『ダンジョン&ASFR』３

ASFRモンジ @eromonji

互いになにも身に付けておらず、裸の状態だ。二人とも相手の背に手を回してぴったりとくっついたまま動かず、抱き締めあったまま固まっている。アムの豊満な胸が少女に押されて形を変えており、その艶やかな肢体は全て透明なクリスタルに変わっていた

ASFRモンジ @eromonji

「あう・・・ぁ、かた、ま・・・」 そして騎士が手を差し伸べる前に、姫の全身はパキリと音を立てた固まってしまった。全身を粘性のものに覆われた状態で固まってしまった姫。横たわったまま片腕を伸ばして助けを求めるような姿勢でピクリとも動かなくなってしまった。

ASFRモンジ @eromonji

その顔は目を見開き、恐怖に耐えるような表情だ。口を固く引き結び、強張った顔のまま固まっている。魔物化し修羅場を潜り抜けてきたと言っても、元はただの村娘なのだ。自分の身を挺して誰かを守るというのはさそ恐ろしかっただろう だが、それでも少女はアムを守り、勇ましくその場に佇んでいた

ASFRモンジ @eromonji

それは白い宝石のようにも見える煌めきであり、淫靡な鍾乳石に成り果てた筈の二人を美しく見せていた。 浅ましくも美しい二つの鍾乳石。その傍らには未だに声を出し続ける姫の水晶像が転がっている。 その声は固まった二人を祝福しているようにも、嘆いているようにも聞こえた。

ASFRモンジ @eromonji

少女の体もスライムも洞窟の壁面も、ルミの剣でさえ、少女の魔力に晒されて真っ白に凍りつく。 そして後には、全身が水晶に代わり、そのまま凍てついた少女の像と限界まで凍りつき、ガラガラと崩れ行く巨大スライム、そして真っ白な洞窟だけが残った。

ASFRモンジ @eromonji

「あえええええ、わたくし、消えちゃううう・・・わたくし、わたくしってなんだっけえ？」 ぶしゅぶしゅと宝石を捻り出す度に絶頂しているのか姫の陰部からは潮が吹き出ている。その顔は涙や鼻水、よだれでぐちゃぐちゃになっていた 「あー、おー？」 既に姫の下には大量の宝石が溜まっていた

ASFRモンジ @eromonji

そしてあっという間にその体が真っ赤な宝石と成り果ててしまう。それはガーネットだ。騎士の全身は真紅の輝きを持つガーネットへと変わってしまった。 「鎧が無粋ね」 女王がぱちんと指を鳴らすと、宝石となったその鎧が一斉に脱げて床に転がる。そして赤い裸体がその場に晒された

ASFRモンジ @eromonji

振り向き様の驚いた騎士に口付けをし、その手は巨大なガーネットの胸をもみしだくようにして宝石になっている。その黄色い宝石の腰は、赤い騎士の尻に擦り付けたまま固まっていた 赤い宝石に絡み付く黄色い宝石。二つの宝石像は互いに色を反射しあい、きらびやかにそして淫靡にその存在を誇示している

ASFRモンジ @eromonji

仰向けに倒れたままの少女はその大人になった四肢を投げ出しており、静かに横たわって輝いている。その控えめな胸とすらりと伸びた手足、細身ながらも美しい線を描く括れや腰回り。きゅっと引き締まった体は、正に氷を圧し固めた美だ。だが、今はその体もアクアマリンの青に染まっている