瞼のいらない嘘

小さな隣人T @tiisanarinjinT

ep1 皆さんご卒業おめでとうございます。 そんな言葉から気がつけば3ヶ月が経ったこの頃 本来ならそれぞれ遠く離れた別の大学で学び、何人かの仲のいい友達ができてる頃だっただろうか。 #瞼のいらない嘘 pic.twitter.com/HqqRy7uhwM

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ep2 実際にはお互いそうはいっていない かくかくしかじかで大学に行けてないんだ。そもそも外出もできない。仕方あるまい。 これまでの僕ならきっと、週に一回くらい高校で仲良かった男友達からLINEが来て…くらいだったろう。 #瞼のいらない嘘

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ep3 ぴこん。 静かな部屋に響く携帯の通知音 画面を見るとそこには久保からのLINEの通知 こっち帰ってくるときには遊びに行こうね ホントだったら飛び跳ねて喜ぶところだが、そんなことよりももっと気にしてしまうことがあったりして… #瞼のいらない嘘 pic.twitter.com/vXAIDwNoc7

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ep4 僕の君に対する思いは、時の経過とともにこれまで以上に確信が強くなり、また、どんどんと肥大化して…。 こんな僕が今度君に会ったらどうなるんだろう。 あの日僕が伝えられなかった2文字が伝えられるのだろうか… #瞼のいらない嘘 pic.twitter.com/C5n6mrsvuf

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ep5 そんなことを思いながら君にこの気持ちを悟られないように、思ってもない言葉をキーボードで打ち込む。 「その時に僕に彼女がいなければ遊びに行こ」 今更そんなこと言っても遅いのかな…。 #瞼のいらない嘘 pic.twitter.com/XcIXvjQPEV

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