アニメのグラゼニやカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんについて、色々追っています。
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まきもgpfb @makimogpfb

まあ、グラゼニはアニメと原作の無限ループを作れるなあ。アニメはアニメのシリーズ構成(高屋敷英夫さん)が滅茶苦茶しっかりしてる上に独自テーマ出してるし、原作は原作で、連載期間の長さを生かした構成(特にナッツ編と本編の関連付け)が光る。これは凄い、アニメと原作でなんぼでも楽しめる

2019-09-03 21:27:50
まきもgpfb @makimogpfb

アニメグラゼニについては、口すっぱく言うが「自分で自分の道を選んだ男の物語」的というか、ほんと、「男」なんだよね(アニオリモノローグ、“好きで選んだ道”や“プロ野球選手である限り!”あたりに凝縮されてる)。 対して原作では、長さを活かして「人生」というものにアプローチをかけていると思う

2019-09-03 21:33:06
まきもgpfb @makimogpfb

アニメグラゼニについては、ここらへんに詳しく書いた: 私のブログの、アニメ版グラゼニ(探求中の高屋敷英夫さんシリーズ構成・全話脚本)に関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… アニメ版グラゼニについての(私の)ツイートまとめ一覧: togetter.com/t/%E3%82%B0%E3…

2019-09-03 21:37:23
まきもgpfb @makimogpfb

アニメグラゼニのシリーズ構成・全話脚本の高屋敷英夫さんは、さすがに宝島の演出や、あしたのジョー2の脚本(最終回含む)の経験があるだけに、「どう(真に)生きるか(特に男が)」に焦点を当てていくのが本当に上手い。これはカイジでも同じ。ただ(生物として)生きるより、如何に生きるかを探って行く。

2019-09-03 21:42:39
まきもgpfb @makimogpfb

あしたのジョー2最終回(高屋敷さん脚本)は、丈が短い青春を燃やし尽くす(サブタイも“青春はいま…燃え尽きた”)。カイジはカイジで、命を懸ける/賭けることにより自分の「生」と向き合う(ただ生物として生きることへの疑問)。グラゼニの夏之介は、短いプロ野球現役生活を「どう生きるか」考える。

2019-09-03 21:48:13
まきもgpfb @makimogpfb

どれも「限られた生をどう(真に)生きるか」ということに収束していくというか、燃え上がるような「生」。やはりここは、流石にデビューが、あしたのジョー1なだけあり、凄い拘りを感じる。 また、「おにいさまへ…」(最終回含む脚本)でも、最終回では「この命ある限り愛に生きる」覚悟が描かれた。

2019-09-03 21:56:09
まきもgpfb @makimogpfb

ちょっとワンダービートS最終回(高屋敷さん脚本)について触れるが、「この宇宙ある限りずっと地球は美しいままだ(そうしていく)」という旨を主人公が言う。ここでも「~である限り」というフレーズが出てくる。 更に、めぞん一刻最終回(同氏脚本)のサブタイは「この愛ある限り…!一刻館は永遠に!」。

2019-09-03 22:04:44
まきもgpfb @makimogpfb

年代順に並べるとこうなる: ワンダービートS「この宇宙ある限り」 めぞん一刻「この愛ある限り…!」 おにいさまへ…「この命ある限り」 グラゼニ「プロ野球選手である限り!!」 (全て高屋敷さん脚本)。 こうなると「限りある時間を全力で生きる」ことへの強い姿勢が窺える。これはカイジも然り。

2019-09-03 22:10:25
まきもgpfb @makimogpfb

前に書いたが、伝えたいテーマやメッセージが似通うから、グラゼニを見て“アカギ/カイジ/ワンナウツ(全て高屋敷さんシリーズ構成)みたい”という感想を持つ人が出てくる(更に遡れば、あしたのジョーに行き着く)。 キーワードは「“限り”ある命」ということかもしれない。

2019-09-03 22:16:43