アレ』よりスゴいけど、ちょっとは見直してもいい」
2022-07-19 10:30:20「あはは……相変わらず、なんだね。そのうち仲良くできるといいね」 「おっと。私は会議に呼ばれていたんだった。また今度いっぱい喋ろうね、アネリちゃん!」 「うん。行ってらっしゃい」 「……ミライさん、行っちゃった。会議って事は、アレも……ううん、アネリは優しいから譲ってあげるの」
2022-07-19 10:53:14「ミライさんは忙しいから。仕方ないから、今日はこの辺で」 【小さく手を振り、先程の女性とは反対の方向に去って行った】
2022-07-19 10:57:21天使で悪魔な少女
#雷音の舞台裏 【頭上に光輪を、背に蝙蝠の如き翼を携えた少女がふと足を止める。無言で近づき、様々な角度から眺め始めた】 「……また下らない事を」 【小さく呟き、黒色の瞳でこちらを睨む。銀色の髪を靡かせて踵を返すと、やがて画面から外れて行った】
2022-08-11 00:53:18