るんちゃん、最終章
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コラショク!! @atuhinakadai906

0 ルナ「夫婦喧嘩は犬も食わんってあるでしょ!」 ○○「俺ら夫婦じゃねぇじゃんw」 ルナ「もし、私たちが結婚したら、夫婦喧嘩とかするのかな?」 ○○「、、、くだらない喧嘩も笑えるようになれたら良いけどな。」 まだだ、あと少しで、手が届く。

2021-08-23 01:09:10
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登場人物 豊田ルナ ○○と違う学科に入ったが、大学は同じ。大学生になってから○○と同棲を始めた。 ○○ いくつもバイトを掛け持ちしている。

2021-08-23 01:10:57
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1 ルナ「んッ、ふわァァァッ」 朝起きると、○○はいない。 きっと朝からバイトだろう。 同棲してから3年過ぎ、もう4年目だ。 同棲してから変わったことがある。 ○○が4つもバイトを掛け持ちした。 理由は分からない。生活費は、お父さんが工面してくれる。

2021-08-23 01:14:22
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2 それなのに、○○はずっと働いている。 ルナ「これじゃ、心配になるよ、、、」 既にこの部屋にいない相手に語りながら、私は大学に行く準備を始めた。

2021-08-23 01:16:27
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3 着替えながらふと横を向くと、○○が買ってきた朝ごはんが置いてある。 基本的に○○は朝は食べない。一緒に暮らしてわかったことだ。普通に大学に行く分には良いが、バイトから帰ってきて何も食べないのはとても心配になる。 ○○の買ってきたサンドイッチは、冷めてパサパサしていた

2021-08-24 00:04:14
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4 大学に行くと、既に先に着いていた○○が、眠そうにベンチに座っていた。 仕方ない、コーヒーくらい買ってあげよう。 ルナ「はい、これ」 ○○「ん?あぁルナ、サンキュ」 そう言うと○○は大きな欠伸をしてから、コーヒーを飲み始めた。

2021-08-24 00:06:39
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5 ルナ「また夜勤?」 ○○「おぅ、人手が足りなくて」 ルナ「体、大事にしてね」 ○○「大丈夫、健康管理くらい自分でできる」 そう言うと、○○は講堂に行ってしまった。 講義が終わり、家に帰る。今日は、○○は休みらしい。 ルナ「ねぇねぇ」 ○○「、、、ん?」 相変わらず○○は寝てる

2021-08-24 00:10:09
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6 ルナ「いや、久しぶりさ、ご飯食べに行きたいな〜って」 ○○「悪ぃ、1人で行ってきてくれ」 ルナ「、、、そっか。疲れてるもんね。ごめんね」 ○○「zzz」 私は結局、1人で近所の弁当を買って食べた。 それから、2ヶ月くらい経った。 ルナ「げ、40℃もあるじゃん」 私は熱を出してしまった

2021-08-24 00:13:51
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7 気分が悪い。まっすぐ立つのもままならない。今日は○○にお願いして、大学を休むことにした。 ○○「ルナ、大丈夫か?」 ルナ「大丈夫じゃないかも、、、」 ○○「悪いけど俺これからバイトだから、何かあったら連絡しろよ」 その時、私の何かが切れた

2021-08-24 00:16:48
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8 ○○「あ、それと昼が、、、」 ルナ「ふざけないでよ。いつもいつもバイトのことばっかり。」 ○○「、、、、、、」 ルナ「そんなにバイトしたいならさ、1人で暮らせばいいじゃん」 ○○「、、、ごめん」 ルナ「せめて今日くらいは一緒にいてよ、、、」 ○○は、何も言わなかった

2021-08-24 00:19:59
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9 ただ、私の言うことを黙って聞いていた。いつもは反論するクセに、、、 ○○「、、、、、、ごめん」 そう言うと、○○は外へ出た。 ルナ「、、、最悪」 もしかしたら、○○にも事情があるのかもしれない。 だけど、せめて今日くらいは一緒にいて欲しかった。

2021-08-24 00:24:07
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10 気分の悪さと相まって、だんだん怒りが込み上げてきた。 ルナ「一度落ち着こう。」 私はふらつきながら、冷蔵庫にたどり着いた 何でもいい。何か、食べやすい物を、、、 冷蔵庫を開けると、見知らぬ大きな袋があった。 ゼリー、アクエリ、薬に私の好きないちごミルク。そしてヨーグルト。

2021-08-24 00:27:59
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11 中身を取り出すと、最後に1枚のメモが出てきた。 「はやく治して元気になれよ ○○より」 その字は、所々はみ出していた。きっと、眠いのを堪えて書いたのだろう。 私はヨーグルトを食べることにした。いちご味だった。 ルナ「そういえば初めてデートした時にいちごパフェ食べたっけ」

2021-08-24 00:31:24
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12 きっと、○○はそのことを覚えていて、いちご味を買ってくれたんだろう。 酸っぱいようで甘いいちごの味は、味を感じにくくてもはっきりとわかった。 涙が出てきた。拭いても拭いても止まらなかった。1口食べる度、家を出た時の○○の寂しそうな顔が浮かんで、涙が出た。

2021-08-24 00:36:51
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13 ルナ「私のこと、、考えてくれて、、、」 それ以上は考えたくなかった。 それ以上考えたら、もっと自分が惨めに思えてくる。 私は泣くことしかできなかった。 喉が痛くなり、心臓の鼓動がうるさい。 これはきっと熱のせいだけじゃないだろう。多分

2021-08-25 00:40:12
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14 ○○が買ってきたヨーグルトを食べ終え、それでも私は冷蔵庫の前を離れなかった。 離れたくなかった。○○の優しさが詰まったこの場所から。 突然、懐かしい匂いがした。何度も嗅いだことがあるはずなのに、まるで長く会ってないような。 そして、薄汚れた両腕が、私を包み込んだ。

2021-08-25 00:46:11
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15 ゆっくり振り返ると、そこには○○がいた。 ルナ「、、○○、、、バイトは、、、」 ○○「休んだ」 ルナ「、、、何で?」 ○○「ルナを置いて行けない」 すると、○○はヨーグルトが付いたままの私に優しくキスをした。 頭が溶けそうなくらい、優しいキスだった。

2021-08-25 00:50:23
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16 ○○「、、、ごめん」 ルナ「ん?」 ○○「側にいてやれなくて」 ルナ「、、、、、、許さないし」 私は悪戯な笑みを浮かべて言った。 ルナ「今日ずっと一緒にいるって約束してくれるなら、許してあげる。」 ○○「分かったw、何すればいい?」

2021-09-08 00:54:27
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17 ルナ「ん〜、どうしようかな〜」 ○○「できるだけ簡単なのにしてくれよw」 ルナ「それじゃあまず、ハグして!」 ○○「子どもかよw」 ルナ「も〜うるさい。はやくハグしてよ。」 ○○とのハグは、最後にした時よりも抱擁力があった。 ずっとこのままでいたい、そう思った。

2021-09-08 00:59:19
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18 ○○「ルナ」 ルナ「、、、何?」 ○○「ずっとハグしとくの?」 ルナ「嫌なの?」 ○○「だってルナの顔が見えなくなるだろ。」 ○○は私を引き剥がすと、私の頬を引っ張った。 ルナ「へやぁッ、、、ひょっと、なにふんの?」 ○○「可愛いよ、ルナ」 ルナ「当たり前でひょ?」

2021-09-08 01:04:09
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19 ○○は笑った。 つられて私も笑った。 ○○「何笑ってんだよw」 ルナ「いや、なんか○○が笑ってるとこ久しぶりに見たなーって。」 ○○「そうか?そんなこと無いと思うけど、、、」 ルナ「絶対そうだった!、、でも、○○の笑顔見れてよかったぁ!」 pic.twitter.com/wm5DDhiuLd

2021-09-22 01:00:02
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20 それから少しして、 ルナ「ねえ、」 ○○「ん?」 ルナ「シたいな、久しぶりに」 ○○「お前病人だろw」 ルナ「言う事聞くって言ったじゃん」 ○○「ハイハイ、わかりました」 ○○は観念したかのように言った。 立ち上がって、お互いに服を脱ごうとした時、頭がボーッとし始めた。

2021-09-22 01:03:25
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21 ○○「ルナ!危ない!」 倒れた私の体を、○○が間一髪支えてくれた。 ○○「本当に大丈夫かよ、、、」 そう言って○○は、私の服を脱がせてくれた。 服を脱ぎ終えると、私は○○の上に倒れ込んだ。 ○○「お、おい!大丈b、、、」

2021-09-22 01:06:50
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22 ここぞとばかりにタイミングを見計らったキス。うまく行き過ぎてしまった。 ルナ「チュッ、チュッ、、、、ンっ、」 ○○は私のいきなりのキスに驚きはしたものの、素直に受け入れてくれた。 短いようで長いキスが終わり、互いに顔を見合わせる。 よく見ると、○○の顔も赤くなっている。 pic.twitter.com/SUrpRTOqDl

2021-09-22 01:10:21
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23 今体温を計ったら、きっと40℃を超えてるだろう。しばらくして、○○が言った。 ○○「ルナ、もうダメだ。そのまま挿れていい?」 ルナ「いいよ、、、」 私の鼠径部に、大きく熱いモノがあてがわれる。その先端は彷徨いながら入口を見つけると、そのまま奥の方まで進んで行った。 pic.twitter.com/Fi0Bj3qgzC

2021-09-22 01:14:23
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24 ルナ「はわァァァっ、、○○の固くて熱いおチンチン入っちゃった。」 ○○「ルナの膣、いつもより熱くて締まりがいい。」 ルナ「お願い、、、動いてェ?」 ○○は上下左右にゆっくりと動きだした。 膣壁が擦れて、卑猥な音が響く。 パチュンパチュンパチュンパチュン pic.twitter.com/OQlroxN7bs

2021-09-22 01:18:19
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25 あまりの気持ちよさに、失神してしまいそうになる。 ルナ「アッ!アッ!アッ!あはァァァッ!」 久しぶりのセックスに、私は何度も感じてしまった。 ○○「ルナ!そろそろ、クッ!出そうッ!」 ルナ「いいよ!腟内に出して!いーっぱい出してェ!」 ドビュッ pic.twitter.com/u83GTJiFwe

2021-09-22 01:21:49
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26 ○○がおチンチンを引き抜くと、大量の精子が溢れ出した。 ルナ「こんな出されたら妊娠しちゃうよ、、、」 ○○「どうする?あと何回かやる?」 ルナ「さすがに疲れちゃった、、、」 そう言って私は眠りについた。 pic.twitter.com/WX7rA6aaBr

2021-09-22 01:24:37
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26 ○○がおチンチンを引き抜くと、大量の精子が溢れ出した。 ルナ「こんな出されたら妊娠しちゃうよ、、、」 ○○「どうする?あと何回かやる?」 ルナ「さすがに疲れちゃった、、、」 そう言って私は眠りについた。 pic.twitter.com/WX7rA6aaBr

2021-09-22 01:24:37
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27 それから、数週間過ぎた。2月になり。私も○○も内定をもらい、卒論を提出するだけになったある日。 ○○「ルナ、明後日空いてる?」 ルナ「空いてるけど、なんで?」 ○○「久しぶりにどっか行こうか。」 ルナ「え?いいの?やった!」 こうして私達は、久しぶりにデートをすることになった pic.twitter.com/PSslT9bFbZ

2021-09-22 01:28:15
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28 当日。 ○○「ルナ、次どこ行きたい?」 ルナ「うーん、どうしようかな〜」 久しぶりのデートはとても楽しい。 ○○にこんなにわがまま言ったのはいつぶりだろう。 ルナ「原宿行きたい!」 ○○「わかりました!」 窓から入る風が気持ちいい。 とてもいい日だ。 pic.twitter.com/TBPDHFSZNx

2021-09-22 01:34:26
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29 夕方になり、外が暗くなり始めた。 すると○○は、こんなことを言い出した。 ○○「なぁ、行きたい所があんだけど、いいかな?」 ルナ「うん、いいよ」 そう言って、言われるがまま車に乗った。 ルナ「どこに向かってるの?」 ○○「それは秘密。」

2021-09-22 01:36:55
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30 しばらくして、見覚えのある景色が窓から見えた。 ルナ「ココって、、、」 ○○「昔ここに来たの覚えてる?」 忘れるわけがない。ここは、2人の愛を確かめあった場所。 ○○「とりあえず、観覧車乗ろっか」 私達は、向かい合わせになるように座った。 ○○「実は、、伝えたいことがあって」

2021-09-22 01:39:40
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31 ルナ「何何?」 ○○「バイト辞めた。」 ルナ「え?」 どうしてだろう。あんなに頑張っていたのに。 ルナ「てゆうか、なんでバイトしてたの?」 ○○「それはまあ後で話すけど、今まで傍に入れなくてゴメンな。」 ルナ「うん、もう大丈夫。」 ○○「あと、もう1つなんだけど、、、」

2021-09-22 01:42:22
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32 そう言って○○は、小さな箱を取り出した。 ○○「やっぱ、自分の金で買いたいなって思って。」 そこには、小さいながら、綺麗な指輪があった。 ○○「別に、今答えてほしいって訳じゃないけど!、、、出来れば、これからもずっと傍にいたいなぁって」

2021-09-22 01:45:32
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33 ○○「改めて言うと、、、」 ○○「喜びも、苦しみも、何もかもルナと分かちあっていきたい。だからさ、今じゃなくても全然いい。でもこれだけは言わせて、」 私の目からは自然に涙がこぼれていた。 ○○「結婚して欲しい」 ルナ「、、、今までバイトしてたのって、、、」

2021-09-22 01:49:27
コラショク!! @atuhinakadai906

32 ○○「どうしても意地張っちゃって、、、ゴメンな、小さくて。」 淡く光り輝くそれを、返事替わりに左手の薬指にはめてみた。 埋め込まれた小さなダイヤが、月の光を反射して、光り輝いていた。

2021-09-22 01:51:48
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まとめたひと
コラショク!! @atuhinakadai906

文字コラ作ったり妄ツイ作ったり。まとめは下のリンクから