
下書きに書き溜めていた其れが 誰かの其れと似た言い回しで 感性が似てるのかも!なんて 嬉しくなると同時に少しの焦り 簡単に捨てる事も出来ず 引き出しの奥の奥へ 底の方へと押し込んだ #ポエム #詩 #創作
2022-07-01 10:43:53
打開案も理想も語らず 決定権さえ他人に委ね 分かりやすい道しるべ ただただ自分の願望を 察して下さいと念じる 姑息な元凶に溜め息を #ポエム #詩 #創作
2022-07-01 13:21:01
キミがくれた飴玉ひとつで なんだかとってもしあわせ きらきら宝石みたい 甘い思い出 幼い恋心 #言葉の添え木 『キャンディ』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-01 13:38:04
いつかのだれかのことばを つかいまわしていいひとのふり よみびとしらずで ばれないのならば うまくだませるなんて にやにやしてるいやなひとだね #ポエム #詩 #創作
2022-07-01 22:24:02
『曖昧な言葉で 疑心暗鬼の 波紋が広がる 不穏は撒き散らさないで 狙いは定めて 貴方自身で闇を仕留めて』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-02 12:39:52
何度も言葉を尽くしたのに 聞く耳持たず突っぱねたキミ 「信じていたのに!」だなんて 僕だけが悪いみたいな言い方 本当に信じていたのは 《キミの思い通りに動く人》 僕じゃなくても良かったくせに #ポエム #詩 #創作
2022-07-02 19:43:48
「前のキミの方が良かった」 「前のキミの方が好きかも」 そんなこと言われても そんな即座に 簡単に 《今》は捨てられない #ポエム #詩 #創作
2022-07-03 09:14:39
夜のアタシが書き殴った残骸を 真夜中のアタシの手で成型して 朝のアタシが矯めつ眇めつ 昼のアタシの手で解き放つわ #ポエム #詩 #創作
2022-07-03 23:12:00
嫌味も皮肉も饒舌なのに 意見を求められたら だんまりなのは何故? なにかあったときに 誰かのせいにする為? #ポエム #詩 #創作
2022-07-04 13:15:04
夏のにおい 遠くどこかでお祭りのにおい 遊びに出かけた山のにおい 降り出す前の雨のにおい 暑さにまぎれて蘇る記憶に 高揚感と焦燥感が混ざる #ポエム #詩 #創作
2022-07-05 13:25:38
『好きだから キミの都合に合わせた 全部キミの望むままに 八方美人と言われても 優柔不断と思われても キミの意見がすべて キミとおそろい それでいい それがいい 好きだから』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-05 20:36:18
硝子の中で パチパチと 弾けて消えて 刹那の刺激 気が抜けない 暑い夏の思い出 #言葉の添え木 『炭酸』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-07 00:23:32
特別運が良いとか 恵まれているとか そんな風に思った事 無かったんだけど キミを見てると思い知る 差し響く日頃の行い 言霊だとか詛いだとか 徳を積む為の偽善に慢心 #ポエム #詩 #創作
2022-07-07 00:27:47
『壊れ物のように 大切に 心の奥深くに しまい込んだ願い 今はもう どこかへ紛れてしまった 見つけ出す事も 難しいなあ……』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-07 19:01:11
過去ばかり見つめて 未来を嘆いてばかり 今が一番身近な過去 今が一番身近な未来 #言葉の添え木 『今を大切に』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-10 00:16:29
強い光に照らされて 色濃い影が生まれる その影を掬い上げて 標としていたのに 全てが闇の中では 手のひらの上の影も 塗りつぶされて 消えてしまうね #ポエム #詩 #創作
2022-07-10 09:24:34
外からなら何とでも言える 後からなら何とでも言える 安全圏からの営業コメント 妄想を分析と呼ばないで 賑やかしの同類項と 見ているだけの野次馬さん #言葉の添え木『傍観者』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-10 14:59:17
起承転結 起承転は見せずに 結びだけを声高に 「どうしたの」 「なにがあったの」 「どういうことなの」 聞かれたいだけ 気を引きたいだけ #ポエム #詩 #創作
2022-07-10 14:59:53
是か否か 善か悪か 白か黒か すぐに決めたがるけど そんなに単純じゃない 割り切れないものばかり 「それはそれ」で 「これはこれ」なんだ 『寛容、あるいは多様』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-10 20:22:57
似た周波数じゃないと ノイズに飲み込まれて 蝕まれてしまうから 仕方が無いよね ジングルを合図に チャンネルを切り替えて 「それではさようなら。」 電波の波にゆらり揺られ また別の繋りを探す旅路 #ポエム #詩 #創作
2022-07-11 08:39:30
『身近な何かに例えるんだ 思った事 感じた事 ありのまま全てを 一言一句違わずに 伝えたい訳じゃない 理解も共感も 期待はしない 誤解はこわくない だけど 曲解は困惑しかない ぜんぶ例え話だから 比喩で 仮定で 擬態なの』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-11 20:08:17
『本当に困っているの 猫の手も借りたい程 それでもアナタは 蚊帳の外だから 大きな声で騒がれても ご近所迷惑にしか ならないと思うわ お礼を求めてるけど みんな首を傾げてる はてさてアナタは 何かお役に立ってたかしら』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-12 18:25:31
意地っ張りで あまのじゃく 素直になれないアタシ 出来る事なら今すぐ 君の傍にいきたいけど まだもう少しだけ待ってて #言葉の添え木『君の傍に』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-12 22:53:35
空を流れる雲 水たまり 猫の背中 風に運ばれた花弁 木漏れ日の中 偶然見つけたカタチに 和らぐキモチ #言葉の添え木 『ハート』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-13 13:57:53
目は口ほどに物を言い 火を見るより明らか 頬に添えられた手の熱さ それでも言葉にして 伝えて欲しいと思ってしまう 我儘なわたしをゆるして #言葉の添え木『言葉と共に』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-13 20:41:42
アナタの言う 《ただの冗談》が 周囲の人間たちを 闇へと引きずり込む 無邪気に無自覚に 渦巻く不快な空気 気付くこともなく 笑うは独りアナタだけ #ポエム #詩 #創作
2022-07-14 13:30:24
わたしの好きなものを 「アタシも好き」だなんて 横取りはしないけれど いつでも便乗どこでも便乗 本当はそこまで好きじゃないって 気付いている事に気付いてないね #ポエム #詩 #創作
2022-07-15 14:02:20
《綺麗な物》だけを拾い集めて 自分自身も 《綺麗な物》になれたつもり 自分自身を 視界に入れることは 難しいことだから 錯覚するのも仕方ないかな 《綺麗な物》だけを見て いきていく しあわせ #ポエム #詩 #創作
2022-07-15 22:11:32
『アナタは忘れても アタシは忘れない 嘆く不幸も不調も アタシを傷付けて 踏み台にしてきた 代償であればいい』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-16 20:19:57
決定権はキミにあるけれど 相談くらいしてくれたって いいじゃない 後から無理難題押し付けて 自分だけ美味しい思いして 狡いじゃない #ポエム #詩 #創作
2022-07-16 23:21:21
『《それ》にどんな意図があったとしても汲み取られた解釈が全て』『伝わらないのは伝える力が無いせい』『もしくは隠すのが巧すぎたせい』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-17 01:04:36
「もう忘れたほうがいい」 「気にするのはやめなよ」 でも思い出してしまう もう居ないあの人の事 #言葉の添え木『でも』 #ポエム #詩 #創作
2022-07-17 09:38:46