
VRCに呼ばれて到着した途端カズラさんにテーラーに連行されて黒のオーダーメイドスーツ仕立てられて「えっ?えっ?」ってなるサテ君が見たい。 「実は所長の護衛をお願いしたいんです。今日正式にギルドに依頼しました」 「えっ、ご、護衛……?何かあったんですか?」 「学会です」 「学会😦」
2022-01-05 22:13:54
東京のVRC学会に(全く行きたく無いけど)登壇せざるを得ず、ヨモが同行者の一人に選んだのがサテ君。 「所長一人でもいつも大体はなんとかなるんですけど、正直頭脳以外はアレですし」 「が、学会なのになんでそんなに危険が伴うんですか…?」 「あの人は敵が多いから」 「敵…」
2022-01-05 22:13:54
「特にここ数年は、土地の特性的にも研究成果が他の支部と桁が違う。うちの所長の椅子を狙ってるお偉い方も多くて……つまり、あの人に殺意を持っている参加者も大勢居るってことですよ」 「そんな……確かに、トラブルメーカー的なところはある、と思いますけど、殺意だなんて」 「サテツ君」
2022-01-05 22:13:55
全国VRC学会という魔窟に行く話 (サテヨモ草稿) pic.twitter.com/YeBBfnlOOC
2022-01-11 02:44:47



全国VRC学会という魔窟でヨモツザカ先生がアップを開始する pic.twitter.com/HEalgEeUVa
2022-01-17 22:38:17



全国VRC学会という魔窟で魔物が動き出す ※「全国VRC学会という魔窟」シリーズは書きたいシーンだけ書くという誰得なやつです。前作も繋げときますね pic.twitter.com/MBiaWvfduv
2022-02-26 20:38:20




「新横浜の? ははは。吸対とグルになって私腹を肥やす薄汚い若造だよ。一体どんな手を使ったのやら……」 明らかにこちらに聞こえるように声高に話している。寧ろあちら側こそ横に肥えた体に上等なスーツがはち切れそうで、見ていて不快だとサテツは純粋にそう感じた。
2022-02-26 22:02:42
「私腹を肥やすも何も、所長は食費も生活費も誰よりも掛かってませんよ。もう少し掛けて欲しいですね」 「俺様はドーナツとコーヒーがあればそれで足りる」 シュンの言うことは真実だ。あとは保護犬関係団体への寄付やドッグフード代、残りは全て研究費に費やしていることも、サテツは知っている。
2022-02-26 22:02:43
「神奈川の吸対といえば、本部長の男も多少頭が切れる程度の若造だろう。青二才同士仲良くやっておるんだろうな」 下卑た笑い声だ。サテツの中で、不快感が憤怒に変わる。 「権力しか能のない奴らだ。好きに言わせておけ」 不本意だが互いに利用しているのは事実だ、とヨモツザカは小さく呟いた。
2022-02-26 22:02:43
「俺様はしばらく寝る」 「……はい」 柔いソファに沈むヨモツザカを横目に、サテツは強く握り込んでいた拳をゆっくりと自身に言い聞かせるように解いた。 これは、単純な嫉妬だ。 だから、サテツは吸対の本部長が少しだけ苦手だった。自分の知らないヨモツザカを、彼は恐らく知っているから。
2022-02-26 22:02:44
上げ直し。 全国VRC学会という魔窟で、事態が動き出す pic.twitter.com/u0Fy28dAYX
2022-04-17 21:18:02



全国VRC学会という魔窟で何故か戦闘する 「アレ」まで行かんかった…… #新書ページメーカー sscard.monokakitools.net/shinsho.html pic.twitter.com/1sH3njAia9
2022-04-25 23:44:35




魔窟シリーズは、完結したら支部に文章でアップします。無理につなげるのではなく、手直ししてしてそのまま章分けして上げます。一人称と三人称が混在してるので_:(´ཀ`」 ∠): pic.twitter.com/HKkv2Q4SJs
2022-04-28 07:19:30

※魔窟シリーズは、ヨモをひたすら敵ばっかりの厄介な大天才に、サテくんを最強のボディーガードに、シュンさんを最強の部下の一人として書きたかった私のセルフバーニングSSです。 サテヨモ要素があります。
2022-07-03 20:08:52
全国VRC学会という魔窟から撤退を開始するる #文庫ページメーカー sscard.monokakitools.net/bunko.html pic.twitter.com/0ZFHiehAxF
2022-07-18 09:25:48


